『ストロベリーナイト・サーガ』亀梨和也の存在感ゼロ、姫川の闇を描かない……2話も残念すぎて非難轟々!
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二階堂ふみ、KAT-TUN亀梨和也主演ドラマ『ストロベリーナイト・サーガ』(フジテレビ系)の第2話が4月18日放送され、平均視聴率6.4%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録しました。

今回、視聴率がさらに下がり、壊滅的な数字を叩き出しましたが、まず最初に言いたいことは「ソウルケイジ」は2話でやる話じゃないってことです。だいたい竹内結子版では最終回に3話連続で放送。親子のつながりや愛をテーマにしているだけに涙なしで見られないストーリーなので最終回にぴったりじゃないですか! それをね、なんで2話でやったんだろうかと。

それに、竹内版は事件とシンクロするかのように、玲子と玲子の母親との関係も深く描かれていたんです。ですが、今回その部分が一切ないんです! この部分この作品で一番重要なことなのに。
1話ではガンテツがさらっと玲子の過去を匂わせ、最後に玲子が告白するってシーンはありましたが、それで十分だとでも思ったのでしょうか? ネットでも、コアなファンからブーイングの嵐。「これじゃ、ただのグロい刑事ものじゃん」「重みも深みも原作・前作に遠く及ばない出来」「闇を描かないから精神的に逃げ場がない影がないじゃん、ふみちゃんが可愛いだけになってる」など。
 で、演出も前作をまるっとパクっているので、新鮮味もありません。原作が面白いだけに、話は安心して観れるんですが、やっぱり今回も不満だらけでした。

W主演のはずの亀梨が演じる菊田の描写が前回よりもなんとなく少なく感じました。竹内版だと、西島秀俊が演じ、結構しつこく玲子に口出しするシーンがあったんですけどね。