『花田編集長の右向け右!「WiLL」場外論戦』
2月27日金曜夜10時、第41回のゲストは、日本ウイグル協会会長のイリハム・マハムティさんです。

ISIL=「イスラム国」と名乗る集団による、日本人2人の殺害。
イスラム教徒であるウイグル人は、どのように見ているのでしょうか。
昨年12月、共産党機関誌・人民日報系の環球時報(英語版)が、中国人約300人がイス
ラム国に参加しており、ウイグル独立派の「東トルキスタン・イスラム運動(ETIM)」
のメンバーだと報道しました。
これに対して、今年に入って来日した世界ウイグル会議総裁、ラビア・カーディル氏は、
「中国はウイグル族の多くがイスラム教徒であることを利用し、テロ対策だとして新疆ウイ
グル自治区で虐殺などの弾圧を繰り返している」と中国政府を激しく非難しています。
このような「イスラム国」を利用した中国のプロパガンダに対し、日本ウイグル協会は2月
2日、声明を発表しました。
「ISIS(イスラム国)の行為を最も政治的に悪用しているのは中国だ。共産党独裁政権
がウイグルで行っているのは罪のない若者の拉致、言語、伝統文化の破壊、虐殺など、ウイ
グル人全体へのテロ行為そのものだ。共産党がテロを利用し、ウイグル人やイスラムへの
偏見を広め、さらなる弾圧を行っていることに強く抗議する」
イリハムさんに、中国によるウイグル弾圧についても詳しくお伺いします。

http://www.genron.tv/ch/hanada/