【ユーゴスラヴィア・南スラヴ】 について
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最近学び始めたんだが、奥が深い。もっと見聞を広めたい。
世界史板なら詳しい人もいるだろうと思って。
興味あるけどよく知らないって人には分かる範囲で俺が答える セルビアでは、コソヴォは中世セルビア王国の文化的中心であり、オスマン帝国の
支配下でセルビア人がこの地を去った後にアルバニア人が入植したとされている。
一方アルバニア人は、古代バルカンの先住イリリア人=アルバニア人が、7世紀以来の
スラヴ人の入植によって放逐・同化されたという主張する。 >>468
チェトニク出身者も同じ目にあったんかな? チェトニックはほとんど脱出出来なかったのでまとめて死刑判決食らってたはず
イギリスに亡命してた奴らも白手組と関連がある奴は欠席のまま死刑判決出した 例外的に脱出できたチェトニック
ttps://en.wikipedia.org/wiki/Mom%C4%8Dilo_%C4%90uji%C4%87 チェトニックというとなぜか髭もじゃのイメージが・・・ 近年のセルビアのドラマではジャン・レノぽかった。でもって
チョビ髭時代は田代まさしぽかった>ミハイロビッチ
ttp://www.politika.rs/old/uploads/rubrike/277428/i/1/Nebojsa-Glogovac-kao-Draza-Mihajlovic.png
ttp://www.pogledi.rs/wp-content/uploads/2013/05/Draza-Mihailovich-as-a-civilian.jpg 現在、セルビア人ディアスポラが最も多く住んでいる国はドイツである
多くのセルビア人がドイツに移り住むことになったのは、1960年代末に、
当時の西ドイツが労働力不足を補うため、ユーゴスラヴィアから多くの労働者を
受け入れたことがきっかけである
西ドイツが社会主義ユーゴスラヴィアから労働者を受け入れたのは、
単に経済的な理由だけではなく、社会主義陣営との関係正常化を目指した
ブラントの東方外交の一環でもあった アメリカの映画・外ドラでは悪役扱いされる事の多いセルビアだけど,
ドイツではどうなんやろ >>486
正教圏に属する東欧のセルビアよりも
カトリック圏の西欧のクロアチアが善玉に見えるのはしかたない ユーゴはドイツ人捕虜の扱いが特別劣悪だったのをアデナウアーの時代に工作機械貰う代わりにようやく認めて送還したってエピソードがあるんで内心思う所はあったんじゃないかね
チトー政権はドイツ捕虜の虐殺があったことも一切認めてこなかったがユーゴ崩壊の時にクロアチアと組んで掘り返したし >>486
そのせいかどうかわからないが、近年、アメリカでは自らをセルビア系であると
申告する人々の数が減少しているらしい。
以前、セルビア系出ると申告していた人々の一部は、アメリカ人、ヨーロッパ系、
ユーゴスラヴィア系などと申告するようになったと言われている。
このことは、セルビア系としてのアイデンティティを保持すべきだと主張する
アメリカのセルビア系住民、あるいはセルビア本国のセルビア人の間で懸念されている。 ユーゴスラヴィア系と言うのは哀れだな
民族融和の意味でそういう回答を過去の調査でしていたのだろうが
1990年代の内戦で無残にも引きちぎられてしまったからな
今ではアイデンティティの拠り所にもならんわ いや、違う
両親が違う民族で答えようがない時に「ユーゴスラビア」と回答する クロアチア人やセルビア人という民族がもともとあるわけじゃないんだろ
宗教の違いだけだろ 90年代にクロアチアでは言語から西欧起源の語彙を次々とスラヴ風の語彙に置き換え、
逆にセルビアでは西欧からの外来語の摂取に熱心、という現象がみられた。
今はどうなっているのか知らないが。
もう「言語純化」なんて馬鹿なことはやめたんだろうか。 パットン大戦車軍団って映画でブラッドレー将軍やってた人,
セルビア系だったのね。 セルビアとクロアチアの比較
言語 同一
文字 セルビア・キリル クロアチア・ローマ
宗教 セルビア・正教 クロフチア・カトリック
人種 セルビア・黒髪 クロアチア・茶髪
文化 セルビア・バルカン クロアチア・中欧
文字以下がけっこう違うのに言語がほぼ同じと言うのが面白い トルドーJrがNORADやNATOから脱退・人員引き揚げを
おこなったとしてもどうせ次の右派政権時に復帰するんだろうな。 レス先間違えてしまいました(滝汗)
ごめんなさいorz 科学者のニコラ・テスラはセルビア人
テスラは、当時ハプスブルク帝国内にあったクロアチアで、
セルビア人聖職者の息子として生まれた
プラハやグラーツで教育を受けた後、アメリカに渡り、
エジソンのもとで働いたが、後に独立。
