アンティーク懐中時計を話そうPart36
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!extend:on:vvvvv:1000:512 こちらのスレはアンティーク主体で。sage進行、外国産厨も国産厨も仲良く。 荒しはツッコミたくても我慢の無視で。 ◆前スレ アンティーク懐中時計を話そうPart35 https://lavender.5ch.net/test/read.cgi/watch/1538141473 ◆参考サイト 《NAWCC》 外部リンクttp://www.nawcc.org/ 《アンティコルム》 外部リンクttp://www.antiquorum.com/ 《クリスティーズ》 外部リンクttp://www.christies.com/ 《Dr.クロット》 外部リンクttp://www.uhren-muser.de/ ◆オークションサイト 《Yahoo!オークション:懐中時計》 外部リンクttp://list5.auctions.yahoo.co.jp/jp/23276-category.html 《eBay:Pocket Watch》 外部リンクttp://www.ebay.com/sch/Pocket-Watches ◆画像掲示板 《画像Upload掲示板 2nd》 外部リンクttp://up2.tachiuo.com/up/ VIPQ2_EXTDAT: default:vvvvv:1000:512:: EXT was configured パテックの、かの有名なキャリバー89(世界3大超複雑機構・懐中時計)は4個あるのは有名だが、 それぞれの落札額分かるマニアおる? ネットだとWG版が3億台だったり、7億台?だったりとか、落札額がバラバラ 実際の額はどうなんだろう? ちなみに4個のキャリバー89は全て同一人物が所有してるらしいが、これも凄い リピーター分解したことある人いる?あれってどれくらい部品あるんだろう >>5 数は数えてないからなんとも。 クロノグラフのクロノ用部品数の4倍くらいかねー。 リピーターって機構に多数種類があるから、どの系統かでも部品数に差がある。 脱進機は色んな方式が発明されたけど、スイスレバーにほぼ収束した。 それに対してリピーターはそこまで煮詰まらなかったから、 機能実現の仕方として様々なデザインがあるんよ。 機械式カメラのシャッター制御機構とにてるかもしれない。 リピーターはテンプちっちゃくなるから好きじゃないなあ ヤーゲンセンとか個性を失ってる >>6 なるほど 最近リピーターに興味が出てきたんだけど、1900年ごろのスイス系の高級品はミニッツでもクオーターでも31石ぐらいだったからあまり可動部品の数には差がないのかなとか、そもそもリピーターの部品数ってどれくらいだろうとか考えてた >>8 https://i.imgur.com/FZUHAO3.jpg これはLe-Phareのムーブメントだけど、クォーターとミニッツの文字盤裏。 どっちもムーブメント側では見た目は変わらないはず。 クォーターでもミニッツでもムーブメント側の歯車の軸は変わらないから、石数も同じ。 クォーターでもミニッツでもハンマーは普通は二個だし。(トレモロで三個とかの変り種もあるみたいだけど) でも、文字盤裏はこのとおりで、レバーの数やそれに付随するスプリングの数、レバーとカムの形状に差がでる。 >>9 わかりやすい資料をどうもありがとう そうか、時刻を読み取ってハンマーを動かす機構が文字盤側にある機械なら、ミニッツとクオーターの違いはムーブメント側からは分かりにくいんだね フルスケルトンのリピーターが欲しくなるwww シリアルナンバーは31966、かなぁ? https://pocketwatchdatabase.com/search/result/waltham/31966 これ、ダイヤルが面白くて、日本式不定時方の単位である九つまでの漢字が描かれてる。 https://i.imgur.com/CFSnEYv.jpg でも、残念ながら現存してるやつはそれが消えちゃってる。 http://img-cdn.jg.jugem.jp/6f5/884873/20100702_1180094.jpg 漢数字のほうは「釉薬による焼付けではなくて、陶器用絵の具によるもので、 オーバーホール時のダイヤル洗浄で消えちゃった」とかなんだろうか? 1860年の時点で日本の時間の単位をアメリカ側が知っていて、 日本への贈答品にそれを記載したってのが歴史的におもしろいなーと。 