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【rとlが多い】スター・フェイスフル【薄幸美人】 [無断転載禁止]©2ch.net
0001名無しさん@お腹いっぱい。垢版2016/12/23(金) 23:57:48.46ID:DaoMruye
Starr Faithfull嬢の死を悼み、美しさ讃えるスレです

綺麗な顔してるだろ。嘘みたいだろ。死んでるんだぜ…
https://s-media-cache-ak0.pinimg.com/236x/36/f7/74/36f774e7c7b1c027909a9effe3502311.jpg
生前の御姿
http://cdn.delitti.net/wp-content/uploads/2015/12/Starr-Faithfull.jpg
https://img0.etsystatic.com/004/0/7172827/il_340×270.388433174_gmtb.jpg
http://4/bp.blogspot.com/-sJfwFzR67Uc/TfplpiK1GVI/AAAAAAAAFBg/tl_Fe_Va0kM/s1600/Starr%252BFaithfull%252B%252528ni%2525C3%2525B1a%252529.jpg
エリザベス・テイラーの映画のモデルにもなった
htrp://3.bp.blogpost.com/-9xaFaCA1Bqg/Tfp3uJO6HmI/AAAAAAAAFJY/LQr45iKk5oA/s400/Starr%252BFaithfull%252B%252528009%252529.jpg
00021垢版2016/12/24(土) 01:44:24.11ID:YomaUSYc
これだけURLを手打ちして一つも成立しないのにはワロタ

もう、気になる人だけが各々に検索して見てってよ…
スペイン語圏のサイトとか色々と揃えてるから
0004名無しさん@お腹いっぱい。垢版2017/01/18(水) 20:17:02.43ID:CCIB9lUF
 ___ _
  ヽo,´-'─ 、 ♪
   r, "~~~~"ヽ
   i. ,'ノレノレ!レ〉 ☆ 衆議院と参議院のそれぞれで、改憲議員が3分の2を超えております。☆
 __ '!从.゚ ヮ゚ノル  総務省の、『憲法改正国民投票法』、でググって見てください。
 ゝン〈(つY_i(つ 日本国憲法改正の国民投票を実施しましょう。お願い致します。☆
  `,.く,§_,_,ゝ,
   ~i_ンイノ
0006名無しさん@お腹いっぱい。垢版2017/12/24(日) 13:47:10.91ID:UkhEt6XA
 彼女の実家はちょっとややこしくて、父方の祖父母の片方が亡くなるたび再婚し、都合、五人の義理や本当の祖父母がいた。
そして最後の一人が彼女いわく、 「妖怪ババアよ」 だそうな。
 一族の営む事業を取り仕切るというより支配し、義理でも本当の子供でもとにかく笑った顔を見たことがないような、優しさのかけらもない「ババア」だ。
 血がつながらない子供たちを幼いときから、ごつい指輪を嵌めた手でぶん殴り、
「東大に行け。世間の役立たずは許さない」
 という感じで“しつけ”たらしい。
その血のつながらない息子の一人である彼女の父親をはじめ、一族例外なくそのお祖母さんを恐れ憎み、そして最後まで誰も逆らえなかった。

うぶかた•とう「「金庫と花丸」」
0007名無しさん@お腹いっぱい。垢版2017/12/24(日) 23:03:08.61ID:UkhEt6XA
 で、そのお祖母さんが、ついに老衰で世を去った。
 葬儀と遺産整理のすったもんだの最後に、お祖母さんの自室にある金庫の中身をどうするか、という話し合いが持たれた。
 そもそも誰も解錠できず、中身はなんであるかもわかっていなかった。
そのくせ遺産分配の悶着がこじれ、業者が作業をしている間ずっと、金庫の中にある財産をどう扱うかについて口汚くやりあっていたらしい。
0008名無しさん@お腹いっぱい。垢版2017/12/29(金) 12:11:39.62ID:kFNuMG8K
 で、そのお祖母さんが、ついに老衰で世を去った。
 葬儀と遺産整理のすったもんだの最後に、お祖母さんの自室にある金庫の中身をどうするか、という話し合いが持たれた。
 そもそも誰も開錠できず、中身がなんであるかもわかっていなかった。
そのくせ遺産分配の悶着がこじれ、業者が作業をしている間ずっと、
金庫の中にある財産をどう扱うかについて口汚くやりあっていたらしい。
0009名無しさん@お腹いっぱい。垢版2017/12/29(金) 12:33:37.33ID:kFNuMG8K
 やがて業者が金庫を開いた。
長男である彼女の伯父が、他の兄弟姉妹を押しやり、金庫の中身をつかんで床にばらまいた。
 争いに嫌気がさしてそうしたらしいのだが、見事にみなが黙った。
長男の行為のせいではない。金庫の中身のせいだった。
「私のだ」
 彼女の叔母の一人が言った。
 それは汚く変色した学校の成績表の束だった。
 彼らの名が記された幾つもの表彰状だった。
彼らが子供のとき描いた絵。兄弟姉妹全員の成人式の写真。
「なんだこれは」
 自分の昔の成績表を手にとって、長男がいった。
 幾つも並ぶ成績のうち、ある成績に印があった。
五段階評価で三の成績。優良可で言えば良。
 良くも悪くもない中間の成績の全てに、お祖母さんが記したに違いない「花丸」が添えられていた。
 みな自分の名前がついたものを確認した。
長男以外のみなの成績表も同様だった。
沢山の花丸が、一つ一つそっと成績の横に記されていたのである。
「俺には、五じゃなきゃ駄目だって言ったんだよ、あのババア」
 長男が言った途端、誰かが泣いた。
 部屋にいるみんなが、金庫を開けた業者が呆気を取られるのをよそに、
途方に暮れたようなぼんやりした顔で泣き始めた。
 その様子に業者と同じく唖然となっていた彼女は、自分の父親が涙を流すのを生まれて初めて見て、
「なんだか笑っちゃった」
 のだそうだ。
0010名無しさん@お腹いっぱい。垢版2017/12/29(金) 12:51:29.63ID:kFNuMG8K
「もらい泣き」の「ぬいぐるみ」より

 頭の中にあるのは“内憂外患”の四文字ばかり。
それでも公私にわたって頑張ったが、ついにあるとき気力も体力も尽きて会社を休んだ。
 そして翌日、ふと目覚めて、ぎょっとなった。
 寝ていた男の周囲に、ずらりと、ぬいぐるみが並んでいたのである。
奥さんの仕業かと思ったが、奥さんもそれを見てびっくりしている。
「夫婦揃って呆然だよ。まさかその子がやったなんて信じられないだろ」
 なにせ、ぬいぐるみの顔は全て、枕のほうを向いていたのだという。
 つまり寝ていた父親の顔に、ぬいぐるみの顔を向けて並べたわけだ。
ほとんど目の見えない三歳の子供が、ぬいぐるみを使って、
「疲れた父親を優しく見守って、元気づけようとまでした」
 そうに違いない、と夫婦は信じた。
「それでやっと、目が見えないからなんだって本気で思ったわけよ。
 この子供は光を奪われたんじゃない、この子の中に光があるんだって。
 本気でだぜ。
 誰かの中に“光がある”なんて本気で思ったことがあるか?」
 そんなことを真面目に訊かれると、私は、ないなあと笑って返すほかない。
0011名無しさん@お腹いっぱい。垢版2017/12/29(金) 12:59:28.68ID:kFNuMG8K
「もらい泣き」の「運転免許とTシャツ」より

 一方で、教習所に妙な男性がいた。
 長身痩くの実にダンディな白髪のおじさまである。
何もせず、ただ教習生を眺めている。
 やがて彼こそ、おばちゃんの旦那さんであると判明した。
ダンディな彼が小さなお弁当箱をおばちゃんに届けに来る姿など、実に微笑ましかった。
0012名無しさん@お腹いっぱい。垢版2017/12/29(金) 13:34:19.78ID:kFNuMG8K
 やがて卒業検定の日、教習所に到着した私は、そのダンディなおじさまの姿に絶句した。
 みぞれまじりの雨が降るまっただ中、なんとおじさまは、
ハードロックな柄のTシャツ姿で、痩せた双腕をむき出しにしていたのである。
 ギャップもすごいがTシャツの文句もすごい。
「There you are, my life!! I'll catch you soon!!」
 意訳すれば、
「そこか俺の人生! すぐ追いつくぜ!」
 であろうか。
全力ておばちゃんを応援する気迫が痩せた身から湯気のように立ち登っていた ---- と思ったが、
間もなく寒さに耐えかね、上着を着てしまった。
0013名無しさん@お腹いっぱい。垢版2017/12/29(金) 13:54:51.92ID:kFNuMG8K
(中略)
 肉体の弱さが、子供を持つことすら許さなかった。
その彼女と一緒に、おじさまも、
今日一日、今年一年、これが最後かもと思いながらひたすら生きた。
 生きながら、ただ生きるだけの人生を拒んだ。
 この手術で生き延びたら、これをしよう。この夢に挑もう。
おじさまとおばちゃんの、なけなしの勇気の限りを尽くしての挑戦の日々だった。
 ーー お子さんがいるのでは? と思わず訊いた。
「アフリカにいます」
 おじさまはそう答えた。
「日本人が里親になって貧しい子供を支援する機関があります。
 私たちは息子が三人います。
 その一人が、車を持つのが夢だという手紙をくれまして」
 手紙の仲介者は現地のシスターである。
 全文英語、おばちゃんは必死に英語を習った。
「「いつかお母さんが運転する車に乗せてあげる」」
 その一文を強い覚悟で書き、そして教習所に通った。
 数ヶ月後に手術を受けると知ってのことだ。
今度も「生き延びたら」ではない。
必ず生きて免許を取る。
0014名無しさん@お腹いっぱい。垢版2017/12/29(金) 16:32:23.78ID:kFNuMG8K
「もらい泣き」から「地球と私」より

