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ヒンドゥー文明・インド文化圏・インド人の歴史2 [無断転載禁止]©2ch.net
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0851世界@名無史さん垢版2017/10/07(土) 09:11:13.710
>>850
アショーカ王、マガダ国、仏教編纂
など仏教との関連で知られているかもね
あとオーパーツが好きな人にはアショーカ王の柱とか

ってここまでマウリヤ朝の言葉ひとつなしw
0852世界@名無史さん垢版2017/10/07(土) 10:03:34.610
インドとイランには、イスラム化する以前の歴史がある
 
日本には、中国化する以前の歴史がほとんど残ってないから無理だな
 
0853世界@名無史さん垢版2017/10/07(土) 10:05:24.170
イランの場合は、現代のイラン人がイスラム信者だから、イスラム化したのを「自国の固有文化が失われた」という風には見ていない

インド人の場合は、何を考えてるのかわからない国民性だからなんともいえないけど、イスラム系諸王朝の支配史を快く思ってないのは確か
0855世界@名無史さん垢版2017/10/08(日) 13:02:04.660
>>853
イランは完全にイスラム化しちゃったからね
もしゾロアスター教が強力に残っていれば5大文明ともいえたのに
0856世界@名無史さん垢版2017/10/08(日) 21:03:57.390
ゾロアスター教ってたって教義化が進んだのはキリスト教、マニ教との接触の後だしな
最大の教義書デーンカルドができたのは10世紀になってから
知的レベルではイスラームよりも遥かに後進でとても太刀打ちできるものではなかった
0859世界@名無史さん垢版2017/10/15(日) 17:48:09.690
>>853
イスラムはいちおう神の前では平等だから
カースト制の下位の人が改宗してヒンドゥー教が減少して30%ぐらいに減っても不思議じゃないとも考えたんだけど
そうならないのも不思議
0860世界@名無史さん垢版2017/10/15(日) 18:24:36.910
カーストは職業なんかとも密接にかかわってるし
改宗しても違った生活を用意してもらえるわけではないからな
0861世界@名無史さん垢版2017/10/15(日) 18:32:05.450
>>860
職業は確かに重要ですね
でもカースト下位の人はろくな仕事じゃないだろうし
辞めたい人いると思うんだけど
0863世界@名無史さん垢版2017/10/15(日) 18:40:02.900
>>862
それがイスラム教の普及しなかった理由かな
宣教するだけでなく職の提供(農業とか)できればイスラムの浸透も深かったのかも
0864世界@名無史さん垢版2017/10/16(月) 00:55:58.090
>>855
ゾロアスターの名残は日本にあるらしく神武天皇の道案内をしたヤタガラスが実はゾロアスター教の信者で秦氏という渡来人だったとか
日本の神社に祀られている神様でも本当の神道系とゾロアスター系に分かれていると聞いたことがある
0866世界@名無史さん垢版2017/10/16(月) 02:06:45.930
今なら旧来の閉鎖的な生活スタイルを完全に打破できる受け皿があるからな
それでも脱出するだけの力を持てない人はまだ多いだろうけど
0867世界@名無史さん垢版2017/10/16(月) 03:40:01.380
たとえば川で洗濯する伝統的な洗濯屋はそれに従事するカーストが存在してそのカーストの者しかできないが
近代的なドライクリーニングにはカーストなど無いし誰でもやれる
0868世界@名無史さん垢版2017/10/16(月) 03:43:04.680
そんなわけでさまざまなものがどんどん現代化していけば
そのうちカースト制も骨抜きになって行くかもしれない

だがもしかしたら、将来はドライクリーニングカーストやらプログラマカーストやらができてしまう可能性も無いとは言えないな
0870世界@名無史さん垢版2017/10/16(月) 06:26:52.460
>>869
華僑と印度人のハーフ
0871世界@名無史さん垢版2017/10/16(月) 06:41:09.300
>>2
なんで西葛西なんだよ?ww
0872世界@名無史さん垢版2017/10/16(月) 09:58:25.860
>>871
「荒川の流れを見ていると、故郷のガンジスの流れを思い出します」
という理由で、インド人に人気のエリア
0873世界@名無史さん垢版2017/10/16(月) 09:58:45.760
インド料理店が多いのは秋葉原
0874世界@名無史さん垢版2017/10/16(月) 17:38:52.080
不可触民
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%8D%E5%8F%AF%E8%A7%A6%E6%B0%91

