台湾:終戦記念日 民間団体が抗議デモ、日本政府に
http://mainichi.jp/select/news/20140816k0000m030070000c.html

終戦記念日の15日、台北市にある日本の対台湾窓口機関、交流協会台北事務所前で、複数の台湾の民間団体が日本政府に抗議するデモをした。

多くは中国寄りの姿勢を示す団体や政党のメンバーらで、「日本の軍国主義反対」を訴えたり、沖縄県・尖閣諸島(台湾名・釣魚台)の領有権を主張したりした。

参加者たちは、安倍政権が閣議決定した集団的自衛権の行使容認について「日本が再び『戦争国家』への危険な道を歩んでいる」と批判。 

尖閣諸島の領有権を主張する団体は「中国大陸は平和的に台頭している。今こそ両岸(中台)政府が協力して釣魚台を守り、失われた土地を取り戻すのに最も適した好機だ」と中台連携を呼びかけた。