なぜ共産主義は人類を不幸にするのか?
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共産主義国家で、国民が幸福になった例は存在しない。 仮説1.ユダヤ人のものだから、ほかの民族には合わないのかもしれない
仮説2.理論上は資本主義から社会主義になるのに、未開な社会から一足飛びに共産主義に入っているので
失敗しているのは、ほんとうの共産主義ではないのかもしれない。これまであった共産主義とは
奴隷制専制主義でしかないのかも。
仮説3.共産主義というのは人の頭で人工的につくりだしたものだから、やはり限界があって不完全なダメなものなのかも。 社会主義にも言えるけど
豊かな人から資産を没収して貧しい人に分け与えた結果が
貧しさの平等になったからじゃね
きちんと働いてる人と働いていない人が同列じゃ破綻は当たり前かと
豊かさの平等にならず足の引っ張り合いで本末転倒起こしてる そもそも共産主義なんて
マルクスとか言うニートの妄想みたいなもんだろ 正 反 合 の思考はユダヤ カッバラ−の考えそのもの
神の存在の無いカッバラ−は矛盾そのもの いわば矛盾の拡大再生産
狂気にいたる そうかな
フルシチョフ時代前半は共産主義に希望抱いてた人多かったし
ソ連やカンボジアが共産主義に失敗しただけなんじゃないかい 共産主義って資本家による搾取の否定だから、国民すべてが公務員になろうじゃなくて、
本来なら国民すべてが個人自営業者になろうでしょう。
労働した分が資本家に搾取されることなく貰えるのが理想の形であって、
働かなくても給料が貰えるなんてのは間違った共産主義だよ。 >>6
共産主義の過程である
社会主義すらうまく行ってないのに
それを共産主義が悪いんじゃなくて
ソ連が悪いんだ!
ってのは不合理 社会主義→生産手段を社会の構成員全員で共有→全員が生産手段の
使用・収益・処分についての決定に参加する権利を有する→つまり全員が平等な株主
みたいなもん
でも実際、ソ連なんかでは上のことは一部の党官僚が決定してたんだよな。 そもそも、人間の理性なるものを過大評価し過ぎ。
人間に対する理解が間違っているから、予定通りにうまくいかず破綻する。
人間のあらゆる行動の源である欲求に対して無頓着すぎる。 実現不可能なものを求めると失敗するという好例だよね
国民全員が働き者じゃないといけないし無理に決まってるよ そもそも共産主義は貧困地域でしか発生しにくい。人類の桃源郷として共産主義を掲げてるからみんな平等に貧困に陥るしなんで共産主義国家なのに幸せじゃないんだろう?と首を傾げながら過ごす。 マルクスはコンサルタント。
それをレーニンが実践した。
結果一党独裁になってしまったとさ。 経済面で言えば左翼の方が
武士や日本軍人の伝統を引いている。 共産主義は働く必要がない人間たちのサロンの中で産まれて育った思想なのに
労働者のためのなんてお題目を唱えるたびに吹く 共産主義者になる人は頭おかしい。それが全ての答え。 だいたい、マルクスは資本主義の研究ばっかりやって死んだわけだから、マルクス主義≒資本主義批判でしかないよな。
共産主義とは、預言者が語らなかった預言を、その弟子達が妄想で補完(というよりほぼ創作)してるようなもんだ。 マルクス本人の人格に問題あたらしいよね。
共産主義、トルクメニスタンは上手くいってるのでは? >>19
人格と才能は反比例するものだから、天才に人格を求めるのがそもそもの間違い。
人格に問題があるからその論理にも問題が有ると考えるのも間違い。 マルクスは自分で稼がずエンゲルスのたかっていたし、
あちこちに女がいて、子供も孤児院に棄ててしまうような男だといわれてる。
さすがにこういう人間は問題あるのでは?
で、こういう人間の子供に近い、最下層から身をおこしたのがスターリンだった。 ソ連崩壊したのに未だやってる人がいるのが驚き
どんだけ王様になりたいんだよ >>22
問題ないよ。
学者に必要なのは人格ではなく、成果。
天才はみんな人格破綻者の変人。
そして資本論は人類史にのこる偉大な発見。
身近な協力者にエンゲルスのように人格にもバランス感覚にも優れた偉大なる智の巨人がいたから霞んで見えるけど・・・ >>22
労働者から搾取するエンゲルス(資本家)から搾取するマルクスの図 アメリカの共産主義嫌悪は口実だよね。気に入らない相手を潰すための。 >>26
共産主義は間違いなくただの害悪だよ
歴史がそれを証明してくれる 中国は成功例にはならんのか?