またインド憲法第341条により、大統領令で州もしくはその一部ごとに指定された諸カースト(不可触民)の総称として、
スケジュールド・カースト(指定カースト)と呼称し、留保制度により、公共機関や施設が一定割合(約25%)で優先的雇用機会を与えられ、
学校入学や奨学金制度にも適用される。

カースト制の変容と公民権の保護法

カースト制の変容そして、インド憲法第341条により、大統領令で州もしくはその一部ごとに指定された諸カースト(不可触民)の総称として、
スケジュールド・カースト(指定カースト)と呼称し、留保制度により、公共機関や施設が一定割合で、優先的雇用機会を与えられ、
高等教育への入学枠や公務員の採用枠などを留保しておくというものである。

公務員職の採用枠のうち教育機関への入学の優先枠が設けられたり、国営企業職員の優先就職枠、
議会の議席、公務員と、1950年では約20%だったものが、93年には約49.5%にまで引き上げられた。
優遇の対象外の人は、これは逆差別だと反対してる。

この留保制度の下で被差別民層から大学への進学者が徐々に増え、
1990年代になると、自由経済体制への転換や文化面の開放政策も相まって留保制度の効果が顕在化し、
指定カースト出身者の上級公務員・弁護上・医師・教師が増えていった。

公務員2,000万人のうち300万人超を、指定カースト出身者が占めるようにもなった。アウト・カースト=最下層階層という構図は当てはまらない。

一方、不可触民のなかでも農村に定住しない遊牧民や、
1952年以前に「犯罪部族法」に指定されていた「告知を解かれた部族(De-Notified Tribes, DNT)」と呼ばれるカーストなど、
指定カーストの指定を受けられなかった最下層のカーストが2008年時点で1億1千万人存在する[18]。
これらの人々はいまだに貧困と潜在的犯罪者という偏見のなかで生活している。
2004年にマンモハン・シン政権は社会正義・エンパワーメント省に「DNT・遊牧民・準遊牧民部族のための全国委員会」を設け、
これらの人々の人権問題の改善を進めている。
0875世界@名無史さん垢版2017/10/16(月) 17:55:31.150
インドのカースト制度は「人種差別」。カースト廃止を望まない被差別層もいる現実
http://diamond.jp/articles/-/129413

カースト制の本質は「人種差別」

 作家の山際素男氏はインドの不可触民の実態を日本にもっとも早く伝えた一人で、
『不可触民と現代インド』(光文社新書)には、不可触民の政治団体バムセフ委員長によるカースト制度の説明が紹介されている。
ちなみにバムセフは、不可触民階層出身ののエリートであるカシム・ラムが創設した政治団体で、
2000年当時、会員は140万人を超え、全国に支部と協同組合を組織し、各種新聞を発行するばかりか、
インド最大(人口1億4000万人)のウッタル・プラデシュ州ではカシム・ラムの盟友
かつパートナーであるマヤワティー女史がBSP(人民大衆党)の党首となり、
ヒンドゥー主義政党であるBJP(インド人民党)と連立して州知事の座に着いていた。

 バムセフの委員長は不可触民を「ダリット(虐げられた人、倒れた人)」と呼び、インド社会の85%を占めるという。
インド社会はブラフミン、クシャトリア、ヴァイシャの15%の「高位カースト」が政治・経済・行政などすべての権力を握っており、
狭義の不可触民だけでなく、ムスリムや仏教徒、シク教徒、
さらにヒンドゥーの低位カースト(後進社会階層)を加えた残り85%の国民を“支配”しているのだ。
こうした世界観では、高位カーストは征服者であるアーリヤ人の末裔で、
大多数のインド人は宗教や身分、職業のちがいにかかわず、誰もが先住民の末裔である「ダリット」ということになる。
現代インドは3500年前と同じく、アーリヤ人種(白人)が先住民であるダリット(黒人)を差別し、抑圧し、奴隷化している「人種差別国家」なのだ。
0876世界@名無史さん垢版2017/10/16(月) 17:56:24.790
「カースト制はバラモンたちが作ったものであり、それを先住民に強制したのです」と、バムセフ委員長はいう。

