資本主義誕生の国イギリスでは、早くから船舶保険が登場した。

もちろん、所有船が難破・遭難した際の保険だが、悪どい船主はぼろ船にがらくたと
臨時雇いの船員を詰め込み、大海に放り出しては多額の保険金をせしめた。