経済が共産主義じゃないから参考記録ってところかな。 本気で共産主義社会を目指せば北朝鮮化する
社会主義と資本主義をない交ぜにした日中越は成功した
ネップ…?なんですかそれは >>17
20歳になるまでに共産主義に傾倒しないものはは熱意が足りない
20歳を過ぎてからも共産主義に傾倒しているものは知能が足りない
とかいうやつ >>28
中共が社会主義だったことは一度もないとかそういうレベルだろ
極々一部の世襲制党員が財を独占していて、人権なんてあるように見えて簡単に奪われる
今でもチベットあたりじゃ民族浄化の真っ最中
そもそも党が憲法より上にあるから何をやっても問題ない
あそこは間違いなく近代国家じゃない
唯一社会主義的共産的と言えるのは集団ヒステリーが行動原理であることくらいだ 年上の美人の超金持ちお嬢様と結婚して、無計画に子供生みまくっては、妻子食わせようともせずに、お上にケチばかりつけて亡命
たまたま自分のファンになってくれた超金持ちのパトロンにたかりまくって、
毎日朝から夕方まで大英図書館で読書三昧
パトロンからもらった金は自分のためだけに使って、こどもの少なくとも1人は栄養失調で死なせ
家事任せてたメイドにも手を出して庶子作る
エンゲルスはともかく、マルクスの何が偉大なんだ?羨ましい人生だとは思うが
と、団塊の世代の親父に聞いたら、具体的な説明一切せずにブチ切れやがった 人に希望を与えたという点では社会主義はまぎれもなく人類に幸福をもたらしてる
スターリン〜フルシチョフ時代前半まではソ連市民のほとんどが社会主義の優位性を信じただろう
まあ実際には希望を抱いている=幸福とは限らんのだが >>33
上でも言われているが、本人の人格の問題ではなく、研究成果が偉大。
それまで本人の努力が足りないだけと言われていたワーキングプアが何故生まれるのかを解明した。 今の時代なら後出しジャンケンでマルクスを批判出来るが
当時はまだ夢がある思想だったんだよな >>1
じゃあ、在特会の桜井誠のようなのが指導者になった方がいいのか? >>37
工場で1日16時間労働よりはましだしね。 >>18
『共産党宣言』を書いたのはマルクスなんだけど? >>35
与えられた希望と絶望が釣りあって無い件
ベルリン占領のこととか国民総貧乏じゃなかったらまだましだったはず >>1
共産主義そのものが人類を不幸にするのではなく、共産主義者を自称する権力者が人類を不幸にするのである。 まず経済理論として成立してないんだな
「十分に発達した資本主義」の定義ができてないし >>39
今じゃ信じられんが昔の日本はそこまで長時間しつつ低失業率を維持出来るほど国内の需要が高かった すべては相対的
悪なしに善は成り立たないし、すべてを明らかにする熱意は無気力への道だ 中国では、歴史や社会の授業で今でもマルクス主義を教えているんだろうか。
実社会との乖離がものすごいことになっているんだが・・・ なんかこのスレ読んでほっとした
最近こう言う当たり前な話がどこでも通用しなくてぞっとしてたから >>48
アカ以外は共産主義がおかしいことがわかる程度の思考力は持ってるよ 公式ホームページ
http://cyberspace.main.jp/YOKOHAMA_PP/
法律が事実上無いと言われるほど、無権利状態の人々と社会が数多く存在する、そこで、我々が自分の望む自由な生活を実現するためには、
我々が「団結」して、その力によって上流階級と実質的に対等な立場になるまで闘争する事が必要となる、
そのために結成されたのが「横浜プロレタリア党」である。
第二次東京産業革命(Second industrial revolution in Tokyo)とは、圧倒少数派のホワイトカラー(知的労働者)ではなく、圧倒多数派のブルーカラー(肉体労働者)が、社会的、かつ、経済的、恩恵を最大限に受ける為の計画である!
