吉田羊、主演ドラマ収録中に緊急入院していた! 降板危機は4年ぶり2度目
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この冬、WOWOW開局30周年記念ドラマとして放送予定の『コールドケース3〜真実の扉〜』。
個性派刑事たちが未解決事件の真相を解明していくクライム・サスペンスだ。この大人気シリーズの主演を務めるのは吉田羊。
このドラマも多分に漏れず、“コロナ中断”を余儀なくされたが6月に入って収録再開。
吉田も「必ず撮り終えたい」と、主人公の女性刑事・石川百合さながらにチームを引っ張っていたという。

その吉田がアクシデントに襲われたのは、7月下旬のある日。
「実は、吉田さんが収録の最中に倒れちゃったんです……。
みぞおちの激しい痛みと強い吐き気を訴えて、病院に救急搬送されました」(ドラマ制作会社関係者)
 突然の出来事に現場は慌てた。当日とその翌日に予定されていた彼女の登場シーン撮影は、すべてキャンセルに。

「検査の結果、胃に異常がみつかって。治療をして経過を見るため、そのまま入院することに。
撮影シーンの変更でセットを組み変えたり、共演者にもスケジュールの変更連絡をしたりで現場はバタバタでしたね。
ただでさえ、コロナ対策で制約が多くてピリピリしてるところだったので……。
スタッフ全員、気が気じゃなかったです」(同・ドラマ制作会社関係者)

このピンチに吉田は“女優魂”を見せた。
「“もう少し休んだほうがいい”という医師や関係者を“大丈夫。これ以上は休めないから”と説得して、入院した2日後には現場に戻られたんですよ。
“ご迷惑をおかけしました”と、全員に頭を下げていました。まだしんどかったはずなのに、さすが主演を張る役者さんです」(前出・ドラマ制作会社関係者)
 戻ってきた吉田は、カメラの前で不安を微塵も感じさせない演技を見せたという。