 日本の停滞、格差社会、これからは誰も安心して生活できない世の中になりますよ、
という兆しが溢れる中、若者に自己実現を促せる大人たちがごっそりいなくなった。
 代わりに、バブルの残骸である未来のつけを次代へ引き継がせるための方便が
まことしやかに流布した。その一つが、
「自己実現の全責任は自分個人にある」
 という考えである。
 おいおいふざけんなよ、あんたらそんな人生送ってきてないだろ。
この世代を誰か導けよ、希望を見せろよ、全部ゼロから創るなんて無茶苦茶だーー。
 などと思ったところで無いものは無い。
 挙げ句の果てに自己実現なんてニヒリスティックかヒステリックか、どちらかしかない
という変なイメージまで出回り、さんざん右往左往した挙げ句、疲れて引きこもる。
 つまるところの、ロストジェネレーションの萌芽である。
0015名無しさん@お腹いっぱい。垢版2017/12/29(金) 16:48:18.74ID:kFNuMG8K
 キャッチコピーはなんと、
「地球はひとつの生命体」
であった。
環境問題は当時もっぱら揶揄の対象で、かえって笑いのネタになった。
冷やかしで見て、くさしてバカにして飲む。
そういう気分で映画館に入った。
(中略)
 上映中ずっと顎が痛かった。
袖に歯を立て、必死に声を押し殺して泣いていたせいである。
仲間に万が一にも泣き声を聞かれたくなかったからだが、涙と鼻水で溺れそうだった。
 作中に登場する「地球」に生きる六人
ーー象を呼ぶ女、孤独の登山家、
  人類で初めて地球を空から見た男、
  ケルトの歌姫とケルト美術の研究者、
  奇跡の巨木を育てた男ーー
みな、真摯だった。
 こんな生き方もあるのだと超ド級の衝撃を受けた。
自分は何者か、というこんがらがった問いが初めて一本道のりになって鮮やかに輝くのを感じた。
 上映後、手首にくっきり歯形がついていた。
袖も襟もぐしょぐしょ。
映画館から出て合流した仲間たちみんな似たような状態で、すっかり顔つきが変わっていた。
 言葉少なにぞろぞろ歩いて帰る間、
オレだってやってやる、という沸騰するような思いでどうにかなりそうだった。
沈黙したまま歩き続ける仲間たちの間で、
初めて経験するたぐいの、希望と呼んでいい何かがみなぎっていた。
0016名無しさん@お腹いっぱい。垢版2017/12/29(金) 22:05:07.74ID:kFNuMG8K
「もらい泣き」より「ミスター・サイボーグとコントローラー」から

 彼は言った。
「あのね。君たち、スーパーマリオの主人公、実は目が見えないの知ってた?」
むろんそんな設定のはずがない。ぽかんとなる私たちをよそに彼は続けた。
「彼は目の前に底なしの穴があっても、向こうからカメがやって来ても、危ないって思うことすらできない。
 逆に、無敵になるための星も、命を増やせるキノコも見つけられない。
 彼だけじゃなく、ゲームはみんなそう。格闘ゲームのキャラも、RPGの主人公も、みんな目が見えない。
 乗り越えるべき冒険があるのに、暗闇に閉ざされて一歩も動けない」
 私たちは呆気に取られつつも、優しい笑みを浮かべる彼の話に聞き入った。
ミスター・サイボーグが話すからには、何かとても重要な意味があるとみながわかっていたからだ。
 そしてミスター・サイボーグは、こう続けた。
「でも、彼らはただ動けないんじゃなく、彼らを動かす声をじっと待ってるんだ。
 やがてにわかに、彼らにだけ聞こえる声が、遠い彼方から届いてくる。
 <<ダッシュだマリオ!>>
 とても強い意志と希望が込められた声だ。
 彼は走る。
 跳ぶ。
 豆の木を登って雲の上へゆく」
 ここら辺になると、私たちにも先が読めてきたが、誰も口を挟まなかった。
0017名無しさん@お腹いっぱい。垢版2017/12/29(金) 22:59:41.99ID:kFNuMG8K
 彼の、おどけたり真面目な調子になったりと変幻自在の話しぶりに爆笑させられながら、
この時点でほとんど心を動かされていた。
「何も見えない彼らを導く声。それを発しているのは神様じゃない。
 『コントローラー』と呼ばれる道具だ。その道具が彼らを冒険と勝利に導く。
 どんな敵にも勝てと命じる。決して挫けずリトライしろ励まし続ける。『コンティニュー』を選択させる。
 それを持ってるのは君たちだ。君たちがいなければ彼らは動けない。彼らは君たちの声を待ってる。でしょ?
 現実にも似たような相手がいるんじゃないかな。
 僕らは確かに自分の意志で動く。
 でも何も見えなくなったとき、誰かの『コントローラ―』がつながってさえいれば、また動き出せる。
 格闘ゲームみたいに複雑なコマンドもなし。
 簡単な操作で、ゲームをクリアしたときの達成感を、この現実でも味わえるんじゃないかな?」
 当時のコントローラーは全て有線だった。だから、
 「つながってさえいれば」
 という言葉に、胸の内側をくすぐられるような実感があった。
 私たちはミスター・サイボーグの「声」に見事に操作され、
落ち込んだ仲間を励ますための大々的な飲み会を開いた。
以来、みな可能な限り、「声」を与え合ってきた。
0018名無しさん@お腹いっぱい。垢版2017/12/29(金) 23:39:03.99ID:kFNuMG8K
「もらい泣き」より『心臓の音』から

 やがて仕事が一段落し、母親の遺品の整理に取りかかった。
同時に自分の持ち物も整理した。
明らかに自分が死ぬ準備をしている様子を、どこか遠いところから眺めている気分だった。
 そうするうち、母親が使っていた箪笥の引き出しでカセットテープを見つけた。
タグシールには一言、「保存」と書かれてある。
(ノイズの塊のような音だった)
 びっくりしてイヤホンを外し、テープが古すぎて機械が読み取れないのだと勝手に解釈した。
(ふとしたことから音楽家が中身を再現してくれることになった)
 みんな彼のために何かをしてあげたかった。
彼自身はひどく無感情にその協力を受け入れた。
すぐテープを持って音楽家のスタジオにお邪魔した。
0019名無しさん@お腹いっぱい。垢版2017/12/29(金) 23:42:28.12ID:kFNuMG8K
 音楽家はノイズの塊のような音を聴くなり、不思議そうな顔で、
「これが何か、本当にわからないの?」
 と言った。
 彼も同僚たちもきょとんとなった。音楽家は、にんまり笑って、
「時間ちょうだい。上手く音を抜き出してみるから」
 そう言ったきり音の正体は教えてくれなかった。
0020名無しさん@お腹いっぱい。垢版2017/12/29(金) 23:44:59.59ID:kFNuMG8K
 さすがに彼も興味が湧いたし、同僚たちもあれこれ推測した。
 待つこと数日、音楽家から社長に電話が来た。
「できたよ」
 その一言で全員がスタジオに向かった。
0021名無しさん@お腹いっぱい。垢版2017/12/29(金) 23:57:47.36ID:kFNuMG8K
 トクン、トクン、トクン、トクン……。
 軽やかに楽器を打ち鳴らすかのような、柔らかで力強い音だった。
 彼が母親のおなかの中にいたときの、彼自身の心臓の音だ。
 ノイズの塊のような音は、母親から胎児に流れ込む血の音だと音楽家が説明した。
 途端に、わっと同僚の一人が泣き出し、音楽家をぎょっとさせた。
社長も顔を伏せて涙を堪えている。彼も、気づけば泣いていた。
「本当に突然、感情が戻ってきたことが実感されたんです。
 ああ、人間の体って音の塊なんだ、びっくりするくらい騒がしいんだ。
 死ぬってことは、この音が全部消えてなくなるってことなんだ。
 そんなの嫌だ。こんな風に命を与えてくれたお袋に申し訳ない。
 与えられた命を裏切りたくない」
 そんな思いがぐるぐる駆け巡って止まらなかった。
 「俺は今、生きている」
 以来、その思いが彼の心の真ん中に居座った。
 それこそ生きる意志そのものだった。
必死に健康を維持する努力は、相変わらず苦痛だったが、怒りや憎しみを抱くことはなくなった。
0022名無しさん@お腹いっぱい。垢版2017/12/30(土) 16:48:32.47ID:fxerAOTl
「もらい泣き」より「インドと豆腐」から

