一つだけ357で言ったつもりで言っていなかったことを付け足す。
トカラ語の民族が「東のR1b」であることが重要なのは、
この言語が印欧語といえばサテム語ばかりの地域で「東のケントゥム語」でもあるからだ
印欧語連続体の西端(Qケルト語)と東端(トカラ語)で、この2つの特徴が共通しているのは
どちらもその後「中央部で」起こった変化をこうむっていない、より古いグループだからだと考えられる