「彼ら(バラモン)は被征服者であるダリットを3000ものジャーティ(職業区分)に分断し、
そのジャーティーの中で互いに憎み合わせ、闘わせてきました。
そして一切の知的能力、知識を奪い取り、物事を正しく見、判断する力を根こそぎにしました。

 バラモンの聖典とされるヴェーダを教えることのできるのはバラモンだけであり、
クシャトリア、ヴァイシャたちは学ぶことを許されていただけで教えることは禁じられていました。
今でも大学などの教授をはじめ、教育者の大半をブラーミンが独占しているのもそのためなのです。
ヒンズーの聖典をシュードラが“立ち聞き”していたというだけで、
耳に煮えたぎった油を注ぎこまれる罰(死刑)を受けたことは、“マヌ法典”にくり返し出ています」(『不可触民と現代インド』)

 不可触民の政治団体の委員長がここまで激しく高位カーストを批判するのは、ナレンドラ・モディ現首相が率いる政権与党BJPが、
ヒンドゥトヴァ(ヒンドゥー・ナショナリズム)による民族融和を進めるために、
「アーリヤ種族はもともとインドにいた先住民だ」と主張しているからだという。アメリカの人種問題にたとえるなら、
これは白人が「人類の故郷はアフリカなのだから、自分たちもアフリカ起源だ」というようなもので、
これまで差別されてきたダリットからすれば許しがたい主張なのだ。
0877世界@名無史さん垢版2017/10/16(月) 17:58:06.720
被差別層が必ずしもカーストの撤廃を求めているわけではない

 カースト問題が難しいのは、被差別層(ダリット)が必ずしもカーストの撤廃を求めているわけではないことだ。

 そもそもインド憲法は、17条で「不可触民制は廃止され、いかなる形式におけるその慣行も禁止される。
不可触民制より生ずる無資格を強制することは処罰される犯罪である」としてカーストによる差別を禁じているものの、
カースト制度そのものの撤廃を宣言したわけではない。

 なぜこのような条文になったかを説明しようとすると、
インド独立をめぐるさまざまな利害対立が顕在化した1930年代の複雑な交渉過程から説き起こさなければならないが、
要約すると次のような経緯だ。

 ムスリム勢力が「自分たちはマイノリティ(少数民族)ではなく一民族である」として独立を強行したことで、
ガーンディーは残されたインドを「ヒンドゥーの国」として統一するほかなくなった。

 当時、ヒンドゥーの進歩派(改革派)のあいだでは、「ヴァルナは差別的なヒエラリキー(階層構造)ではなく、
たんなる分業形態に過ぎず、本来、不可触民を含めすべてのカーストは平等である」という思想が唱えられていた。
いわば、カーストから差別性を取り除き近代的な平等に適合させようとしたのだが、
ガーンディーがかなり無理のあるこの「進歩主義」に与したのは、ヒンドゥーを全否定することで社会が混乱し、
イギリスに介入の口実を与えインド独立が頓挫することを恐れたからだった。
0878世界@名無史さん垢版2017/10/16(月) 18:00:09.990
「カースト制は差別ではない」という“きれいごと”に対して真っ向から反論したのは、
不可触民出身の政治家で、インド憲法の起草者でもあったアンベードカルで、
「差別され、排除されてきた不可触民がヒンドゥーの一部であるわけがなく、
(ムスリムと同じ)独立した民族として分離選挙(自治)を認められるのが当然だ」と主張した。

 しかしガーンディーは、アンベードカルのこの分離主義をぜったいに認めることができなかった。
イギリス植民地政府がイスラーム勢力の要求をいれて分離選挙を認めたことがパキスタン建国につながったからで、
4000万〜5000万人といわれる不可触民に分離選挙が認められれば、独立インドが内部から解体してしまうおそれがあった。
1932年、イギリス首相マクドナルドが、カースト差別撤廃運動の高まりを受けて不可触民への分離選挙を認めると(コミュナル裁定)、
ガーンディーが断食によって抗議したのはこれが理由だ。