 お父様は今、どうされてるんですか、と訊くと、男性も社員も急に笑い出し、
「インドに豆腐売りに行ってます」
 という。
 さすがに呆気にとられた。なにゆえ豆腐か。
なんでも、男性の父はバブル期に建設業を営んで大いに繁盛したものの、
バブル崩壊で衰退するや否やさっさと事業に見切りをつけ、
副業だったホテル運営を息子であった男性に継がせると、いろいろな事業を始めてしまった。
 だが長引く不況で上手くいかず、日本という国そのものから出ることを考えるようになる。
そしてあるときインド旅行の際に仲良くなったインド通訳者の、
「日本の豆腐は美味しいね。インド人、みんな大好き」
 という言葉に触発され、
「それだ!」
 となった。
0023名無しさん@お腹いっぱい。垢版2017/12/30(土) 17:00:17.63ID:fxerAOTl
「もうびっくりですよ。
 店主が高齢で店をたたんだ豆腐屋があるって、どこかで聞きつけてきてね。
 その豆腐屋に行って、豆腐作る機械を百万出して買い取って、インドに持ってっちゃった。
 しかも誰も止めない。『あの人なら大丈夫、何とかするはずだ』って。
 で、本当に何とかなっちゃう。
 インドって日本料理屋が流行ってるらしくて。
 親父の作る豆腐が評判いいってんで、あちこちの日本料理屋が豆腐を注文して、今はフル稼働ですよ」
(英語なんて話せない、ラーメン屋にまで手を出そうとしてる、息子の部下を引き抜くetc...)
「昔からそういう親父でね。近所の人間は口を揃えて言うわけですよ。『あの人がいればなんとかなる』って。
 昔、郡山で洪水があって、うちも浸水したんですけどね。
 そのとき親父、ボート屋からモーターボート持ってこさせて、ぶっとばしてましたよ。
 ボートに土嚢積んで運んだり、安否確認したりして。
 何するかわかんない人だけど、みんな安心しちゃうんです。『あの人がいれば、大丈夫』って。
 今回の震災でも、結局、親父の言うとおりにしちゃってますよ」
0024名無しさん@お腹いっぱい。垢版2017/12/30(土) 17:05:42.21ID:fxerAOTl
『先にいきます』の伝言板まとめ

『先にいきます』(下に飛び降りる絵)

『いかないで!』

『待ってます』(受け止める絵)

『早まらないで』
『予定を変えてください』
『そっちはダメ!』

『つかまえた』
『間に合いました』
(手を伸ばして制止する)

『弁護士です』
『相談所です』
(電話番号)
0025名無しさん@お腹いっぱい。垢版2018/01/09(火) 06:35:51.75ID:pkznm/H4
Schutze: 最下級の歩兵
Gudrun, Gisela, Ben und Nena: グードルーン、ギーゼラ、ベン、ペーター、ネーナ
Gymnasium: ギムナジウム

「学校の誰もがぼくを嫌ってるんだ」息子は嘆いた。
「先生も、生徒もだ。
 バスの運転手はぼくを憎んでいるし、守衛さんにはいつも責め立てられるし。
 もう学校なんて行かないよ」
「それでも行かなくちゃだめよ」お母さんは言った。
「あなたは健康だし、まだいっぱい勉強することがあるでしょう。
 しかもあなたは45歳で校長なんだから。
 学校に行かなくちゃだめよ」

先生はイライラしていた。「ギュンター、また遅刻じゃないか!」
「はい、先生。でも先生は『勉強するのに遅すぎるということはない』といつもおっしゃってるじゃないですか!」

女教師がクラス全員に言った。
「さて、明日は皆さんのお父さん、お母さんが学校に来ます。
 答えが分かった人は右手をあげなさい。
 何も分からない人は左手をあげなさい。
 誰もが手をあげているのを見て皆さんの両親が喜ぶようにね」

「英語を知らないと今日びもうやっていけないよ」とヴィリーは言う。
「ソフトアイス、フライドポテト、ピザ ーー 全て英語だよ」
「違うわよ」と姉。
「フライドポテト(Pommes frites)はフランス語、ピザ(Pizza)はイタリア語なのよ」
「何だって?」とヴィリーは自分に感心して言った。
「ぼくってフランス語もイタリア語もできるのか?」

二人の警察官がギムナジウムの前で死体を発見した。
「報告書を書いてくれ」と一人が言う。
「いいよ、で、ギムナジウムってどう書くの?」ともう一人が尋ねた。
「俺も知らないよ」
「さあ、死体を郵便局まで運んでしまおうぜ」

ジョークで学ぶドイツ語 押野洋
0026名無しさん@お腹いっぱい。垢版2018/01/09(火) 06:47:05.75ID:pkznm/H4
バーでへべれけになった二人が話をしている。
「俺はマルクスっていうんだ」「ああそいつはいい。俺もだ」
「ヴェンデル通りの18番に住んでいるんだ」「ああそいつはいいや、俺もだ」
「4階だよ」「ああそいつはいい。俺もだ」
「左側さ」「ああそいつはいいや。俺もだ」
この後、バーの主人が他の客に言った。
「土曜日はいつもこうなんです。
 相手が誰か分からなくなるまで飲んでいるのは親父と息子なんですよ」

9歳のウーテ(Ute)は部屋の中で座ってじっと本を読んでいる。
「何を読んでいるの?」と母が尋ねる。
「幼児教育の本よ。
 要するにわたしがきちんと育てられているか知りたいのよ」

「ねえパパ、パパってまだ大きくなっているの?」
「どうしてだい、テオ?」
「うーん、だってパパの頭、髪の毛から出てきてるんだもの」

おばあちゃんが孫に子守り歌を歌っている。
しばらくして孫が言った。
「おばあちゃん、続きは外で歌ってくれない、ぼく眠りたいんだ」
0027名無しさん@お腹いっぱい。垢版2018/01/09(火) 07:04:14.31ID:pkznm/H4
年金生活者が二人、公園のベンチに腰掛けている。
どちらも90歳を越えている。
一人が言った。
「結婚して65年以上になるのに、
 なぜおまえさんは未だにかみさんを『最愛の人』と呼んでいるのか、
 説明してはくれぬか?」
「なぜって、
 妻の名前を忘れてしまったからじゃよ」

レポーターが100歳の老人に尋ねる。
「あなたのご長寿の理由は何だと思われますか」
「主として、わしが1904年に生まれたことじゃよ」

「ラジオで朝の体操が始まると」と老婆は語った。
「毎朝、夫はベット(Bett)から飛び起きるの」
彼女の隣人は感銘を受けて言う。
「あのお年でまだ体操をするなんて驚きですわ」
老婆は頭を振って、「主人がするんじゃないの、うちの向かいの若い女性がよ」

ブルーノは鏡の前に立ち、いとしげにハゲ頭をさすっている。
そして満足そうに自らに言い聞かせた。
「ブルーノ、おまえはすごいやつだ。
 70歳なのにまだ白髪がないなんて」

非常に高齢の夫婦が弁護士のところ現れ、説明した。
「わたし達は離婚したいのですが」
弁護士は言った。
「そのお年でですか?
 それは尋常ではないとお思いになりませんか」
夫婦は答える。
「わたし達はお互いにずっと我慢できなかったのです。
 ただ子供達が亡くなるまで待つつもりでした」
0028名無しさん@お腹いっぱい。垢版2018/01/12(金) 05:55:02.42ID:d4IMvlsB
若い男性が市街電車の中である老紳士に席を譲った。
「ご親切にありがそうございます。あなたのしつけが良いのは見て分かりますよ」
「席をお譲りしましたのは、あなたがわたしの好きな者にとても良く似ていたからですよ」
「ああそうですか」と、その老人は気を良くして言った。
「誰にですか、あなたのおじいさん、おじさん、でなければどなたに?」
「わたしの犬にですよ」
0029名無しさん@お腹いっぱい。垢版2018/01/12(金) 06:11:23.19ID:d4IMvlsB
「先生、またワインとシュナップス飲んでもいいですか?」
「何を言うんですか! 4週間前に厳しく禁じたじゃないですか」
「それはそうなんですが、ひょっとしてその間に科学が著しい進歩を遂げたかなと思って」

主任医師が患者に言う。
「なぜ手術室から駆け出してきたのですか?」
「だって看護婦さんが言ったんです、
 落ち着いて、盲腸の手術なんて簡単なんですからって」
「そうなんですよ。それはあなたを安心させるために言ったのですよ」
「確かに安心したんです。でも看護婦さんは外科医に言ったんですよ!」

社長は自分の会社で従業員は何人働いているか尋ねられた。
社長は一瞬考えてから答えた。
「まあ、それはわたしが出社しているかどうかによりますね」

ある芸人がサーカスの団長のところにやってくる。
「わたしはどんな鳥のまねもすることができます。
 あなたのところで舞台に立たせてもらえませんか?」
「そんなのは古くさい出し物だよ」
「残念です」と言ってその芸人は腕を広げ、開いた窓から飛び去った。
0030名無しさん@お腹いっぱい。垢版2018/01/12(金) 06:33:59.47ID:d4IMvlsB
Kathi: カーティ

小さなカーティは「けち」と「倹約」の違いを尋ねる。
父親は説明する。
「それは簡単だよ。
 パパが自分用に安い靴を買えば倹約になるんだ、
 が、パパがママのために安い靴を買うとパパはけちになるんだよ」

ミュラーは倹約家の隣人がマイナス12度の寒さの中、バケツに何杯も水を入れて庭に流し込んでいるのを見た。
「そこでいったい何をしてるんですか?」と驚きながら尋ねた。
「スケートリンクですよ」笑いながら答える隣人。
「子供達へのクリスマスプレゼントなんです」

「もう我慢の限界だ。
 これで6回も貸した金を返すよう君に頼まなければならないなんて」
「ふん、それがどうしたって言うんだ。
 金を借りるために何度君に頼まなければならなかったことか」

