ホリプロが深田と杉本氏の交際を強く否定する背景には、ジャニーズ事務所の存在があるともいわれている。
「実は、深田が杉本氏と出会ったのは、まだKAT-TUNの亀梨和也と交際していた時期だったんです。
いわば、亀梨との交際がフェードアウトしていく中で、杉本氏との交際がフェードインしていったということ。
深田が杉本氏との交際を認めてしまうと、浮気を認めることになりかねないわけです。天下のジャニーズアイドルである亀梨と交際しているのに、不動産会社会長と浮気をして、そっちに乗り換えたというのは、深田的にもイメージがよくない。
そして、深田を取られた亀梨としてもあまりイメージがよくない。亀梨のメンツを保つ意味でも、ホリプロは杉本氏との交際を認められないのでしょう」（同）
しかし、こうやって報じられた以上、深田が亀梨から杉本氏へと乗り換えたことは、世間に広く知れわたってしまった。
「メンツを潰された形になったジャニーズとしては、ホリプロに対して何らかの動きを仕掛けてくる可能性はあるでしょう。
それこそ、ジャニーズタレントが出演するドラマからホリプロのタレントが消える……なんてことがあってもおかしくはない。
あるいは、ジャニーズのライバルになりそうな若手俳優の出番が激減する可能性もゼロではない。いわば、ジャニーズとホリプロの関係性悪化が心配されるということです」（同）
ただ、かつてのように権力を誇示することが難しくなっているのが、昨今のジャニーズ事務所だ。
人気女優を擁するホリプロのほうが、影響力が大きいとの見方もある。
「確かに、ドラマ関係でいえば、ジャニーズ系よりもホリプロの女優のほうが数字を持っているといえるでしょうね。
バラエティー番組などでのカラミを考えれば、総合的にジャニーズのほうが強いかもしれませんが、連ドラであればホリプロが優勢。
局としても、それこそいろいろと面倒くさい木村拓哉の主演ドラマより、綾瀬はるか主演ドラマのほうがラクに数字を取れると思っているはず。
仮に、ジャニーズとホリプロの関係が悪化したとしても、デメリットを被るのは必ずしもホリプロのほうではなく、むしろジャニーズのほうかもしれません」（同）