エジソンが信奉する直流電流システムではなく、
交流電流システムが優れていると主張し、
その優位性をナイアガラの滝を使った壮大な実験で証明してみせた
現在家庭で使われている交流システムが実用化されたのは
テスラの業績である 女優のミラ・ジョヴォヴィチ(セルビア語ではヨヴォヴィチ)もセルビア系
彼女の父はコソヴォ出身のセルビア人で、
ジョヴォヴィチ自信はウクライナで生まれ、アメリカに移住した >>496
酒は?クロアチアはワインだと予想できるけどセルビアがウォトカとか? >>503
セルビアでもワインが飲まれている
大小さまざまの業者によって、赤、白、ロゼ、合わせて700種類以上もの
ワインが製造されている セルビアもクロアチアもスリヴォヴィツァは欠かせないねぇ ポーランド人もワインは飲むんだろうけど蒸留酒好きだよね 何で酒かっていうとオーストリアがワインでカトリック、ドイツがビールとプロテスタントと無宗教だから
わかると思うけど バルカン半島では、ローマ時代からワインが作られていたらしい
19世紀になって、オーストリア=ハンガリーなどから取り入れた
技術を使って質の良いワインが量産されるようになった ミロシュ・オブレノヴィッチがオスマントルコから自治を取りつけた後の
セルビアだけど、官僚はハプスブルク領で生まれそこで教育を受けた人が
多かったんかな? https://www.thelocal.at/20180424/austria-says-it-cant-stop-far-right-event-commemorating-1945-massacre
オーストリアで、共産主義パルチザンによって1945年に殺害された、クロアチアの
ファシズム政党ウスタシャの支持者を弔う式典が開かれる。この式典はウスタシャや
極右の支持者が集まる場となってきたが、クルツ首相は式典の開催は禁止できないと
する。 クロアチア人って、ウスタシャがやったことについて、
ぜんぜん反省してないの? そういやチトーはクロアチアとスロヴェニアのハーフだったっけ トゥジュマンも戦時中はチトーのパルチザンにいた。
ウスタシャ側の内通者だったかは知らんけど。 ザグレブとかのクロアチアの都市には現在"アンテ・パヴェリッチ通り"
が存在するんかね? >>516
戦時中の心意気は本当だったと思うよ、こんなことは止めろと訴えてゲシュタポに投獄された経験もある
狂ったのは戦後に家族が謎の他殺体で見つかった後
捜査の打ちきりのあまりの早さで「超法規的措置のよる殺人」の許可が降りてたUDBAの仕業だと確信してから クロアチアやスロヴェニアは自国をバルカンの国と呼ばれたくないらしいね
「バルカン=暴力的、後進的」というイメージがあるから? クロアチアはともかくスロヴェニアって言うほど地理的にはバルカン半島じゃ無いと思う
ギリ付け根に位置してると言えなくもないけどそれならハンガリーもウクライナもバルカン国家になるし
文化圏的な意味でならあそこら辺のごちゃごちゃしてる所はとりあえず一纏めにしとけばいいと思うからバルカン扱いで 東欧諸国が、自国を東欧ではなく中欧と呼んでもらいたがっているようなものか 鉄のカーテン以前には東欧という概念がそもそもなかった
いくつもの共通の文化的要素によって中欧という概念が頻用されていた
黒パン、ビール、ソーセージの文化だろうか
ビールのスープというのも中欧文化 ユーゴを懐かしく思う?というアンケートで共和国中、断トツの最下位だったのがクロアチア
コソボはさらに下だがな クロアチアやスロヴェニアはユーゴスラビアの中で経済的先進地域だったから、
「自らの生み出した富が連邦を通して南部の後進地域に流れている」
という経済的な不平等感を持っていた >>524
なぜか対象外だった、次はやってほしいもんだね ユーゴスラビア人と言う民族を超え友愛に満ちたフリをした概念は続かんのよ(笑)
本当にやるのならブルガリア人を入れないとね そのプランはスターリンに潰されてしまった
赤化ギリシャとも組んでマケドニア共和国を創出してマケドニア問題にケリをつけるつもりだったらしい >>525
肝心のチトーがクロアチアとスロベニアのハーフだったのはどう思ってたんだろうね? >>527
その(笑)がヲタ臭くて気持ち悪い
いったい誰の目線でどこから他人様を笑いものにしているのやら 独立後のクロアチアでは「クロアチア独立国」が再評価される一方、
3000にもおよぶパルチザンの記念碑やファシズムの犠牲者の記念碑が撤去された
さらに、ブライブルクの犠牲者など、パルチザンの「蛮行」がことさら強調された あんな残忍さだけが取り柄のゴミにに評価に値する点はないと思うがね
沿岸部を軒並みイタリアに献上した腑抜けぶりに激怒した右派が一番強烈に反発してパルチザンに入った クロアチア人の起源に関しては、スラヴ起源説のほかに、イラン起源説、
ゴート起源説などがある