Gero: ゲーロ Irene: イレーネ

「とても悲しそうじゃないの、ゲーロ」とイレーネが言った。
「そうだとも、ちょうど悲しい本を読んだところなんだ」
「どんな本?」
「ぼくの預金通帳さ」
0031名無しさん@お腹いっぱい。垢版2018/01/22(月) 11:43:14.18ID:h1PJ7omX
フランスのことわざ

最初に来たものが、最初に給仕される
最初に来たものが、最初に粉にされる
剣を使う者はみな剣によって滅ぶ

家は仕上がったものを、妻はこれから仕込める女を、選べ。 時ある者は期限あり、期限ある者は生あり

高地に雪が降れば、谷間は寒くなる(上層階級の不幸が下層へ波及すること) 梨が熟したら、必ず落ちる

四月に雷が鳴ると、農民は喜ぶ 太陽が沈むと、多くのけものがうようよ

好きなものがない時は、今あるものを好きにならねばならぬ 苦しみをなめた者は栄誉をうけねばならぬ

指をつっ込んだら、体全体がつっ込む
他人のどんぶりをあてにする者は、しばしばひどい飯を食う
卵を盗む者は雄牛を盗む(脅迫によるかもしれない)
0032名無しさん@お腹いっぱい。垢版2018/01/22(月) 11:53:07.03ID:h1PJ7omX
光るものすべてが金とは限らぬ

もし若者が知ってさえいたら、もし老人が出来さえしたら

Tout passe, tout lasse, tout casse.(すべては過ぎ、すべては忘れられ、すべては滅する。)

よく心得た一人は二人に値する(備えあれば憂いなし)

女は変わりやすし、まことに愚かなるは女を信ずる者

もし山が我々の方に来ないなら、山の方へ行かねばならぬ

交渉に入った町は半ば明け渡されたに等し

ロパンにはいつも昔飲んだ酒杯が思い出される

もし平和を望むなら、戦争の身構えを怠るなかれ

水差しもあまり水にふれると、しまいにはこわれる。
0033名無しさん@お腹いっぱい。垢版2018/01/22(月) 12:08:42.43ID:h1PJ7omX
Moritz Haferkamp: モーリッツ・ハーファーカンプ

 新しい高速道路の開通式が行われ、走行車の数が数えられた。
1000人目のドライバーに1000ユーロが贈られることになっていたのだ。
さて1000人目の運転手が警官に止められると、彼はそのお金で何をするのか尋ねられた。
運転手「そうだね。まずは運転免許を取るつもりですよ」
すぐに続けて妻が言う。「信じないでくださいよ、おまわりさん。
 酔ってるといつも馬鹿なことを言うんだから」
二人の後ろに耳の遠いおじいさんが座っていて言った。「ほら言った通りじゃろ、盗んだ車じゃ絶対すぐ捕まるって」

 ロバとトラバントが裏通りで出会った。
ロバが言う。「やあ、自動車くん!」
答えるトラバント。「やあ、ロバくん!」
これを聞いてロバは非常に怒った。
「いいかい、ぼくはそもそも君を車と呼んでいるんだから、君もぼくのことを少なくとも馬と呼んだらどうだい」

その自動車教習生は、数時間のレッスンを終えるともう教官に尋ねていた。
「試験を受けられるまでにあとどれくらい必要ですか?」
「3だ」とそっけなく答える教官。
「ええ、たった3時間?」「いや、車3台だ」
0034名無しさん@お腹いっぱい。垢版2018/01/22(月) 12:26:50.76ID:h1PJ7omX
Beckenbauer, Basler, Bierhoff(Bundesligaの選手)
Fred: フレート
Mika Hakkinen(F1レーサー)

国境で税関史がドライバーに質問する。
「そのびんには何が入ってるのですか?」
「聖水です。わたしは巡礼に行ってきましたので」
税関史はコルク栓を抜き、においをかいで言った。
「これはコニャックじゃないか」
ドライバーは言う。「主よ、奇跡だ!」

「妻は今スポーツをしてるんだ」と男性が同僚に話している。
「ダイエットのための乗馬をね」
同僚は好奇心にかられて尋ねた。
「それで、実際に体重は落ちたのかい?」
「妻は落ちないんだが、馬がね」

フレートが話しをしている。
「女房は半年前から若く見せるためにボディービルもしてるんだ」
ハンスが尋ねる。
「で、成果のほどは?」
「実際効果があってね。
 今じゃもう43歳の女性には見えないよ、35歳の男に見えるんだ」

「おまえら」とアイスホッケーの監督が強い調子で注意した。
「もう二度とそんな熱くプレーするな。氷のことを考えろ!」
0035名無しさん@お腹いっぱい。垢版2018/01/22(月) 12:52:01.33ID:h1PJ7omX
 若い男性は、かわいらしいブロンド女性を海での溺死から救い出すことができた。
「あなたに感謝します」と彼女は小声で言った。
「大波から私を引き出すのがそれほど大変でなかったら良いのですが」
「大変ではなかったですよ」と答える若者。
「本当のことを言えばもっと大変だったのは、あなたを助けようとした他の3人の若者をまず最初に殴り倒したことですよ」

Die Prinzen - Mein Fahrrad(ぼくの自転車、1991)
Otto Waalkes(コメディアン、1948-)
Herbert Karlsen: ヘルベルト・カールゼン
Zahnstocher: 爪楊枝
Kaugummi: チューインガム
00: トイレ(ホテルなど)

 「ボーイさん、わたしのスープの上にハエが泳いでますよ」
「妙ですね、金曜日にはハエはいつもアイスクリームの上でスキーをするのですが」

 客がボーイにたずねる。
「何か美味しいものを勧めてくれませんか?」
「はい、別のレストランへどうぞ」

 カモを腕に抱いた男がバーに来る。バーの主人は驚いた。
「ブタを連れてこのバーで一体何をするつもりなんだい?」
「何だって、これがカモだってこと分からないのかい」
とその男は驚いて尋ねた。
バーのマスターが答える。
「わたしが話しているのはあなたとじゃないよ、カモとだよ!」

 中年の姉がキノコ料理を作った。それは本当に美味しかった。
「レシピはどこから手に入れたんだい?」と食べながら弟が尋ねた。
「すてきな本からよ」と答える姉。「手に汗握るミステリーからよ」
0036名無しさん@お腹いっぱい。垢版2018/01/22(月) 13:08:23.05ID:h1PJ7omX
亡命の後に デニス・ブルートゥス(同) 登坂雅志 訳

私は 風にきーきーきしっている
木である
夜の 戸外(こがい)で
よじれ 不屈になって、

私は ねじ曲がったブリキの掘っ立て小屋の
薄い板である
激しく 悲しげに抗議して
風にぎーぎー音立てている、

私は 夜に泣き叫んでいる
声である
果てしなく泣き叫び
慰められることはないだろう。
0037名無しさん@お腹いっぱい。垢版2018/01/22(月) 13:21:53.46ID:h1PJ7omX
息吹き ビラゴ・ディオブ(セネガル) 嶋岡しん 訳

聞きなさい、もっとたくさん、
話せるものより話せない者たちの声を。
火の声が聞こえる。
水の声がわかる、
風のなかに
雑草のすすり泣く声が聞こえる。
それは先祖の息吹き……

 死んだ人たちは遠くへいってしまったのではない、
 死んだ人たちは、うすらぐ闇のなかに
 濃くなる闇のなかにいる。
 死んだ人たちは土の下にいるのではない、
 ふるえる木のなかに
 うめく森のなかに死んだ人たちはいる。
 流れる水のなかに
 眠る水のなかに
 穴倉のなかに、群衆(みんな)のなかに死んだ人たちはいる。
 死んだ人たちは、死んではいない。

聞きなさい、もっとたくさん、
話せるものより話せないものたちの声を。
火の声が聞こえる、
水の声がわかる、
風のなかに
雑草のすすり泣く声が聞こえる。
それは先祖の息吹き、
遠くへいってしまったのではない、
土の下にいるのではない、
死んではいない、
死んだ先祖の息吹き。

 死んだ人たちは遠くへいってしまったのではない、
 死んだ人たちは、女の乳房のなかに
 泣きわめく子どものなかに
 燃える燃えさしのなかにいる。
 死んだ人たちは土の下にいるのではない、
 消える火のなかに
 涙をながす雑草のなかに
 ぶつぶつつぶやく岩のなかに
 森のなかに、家のなかに死んだ人たちはいる。
 死んだ人たちは、死んではいない。

聞きなさい、もっともっと、
話せるものより話せないものたちの声を。
火の声が聞こえる、
水の声も聞きなさい、
風のなかの
雑草のすすり泣く声も聞きなさい。
あれは死んだ先祖の人たちの息吹きです。
0038名無しさん@お腹いっぱい。垢版2018/01/28(日) 16:45:04.64ID:/NoFb58c
Gusenmuller: ゲーゼンミュラー
Maltzahn: マルトツァーン

トミーがニーナに尋ねる。
「土曜日のぼくの誕生日パーティに来るかい?」
ニーナ「うわあ、喜んで。どこに住んでるの?」
「ガーベルズベルグ通り85だよ。ベルはひじで押していいんだよ」
「なぜひじで押すの」と不思議そうにニーナは尋ねた。
トミー「そうなんだ、君に手ぶらで来てほしくないからね」

ある男が死にかかっている。
「聞いてくれ、アーデルハイト、
 私たちは5人の息子を育てたが、4人は黒髪なのに1人だけ赤毛だ。
 あの赤毛の息子は誰の子か、最後に打ち明けてくれないか?」
「ええ、分かったわ、ハインリヒ。彼はあなたの子よ」

ゲーゼンミュラー夫人は新聞を読んでいる。
「ねぇ、知ってる?」と夫に言った。
「10組の夫婦のうち幸福なのは1組だけらしいわよ」
夫が言う。
「それについては何も言えないなあ、
 君も知ってるよね、ぼくはまだ4度目の結婚をしたばかりだからね」

ズザンネは夫に言った。
「ねえ見て、トーマス、
 あそこの男性、女性のために車のドアを開けて押さえてるわよ」
「そうだなあ」と話しかけられた夫は言う。
「あのケースでは二つの可能性しかないね。
 車が新しいか、女性が新しいか」

夫婦が居間に座っている。
突如、夫が妻に尋ねた。「ねえ、ぼくの前に君は何人の男性と付き合ったんだい?」
それに対して妻は何も答えなかった。
その後すぐ彼は悟った。
「ごめんね、そんなことを聞くなんてぼくが馬鹿だった。どうか許しておくれ」
一時間たっても彼女は依然として一言も発しないので、彼は用心深く聞いてみた。
「まだ怒ってるのかい?」
「うるさいわね」とぶつぶつ言う彼女。「いま数えてるの!」

男性が二人、天国で出会う。一人が尋ねた。
「なんで死んだんだい?」「凍死さ、で君は?」「ああ、ぼくは心筋梗塞なんだ」
「それはまたどうして?」
「それはこうなんだ、
 誰かがオフィスのぼくに電話して、妻のところに男がいるよって言ったんだ。
 急いで帰って寝室に駆け込み、ベット(Bett)の下、戸棚の中を見たが、何もない。
 大急ぎで台所を見ても、誰もいない。地下室に降りても、何もない。
 再び階段を上がろうとしたとき、突然気分が悪くなり、心筋梗塞ってわけさ」
「このまぬけ!」ともう一人が言った。
「冷凍庫の中を見ていれば、二人ともまだ生きていられたのに」
0039名無しさん@お腹いっぱい。垢版2018/01/28(日) 17:02:41.16ID:/NoFb58c
Johannes Mario Simmel(ウィーン出身のベストセラー作家)
Karl May(アメリカ先住民やオリエントを題材にしてた作家)

「ドイツで最も人気のあるのは誰になるかな?」と先生は知りたがった。
女生徒が立ち上がった。「私たちの連邦首相です」
彼女は再び座るときに、小声で言った。「ごめんね、ポケモン」

herumgekommen: あちこち旅して回る Yeti: 雪男 Dackel: ダックスフント Haschen: ウサギ Schlange: ヘビ Piranha: ピラニア
Die Sendung mit der Maus(名物番組)
Polizeihund: 警察犬 Geheimpolizei: 秘密警察 Kafig: 檻 Forscher: 研究者

「うちの犬はすごいんだ」とマルティンは友達に夢中になって話した。
「毎日、新聞を運んでくるんだよ」
「そいつはすごいや」と友人も驚いた。
「まあそうなんだが、最高にすごいのは」と、にやりとするマルティン。
「うちは新聞を取ってないんだ」
0040名無しさん@お腹いっぱい。垢版2018/01/28(日) 17:15:23.09ID:/NoFb58c
ニューヨークのホテルの支配人が新入りの皿洗いの肩をたたく。
「元気をだせよ、君。われわれは無限の可能性を持つこのアメリカにいるんだぞ。
 わたしも皿洗いから始めたんだ」
「あなたはラッキーでしたよ。わたしは大富豪からスタートしたのですから…」

Kopf hoch: 元気を出せ
unbegrenzt: 無限の Moglichkeiten: 可能性
Geisterbahn: お化け屋敷

「なぜ自由の女神はニューヨーク港に立っているか、誰か分かりますか」
と女教師が地理の時間に質問した。
その時トーニが手をあげて答えた。
「えーと、自由の女神は座れないからです」
0041名無しさん@お腹いっぱい。垢版2018/01/28(日) 17:53:57.98ID:/NoFb58c
Knullich: クニュリヒ
Enrico Caruso(イタリアの伝説的なテノール歌手)

Gejaule: 悲しそうにくんくん鳴くこと
Ischi Takeo(ドイツ在住のヨーデル歌手) Volksmujik(ポピュラー音楽)

Geigenkasten: ヴァイオリンケース
Zuhorerbank: 傍聴席
Konkurrenz: 競争相手
Bedauern: 同情

「ここは遊泳禁止です」と警官は若い女性に説明する。
「なぜわたしが服を脱ぐ前に言わなかったのですか?」
警官はいたずらっぽく言った。
「服を脱ぐのは禁止ではありませんでしたからね…」

警官は一方通行路を逆方向に走っている若い女性の車を止めた。
警官は彼女に質問した。
「ねえ、なぜあなたを止めたか分かってますよね」
これに対し答える彼女。
「ちょっと待って、わたしに当てさせて。寂しかった、とか?」

「赤信号を見てなかったのですか?」と警官はドライバーにきつく注意した。
「信号は見ていたのですが、あなたのことは見ていませんでした」

今までにその銀行は5回も銀行強盗に襲われた。しかも同じ犯人に。
「犯人について何か気づいた点はありますか?」と警部は銀行員達から聞き取ろうとした。
「犯人は次第に良い身なりをするようになりました」と出納係は答えた。

銀行員は金をビニール袋に詰め込みながら、銀行強盗に言った。
「ところで、もしわたしがあなたの立場なら
 このような大金を持って通りを歩き回ることはしないでしょう。
 ぜひわたしどものところで口座を開いて下さい」

農夫が禁固2ヵ月の判決を受けた。
妻はこの農夫に手紙を書く。「広い畑を掘り起こすのは、わたしには荷が重すぎるわ」
農夫は返事を書いた。
「お前が畑に手をつけようものならただではすまないぞ。
 そこに盗んだ金を隠したんだからな」
妻はそれに答える。「監獄の中で誰かがあなたの手紙を読んだに違いないわ。
          警察が来て、畑をすべて掘り起こしたけど何も見つからなかったの」
夫からの返信。「それじゃ、もうジャガイモを植えつけられるな」
0042名無しさん@お腹いっぱい。垢版2018/01/30(火) 09:01:45.94ID:VbK5vZsA
Success is counted sweetest エミリー・ディキンソン 新倉俊一 訳

成功はすばらしく思われる
いちども成功しない人たちには
蜜の味がわかるには
はげしい飢えがいる

今日旗を奪った
真紅の部隊だれひとり
勝利の意味をはっきりと
告げることはできない

いま敗れて死にかけている
あの聞こえない耳に痛ましくはっきりと
遠くの歓呼の声が湧きあがる
兵士のようには
0043名無しさん@お腹いっぱい。垢版2018/01/30(火) 09:06:41.03ID:VbK5vZsA
For each extatic instant

一瞬の喜びを
苦悩で支払わねばならない
その喜びに比した
厳しい身もふるえる割合で

一時のしあわせを
なが年のひどい貧苦で
争って貯めたわずかの端金と
涙で満たした手箱とで
0044名無しさん@お腹いっぱい。垢版2018/01/30(火) 09:52:30.32ID:VbK5vZsA
I like a look of agony

わたしは苦悩の表情が好き
それが真実なことを知っているから
ひとびとはひきつけを装ったり
苦しさを見せかけはしない

その目は一度かぎりかすむ それが死
じみな苦しみでつながった
額の上の玉を
いつわることはできない
0045名無しさん@お腹いっぱい。垢版2018/01/30(火) 22:01:55.19ID:VbK5vZsA
 やがて氷原が幾筋もの黒い水の帯で分かたれ、海がしだいに大きく口を開けていく。
祖母は囁くようにひとりごつ。
「ひっそりと氷の帆船(ガレアス)が進みゆく。
 アラスカの沿岸を見るために……。ノーメの夜」

トーベ・ヤンソン『時間の感覚』 冨原眞弓 訳
0047名無しさん@お腹いっぱい。垢版2018/02/04(日) 12:20:17.66ID:ZB/pm302
Presentiment is that long shadow on the lawn

予感は陽の沈むのを示す
芝生のながい影
おどろいている草に
夜がまもなく訪れる知らせ

On a columnar self

柱のような自己自身には
なんとたっぷり寄りかかれよう
悲しみやひどい苦しみの時に
なんという確かさだろうか
梃でもこじあけられず
くさびでも裂くことはできない
あの固い基礎の信念は
だれひとり自分の側にいなくとも

たくさんのひとの代りになる
自己自身と正義 ーー
この二つの結合は
はるかあの神の霊に近いものだ
0048名無しさん@お腹いっぱい。垢版2018/02/05(月) 14:13:27.58ID:S4Ur4Gbf
My cocoon tightens -------- colors teaze

わたしの繭はひきしまり 色がむずかる
いま外気を求めているのだ
羽が生える見えないちからが
わたしの纏っている衣をいらなくする

蝶のちからが今こそあらわれる
その飛ぶ素質は
ひろびろとした牧場を与え
空をらくらくと翔けまわらせる

そのように わたしも暗示を見損い
しるしに躓(つまず)いて
たくさんの誤りを侵すだろう
しまいには神秘の鍵を 解くことになるとしても

After a hundred years

百年あとには
だれもこの場所を知らない
ここで演じられた苦悩も
平和のように静かだ

雑草がわがもの顔にはびこり
見知らない人達が散歩にきて
ずっと昔の故人の
さびしい綴り字を判読する

夏の野を吹く風だけが
この道を回想する
記憶の落とした鍵を
本能が拾い上げて ーー
0049名無しさん@お腹いっぱい。垢版2018/02/05(月) 14:31:32.24ID:S4Ur4Gbf
晩秋のひとり歩き(A Late Walk) ロバート・フロスト 安藤一郎 訳

