>>342の続き。
「慰安婦もこと朝鮮人については事情が違う。彼女達はいわば日本人にだまされて
強制的に 連行されたものが大半である。16〜20歳前後の 若い挺身隊の美名の
もとかき集めて送った。だから日本女からすれば、 彼女らを悲惨な谷底へ突き
落としたのは同胞の日本人との気持ちがある。
朝鮮女からすれば、仇敵ともいえる日本人に騙され、しかも日本の男に肉体を
提供しているわけだ。 つまり日本人に対し怨み骨ずいに徹していたであろう。
日本人慰安婦が 叫んだ『日本人に義理だてすることはない』の一言こそは、
歴史的に重さがある。」
日本人慰安婦は日本将兵玉砕の後を追い、青酸カリで自決する時、朝鮮人慰安婦も
運命を共に 自決しようとした時に日本人慰安婦が 叫んだ『日本人に義理だてする
ことはない』云うことなんよ。
日本将兵と共に自決した日本人慰安婦の心情をも侮辱しよんが日本政府やおどれら
カルトの ネット右翼らなんで。 }
ほいから、右翼の田中清玄氏の、慰安婦問題についても、
「軍命令であり、政府決定だ。それを知らん顔して押し通す積りだったんですよ。
官僚たちが ともに隠し合い、傷をなめごまかしている。この ごまかしをはっきり
しない間は、アジアは日本を疑うし、俺も疑う。
「いつ軍国主義に戻るんだ。戻ったら同じことをやるぞ。」とね。
仮に自分の娘や細君が、よその国によって力ずくで、工場で働かせるのだと行って
動員され、それが実際は売春婦であったとしたら、どう思うか。文句は言わないか。
同じことじゃないか。この日本人の悪さ加減が問題なんだ。これが日本人の指導階級、
中流階級の連中の考えだ。驚くほど欠点だらけの民族だねえ。よくまあ、神国だの
神兵だのって、うぬぼれたものですよ。」(『田中清玄自伝』P298〜299)