オメガ・スピマスプロは1969の人類初の月面着陸に携行されたムーンウォッチで、
当時と変わらない意匠を保ち続けている、いわば栄光の歴史を語り継ぐ記念碑的存在
それゆえに、見劣りする低スペックをあえて継承し続ける宿命にある
(50mしかない防水性、サファイアガラスに比べ遥かに傷付きやすいプラ風防、1600振動のロービート、アルミベゼル等々)
手巻きも毎日手動で巻き上げなくてはならない等々、
万人に推奨できる時計ではない
スペック的には新技術を満載しているライバルたちには遠く及ばない

スピマスを選ぶなら、月面着陸伝説を手に入れる為に金を払うぐらいの気持ちが必要