わたしが牧草地のあいだを通っていくと、
 頭(さき)のない二番刈りの草が
しとどの露をおびた藁ぶき屋根のように並べおかれて、
 庭への径を半ばふさいでいる。

そして庭の方へ近づいていくとき、
 萎んだ雑草のもつれ合う蔭から
飛びたつもの静かな鳥の羽音は
 どんな言葉よりも悲しい。

垣のそばにある一本の裸木、
 褐色の残り藁がただ一つ、
あれはきっと、わたしの想念にみだ(難感、じょう)されたのだろう、
 かさこそと静かに舞い落ちてくる。

このひとり歩きを遠くないところでわたしは切り上げる、
 最後に咲きのこるえぞぎくの花の
色褪せた青を摘みとって
 あなたのもとへまた持っていくために。
0050名無しさん@お腹いっぱい。垢版2018/02/05(月) 15:16:06.58ID:S4Ur4Gbf
火と氷 Fire and Ice

ある人々は世界の終りは火になるだろうと言う、
ある人々は氷になるだろうという。
自分が慾望を味わい知ったところから判断して
わたしは火になると言う人々に賛同する。
だが、もし世界の滅亡が二度あるものとすれば、
わたしは憎しみも十分に知っていると思うから
壊滅のためには
氷もまた偉大で
それもよいだろうと言いたい。

雪の粉 Dust of Snow

鴉がわたしの上に
栂の樹から
雪の粉を
ふり落した興趣、

それはわたしの心に
気分の転換をもたらし
一日の悔いの
幾分かを癒してくれた。
0051名無しさん@お腹いっぱい。垢版2018/02/05(月) 15:30:03.45ID:S4Ur4Gbf
春の水たまり Spring Pools

これらの水たまり、森の中ながら、完全に近い
天空をそっくり静かに映して、
そばにある花のように、冷えてふるえ、
そばにある花のようにやがてなくなるだろう、
それも流れや河によって出るのではなく、
暗緑の葉むれをもたらす根に吸われて。

その堅く閉じられた芽に、自然を翳らせ
夏の森となる葉むれをひそめる樹々 ーーー
彼らは二度考えるがよい、自分の力を用いて
ほんの昨日解けたばかりの雪から
これらの花の映る水、これらの水に映る花を
抹殺し、飲み干して、消してしまうまえに。

夜をよく知る Acquinted with the Night

わたしは夜をよく知る者である。
わたしは雨の中を出て歩いた ーー また雨の中を戻ってきた。
わたしは一番遠い市(まち)の灯(火に登、あかり)を通りこした。

わたしはこの上なく悲しい市の小路を見わたした。
わたしは持場を回る夜警の前を過ぎ、
説明する気もしないので、眼を伏せた。

遠くもう一つの街路から
途切れた叫び声が家並ごしに聞こえたとき
わたしは立ち止って、自分の足音を消した。

しかしそれでひき返すでもなく、さよならと言うわけでもない。
さらにもっと遠く天の高みで、
空に浮き出る一つの光を放つ大時計、

あれが時刻は悪くないし、よくもないことを告示していた。
わたしは夜をよく知る者である。
0052名無しさん@お腹いっぱい。垢版2018/02/05(月) 15:38:21.70ID:S4Ur4Gbf
すべての啓示 All Revelation

思考する頭は視界に向かうように突っこむ、
だが、どういうところから突き入るのか、
または古代の岩石崇拝の道をたどって
どういうところへ突き入るのか、
そこに来てどういう結果になるのか、

どこへそれがひっこめられるのか、
そこから何を得るのか、何を残すのか、
これらのことどもを精神はちょっと考え、
なお問いながら行ってしまう。
精神のふしぎな幻影!

しかし、不可侵の晶洞に
入ってしまった、その内部の結晶壁は
あらゆる尖りと面角に
光の陰極をおびて輝いた、知力の突っこみに応えて。

眼は眼の解答を求めて
星々をもたらす、花々をもたらす、
そのゆえに大きさということを恐れるにおよばない。
すべての啓示はわれわれのものとなっている。
0053名無しさん@お腹いっぱい。垢版2018/02/05(月) 16:18:20.82ID:S4Ur4Gbf
単 調 音 Monotone サンドバーグ 同訳

 雨の単調音は美しい、
また長たらしい雑多で混然とした雨の
突如として高まり徐々として静まる音も。

 山々に照る太陽は美しい、
また海に投げられて火と金色(こんじき)の
旗をおびる囚れの落日も。

 ぼくの知っている顔は美しい ーー
空と海の火と金色、
長い暖かな雨の安らぎを持って。

真珠いろの霧 Pearl Fog

 さあ、戸をあけたまえ。
きみの上衣(うわぎ)の襟を立てたまえ、
うつりゆく霧のスカーフの中を歩くために。
ここで真珠いろの霧にきみの罪を語りたまえ、
深まる夜は賢い女の
鼠のような眼に謎めいたものがひそむように
不思議にみちていることをいま知りたまえ。

 そうだ、きみの罪を語るがいい
そしてきみが破った法などには
真珠いろの霧がいかに無関心かを知りたまえ。
0054名無しさん@お腹いっぱい。垢版2018/02/05(月) 16:24:01.52ID:S4Ur4Gbf
窓 Window

汽車の窓から見える夜は
大きな、暗い、やわらかいものだ、
所々きらめく光の切尖(きっさき)で断たれて。

五月の高原 Uplands in May

みずみずしく美しく立ち戻る
古いものにむかうような驚きが
牧場や路の上にただようている。
低地に青々と草がのびだし
高原は高原とうなずき合う。
大きな峨々とした山々は謙譲だ。
0055名無しさん@お腹いっぱい。垢版2018/02/05(月) 16:39:48.83ID:S4Ur4Gbf
電信柱の下で Under a Telephone Pole

ぼくは空中に架けられた銅線だ。
とても細いので陽光を受けてもはっきりした一線の影も出来ない。
夜となく昼となくぼくは歌っている ーー 低い鼻唄となり爪びきの音ともなって。
それは恋であり戦いであり、また金なのだ。
、それは闘争であり涙であり、労働であり欠乏であり、
ぼくの中を通っていく死であり、また男や女の笑いなのだ、きみたちのことばん運びつたえる者、
雨の中では濡れて滴をたらし、あかつきに照れば乾く
    この一本の銅線。
0056名無しさん@お腹いっぱい。垢版2018/02/05(月) 16:51:58.85ID:S4Ur4Gbf
三つの死体の話(El Cuento de los tres Difuntos) チリ民話

 ある日、外人らしい三つの男の死体に出くわした。
かれらの身元を確認しようとしたが、かれらには何の特徴もなかった。
しかし、解剖してみると、一人の腹からマカロニが出て来た。
それにより、この死体はイタリア人だろうと推定された。
もう一人の腹の中からはインゲン豆が見つかった。
この明らかな証拠により、それはチリ人だと考えられた。
三番目の腹の中からは何も出てこなかった。
そこで、討議した結果、ドイツ人だとわかった。
0057名無しさん@お腹いっぱい。垢版2018/02/14(水) 13:59:39.79ID:fEFiHZQn
確実にどんな人でも可能な在宅ワーク儲かる方法
一応書いておきます
グーグル検索⇒『金持ちになりたい 鎌野介メソッド』

IPZGW
0059名無しさん@お腹いっぱい。垢版2018/02/20(火) 20:19:41.96ID:o3vVMpdG
呼びかけ(Anruf) J. ボブロフスキー 神品芳夫 訳

ヴィルナよ、カシの木なる
おまえ ー
わたしの白樺なる
ノヴゴロドよ ー
かつて森には、いくとせものわたしの
春の叫びが上がった、川を見下ろし、
わたしの日々の足音が響いた。

ああ、あの明るい輝きは、夏空の
星たちはどこかへ行ってしまった。暖炉の
ほとりには民話の語りべが座り込んでいる。
夜どおしその語りに耳を傾けていた若者たちは
行ってしまった。

ひとりきりで語りべは歌うだろう ー
大草原を狼の群れが
渡っていく、猟師は
黄色の岩を見つけた、その岩は
月光を浴びて燃え立った、などと ー

聖なるものが泳ぐ、
一匹の魚が、
昔のままの平野を、森におおわれた
平野を通って泳いで行く。
祖先の人々の語る声が
今もなお立ちのぼってくる ー
他国の人たちを暖かく迎えなさい。
きみもまた他国の人となるだろう、やがて。

星たち: 少年時代の日々の象徴
大草原〜行く: 太古のサルマチア
黄色の岩: バルティック・アンバー
0060名無しさん@お腹いっぱい。垢版2018/02/24(土) 13:08:49.58ID:erC1cxnD
豹 リルケ

