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俳優の山田孝之(34歳)が、8月26日放送の「ボクらの時代」(フジテレビ系)に出演。
山田は自分が映画の宣伝活動に出ることに疑問を抱き、その理由を知るために作る側に回ってみたと明かした。

この日、俳優の安藤政信(43歳)が、映画だけに集中できた時代から、
ドラマのように毎日露出できるマルチタレントになれないと通用しない時代の変化についていけなくなったと告白。
そして、日本映画の“撮影してから番宣”というシステム化されている現状もきついと語る。

安藤の言葉に対して、山田は「なんでこんなことしなきゃいけないんだろうって、
それこそ映画の宣伝活動とか、もうどんどん消費されていって。なんか上手いことできないかな、と思って、
自分が作ってみてその立場に立ってみたら、何故こういうことが起きているかってわかるだろうと思ってやってみて……
でもどこに行っても辛いですね、結局」と体験談を語った。

また、安藤が「台本が辛くて、今一番役者が辛くて台本とかにしばられているのがすごいイヤだな、役者って……。
ミュージシャンは、その場でセッションしたり自由。
なんか役者って、本当に自由じゃない、不自由な感じがして」と現在の悩みを告白すると、
山田は「俳優としての仕事をすればするほど自分でいる時間がなくなるわけですもんね」と