反社会的勢力(例えば暴力団)は、上流階級を牽制(けんせい)する必要不可欠な存在である! 共産主義と言うが、実際には暴力で抑圧しているだけだからなあ。
権力者が気に入らない人間を逮捕・投獄している。
それと中国の場合に上手くいかないと問題になり罰せられるから、
上には都合のいい数字を報告して、そこから更に上にも水増しでってなるから。
インドシナとかだと死刑のノルマとかを村ごとに課したりもしたしね
ただ仮に本当に平等にやろうとしてもまだ問題がある
金持ちになりたいとかの野心が満たされないから
コンテンツ産業、要するに漫画とかラノベみたいなのが創られにくくなる
ミュージシャンやスポーツ選手も同様
ソ連なんかはスポーツは優遇していたけどこれは共産主義じゃない
また売春がなくなるから恋愛弱者が絶望する
みんなが平等に豊かな社会って絶望的な社会だよ
豊かでも人を使って何かをやらせることはできないんだから マルクス主義に限ったことではないが、ユートピア系カルト思想ってもんは狭視野で不寛容な人殺しの狂信者しか産み出せない。
そんな狂信者に殺されたやつも不幸だが、人殺しにされた狂信者もまた不幸。 後から考えると馬鹿だと断言できる事でも、その時代その場所ではそれが正しいと思ってしまう状況というのはあるんだろうな。 マルクス主義の致命的欠陥は、付加価値に値段をつけられないことだ。
「労働の価値は誰がやっても同じである」という命題を前提条件にしているから、
労働の付加価値にも商品の付加価値にも値段をつけられない。
付加価値とは安全性・耐久性・品質・サービス・デザインといったことだ。
だからソ連は糞も面白くないガラクタしか作れなかった。
で、ガラクタを押し売りする為に東欧諸国を共産圏に囲い込んだ訳だ。
では機械の部品みたいな仕事しかできないソ連の労働者が幸せだったのだろうか。
そういう疑問を持つ者は共産主義者になる資格がない。 しかし同志スターリンは、政敵の写真を加工で抹消するなど、
かゆいところに手の届く付加価値を体現していた。
彼にしか出来ない職人技術で、およそマルクス主義らしくない。
あんな事務処理オタクは共産主義に似つかわしくないのに。
そのストレス解消のために大量粛清で気を紛らしていたんだな。 共産主義自体が民族の解体目指して作られたものだろ
民族を解体するには
1.伝統宗教の破壊
2.家族、地域の団結の破壊
3.民族の伝統や歴史を破壊
4.既存の有力者を抹殺
これで幸せになれというほうが難しいw シュンペーターによると
経営能力のない労働者階級が権力を握ると
会社組織が倒産して、経済が破綻してしまうとのこと まあその通りだね。
地球上で完全平等社会なのは蟻の社会。
数億年もの間破綻しなかった究極のシス
テムだが、皮肉な事にそこには「女王」が
存在する完全なる血統主義分業主義社会
である。
つまりは遺伝子操作によって経営能力の
優れた労働者を創りだすしか無い。
だがそれは永遠の理想郷という名の自由
の死せる社会である。
左翼だろうが右翼だろうが抑圧も解放も
所詮単なる「自由」に過ぎなかったという
皮肉。 >>54
ナチとかまさにそれだよな
ヒトラーは選挙で選ばれ、敗戦まではドイツ人に支持されていたわけだし Qなぜ共産主義は傀儡政権や傀儡献金を貰ってる者が多く
政策失敗すると責任転嫁するのか?
