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【佐久間淳子】「私はお人好しだったかもしれない」
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私はお人好しだったかもしれない。
ここを読んでくださった方に、
私の読み違い点を、お知らせします。
以下のとおりです。

IWCを脱退した日本は、
1.IWCの軒先は借りる。(オブザーバー参加)
2.捕獲枠は、IWCが完成させたRMP(計算式)のみ借りて、あとは勝手に計算して、捕獲枠を出す。
(IWCが進める作業なんか待ってませんし、従いません)
(重要なのは計算式のみです)

このため、明日にでも商業捕鯨に出かけられます。
200カイリ内ですから、イワシクジラも捕れますしニタリクジラだって捕ります。

そして、
3.脱退したので分担金(約2000万円)は払いません。
4.脱退したけど、アイスランドとノルウェーからは鯨肉を輸入します。
 IWCの勧告は、非加盟国なので無関係です。
 アイスランドおよびノルウェーが、
 主権国家として、勧告にどう対応するかお考えになるでしょう。


私の今の、日本の取る行動についての印象は、
国際社会で、特にIWC加盟国の中の、過半数を占める国々で、抱かれるものとかなり近いと思います。
「公海からの撤退」これだけは評価しなければなりませんが。
どこまで、この1点だけで、評価点がプラスになるのか、
今の私には、想像がつきません。


公海から撤退することで、
どのくらいの「お目こぼし」を得られるか、
と、最初に考えていたら、もうちょっと
「日本政府のやること」に近づけたかもしれません。
お目こぼしの大本は、米国ですから、
強い同盟関係のある今だから、こうなったのかもしれません。
ただ、日本政府が説明するように、そこその供給ができるだろうか? とは思います。
まあ、民間会社の経営努力ですから、ということになるのでしょう。