 この「生命を賭した抗議」によってアンベードカルは妥協を余儀なくされたが、
ガーンディー側も「カースト差別はヒンドゥー教徒のこころの問題」というきれいごとで済ますことはできなくなった。
こうしてインド憲法に、カースト間の差別を禁止するとともに、
カースト制度によって差別されてきたひとびと(指定カーストおよび指定部族)に対する特別規定が設けられ、
衆議院および州立法議員の議席が「留保(リザーブ)」されることになった。
分離選挙を撤回する代償として、被差別層に対する政治的権利の優遇を憲法で定めたのだ。
この「リザーブ制度」が、インド版のアファーマティブアクション(少数民族優遇措置)になる。

 このようにして独立後のインドでは、特別な教育的・福祉的支援によって不可触民の地位を引き上げると同時に、
大学や行政機関において「特別枠」を用意することで、彼らをヒンドゥーに「包摂」することが国是となった。
リザーブ制度によって、不可触民のなかから高等教育を受け、行政機関で高位の職に就いたり、
経済的・社会的に成功する者が現われ、バムセフのようなダリット(不可触民)のための政治団体も誕生するようになる。
0879世界@名無史さん垢版2017/10/16(月) 18:02:01.910
 リザーブ制度は不可触民の権利拡大運動の成果であり、差別の解消に寄与したものの、
その反面、ダリットの政治活動は深刻な矛盾にさらされることになった。
彼らが求めるのはカーストの撤廃だが、そうなると「指定カースト」への優遇措置もなくなってしまうのだ。
こうしてダリットのあいだに、自らのアイデンティティは「被差別」にあるとして、
これまでの既得権を守りつつより大きな政治的権利を求める動きが主流になっていく。
これが、「カーストの固定化」と呼ばれる現象だ。

 不可触民たちの政治活動は、差別撤廃を求めつつ差別に依存するようになった。
現代のインドでは、カーストが解消されるどころか、低位カーストが政治団体化し国政や州議会で政治家に圧力を加えることで、
それぞれのカーストの政治的利益を競っているのだ。

 マイノリティ(差別される少数者)への優遇措置は彼らの地位向上に資すると同時に、深刻な社会の対立を引き起こす。
同様の政治現象は、アメリカの人種(黒人)問題だけでなく、
アパルトヘイト後の南アフリカで黒人を対象に行なわれているアファーマティブアクションでも起きている。
カースト制はインド特有の宗教や文化ではなく、「差別のない社会をいかにつくるか」というグローバルな課題の困難さを象徴してもいるのだ。
0880世界@名無史さん垢版2017/10/16(月) 18:04:15.280
ネパール  最下層女性に対する“魔女狩り”
http://blog.goo.ne.jp/azianokaze/e/b6fd2f2c1dea6105525a970f0986b81a

インドのカースト制については、その外枠にダリット(不可触賎民、アンタチャブル)と呼ばれる最下層グループがあります。
近年では、政府からの援助を目当てにした自称ダリットも多く存在するとも。
それでも、ダリットに対する社会的差別の問題性が薄れた訳でもないでしょう。
0883世界@名無史さん垢版2017/10/16(月) 21:04:09.010
金の力で差別をなくせるわけないし
奨学金を募って高学歴化させたところで第一次第二次産業が主体の地域では余計に就職に苦労するだけだろ
金目的で集めてるバレバレ
0884世界@名無史さん垢版2017/10/16(月) 21:21:50.260
>>875
読んでて頭が痛くなってきた
人権を語るのも結構だが、少しは勉強してから歴史を語れと言いたい

>日本でも神社仏閣には女人禁制のところがあるし、
>「伝統」という美名でごまかされているものの、その理由は女性が「不浄」だからだ。

嘗ては男人禁制の尼寺もあったんだが
これは男性が差別されていたからか?
単純に男子禁制の崇拝空間が現代では廃れてしまっただけのこと

>朝鮮半島南端から弥生人が対馬海峡を渡り、鉄器と農耕技術を持って九州にやってきた。
>その後、弥生人による縄文人の征服が進み、両者が混血したのが現在の日本人だ。

日本で戦争異物が見つかるようになるのは縄文時代が終焉してから数百年たった紀元後2世紀頃から
さらにいうと縄文人、弥生人は使っていた土器による考古学的分類でそういう人種がいたわけではない