鉄柵の間から
外をながめ続けたあまり
彼の目は力を失い
世界は無数の鉄柵となって
その向こうの世界は
失われた

小さい輪を描いて
ぐるぐると
堅い足どりは
踊りの儀式のように
麻痺した意志の周囲をめぐる
時おり 瞳のとばりが
音もなく上がり
形を捕らえ
それは緊張した無言の肩から
心臓に伝わり 息絶える
0061名無しさん@お腹いっぱい。垢版2018/03/02(金) 23:23:10.11ID:u6Gnub9c
…私はそれまで、なつかしいわが英国の床しい思い出に溢れる、
涼しい緑の樹と草に埋もれた美しい小さい家屋敷を想像していた。
それで彼の家がみすぼらしい農舎にすぎないし、
鋤を入れたか、掘り返したかした地所を区別して、家のまわりに溝があり、
緑はなにも見えないのにすっかりがっかりした。
しかし、ウィンチクーム氏は、まだろくに耕作する暇がなかったのだといっていた。
「ただ野菜みたいなのはねえ、君。」と彼はいった。
「そのようなものも見あたりませんね。」私は答えた。
「うん、そう。ここには毛虫とか甲虫とかがうじゃうじゃいて、
 みな喰いつくしてしまうんだからなぁ、この通りにね。」彼はいった。

W・H・ハドソン「パープル・ランド ー 美わしきかな草原 ー 」 柏倉俊三 訳
0062名無しさん@お腹いっぱい。垢版2018/03/02(金) 23:44:54.68ID:u6Gnub9c
…ロス・ラウレレスの正確な位置を教えることはできないが、たとえば、
この広い大都会や周辺の平原とはちがい、
川岸のゆるやかな傾斜地に開けた、木陰の多い、のどかな北部の村の一つを思い浮かべてもらえばいい。
汽車の旅は退屈なほど長かった。
しかし言うまでもないが、子供の時間はゆっくりと流れるものだ。
日が暮れかけるころ、わたしたちはやっと別荘の門をくぐった。
ほどよく焼けた肉の匂い、木立ち、犬、枯れ枝、人びとが周りに集まっている火。
わたしは、むかしながらの素朴なものがそこにあるのを感じた。

ボルヘス『めぐり合い』 鼓直 訳
0063名無しさん@お腹いっぱい。垢版2018/03/03(土) 22:58:25.64ID:NK4WRXYQ
子供のとき(Kindheit) ボブロフスキー 神品芳夫 訳

あのころわたしは
ウグイスが好きだった ー
鐘の音のような響きは
茂った葉むらのなかを
せり上がり、くだるのだった。

わたしたちが森の緑にしゃがみ込み、
朱い木の実を草の茎に通しては
環をつくって遊んでいると、
車を引きながら白髪のユダヤ人が
通り過ぎて行った。
0064名無しさん@お腹いっぱい。垢版2018/03/03(土) 23:01:32.66ID:NK4WRXYQ
それから真昼、ハンノキの林の
黒い影の中に動物たちは佇んでいた。
腹立たしげに尻尾をふりあげて、
激しく叩いてハエを追い払っていた。

それから、滝のような大雨の
幅広い布が、大空の門が開いて
落ちてきた。雨のしずくは、
土のように、もっぱら暗闇の
味がした。
0065名無しさん@お腹いっぱい。垢版2018/03/03(土) 23:06:58.50ID:NK4WRXYQ
あるいは、若者たちが馬を駈り
岸辺の径をやってきた、
つやのいい栗毛の馬の
背に跨って、彼らは笑い声をたてて
川の深みを渡って行った。

垣根のむこうには、蜜蜂の羽音が
ふくらみ高まった。
日暮れ近く、葦の生い茂る湖畔の
イバラの茂みを、不安が
銀の鳴子が、音をたてて通った。
垣根が草におおわれて、
闇が広がり、その奥に窓と扉があった。
0066名無しさん@お腹いっぱい。垢版2018/03/03(土) 23:10:49.37ID:NK4WRXYQ
そこには老女が、その人の匂いのただよう
部屋の中で歌っていた。ランプが
音をたてていた。男たちが
入ってきた。彼らは肩越しに
犬たちに声をかけていた。

沈黙の中で長く枝分かれしていく、夜の闇 ーー
だんだん滑り落ちていきながら、辛くも
詩句から詩句へと持ちこたえる、時間 ーー
子供のときよ ーー
あのころのわたしは
ウグイスが好きだった ーー


老女→歌謡伝承を務めとしていた
0068名無しさん@お腹いっぱい。垢版2018/03/03(土) 23:59:38.68ID:NK4WRXYQ
風車(Windmihle)

光、
泡立つ光、
平原の上に、切り立つ、
輝きでできた山、とほうもない
ざわめき、嵐が飛ぶ、
稲妻を吸い込みつつ、
おそろしい壁が空にそびえる。

砂丘を越えて
海辺に出て、そこから
一本の木もない沖積地を
わたしは歩いていった。
影なく、夢なく、わたしは
草刈りの人たちと一緒に歩いた。風車は
じっと、昔のままに立っていた。今や
灰色の翼で風車は風をつかむ。
音もなく風車は土地の上高く立つ。
0069名無しさん@お腹いっぱい。垢版2018/03/04(日) 00:04:45.73ID:+EXNAdpY
アオサギと一緒に
風車は行く。白い空を背にして
大きく。遠くから
不毛な冬の眼が
風車のうしろから照る。

カワセミよ、こころよ、
魚の骨や鰭から
穴の中におまえの巣をつくれ、
ささやく血の中に。

平原の子らの、娘や息子のところに、
歌謡や舞踊から生まれた
小さな影たちのところにとどまれ、
雪に向かっては
十一月の草でもかざすしかなかろう。


カワセミの言い伝え→真冬に巣作りを始めると風がおさまり、海が穏やかになる
0070名無しさん@お腹いっぱい。垢版2018/03/04(日) 00:12:37.83ID:+EXNAdpY
Wiederkehr: 回帰(独) ライラック色の時
ペルクーン: プルッセンの雷神、破壊の神
Die Daubas: はざま(リトアニア)
Absage: 拒絶
0071名無しさん@お腹いっぱい。垢版2018/03/06(火) 02:44:49.46ID:1/XjIf/q
鷲(Der Adler)

翼をひろげ
河の上を、
湿原の森の上を舞う
鷲 ーー 雷雲の空に
輪郭を燻らせてただようしるし、
わたしの扉の木に
打ち込まれた鉤爪 ーー わたしは
目覚めるだろう、よろけながら、森深い山の麓で
眼を瞬かせて目覚めるだろう
茂みの中から。

翼をひろげた
鷲をわたしは我が家の棟に
釘で打ち付けた ーー わたしは
眠るだろう、眠りながら
飛ぶだろう、灰のしるしとなって、
森の上を。

鷲→ゼウスの使者として神の到来を告げる鳥
鉤爪→WW2の罪過を負うドイツ国民の象徴
0072名無しさん@お腹いっぱい。垢版2018/03/06(火) 02:51:09.05ID:1/XjIf/q
ドリュアス(Dryade)

白樺、樹液で
冷たい、樹、ぼくの手の中にある
息吹、張りつめた
樹皮、しなやかなガラス、
けれどももっと奥に感じられる
動き、幹を満たし、
分かれた枝の先々まで
伸びてくるもの。

さあ、
うなじの下まで、
おろしてごらんきみの髪を。聞こえるよ
この手の中に、聞こえるよ
冷たさを通して、風のそよぎのようなものが、
流れの始まるのが聞こえる、
満ちてくる潮が、
めまいが
耳の奥で歌っているのが。
0074名無しさん@お腹いっぱい。垢版2018/03/06(火) 03:29:55.47ID:1/XjIf/q
貝のホルンを吹く精霊(Der Muschelblaser)

美しい風の精が、桜色の尖った
貝のホルンを吹く。鳴る音を手で分けると
その調べはこちらへ、あちらへ飛んでゆく。
川辺の鳥たちとは飛び方が違うのだ。

わが友、風の精は、むこうの牧場で
眠るのが好きだ。わたしは彼のもとですでにあれこれ
学んだけれど、いまだに身についていないのは、彼のように
のどかに憩い、闇の縁にもたれながらも

それでも明るいところに身を置いて、
ほどもなく子供のようにつぶらな瞳をして目覚めること。
どうすればこの友と同じようになれるというのか、
ひたむきな愛をもち、眠りもせずに、雨に打たれて。
0075名無しさん@お腹いっぱい。垢版2018/03/07(水) 16:41:57.98ID:zECRwLQ2
渡り鳥の道 一九五七年

I

わたしは雨の中で眠り、
雨降る葦の中で目覚めた。
葉が落ちる前に、わたしは間近に月を見て、
渡り鳥の叫びを聞く、
大気を震わす声、空を打ち砕く
白い叫び声を。

狼たちが嗅ぎつけるように
素早くそして鋭く、
妹よ、耳をすましてごらん。ワイナモイネンが
歌声を風に託して、
雪でこしらえた翼を
おまえの肩に投げかけている。わたしたちも
翼をつけて歌の風にただよってみよう ー


ワイナモイネン: フィンランドの太古の吟遊詩人、歌で万物を揺り動かす
0076名無しさん@お腹いっぱい。垢版2018/03/07(水) 16:47:58.55ID:zECRwLQ2
Vogelstraben 1957

II

けれども広い
空の下にただ、誰も通らない
道だけが残されて、羽根をつけた者たちの
群れは消えた ー
眠りながら風にのって
彼らは飛んでいた。ひとつの新しい
太陽が燃え立ち、火柱が
噴きあがった。彼らは焼けこげて
灰の樹木となった。

あそこでわたしたちの歌も
吹っ飛んだのだ。
妹よ、おまえの手は
青ざめている。おまえはわたしの闇の中で
眠りつづけている ーー いつわたしは
鳥たちの不安を歌えばよいのか。