こういう特殊な歴史を持ってる時計は面白いね コレクションにするのは難しそうだけれども ↑の資料は、↓について調べてる最中にたまたまついでに発見した。 https://page.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/m362679167 こっちの平和堂貿易時代のWalthamも地味にそこそこのムーブ積んでるなーと。 ありがちなUNITASではなくてVulcain(この年代だとMSR傘下か)のムーブメント。 キャリバー名の「HT 95」のHTってなんぞや??ってのを調べてたんだけど、 たぶん平和堂貿易の英訳、Heiwado Trading Company からHTなんだろうな。 みなさん、スリーピースで上着のボタンもとめる場合、どこのポケットに懐中時計いれてますか? 定番のベストの腰だとチェーンが全く見えなくなるしそもそも時間確認しずらくて。 上着のポケットだとすぐチェーンが一直線になってどうも見た目が。 >>15 首からかけてますが、時間は携帯で確認しています。 襟のフラワーホールからTバーのチェーン提げて、 スーツの胸ポケットに懐中入れたことなら何回かある。 ただこれ、かなりチェーンが目だつんで常用には派手すぎるやも。 自由業なんで、そもそもスーツを滅多に着ない。 なので革製の編み紐でカジュアル使い。 ちなみに常用するのは、アメリカ鉄道時計。 いつもズボンのポケットだな クサリでアンティーク品を傷付けたくないので提げ紐しか使わない 万年ジーンズなので右の小さなポケットに。 常用はSKSの銀側に入れたロンジンだけど、側が傷だらけの人生してるので、ラフに使ってる。吊り鎖使ってる。 ジーンズ右のウォッチポケットに懐中時計を入れて、短めのチェーンをポケットの外に垂らす ジーンズはもちろんリーバイス 時刻を確認するときはチェーンをおもむろに引っ張り上げて目の前に時計をぶら下げて確認する 西部劇でよく見かけるシーン かなりオサレ ズボンのポケットはよくない。 あそこは湿度があまりにも高すぎる。 懐中時計用の革製等のベルトに通すポーチを別途手に入れてそこに収めるべき。 >>23 昔はジーンズに腰ベルトなんか無かったんだよ >ハゲ 日常使いだとアールデコ期の薄手のステン側あたりが適当な鎖着けても気にせず放り込めて好き あと話変わるけどラックレバー脱進機積んでるイギリス懐中が舞い込んできたんだけど、 フュジーが背が高めの7段だったりヒゲも3巻きくらいしか無くて、ほとんどバージのエボーシュ使ってるのね ジーンズのポケットに入れていいのはワンダラーウォッチだけなのっ!! 普通のカウボーイはワンダラーウォッチ 列車強盗はやたらハイグレードなレールロードウォッチ それだけでバレそうw >>26 Massey脱進機(下図の下、ポインテッドトゥースレバー脱進機の原型)のムーブメント見たことがあるけど、 それはラックレバー脱進機のガンギ車でかい版(下図の右)のムーブをそのまんま流用した見た目だったな。 バランスコックもそっくり。 https://i.imgur.com/o4gy9EV.jpg ムーブの歴史的進化を見てるとそーいう構造的変遷や過渡期の流用が実感できて面白よいよね。 アメリカ18sの懐中時計の出テンプ見てると、あースイスのレピーヌじゃなくて、 イギリス系の技術的系譜なんだなーとか思う。 西部劇って、1860〜1890年代くらいの時代設定らしい。 その年代だとアメリカの時計生産は18sが主流。 ※1860年なら18sの生産量のほぼ100%、1880年で80%未満、1890年でも50%。 1890年で16sの生産量が10%未満、14sが約20%、レディースsが25%未満。 ダラーウォッチの生産が始まるのが1880年くらい。ダラーウォッチと受け石いりの懐中時計の生産量が並ぶのが1900年くらい。 以上の生産量や年代の話はAmerican Watchmaking, A Technical History of the American Watch Industry 1850-1930 より抜粋。 ダラーウォッチにせよ、18sにせよ、ズボンのポケットに入れるにゃでか過ぎる気がするんだけど、どうだろう? パツンパツンで歩いたり馬に乗ったりするには邪魔そう。 とはいえ、ポケットのサイズも年代により変化してるらしいんで、そっちの考察もセットで必要かもしれない。 >>32 さすがに馬には乗らないけど18sズボンのポケットで常用してたよ 特に気にならなかった NHKのチコちゃんで、ジーンズ等のウォッチポケットは宣伝のための名前で実際に時計を入れる人はいなかったとかやってたな >>34 ググって見た、微妙に違ってた 懐中時計入れるように作ったけど、売れたのが懐中時計を買えない人だったので実際に時計用に使用されなっかったと、ただ商品の宣伝はなったと くわしくはwebで、ベストに懐中時計つけてる写真も番組内で紹介されてたよ >>31 やっぱり既存の機構から改良を重ねて開発するとなると元ネタからの流用が手っ取り早いんだろうねえ Masseyといえば初期は一枚歯の送り(スイス系の巻止めとほぼ同じ)って感じだったのが段々と振り石に発展していくのが順当だと思うけど type4でいきなりアンクル先端を三叉にして振り角500°とか実現させてるのが実に英国面 Masseyシリーズから省られる type4 さん。 https://i.imgur.com/vnZsWvj.jpg これを見る限り、 type4 の特徴はアンクル(とデテントみたいなガンギ歯先?)の形状で、振り石は type3 のままってことか。 https://i.imgur.com/M9Ly65p.jpg 360度以上の振り角に対応可能! って、そんなんするなら、ヒゲの巻き数を増やすとか、テンプ重くするとか、他に先にやることあるやんw 余談だけど、英国面って単語はパンジャンドラムで初遭遇した思い出。 これPouzait脱進機みたいにテンプ馬鹿デカくして超ロービートのステップセコンドとかにしてたんだろうか… 振石使った自由振動で元ネタのラックレバーみたいに動かしたれ、的なノリで作った感があるけどw >>31 わかり易い資料ありがとう 今回手に入ったのはテンプ受けに"PATENT"とだけ彫られてる無銘なんだけど左上の15枚歯タイプだった Robert Roskellあたりだと右上の30枚歯を見かけるけど、あれってガンギに直接秒針が付いて15秒で一周とか変態輪列だったのかw 懐中時計でスレ検索したらここしか無かったんでお尋ねしたいんですが、 今時懐中時計使う方ってどんな方? アンティークとなると完全に趣味の世界なんでしょうが、それでも普段使われてるんですよね?どういう場面で? 私は中国通販サイト漁ってたら500円くらいのクオーツのものを見つけて興味本位で買ってみたんですが、 クオーツでも明らかに日用品としてはめんどくさい…… 今腕時計切らしてるので代用出来ないか試してるところです。クリップチェーンを百均で買ってきてシャツに付けてます 拳銃の速打ちならぬ懐中時計での速見ってだいたい何秒ほど? そーいうあわただしい人は懐中時計は向いてないと思う。 日常的な利便性の高さゆえに腕時計は懐中時計を駆逐したわけで。 早く見たいなら、ポケットに入れずに、小さい懐中時計をナイロンベルト等で直接ズボンのベルトにつなぐナースウォッチみたいな使い方もあるよ。 >>41 >Robert Roskellあたりだと右上の30枚歯を見かけるけど、あれってガンギに直接秒針が付いて15秒で一周とか変態輪列だったのかw 俺の見たMassey脱進機もこの30枚歯ガンギのエボーシュをまんま流用してたんだけど、 残念ながら二針ダイヤルだったため、秒針の動きは見れず。 このガンギ車、厚さは普通のガンギなのに直径だけやたらでかいから、強度的に不安を誘う見た目。 ガンギ軸に穴石がない真鍮受けのタイプで、軸も二番車みたいに太いわけではなく、 ホゾ穴がガバガバになるとガンギ歯車のグラつきで停止故障を起こしやすそうではあった。 >>42 大正末のをジーンズのポケットで常用しているけど、御守りがわり。 たまに動いているのを確認して安心したりするくらい。 時計保管するときって湿度とか気にしてる? カメラと一緒にドライボックスに入れてるんだけど ちゃんとした防湿庫とか買ったほうがいいのかな 結論としては前スレでも語られているとおり、透湿性の低い厚めのアルミ蒸着が施されているビニール袋に、 乾燥剤と共に時計を入れて保管する、ってのが効果的な防錆方法としては一番現実的と思われ。 以下は日本時計学会誌の1968 年の「時計部品の防錆」って論文の「2.2 保管防錆」って箇所の抜粋。 古い資料だけど、基本概念は現代でも変わってないと思う。 https://i.imgur.com/QI3UHse.jpg https://i.imgur.com/nfVbq7V.jpg https://i.imgur.com/ve05ClC.jpg 抜粋元の資料のpdf https://www.jstage.jst.go.jp/article/tokeieafj/48/0/48_KJ00001680937/_article/-char/ja 今回抜粋対象外の元資料の冒頭部分の記述だけど、 梅雨や真夏よりも、9〜10月にかけてのほうが錆が発生しやすいってのは意外。 おそるべし、秋雨前線と気温変動。 おおこんな資料があったのか アルミを使う考えはなかったありがとう! https://page.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/j597092706 100年以上前の品で、保存状態もよく、珍しそうな一品。 他のマークはブルウル商会だと知っていたけど、右下のは初見。 商館時計の世界は深いわ。 ロスコフってわりと面白いよね なんかこう、安く作るための努力が色々とみてとれる 初めてベイで買い物したら裏蓋に小さな凹みが数カ所… 念入りに画像チェックしたつもりなんだけど マサズで外装だけレストアって高いかな? >>54 裏側から叩いたら? 木製の工具売ってるけどそれなりに直せるのもあるよ >>56 市販であるんだね知らなかったよ ありがとう >>55 懐かしい、昔ここで色々学ばせてもらったわ 改めて見るとトーマス・アーンショウ本人銘のデテントクロノメーターとかとんでもない代物扱ってたんだな アーンショウのデテントなんてあったっけ 違うのはあったと思うが アンクルとシリンダーがあるな アンクルはシリアルナンバーが読み取れない シリンダーは息子の代じゃないか? 1817年のデテントで1600 シリンダーはナンバーの振り方違うのかな? クロノメーターバランスのアンクルだったか、申し訳ない 台形の金無垢ウェイトが付いてるけど画像で見る限り普通の平ヒゲだったりギャップが面白いな たまに一切メーカー名やシリアルの刻印がないハイグレードムーヴを見かけるんだけど、特注だったのかな? その可能性はある 見えないパーツに刻印ついてるパターンもあるけど あとスクールウォッチもたまに何の刻印も無いのあるよね 文字盤側にあるパターンだったりするのか 見てみたいけど外すの怖いな 王侯貴族の時計コレクション眺めてると、クオーターリピーターが目につく気がするんだけど、どうしてあえてミニッツにしなかったんだろうと思う 金なんていくらでもあったろうに >>67 確かにエナメル装飾とか紋章付きで内部もガバナー軸やハンマー軸にも石使ってるハイグレードでもクォーターはよく見るねえ なんとなくだけどそのレベルの王侯貴族は分刻みのスケジュールには無関係だったからとか? 現代でもドレスコードが求められる様な場合の腕時計は薄型の二針だというし、同じようなノリだったのかも >>68 なるほど 金があるからといって徒にスペックを追い求めないんだな >>67 オレは実用性の問題かなと思う。 自分で実際に使ってみると、アレ意外とウザい。 特に分のパート。 いつまでもチーンチーン鳴ってるとちゃんと聞く気が無くなる。 そんな分単位で正確な時間なんて分からなくても30分単位くらいで分かれば十分じゃない? そんなオレにはクォーターリピーターで十分だなと感じた。 昔の貴族もそんなノリじゃないかな? >>70 確かに分単位まで鳴らすと聴き飽きてくるし、時の鐘が何回なったか忘れちゃう笑 オクに出てる19セイコーのストップウオッチ、どういうもなの?見たことなかったよ >>73 横のレバーでテンプの発停ができるだけ 分針はリュウズを回して自分で合わせる だと思う >>75 スチールを焼いただけでは? あるいは意図せず焼けたか? 75の言ってるのは知らんがあるにはあるよアメリカ製で >>77 ところがスイス系ので見つけちゃったんだよ >>68 アメリカのワインディングインジケーター付きも最上級より中の上級機に搭載されてる印象あるね。 https://www.vintagewatchstraps.com/sponsorsmarks.php#A.B これの話、おもしろいな。 早すぎたウォッチの自動機械生産の偉人デニソンがイギリスでケース会社を始めた背景にはこーいう当時の生産事情もあったのね。 そーいやー、ebayで見かけるイギリス市場向けWaltham銀無垢にはA・B刻印みかける。 -以下「A·B: Alfred Bedford」の項目のグーグル翻訳結果より抜粋- アルフレッドベッドフォードはケースメーカーではなく、マサチューセッツ州ウォルサムのアメリカンウォッチ社の英国支社のマネージャーでした。 親会社が使用する大量生産方法は、アメリカ市場が必要とするよりも多くの時計を生産できることを意味していたため、ムーブメントの過剰または過剰供給がありました。 しかし、時計ケースは依然として伝統的な手工法で作られていたため、大量生産されたムーブメントを収容する需要に追いつくのに苦労し、 余剰ではなかったため、ウォルサムは目的国でケースに入れられるベアムーブメントを輸出したいと考えました。 英国のウォルサムへのケース供給の問題は、バーミンガムに時計ケース工場を設立することで最終的に解決され、最終的にはデニソンウォッチケース社になりました。 >>79 アメリカ市場の懐中等級についてふと考えてみたんだけど、 ウォルサムの21石あたりは中の上ではなく、上の下以上だったりするのでは。 ダラーウォッチ登場後のアメリカの懐中時計って、総生産量の半分が確かダラーウォッチ。 つまり、懐中時計等級の「下クラス」はダラーウォッチ(とスイスから輸入した7石〜10石の安物)。 なので、ウォルサム等のアメリカ製7石だと「中の下〜中の中クラス」になると思う。 とすると、15石〜17石で「中の中クラス〜中の上クラス」、19石〜21石で「上の下クラス以上」あたりになりそうなのでは。 以上、あくまでざっくりということで。 >>53 ロスコフ関連は調べがいがありそう。 コスパのいい精度良好な良品が各社パチモン乱造で安物の代名詞にされたり、 ちょいちょい構造変更されつつ腕時計のピンレバーへと続く発展の系譜と歴史とか。 ロスコフ輪列で脱進機は爪石使ったクラブツースレバーってやつも結構あったような。 >>58 亀レスだけど、かなり練習がいるとおもう。 タガネの先端はできるだけ曲率半径rが大きい、ゆるーーーーいカーブの物の方が安全。 先端のRがキツイ小さい半球状だと叩いた箇所が露骨に凹む(裏から叩いた場合、表から見ると叩いた部分が出っ張りすぎてしまう)。 タガネは金属製よりも木製の方が一打あたりの変形量が小さいので、安全っちゃ安全かも。 さほど厚くない銀無垢とか軟らかめの素材なら、タガネで叩くよりヘラ状の物で内側から擦って凹みをならす方がお勧め。 修正箇所に直接ヘラを当てて擦るとスレ傷がついてしまうので、丈夫なビニールシート越しに擦る方がよいかも。 念願の銀無垢を入手したんですけど、 黒ずみ防止の手入れって、 銀用のクロスを使って、どんなペースでしたらいいんでしょうか。 それとも普段は普通の眼鏡ふきでもいいんでしょうか。 国産懐中時計とかの梨地の銀無垢ケースだと、磨くと梨地が研磨されてすぐツルッツルの表面になっちゃうもんな。 梨地を残しつつ黒ずみを落としたいなら、オーバーホール時に薬液で酸化皮膜を溶かすくらいしかないか。 黒ずみを避けたいならロジウムメッキ処理なんていう手もあるか。 http://kakounet.com/plating/price.html メッキ厚が0.3μなら梨地もちゃんと残る…かな? 湿度が低ければ硫化はあまり心配しなくてもいいと思う 銀側は何で黒くなるんよ 貴金属クロスで磨いても数か月後にはくすんでる 銀時計、磨けば磨くほど減っちゃうからいぶし銀の色合いにして楽しんでいますぞ >>88 空気中にわずかに含まれる硫黄分と湿気が微妙に反応して硫化銀を作る 幹線道路沿いとか車の排ガスの影響を受けやすい 密閉容器に乾燥剤というのは硫化予防にも役立つ レスありがとうございます。 あまり神経質になって磨くのはよくないんですね 3年後とにオーバーホールだすとして、 その時に外装のメンテもお願いする、 という感じでいいのでしょうか >>90 空気中に含まれる湿気が役に立つ まで読んだ >>79 パワーリザーブはどちらかと言うと計測機器としての側面が強くなってしまうんだろうね 富裕層向けの最高級機種はそういった大きく、厚くなるような機構は極力排除される傾向にあるんだろうか >>83 やっぱりそれなりの技量がいるんだね 今修復したいと思ってるのは金無垢ハイグレードなので結構こわいかも マサズあたりにレストアとかお願いしてみるべきかな https://page.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/j607532663 殺伐としたスレにゾウリムシが!!(AA略) 的なこのカオス感 2番と4番真の中心がちゃんとダイヤルとあってるのがまたこーなんというか 終了前のオークションを貼るのはマナー違反って知ってる? ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
read.cgi ver 07.4.7 2024/03/31 Walang Kapalit ★ | Donguri System Team 5ちゃんねる