やっぱりセルビア人と同じスラヴ起源では嫌なのかね セルビアのキリル文字ってロシア語と共通かと思ってたんでђの文字を
見かけた時は面食らった。ローマ字だとdjになるらしいけどジャ行で
発音するのかはたまたディャ行で発音するのか ”チトー”の由来がティトゥスではなく”お前(Ti)があれ(To)をやれ”という
命令文にちなんでたのが意外だった。
両方かけ合わせてんのかな? ユーゴノスタルギヤを感じてる人のユーゴはみんな「チトーがいたユーゴ」なんだわ
「チトーがいない」ユーゴを懐かしむやつはいない
独裁者としては冥利に尽きるかもしれないがやっぱり人一人の存在に統一の全てを委ねきっていたのは良くなかったのだろう
「ユーゴスラビアとは」という共同体の行く末をみんなが見失った 一人当たりGDP
バルカン半島最下位はもちろんイスラム教のアルバニア まあアルバニアはね
中東が欧州に紛れ込んだようなものだから 最近コソボともどもイスラムマネーが投入されて急速に街が綺麗になってるらしいべ>アルバニア アルバニアといえばエンヴェル・ホッジャと冷戦後のネズミ講 イスラム教徒になれば得するってんでこぞって改宗しまくったんだっけ>アルバニア人 >>548
チトーの生地(クロアチア)に墓が建てられてたらホッジャのピラミッドと
同じ運命を辿ってたんだろうか >>549
人口300人もいない寒村だからねぇクムロヴェツ村は
チトーはクロアチア生まれだけどクロアチア人であるというアイデンティティに欠けてる、ほとんどスロベニア国境の地域だしな
すぐにウィーンに働きに出たし ユーゴ内戦の結果
欧米、カトリック↑
イスラム勢力↗か→
ロシア、正教(東方教会)↓ ボスニアのイスラム教徒は本来ボゴミール派の信者で、オスマントルコの
進出時にイスラムへ改宗したんだっけ チトー時代を懐かしみユーゴスラビア人を自称してた人達、
現在はドイツなど旧ユーゴ以外の地域に住んでる人が多いんかな。 民族の友愛を掲げユーゴスラビア人を自称した連中は
その後地獄を見ましたとさ
俺の知り合いのセルビア人が以前そう言っていたな・・・ ユーゴスラビア人=セルビア人と残り
多数派の奢りだし 第二次大戦前の”ユーゴスラビア”王国ってのがセルビア主導の国家だったっけ。 現在のトルコで白人っぽい風貌の人がいるのは、かつてバルカン半島が
オスマントルコの支配下に置かれた時に同地のスラブ人が流入してきたから?
イベリア半島では北アフリカから流入してきたアラブ人やベルベル人の血が
入ってそうだけど。 旧ユーゴ系のカナダ人といえば外ドラ「キャッスル」でベケット刑事の人もそうだったような。
作品内ではベケット刑事がロシア人のふりをしてたけど結構ハマってた。 それ言い出したら紀元前にケルト人(ガラテア人)がアナトリアに侵入してきてるんだが
トルコにはトゥルムっていうバグパイプも伝わってる 古代のアナトリア沿岸部(イオニア地方)にはギリシャ人が住んでいたしな モンテネグロのニコラ1世、民族衣装でしか見たことなかったけど洋服姿もあったのね。
ttps://upload.wikimedia.org/wikipedia/en/c/cb/Prince_Vsevolod_Ivanovich_of_Russia_with_his_ister_and_their_great_grandfather.jpg 現在のモンテネグロ王室当主はフランスで建築家やってた人なのか 旧ユーゴでチーム組んだら
WCの決勝まではいっていたかも この国は欧米VSロシアVSイスラム教徒の世界大戦リハーサルの為に内戦が起こされた国だ
実際ユーゴ内戦が終わった後、911が起きた
ハルマゲドン成就に利用された国なんよ モンテネグロ、昔は主教が統治する地域で代々甥っ子が同地の
主教を引き継いでいったのね。 ドゥブロヴニク、1808年にナポレオン統治下のフランスに滅ぼされるまでは
小さいながらも独立した都市国家、ドゥブロヴニク共和国として名を馳せていた
この街の起源については7世紀前半、アヴァール人やスラヴ人の襲撃、掠奪を逃れて
ローマ都市エピダウルムからラウスまたはラウサと呼ばれる岩礁に移り住んだ人々の
居住地が、対岸のスルジ山麓に形成されたスラヴ人の集落と結合し、一つの都市として
発展していったと説明されることが多い セルビアはユーゴスラビアが解体したせいで内陸国になってしまったな 重要な港湾は殆どクロアチア側に帰属したからな。
ポーラ/プーラ、フィウメ/リエカ、ザーラ/ザダル、スパラート/スプリト。 クロアチア紛争でユーゴ勝利の暁にはモンテネグロがドゥブロヴニクを併合する予定だったのは黒歴史 モンテネグロだけど王室の現当主を”儀礼時における自国の代表“として
迎え入れてんのね。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています