古代支那の裁判の歴史 [無断転載禁止]©2ch.net
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古代支那ではお上が「貴様は有罪じゃ!」といえば
弁護人も法の支配も、真実追及も検察も何もなく、
その一言で有罪が確定していそうな図柄が心に浮かびますが、
本当にそうだったのだろうか。かの地域は弁護も捜査官も検察も
存在せず、科挙に受かったお偉いさんが被告人を適当に
裁いていたのだろうか。ここはそんなことを語るスレです。 ちなみに三国志演義で描かれている董卓は、たしか明代の獄吏(刑務官)が
格好であるらしい。地獄の閻魔は判事。 古代支那法制に関する以下疑問。
1、被告人の弁護をする人は存在したのか
2、1、の弁護人が存在した場合、どのような人がこれに当たるのか
3、犯罪嫌疑を受けた者が確かに犯罪者であるといった
その証拠はなにに、どのように求めたのか
4、それを捜査する者は誰で、どうのように選ばれたのか
5、判事はどのように選ばれたのか。科挙試か。
6、法とその及ぶ範囲は皇帝には及ばないだろうが、どこまでその
行いを拘束できたか。
7、以上らの歴史的事実とその変遷について。 日本の江戸時代の時代劇では判事と被疑者が一対一で問答をして
有罪か無罪かを決めてる 東アジアでは裁判は行政の一機能に過ぎなかった。
事実関係の調査はしても刑事事件で被疑者と当局が対等に争うなんて発想は無かった。
まして法の支配となると、これは東アジア特に中国では全く異質な思想だろうよ。
文王と武王をともに聖人と仰いで正義に客観的な基準を立てることを拒絶したんだから。 宋から清までの裁判官は目の動きを見られないように、黒水晶で作られたサングラスを掛けてた >>5
>まして法の支配となると、これは東アジア特に中国では全く異質な思想だろうよ。
どこが?法家とかずばりそのものがあるじゃん
秦の始皇帝が暗殺されそうになった時、近衛兵たちが命令されても「殿中で武器を持つことは法で禁じられています」と拒否したのはどうみても法治主義だよね 世界初の法の支配を実現させたは秦じゃねえの?漢代の皇帝も「法官の権限がこんなに
強いとは思わなかった」なんて発言してなかったかな。 そしてご存知、世界初の司法解剖をまとめた記録「洗冤録」。これは冤罪になりそうな人を
証拠面から無実を援護する重要な司法制度のひとつ。 宋代ではすでに訴訟社会になっており、判決に不満を持つものを煽って訴えさせる
司法ゴロまでいた。 逆に今の共産主義のほうが一神教の影響を得て成立した宗教(邪教)なので、
強力な独裁である。政権批判を許さない、なんて歴代支那でもありえない暴挙だ。
ちなみに古代支那では時代時代によるが、立法府が立法をし、その法がまともであるか一度別の
機関が審議して、その後実施された。 支那世界では学者が立法をしている、とて、西洋の人間を大層驚かせた。フランスの
国家公務員試験の起源であり、科挙運動は後の世界の公務員試験の起源でもある。 人が規定の法に介入する、なんて欧米の方が露骨だぞ?むしろ法で雁字搦めにしてるから
粛清の嵐になるわけでさ。 西洋かぶれちゃんがよく「支那はいまだに人治だ」というけど、
人治ってなに? 人治は、極端にいえば、法律がなく、人々の間の交渉や戦いですべて決まる
ということ。理想的には賢人による秩序ある統治が望ましいとされる。
人々の間に不満があれば、有徳な賢人が判断をくだす。
法治は、これも極端にいえば、法律をつくって、何事も法律に従うこと。
法律に不満があれば、議会などで法律を変える。国王でさえこれに従う。
しかし、現実的には、人治国家とされる国でも法律はある。中国が人治と
非難されるのは、ひとことで言えば、議会などの立法ではなく、権力者の命令で
突然法律を変更したりすることにある。その法律変更は賄賂や当局や権力者の都合であったりする。
中国でビジネスをやる外国人が中国を人治と非難するのはだいたいこれ。
人権問題で非難する場合は、共産党を批判する運動家が、法律を無視して拘禁され
たりする点。
しかし、日本や欧米に人治の部分がゼロかというと、そうでもない。法律だけで
問題が解決できないから裁判となるわけだが、たとえ裁判官が賄賂などを
受けない清廉な人物であっても、裁判官の判断というところに人治が介在することになる。
情状酌量という言葉は人治があってのことで、完全に純粋な法治であれば、
裁判は必要なく、何事にも機械的に法律を適用すれば済む。
今のトランプを見てみよう。イギリスは一応議会や選挙でEU離脱を議論していて、
長く時間がかかっているが、トランプは発言だけでNAFTAを無視したやりかたを
企業におしつけようとしている。法を犯さなければ、法律の隙間をついてガンガン攻めてくる。
議会でも立法でも、議員に賄賂を贈って有利にしようとする現象は欧米や日本でもある。
だから法治国家である欧米や日本でも人治の要素はあるし、中国でも法治の要素はあり、
一般人の日常では、情報を集めて権力にとりいる、という手続きが必要なのは、
中国も欧米もあまり変わらない。ただし、つきつめると、
国王でさえ法に服すことになっている欧米と、最終的には権力者が法を自由に解釈したり、
法を無視したり変更したりする中国との違いを、人治と法治という言葉に
象徴させているのである そう解説するだろうと思った。間違いではないよ。ただ
支那世界は権力者が勝手に法律を無視するが、欧米世界は最初に
権力者が金貸しなどと一緒になって悪法を制定し、その後に
堂々と不正をする。早い話が議会で戦争での
人殺しや略奪を法律上無罪(正義のヒーローシステム)に
してしまえば、法の支配という名の下に
合法的に絶滅政策でもなんでもできてしまうのが
欧米の怖いところなんだ。法律に違反しさえしなければなにをやってもいい、という
概念を逆手に取った司法制度といったとこだね。
「法で人を支配すれば、法まぬかれて恥なし。徳で人を支配すれば、
法を犯さずしかも恥あり」 韓非子では皇帝も法に服すことの必要性が書かれている。
しかし「法が独立」してしまうと欧米みたいに金持ちや権力者が
ロビイ活動をする結果、立法を独占し、彼らが法の追及の
およばない(最初から彼らは法の下に追及されないのだから)
実質的な王様になってしまう。最近の欧米の企業なんて国王じゃないか。
欧米のやり方も支那世界も結局
同じことで、朝三暮四といった程度の違いでしかない。 司法機関が国家から「独立している」のは危険である。
アメリカを見てみよう。法治国家なので、法が絶対である。
ということは立法者に絶大な権限がある、ということだ。
一度制定された法はまたそれが無効になるような議案が通らない限り、
どんな人をも拘束する。ガイジンが大金をもって議会に送り、
自らに有利な法を通してもらえばアメリカなど簡単に乗っ取れる。 そのようなアメリカを変えようとしてるのがトランプなんだろうね。
ガイジン主体の民主党から、アメリカに土地を持っている地主の白人へと、
法の主体を変えようとしてる。韓非子が結局「法は皇帝が最終的に
排他的にもつ」としたのも、このような法の乗っ取りを見越していたからなのかも
しれない。 だから皇帝はロビイストに謀られないように独裁をしなくてはならない。
誰かの意見を聞けば、必ず我田引水と腐敗がおこるからだ。
金持ちと会えば彼らが有利になるように皇帝に進言するし、
官吏なら利権を得るためになんとでもいう。
独裁は正しいのだ。ただしその君主がまともな場合に限って。 そうか?
>そのようなアメリカを変えようとしてるのがトランプなんだろうね。
トランプはゴルフ場で牛を飼い、法律的に牧場扱いにして減税しているそうだが? だから金の流れをガイジンロビイスト→白人地主に変えようとしているの。
法をたてになんでもやっていい、という概念は変わらない。 CNNの大統領選挙出口調査の結果だと、トランプへ投票した人は、
すでに金がまわってる富裕白人層の投票がおおいが
http://bylines.news.yahoo.co.jp/murohashiyuki/20161110-00064280/
>だから金の流れをガイジンロビイスト→白人地主に変えようとしているの。
これは既に金がまわっている白人にますます金を回らせよう、という意味? 民主党はガイジンの献金からなりたっている。だからアメリカで働いている
移民はみんな民主党に投票してるよ。共和党は白人の農家や軍人などが支持層。 http://bylines.news.yahoo.co.jp/murohashiyuki/20161110-00064280/
にもあるように、CNNの出口調査では、ヒスパニック系やアジア系双方29%が
トランプに投票しており、「みんな」ではない。そもそも現在でもヨーロッパからの移民もいる。
彼らがどちらの党に投票したのかは不明である。
そもそも、厳密にはアメリカでは「移民」に投票権はない。
法律的には「移民=永住権取得者=選挙権なし」であって、
永住権取得者がアメリカ市民権を得てはじめて選挙権を得る。
だから
>移民はみんな民主党に投票してる
という文章も厳密には誤り。
で「元移民で帰化した市民権取得者が主に民主党に投票した」とはいえるが、
この部分の統計がないので、「みんな」かどうかわからない。
仮に、「移民系」とする場合は、先祖をどこまで含めるのか、という話で変わってくる。
祖父の代まで含めた場合トランプの祖父も移民だからトランプも移民ということになる。
祖父が移民ではないと定義すると、祖父以前の代からアメリカに居住していた黒人は
どうなるのだろうか?ということになる。彼らの多くも民主党に投票している ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています