やっぱり取捨選択間違えたよね?このドラマ。
本来見せ場であるはずの部分を削り、主題じゃないどーでもいい部分に尺を取る。
おかげで松ケンより沢尻の方が登場シーン長いんじゃないの?
てか里見の扱い雜だよね?優秀に見えない。
原作では
・鵜飼の誤診を見つける
・財前は佐々木の胸部陰影を結核の古い病巣と診断したが里見は癌の肺転移を疑っていた
・学会で抗がん剤治療の将来性を熱弁した時、財前に公の場でいちゃもんつけられたが、毅然とした態度で言い負かした
・財前開腹時、医師団が全員諦めていた中、新薬の抗がん剤治療を進言し、説得。おかげで術後数週間は財前の食欲不振なども改善。
今回、里見はあまり活躍の場がないし、病に倒れた財前に対して必死に救おうという気概が感じられない演出だったので、あれで感動しろって無理な話。
あと上で誰かが書いてたけどなんで膵臓癌にしたんだろう?
原作や唐沢版で自身が言ってるように癌治療の第一線にいる者が政治にかまけて自覚症状に気付かず、早期発見出来なかったってのが肝なのに元々気付きにくい膵臓癌にする意味あんの?