http://www.47news.jp/CN/201304/CN2013041201001487.html
エジプト最古の港の跡を発見 クフ王時代、パピルス40巻

【カイロ共同】エジプトのアリ文化財担当国務相は11日、
大ピラミッドの建造で有名なクフ王(紀元前2589〜同2566年)の時代に
使われた港の跡を発見したと明らかにした。
エジプトで見つかった港としては最古のものとしている。

アリ氏は、現地でクフ王時代の日常生活の詳細が記されたパピルス40巻も発見されたと発表。
この港での月々の労働者数なども記録されており、重要な資料という。

港の跡はエジプトとフランスの合同チームが調査、北東部スエズの南方約180キロの紅海沿岸で見つかった。
港は商業用で、銅などをシナイ半島から運び出すのに使われていたとみられる。

2013/04/12 10:40 【共同通信】