A「警察に弾圧されるから外国勢力に頼らざるをえない。」
珍走団がヤクザを頼るのと同じ理屈か。
A「警察や国家権力が弾圧するから成功しない。」
カルト教団の信者やネズミ講の連中が警察に逮捕され
なかったら事業成功してた筈だと言うのと似てるね。 >>59
そして蟻の社会も平等では無い。
昆虫であろうが遺伝子は劣化する。
劣化したコロニーは淘汰され他の
女王蟻の子孫に土地を奪われる。
共産主義とは実は資本主義と何ら
変わらないのかもしれない。 キューバもアメリカと国交回復の結果
資本主義社会になっちゃうのかな。 >>63
なるだろうね
本音で生きようやと言う感覚になったからな アメリカの敵が共産主義からイスラム教に変わったからな。 ユダヤ教から派生したキリスト教は世界史上最も異教徒を迫害した宗教だし、
イスラム教は今現在テロの温床となっている。
共産主義は近代において人類に大きな災厄をもたらした。
ユダヤ人とは関係ないけど。 >>39
共産主義だけが過剰労働問題を改善しようとしたわけではない。
むしろ遅く登場した方だ。
その上共産主義国家では労働問題はなかなか改善できなかった。 >>52
思考実験のように、仮に理想的に追求できたらという話をしているのだと思うが、
売春組織とかマフィアなどの裏社会は、共産主義国家のように、
表と裏の剥離が激しい社会では非常にはびこりやすい。
表のルールではコントロールできなくなるから。 >>63
未だに共産主義のベトナムみたいな例もあるからどうかな。
ホー・チ・ミンとかカストロとか、伝説の人物がいると、
なにかと議論が紛糾して共産主義離脱も難しいだろう。
それから、汎ヨーロッパ・ピクニックを主導したハンガリーが、
西欧化に失敗して不況に陥り、社会主義回顧路線に傾倒しててびっくりしてる。 >>69
越南だってとっくの昔に共産主義やめてるっての
越南共産党は今や「共産党」という名称だけの共産党で中国共産党と同じ 共産主義と社会主義運動は、”富の分配”のプログラム(豊かな者から貧しい
者への)ではない。”富の整理統合と管理”のプログラムなのだ。(中略)
共産主義運動は、圧政に虐げられた民衆のための運動ではない。世界支配の
ために、権力を求める億万長者たちが創造し、操作し、利用するための運動
だった。全権的な社会主義的世界超大国を作るために、”大統合”により
やがてすべてを統合するのである。 今から考えると、刑務所以外にはこんな真似はできないと
考えるのだが、
人間は合理的に出来ているわけじゃないからな 共産主義と社会主義は富の再分配など行わない。この主義の政府形態は、
超富裕層がさらなる権力を手にするための、複雑な道具にすぎない。
ロシアのボルシェビキ革命の組織化はモスクワで行われたのではない。
ニューヨークやパリ、ロンドンだったのだ。 ”富の分配”のプログラムだよ。
ただし、貧民の教育レベルが低すぎて、”富の整理統合と管理”のプログラム
でしか運用できない。
貧民の教育レベルが高ければ、”富の分配”のプログラムは成立するかもしれない。
だか教育レベルは不均一で、高いグループは、”富の整理統合と管理”のプログラム
が有利なのでこちらに誘導される。 ウラジミール・レーニン
ヨシフ・スターリン
レフ・トロツキー
レフ・カーメネフ
グレゴリー・ジノヴィエフ
ユーリー・マルトフ
ロシア革命に関連するユダヤ人だけでこんなに。
みんな大物クラスだ。 ソ連の経済政策って見事に失敗に終わったな。
それなのにあんなに軍事や宇宙関連につぎ込む金が
あったのが不思議だ。 >>76
スターリンがユダヤ人なんて、いったい誰に吹き込まれたんだw スターリンの本当の名字ジュガシヴィリ(Djugashvili)の意味は「ユダヤ人Djugaの息子
shvili」
有名だと思うが・・・ 共産制は開発独裁の一形態で、
開発独裁を正当化する理論武装しているのが特徴。
開発独裁自体は、既存の先進国が道を示している限り有効なので、
後進国・中進国にとっての選択肢として有りなのだが、
先進国になったら自力で試行錯誤して道を探すしか無い。
試行錯誤のためには多元的社会構造が必要なので、
一人当たりGDPが先進国に近づいた台湾や韓国は開発独裁を卒業した。
ところが開発独裁をイデオロギー的に聖化していると、
そういう移行が不可能になってしまう。
冷戦期には先進国と見なされていたソ連は、
それによる技術停滞で中進国に落ちぶれることになった。 >>81
ロシア人は一種独特な感性を持ち合わせているのでは
ないかねぇ
どうもあの国の人は、科学技術とお金儲けを結びつけるのは下手どころか
そういった発想がないと言うべきなのか
不可能を可能にすると言う挑戦はそれこそ血眼になるのだが、 >>77
金はあって、実際の需給を無視して宇宙開発につぎ込んだんでしょう。 どうせ研究開発費に資金を投じるなら、宇宙でなく医療にしておけばよかったのに。
新薬を開発してれば、だいぶ違ったのに。 ちょっと表に出せない新薬一杯開発してるんだろうがな 旧ソ連の建造物とかどれも画一的でキモいな。
人間味を感じない。 シベリア送りとか強制労働とかきついわ〜。
共産主義とか勝手に一部のエリート気取りが
おしつけたことだと大多数の国民は思っていただろう。 共産主義はモダニズム原理主義なんだよ。
19世紀人が想像した未来社会・未来生活を実現しようとしていた。
合理的計算に基づいた経済運営とか、
大規模化・機械化された農工業とか、
整然と立ち並ぶビル街とか……イメージが有り、イメージしか無かった。
そういう形になる理由・必然性を理解しないまま近づこうとしていたわけ。
ビルが立ち並ぶ外見だけ近代都市にした平壌は、
共産主義の本質を誇張した形で表現している。
SimCityをプレイする感覚と言ってもいい。 共産主義と民主主義って両立するだろ?