1957年→旧西ドイツにて核兵器による国防体制の強化、同時期に↓
新しい太陽、灰の樹木→イギリスで行われた原爆実験
0078名無しさん@お腹いっぱい。垢版2018/03/07(水) 16:57:56.41ID:zECRwLQ2
プシェミシル、ブジョズフ、ミェーレツ
→ポーランドはガリシア地方の地名
 ユダヤ人迫害が激しかったとされる
0080名無しさん@お腹いっぱい。垢版2018/03/09(金) 13:51:33.16ID:LzKNWeca
冬の叫び

鴉、鴉、
緑の氷、河の上を飛ぶ
鴉。凍える
茂みは、岸辺の上方へ
逃げて行った。

雪は、おまえの翼がかすめても、
舞い立たない、
鳥よ、茂みの鳥よ、しかし
氷に閉じ込められた
少しの血
おまえの心臓、
おまえの鳴き声は砂州の上に残る
煙の跡、
倦むことなく
抱擁が繰り返された場所では、いつでも
河は生きていた。

Wintergeschrei
0081名無しさん@お腹いっぱい。垢版2018/03/09(金) 14:02:07.90ID:LzKNWeca
B・Lの思い出(ボブロフスキーはパステルナークの詩に傾倒していた)

村が鳴り響けば、
砂の道と、柵囲いのまわりで
息づく緑、
雨があがれば、
ツバメの飛翔、空は、
白く、虹をかけるのに十分広く、
夕べ、手がひたと添う
こめかみ、口は
声をたてずに歌う。

そして
呼ぶべきものはもう何もない。
星は飛ぶ、ざわめきながら、
翼をつけて、あなたの死が
わたしの生に問いかける。雨
(とわたしは言う)そして緑、鳥が
空のアーチをかすめて飛び、
光が舞いあがった。もうもうとした
輝き。わたしたちには彼が
もう見えなかった。

Gedachtnis fur B. L.
0082名無しさん@お腹いっぱい。垢版2018/03/09(金) 15:19:01.42ID:LzKNWeca
 翌日、町へ下りる仕度をしていたら、わたしの部屋に一匹の蝶が入ってきた。
昨日のと同じくらいの黒さだったが、大きさはそれをはるかに上まわつていた。
前の日を思いだし、わたしはくすっと笑い、すぐにエウゼビアの娘のこと、
その驚き、だがそれにもかかわらず崩すことのなかった気丈さを思いうかべた。
蝶は、わたしの周りでさかんに羽を動かした末に、わたしの額にとまった。
振りはらうと、窓ガラスのところへ行ってとまった。
だがわたしがふたたび振りはらったため、今度はそこから父の古い肖像画のところへいき、その上にとまった。
夜のように黒かった。
いったん落ちつくと羽を動かしはじめ、その悠然とした態度が、
なにやら人を小馬鹿にしているようで、わたしはひどく不愉快になった。肩をすくめて部屋を出た。
だが数分後に戻ると、まだ同じところにいる。
わたしはしゃくにさわり、タオルに手をかけ、それで叩いたら、蝶は落ちた。
 死んで落ちたわけではない。体をまだよじらせ、触角をぴくぴくさせていた。
わたしは哀れになり、手のひらにとって窓の桟の上に置いてやった。だが、遅かった。
不幸な蝶は数秒内に息絶えた。
わたしは少しいやな気分になり、心の中にしこりが残った。

ブラス・クーバスの死後の回想 武田千香 訳
0084名無しさん@お腹いっぱい。垢版2018/03/09(金) 15:33:41.52ID:LzKNWeca
 何よりも奇妙なのは、時計が止まると、わたしがせんまいを巻き、ぜったいに止まらないようにし、失われていく時間のすべてを数えられるようにきておくことだった。
いろいろな発明がなされ、それらは変容し、終焉を迎える。制度だって死に絶える。
だが、時計は絶対かつ永遠だ。
最後の人間とて、燃えつきた冷たい太陽に別れを告げるときには、
やはりポケットに時計を忍ばせ、死に至る正確な時間がわかるようにしておくことだろう。

マシャード・ジ・アシス「ブラス・クーバスの死後の回想」
0085名無しさん@お腹いっぱい。垢版2018/03/09(金) 15:54:09.02ID:LzKNWeca
Di pari, come buoi, che vanno a giogo; 「くびきでつながれた牛のように寄り添って」 ダンテ『神曲・煉獄編』第十二歌
0086名無しさん@お腹いっぱい。垢版2018/03/09(金) 16:12:04.05ID:LzKNWeca
糸杉→喪・哀悼の象徴
イン・エクストレミス: 臨終
裏返った靴下、星を指さすと疣(いぼ)が出来る→死を暗示する
ディスコース: 談話
ゼフィール→西風の神
ウマニウス ゼノンのパラドックス
カササギの間、シントラの夏の離宮(ポルトガル)
サン・クリストーヴァン地区(ブラジル皇宮があった)
0087名無しさん@お腹いっぱい。垢版2018/03/09(金) 16:25:55.49ID:LzKNWeca
百三十六章 無益

それにしても、わたしが大きな勘違いをしているのか、あるいは無益な一章を書いてしまったのか。
0088名無しさん@お腹いっぱい。垢版2018/03/10(土) 08:27:02.55ID:4SnvlPUf
…町中の大きな商店、会社、またはなにかめぼしい口のありそうだと思われるあらゆる家を、つぎつぎに訪れた。
どうしてもなにかはじめなければならなかったので、私はどんなくだらないものでも軽蔑する気はなかった。
私には、それほど、貧乏でぶらぶら居候しているのがたまらなかったのだ。
しかし、どんな仕事にもありつけなかった。
あるところの話では、町はこの前の革命の打撃がなおらずにいるので、
商売などは全く干上がった有様なのだということであり、
またあるところでは、町は革命の前夜なので、商売も上がったりの有様なのだともいった。
どこへいっても、おなじことであった。
この国の政治の状態では、まっとうな金なら一ドルだって握ることはできない相談であった。

W.H.ハドソン「パープルランド」
0089名無しさん@お腹いっぱい。垢版2018/03/10(土) 09:12:12.81ID:4SnvlPUf
 いかけ物屋のパット・ダイバーは流れ者の生活をしていて、見も知らぬ屋根の下で寝ることには慣れていた。
くすぶったような小屋で乞食の毛布に入れてもらったこともあるし、
けわしいイニシュオェンの山のあちこちの山陰でウィスキーが密造されるのだが、
そのたくさんある蒸留器のそばにうずくまっていたこともあれば、
また青天井の何もないヒースの原や、溝の中で寝たこともあった。
だが或る特別な晩のことに比べれば、こうした冒険の毎夜のことなど、
まったくもっておだやかでしごく平凡なものだった。

レティシア・マクリントック『ドニゴールのファー・ジャルグ』 井村君江 訳
0094名無しさん@お腹いっぱい。垢版2018/12/31(月) 00:09:08.60ID:A67qWnqu
> 在日の親は、子供を朝鮮幼稚園・朝鮮学校に入れたいっていうのが多いのよ。
> 日本人からすると、なんでだろうって思うけど、日本人の学校では、民族の誇りを持った教育がしてもらえないんだそうだ。
> よく分からないけど、済州島の流刑者の白丁が大阪に密入国して住み着いたじゃ誇りが持てないけど、
> 日本人に強制連行された被害者なら誇りが持てる、とかそういう事かな??
>
> 市原市の能満は昔から市街化調整区域で、新規の建物は造れないことになっている。
> そのため土地が安く、日本の法律を無視した在日が、次々と移り住んできた。
> そこで問題になったのが、朝鮮学校だ。なかなか許可が下りず、一番近くても千葉市にしかない。
> そこで在日居住区の能満内にあった、能満幼稚園・市原小・市原中・緑高の保育士や教師を、朝鮮化する事を考えた。
> 今では在日幼稚園の保育士は全て朝鮮帰化人で、在日の父兄からの絶大な支持を受けている。
> 遠くからでも、わざわざ在日幼稚園に入園させたいという在日の親は、後を絶たない。
> この在日幼稚園卒園者はほぼ朝鮮系の帰化人と在日だ。
0095宇野壽倫(青と6-23-21ハイツニュー青戸202号室)の告発垢版2020/11/22(日) 22:58:37.38ID:X9WVrM/8
●宇野壽倫「盗聴盗撮犯罪者の色川高志の逮捕を要請します」
宇野壽倫の住所=東京都葛飾区青戸6−23−21ハイツニュー青戸202号室
●盗聴盗撮つきまとい嫌がらせ犯罪者/アナル挿入食糞愛好家・色川高志
色川高志の住所=東京都葛飾区青戸6−23−21ハイツニュー青戸103号室
【通報先】亀有警察署=東京都葛飾区新宿4ー22ー19 рO3ー3607ー0110

盗聴盗撮つきまとい嫌がらせ犯罪者/アナル挿入食糞愛好家・色川高志の愛人変態メス豚家畜清水婆婆(青戸6−23−19)の
五十路後半強制脱糞
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そして、大量浣腸。 勢い良く噴出!腸内洗浄状態です。
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アナル挿入食糞愛好家・色川高志の排出命令で出します
アナル挿入時にチンポに清水婆婆のウンコがつくのを嫌がるアナル挿入食糞愛好家・色川高志のために
最低5回はくりかえします
きれいな水だけになりその後ローションをたっぷり肛門に塗り込み
アナル挿入食糞愛好家・色川高志によるアナルプレーが始まります
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