>カースト制度というと「ブラフミン(司祭階級)」「クシャトリア(軍人階級)」「ヴァイシャ(商人階級)」「シュードラ(奴隷)」を思い浮かべるが、この身分の区別は「ヴァルナ」と呼ばれている
>(このうちブラフミンからヴァイシャまでが高位カースト)。ヴァルナの原義は「色」だ。ここから、カースト制の起源は(白い肌の)アーリヤ人による(黒い肌の)先住民の征服にあると考えられている。

ヴェーダ文献のなかにはダーサのブラフマンを襲った盗賊がガルーダに襲われる話があるんだが
0886世界@名無史さん垢版2017/10/17(火) 00:55:24.890
>>859 ムガル帝国が改宗者に優遇措置をとってればもっと増えたかな
0889世界@名無史さん垢版2017/10/17(火) 03:17:09.630
>>872
そうなの、ガンジスの方がはるかに大河、向こう岸が見えない

荒川に沐浴場施設を作るとさらに人気スポット化
0890世界@名無史さん垢版2017/10/17(火) 06:44:26.620
日本にインド人が増えたのは、金融機関がシステムエンジニアとして雇い始めたのがキッカケだった

東西線で大手町に通いやすいというのが、西葛西に集まった原因
0892世界@名無史さん垢版2017/10/17(火) 12:10:38.030
トラヴァンコール王国にもカーストがあることやイランやスキタイと言ったほかのアーリヤ人系がカースト制度を持たないことから
アーリア起源説は破綻してるんだが

ケーララのカーストは独特で家母長が一族の生殺与奪の権を握っている、家母長は何人もの愛人を持ちその中から家父長を選ぶ権限を持つ、貞操観念が重視されていない
通い婚、売春が神聖視されている(今は知らん)
とかむしろこっちのほうがオリジナルでアーリヤ系が父権制や自らの価値観に沿うよう換骨堕胎したのが現行のカースト制度と見るのが妥当
0893世界@名無史さん垢版2017/10/17(火) 12:32:13.030
更に言うと数千年前の身分制度が厳格に今まで続いてるというのもファンタジー
例え仏教文献ではシュードラに使えるクシャトリアやバラモンについて言及しており、十六大国期には早速崩壊している
ダルマ・スートラにシュードラに使えるバラモンはその身分を剥奪するとあるのも、それを踏まえてのことだろう

玄奘三蔵が訪れたヴァルダナ王朝では再び身分制度が厳格になったようだが、
トゥグルグ王朝にハーディとして赴任したイブン・バットゥータは「ここほど出自によらず評価される国はない」と述べていることから、再び形骸化したことがわかる
つまり何度も崩壊、再編を繰り返してるわけ
0896世界@名無史さん垢版2017/10/17(火) 17:11:40.490
>>892 ナイルレストランのナイル(Nair)さんがひょっとしてそのカーストだっけ
0897世界@名無史さん垢版2017/10/17(火) 20:19:48.570
スキタイはスラブ系と見られる農耕スキタイを支配していたし
ペルシャに至ってはアケメネス朝時代にはエラム、エジプト、カルディアほか無数の異民族を従えていたけど
カースト制度はない

それとそれはトラヴィタ系にもカーストがある反論に全然なってないし
支配層もバラモンとクシャトリアに二分されていることも説明がつかない
0898世界@名無史さん垢版2017/10/17(火) 21:07:59.960
アフダーム
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%95%E3%83%80%E3%83%BC%E3%83%A0

アフダーム(アラビア語で「召使」の意)、 別名ムハマシーン(al-muhamashīn 「主流から追いやられた人々」)とは
イエメンにおいてそのネグリト風の容貌から多数派より区別されている社会集団である。
彼らは社会階層の最下位にあるとされて、彼らの仕事は同国の主要都市での賤業に殆ど限局されている。

アフダームの実際の出自は詳らかではない。
有名な説話によれば彼らは先イスラム時代アビシニアがイエメンを占領した際に渡ってきた兵士の子孫であるという。
アビシニア軍はイスラム時代の始まりの時追放されたが、一部が残ったとされ、こうしてアフダームが生まれたという。
また別の説によれば彼らはヴェッドイド由来とされる。

Vombruckなど人類学者はイエメンの歴史と社会階層が、ザイド朝など様々な政権下で発展し、カースト的社会を作った事を指摘している。

現代に入って彼らの社会状況はある程度改善したものの、未だに多数派のイエメン人社会からは偏見を受けており、
低俗で汚れていて不道徳で不可触であるといわれている。
彼らは世襲制のカーストを形成しており、それはイエメンの社会階層の最下位に位置している。

殆どのアフダームがイエメンの主要都市郊外の隔離されたスラムに生活している。
多くは首都サナアに、その他アデン、タイズ、ラヒジュ、アビヤン、アル=フダイダおよびアル=ムカッラーにもみられる。

政府当局の推計によれば2004年現在のアフダームの人口はおよそ50万人である。
別の推計によれば2007年現在でイエメンの総人口2200万人のうちの100万人以上である。

社会的地位のほか、アフダームはそのヴェッドイドすなわちネグリト風の容姿が一般のイエメン人とははっきりと異なっている。
彼らはイエメン人の平均より少なからず背が低い。毛髪や肌の色もネグリトの特徴を持つ。

Lehmann (1954)とTobias (1974)の遺伝子研究によるとアフダームには鎌状赤血球症が高頻度で現れる。
Lehmannはこの事を同じくこの特徴の頻度が高い南アジアとの生物学的繋がりがあるからだとした。
0899世界@名無史さん垢版2017/10/17(火) 21:15:37.780
>>898
先住民族なのだろうか?
0900世界@名無史さん垢版2017/10/17(火) 21:47:26.040
>>898
勘違いなら悪いけど
イエメンはイラン系じゃないしそれ全然反論になってないっすよ
0901世界@名無史さん垢版2017/10/17(火) 21:49:05.800
イラン系というよりコーカソイドとオーストラロイドの違いでは?
やはり見た目の違いは大きい
0902世界@名無史さん垢版2017/10/17(火) 21:56:04.310
世界のどこでも黒が偉くなくて白が偉いな
0903世界@名無史さん垢版2017/10/17(火) 22:38:30.940
文明人(コーカソイド)同士なら差別は起こらないけど相手が黒い肌の土人となれば話は別ってことか。
0904世界@名無史さん垢版2017/10/17(火) 22:50:20.060
>>903
いや、インドの場合はアーリヤ人よりもドラビダ人のほうが最初は文明度たかかったんじゃね
ビルマやタイも黒い先住民のほうが文明度は高かったはすだがそれでも征服されて下になってる
0905世界@名無史さん垢版2017/10/17(火) 23:50:40.730
ヴェーダ文献だとダーサやダスユは富裕で強大な力をもつ強敵として描かれている
マハーバーラタではムレーッチャのブラフミンを殺した者が偉い目にあったり、リグヴェーダではダーサのタルクシャ王を偉大な王様と見なしたり
敵側の人間でも高位のものには一定の敬意を払っている 
0906世界@名無史さん垢版2017/10/18(水) 06:29:30.570
>>902
昔は、東欧の女奴隷が中東の市場で売られていたが
0907世界@名無史さん垢版2017/10/18(水) 17:59:15.270
そもそも奴隷として売り買いされたことのない人種がいないことぐらい
高校生レベルの知識があればわかることだが
0908世界@名無史さん垢版2017/10/18(水) 22:49:11.620
>>898 長い年月のうちにアラブ人とも混血してるはずだから、それでこの風貌が残ってるってことは、先祖は相当こてこてのネグロイドorオーストラロイドだったんだろうな
少なくともアムハラ人などのエチオピア人種が先祖ではなさそう
0909世界@名無史さん垢版2017/10/21(土) 17:21:47.810
【イベント】ダリットとして生きる−インド社会で虐げられてきた人々の声に聴く
http://ahi-japan.jp/press/001/

インドのカースト制と闘ってきたカリさんが日本全国でご自身の活動や体験についてお話します。

お近くにお住まいの方はカリさんに会いにいらしてください。

内容概略:
インド社会におけるダリットの置かれてきた状況、自らもダリットとして、どのような人生を送ってきたかを語ります。
また、長年NGOワーカーとしてダリットの人たちと展開してきた人権回復運動の中で、
どのように当事者が声をあげるように変わってきたかのプロセスを写真や映像を交えて語り、歌や絵を用いた活動の実演も行います。

講師のプロフィール:
Murugan Kalirathnamさん(通称 カリさん)男性、59歳、インド・タミルナドゥ州在住)1994年のAHI研修生、
本人もダリット(カースト制度の外に置かれた被差別民)の出身。
1992年から12年間、南インドでダリット解放運動、生活改善を進めたNGOで活動、
2006年にTTA(ティルパニ協会=貧困者のための奉仕協会)を創設して現在にいたる。

【愛知 11/21・22・24・30】

【東京 12/1・2】

【関西 11/22滋賀・11/25&26京都・11/28大阪】

【熊本 12/3・4】
0912世界@名無史さん垢版2017/10/24(火) 12:32:39.190
>>910
現代のアフリカでも色が薄いほうが高いとされている
しかし前近代ではわからんね
0913世界@名無史さん垢版2017/10/24(火) 18:50:55.040
アラブの金持ちにとっては、白人と黒人の女奴隷をバランス良くそろえるのがステータスだったという話だが
0914世界@名無史さん垢版2017/10/24(火) 18:53:08.010
まあ、とくに東洋人の場合は、色白なのはスベスベお肌の象徴でもあるから、触り心地の良さにもつながる。

男にモテるのは当然とも言えるな。
0915世界@名無史さん垢版2017/10/24(火) 18:56:15.250
東洋人の脂っぽいニキビ肌がきれいとは思わない

つうか東洋人の女は白人男性が好きだけど逆はそうでもない
0917世界@名無史さん垢版2017/10/26(木) 02:18:41.080
ヒンドゥー教を受容した国はカースト制度もちょっとは受容したの?
0919世界@名無史さん垢版2017/10/26(木) 15:22:02.770
>>917
バリ・ヒンドゥー
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%90%E3%83%AA%E3%83%BB%E3%83%92%E3%83%B3%E3%83%89%E3%82%A5%E3%83%BC

バリ土着の信仰とインド仏教やヒンドゥー教が習合した信仰体系であり、バリの人びとの90%以上がこれにしたがった生活を送っている。

バリ・ヒンドゥーのカーストは、次の四つのワンサに分かれており、上から3つが「トリワンサ」(貴族)と呼ばれる。
人口の90%以上はスードラに属する。バリの人びとの名の頭には、カーストによって以下の名称が付される。

・ブラフマナ:イダ・バグス(男性)、イダ・アユ(女性)
・サトリア:チョコルダ、アナック・アグン、デワ
・ウェシア:グスティ
・スードラ:イ(男性)、ニ(女性)

バリ・ヒンドゥーのカーストは、インド・ヒンドゥーのような厳しい戒律による差別はみられず非常に緩やかなシステムである。
いわゆる不可触賤民も存在しない。
0920世界@名無史さん垢版2017/10/26(木) 18:52:26.450
>>863
結局のところ、下位カーストからの改宗者が
新たな下位カーストと見なされるだけだった。
ジャイナ教やシーク教の様に信者が大挙して
特定の職業で主導的立場につけなけりゃ信者も増えない。
インド人ってパキスタン人やバングラデシュ人を
結構底辺カーストの改宗者とバカにしてる。
0922世界@名無史さん垢版2017/10/26(木) 22:26:54.730
カーストは職業に付随するものだから低カーストは宗教変えても低カーストなのは当たり前
0923世界@名無史さん垢版2017/10/27(金) 00:23:55.930
>>920 アウラングゼーブの治世中奇跡的に豊作が続いたりしてたら、イスラム=善 ヒンドゥー=悪のパラダイムシフトを起こせてたかな
0924世界@名無史さん垢版2017/10/27(金) 07:04:31.220
>>920
敵のパキスタンの敵のバングラ人もやっぱりそういう扱いなのか

>>923
豊作云々の意味が分からんが、ムガル帝国が安定的に支配してた地域すらイスラム化できなかったんだから全インドなんてどう考えても無理
軍指揮官としては有能かつ長命というのは一般的には君主の良い資質だが、アウラングゼーブの場合早死にしてた方がムガル帝国の寿命が伸びたろうな
0925世界@名無史さん垢版2017/10/28(土) 05:05:38.56O
>>56
> 西北から侵入してインド攻略に成功した勢力だって、いくつもある。
>
> でも、ペルシャや中央アジアの領土と、インドの領土を、両方とも維持できたケースがない。
>
> 中国の場合は、唐とモンゴルが、中央アジアから中国に
> またがる大帝国を実現したのだが、インドでは無理。

中国でさえ長い歴史でそれだけなんだからペルシアとインド
両方領有するのは無理何だろうな
ローマ帝国でさえメソポタミヤは無理だった
0928世界@名無史さん垢版2017/10/29(日) 02:19:52.390
>>927
融和関係かどうかは兎も角、ジャイナ教と並んで、
インドの宗教とは認められている。
0929世界@名無史さん垢版2017/10/29(日) 08:50:00.410
スィクはヒンドゥーによって明らかにぞんざいな扱いされてるわな
0931世界@名無史さん垢版2017/10/31(火) 20:26:26.760
キリスト教徒は今のところ国防大臣のフェルナンデス氏が最高位か
0932世界@名無史さん垢版2017/10/31(火) 20:50:28.990
イスラム教徒は?
0933世界@名無史さん垢版2017/10/31(火) 20:56:42.650
>>925

中央アジアの範囲をどの辺に持ってくるかによって変わってくる。

アフガニスタン辺りなら、北インドと両方領有していたケースがいくらでもある。
0935世界@名無史さん垢版2017/11/01(水) 03:08:53.750
インド文明圏の北西部は、世界最高峰レベルの大山脈、毎年洪水を起こす大河、広大な砂漠、海岸の巨大湿地帯、さらにまた山脈と、これでもかとばかりに天然の要害が続く、自然国境のカタマリみたいなところ。

中央アジアからインドに侵入した勢力は、みんなそこを乗り越えてきたんだから、偉いもんだ。
0936世界@名無史さん垢版2017/11/01(水) 11:38:06.630
>>932 ドラビダ系でイスラム教徒のカラム大統領か
その先代はやはりドラビダ系で不可触賤民のナラヤナン大統領だっけ
0938世界@名無史さん垢版2017/11/04(土) 00:37:50.160
ナガランドやメガラヤのキリスト教徒のモンゴロイド、あるいはラダックの仏教徒のチベット人から大統領が出る日は来るかな
東部のモンゴロイド出身の政治家にはこんな人がいるw
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%89%E3%83%AB%E3%83%95%E3%83%BB%E3%83%AB%E3%83%BB%E3%83%92%E3%83%88%E3%83%A9%E3%83%BC%E3%83%BB%E3%83%9E%E3%83%A9%E3%82%AF
アドルフ・ヒトラーってユダヤ人激おこな名前w
0940世界@名無史さん垢版2017/11/05(日) 01:01:12.890
>>939
おもしろい顔
0941世界@名無史さん垢版2017/11/05(日) 11:45:06.800
イスラエルを訪問中のインドのアドルフ・ヒトラー大統領は
0942世界@名無史さん垢版2017/11/06(月) 20:54:33.760
インド独立で藩王だの土侯が吹っ飛んでくれて本当によかった。
あんなのが今でも残っていたら、インドの民はたまったものではなかったろう。
0943世界@名無史さん垢版2017/11/06(月) 21:32:37.820
まだカーストが事実上残ってるから今でもたまったもんじゃねえぞ
0944世界@名無史さん垢版2017/11/07(火) 15:46:30.800
不可触民だけで2億人もいるんだからインドはカーストごとに国家として独立した方がいい
我ら中国共産党とパキスタンが全力で支援する
0945世界@名無史さん垢版2017/11/07(火) 17:13:48.500
カーストって2000くらいあるぞ
0946世界@名無史さん垢版2017/11/07(火) 17:49:18.590
ドラビタ系のバラモンもいるの?
0948世界@名無史さん垢版2017/11/07(火) 18:53:00.470
極論だが、バラモンやクシャトリアを根絶やしにするくらいの荒療治でもしないと、
インドの真の民主化は実現しないだろうな。
むろん旧藩王や土侯も根絶やしだ。
0949世界@名無史さん垢版2017/11/07(火) 18:59:11.180
>>948
文革みたいなもんか
発展を遅らせたように見えて、
結果的にはあれは必要だったのか?
0950世界@名無史さん垢版2017/11/08(水) 12:41:09.360
バラモンやクシャトリアや旧マハラジャの根絶なくしてインドの夜明けは来ない。
レス数が950を超えています。1000を超えると書き込みができなくなります。

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