っていうかフランス革命民主主義による政治権の平等化から
さらに推し進めたのが富の平等化だろ?
むしろ相性いいだろ
何で官僚統制からの独裁ヒャッハーばっかり許しちゃうんだよ >>91
実は両立しないwww
共産主義は共産主義が政府に優越するんで、一国の国民がどうこう民意どうこうって話じゃないwww
大前提として、共産主義がすべてにまず優越する 富の再分配ってw
一旦集めたヤツがつまんだりするのは世の常だろ。
共産主義者が聖人な訳ねえ。
スターリンが貧農と同じ食生活してたなら分かるが
んなことあり得ない。 >>94
この独裁者が良い国≠作りたい気持だけは判るw
しかし21世紀の生産技術に関する知識が何も無いから、
形だけのぼくのかんがえたりそうのくに≠オか作れない。
お前らが唐突に北朝鮮の統治者に任命されたようなもの。
そして20世紀の共産圏諸国の統治者も、
同時代の生産技術を知らないのは同様だった。 スターリン・毛沢東・ポルポト・・・
何故共産主義者は無辜の民を大量虐殺するのか?
マルクスは大量虐殺など推奨してないだろ? スターリン・毛沢東・ポルポトの三人に共通するのは
ろくに『資本論』を読んでないことだろうな。 社会主義(経済の集約化・計画化)自体は、
19世紀の知識人が共有して持っていた未来イメージだが、
その中でマルクシズムが持つ差分というのは、
闘争志向・暴力志向なことなんだよ。
ヘーゲル哲学は一種の社会進化論なんだけど、
そのベースに映画〈マトリックス〉みたいな世界モデルを設定したデンパ理論w
その〈マトリックス〉的な世界モデルを捨てて、
闘争を通じた社会進化という部分だけ残したのがマルクスの哲学で、
穏健な市民の運動だった社会主義はマルクス哲学によって、
義賊的なテロ組織を核とする革命運動に転じたわけ。
フーリエ〈産業的協同社会的新世界〉を読むと、
19世紀人が持っていた社会主義のイメージが判る。
集約化によって効率が何十倍にもなった協同農場が一つ出来れば、
その効率向上分で土地と人員を増やすだろうし、
結果的に協同農場が増殖して世界を覆うだろう……というイメージw
協同農場というのは、現代で言うならヤマギシなんかに近いが、
現実的な現代人とは違って19世紀の社会主義者は、
工業において成功した[集約による効率向上]を万能の一般解と信じ、
他の分野に応用すれば何でも爆発的に効率向上すると期待していた。
義賊的なテロ組織が作るのは、その最初の協同農場だけのはずだった。
それから後は[集約による効率向上]で、勝手に社会が変わるはずだった。
しかし実際にやってみると、農業を大規模化しても生産は落ちるだけで、
飢餓が発生して膨大な餓死者が出てしまった。
義賊的なテロ組織の組織原理では悪者探しが必然になる。
「政権を取ったときの敵だった金持連中の残党が居て、
我々の邪魔をしているに違いない!」で、粛清の嵐ww 共産主義の理論に最も忠実だったのはケ小平。
共産主義の理論に忠実なら資本主義を発展させることが先のはず。
理論によれば共産主義は社会主義の極限までの発展の後に実現するものだし
社会主義は資本主義の極限までの発展の後に実現するものなのだから。 キリストはもうすぐ世界は滅びるといって2000年たったように
共産主義も、もうすぐ資本主義の極限がくるといって数百年たちそうだな ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています