【時計に纏わるショート・ショート】
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客 :「事業成功や実績評価で、今まで憧れの時計を手に入れる資金面の余裕ができので。3000万、いや貴社の最高の時計を時間が掛かっても良いから、造って頂きたい。」
店員:「承知致しました。お受け致します。数あるメゾンの中から生涯に渡ってお使いできる時計を製作させて頂き光栄です。尚、納品は当社の都合で3000年後で宜しいでしょうか。」
客 ;「・・・」 007であった話。
Q「この車は009のものです。あなたには此を」
007「(このオメガには)何か機能はあるのか?」
Q「時間がわかります」 屈強な男達が集まり、何某か企てているダイハード2の様なシュチュエーションにて。
リーダー「装備のチェックで、これから時間を合わせる。」
メンバー1「了解、00秒でチェックします。」
メンバー2「00秒で、スタンバイしています。」
メンバー3「ハック機能が無くて、秒針がとまらへんのやけど…」
リーダー「このミッションは極めて高い危険に曝された。任務を放棄する。解散。」 Q「007には、この時計を」
007「アストンマーチンコラボのルクルトか。女王陛下に会ったとしてもダブルオーとは気づかない奇策だな」
Q「なるべく目立たいようMの配慮です」
007「何ができる?」
Q「Mからの指令を受ける時刻をアラームで知らせてくれる。EMPにも影響されないスペシャルモデルです。」
007「早速ここで試したいが?Q仕様なら慣れている。」
Q「どうぞこのamvox1の取説を。我々が手を入れる事無く、作られていた。」
007「…(ルクルトの素のモデルなんだな…)」 七瀬「グランドセイコー1970年モノ・・・セイコーがスイスに追いつき、追い越した傑作だ。メンテナンスして流せば20万にはなる。」
健太「え?こんなボロボロなのに20万?」
七瀬「まーだ見た目にとらわれちまってんのか?ロレックスのような押し出しのきくデザインでもなけりゃあ、パテックのような上品さもねぇが・・・極上の実用品だ。 」 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています