高度成長は石油ショックで終わったのではない。
田中角栄の登場で死んでしまった。

高度成長の主役は都市の製造業であったのに、都市が実現した経済成長の果実を農村に有利に再配分。
公共投資を「都市」から経済効率の悪い「地方」へ傾斜配分することで、地方から都市への
人口移動の激減を招き、成長率の急激な低下をもたらしたのだ。
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