>>210
それは数字の取り方だな。

明治の頭で、皇室、奈良華族(寺社)、華族(公家)、地下家(士族に編入)であわせてざっくり500家、大名300家、旗本6000家で、妻子隠居まで含めて1家に10人として7万人弱。
日本で幕末の人口が3500万人くらいだから、フランスの第一身分・第二身分に相当する比率は、0.2パーセントだな。

フランスの身分議会では、貴族が囲ってる家臣は、第二身分(士大夫)でなく、第三身分(民)の区分だで。
でも、貴族の家臣や領地経営に従事させてる者、日本でいうと、藩士とか家臣とか徒とか足軽とか、幕府が統治に際して役付の旗本に分配して使っていた御家人とかは、
支配層側の一員だろうに。