これが日本近代正史だろな残念ながら・・・



太田龍の時事寸評:吉川、関岡著「国富消尽」。これは貴重な良書であるが、
しかし、現象論に過ぎない。こんなものでは本当のことは何も分からない。



更新 平成18年01月20日23時36分

平成十八年(二〇〇六年)一月二十日(金)  (第一千五百六十回)

吉川元忠、関岡英之 共著
「国富消尽―対米隷従の果てに」(誰が為に『改革』の宴は続く)
PHP研究所刊、二〇〇六年一月。


この本の要点は以下の通り。

 (1)米国は崩壊する。
 (2)米国は崩壊する前に日本の富を根こそぎ掠奪して延命せんとする。
 (3)日本は、米国にすすんで、自分の富のすべてをうやうやしく贈呈する。
 (4)そして日本は、遠くない将来、衰弱死する。
                               と成るであろう。

こんなバカげたことは、人類史上、世界史上、前例は唯の一つもない。
しかし、それは現実に進んで居る。前出の著作の著者は、その実態を
現象論的には、的確に記述し得た。それは立派な業績であり、
評価すべきであろう。けれども、こんな程度のことを語って見ても、
殆んど意味はない。何故、こんな奇怪事が生じたのか。その原因、
その歴史的背景は何なのか。その問題が、この二人の著者には、
まるで分からない。筆者は、平成三、四年以来、このままでは、
日本はユダヤによって尻の穴の毛まで抜かれる、つまり、
根こそぎ収奪される、と、警告し続けて居る。

「ユダヤの日本侵略450年の秘密」(日本文芸社、絶版)。
これが、一億二千万日本人の必読書と成らなければ。
ユダヤの日本侵略は、一五四九年フランシスコ・ザビエルの
日本襲撃から始まる。ユダヤ(イルミナティ)の対日本侵略戦争の目的は。
それは、第一に、日本民族皆殺しであり、第二に、日本列島の
自然そのものの破壊である。第一次、第二次、第三次の
ユダヤ対日侵略戦争のあと、ユダヤ(イルミナティ)は、
一九七二年(昭和四十七年)、第四次対日侵略戦争を開始した。
その主たる作戦目標は、田中角栄を完全に抹殺して、
日本の政界の中の、愛国的対米独立的勢力を、壊滅させることである。
この目標は、一九八五年(昭和六十年)、田中角栄が政治的にも
肉体的にも没落することによって、ほぼ実現された。

更に、ユダヤ(イルミナティ)は、一九九八年(平成十年)、
第五次の対日侵略戦争を開始した。この第五次対日侵略戦争の
作戦目標は、日本の本丸の占領、日本民族の最終的滅亡。
以外の何者でもない。まさしくこの局面に於て、(ユダヤイルミナティ)は、
「小泉」と言う、絶好のタマ(エージェント、手先、売国奴)を見出した。
ユダヤの対日侵略戦争は、それぞれの局面、それぞれの段階に於て、
その役者、そしてシナリオが変えられた。しかし、その本体、
その奥の院は不変である。  今日の「米国」。
それは、ユダヤ(イルミナティ)が使役する兵隊の一端に過ぎない。
ことを、日本民族有志は理解しなければならない。 (了)