>>516
そういう連中は,我々が何のために葬儀や法事を行うか全く理解していないのではありませんかね。
「故人には今もどこかに存在していてほしい。我々を見守ってくれていてほしい」という願いがあるからで,もしも「死んだらそれまで」というなら仏式の葬儀など全く不要。
直葬するだけで話は終わりなんですが。

俗に「葬式仏教」と言うけれど,家族や友人を失って悲嘆に暮れている人々の心を慰め癒すことが出来ているのなら,それは立派な宗教で,何も恥じることなど無いわけです。
当の仏僧がそれを自らぶち壊しているのでは,仏式の葬儀がどんどん廃れていくのも当然でしょう。
ここで仏教が目覚めなければ「故人は神になって子孫を見守る」と明言する出雲系の神道や,死者の復活を説くキリスト教による葬儀ばかりになっていくかもしれませんよ。