ムハンマドって最初は何教徒だったの? [無断転載禁止]©2ch.net
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ムハンマドの妻は、ユダヤ教徒だったの、キリスト教徒だったの? とりあえずムハンマドの親戚(祖父のハトコにして、最初の妻の叔父でもある)だったワラカ・イブン・ナウハル
こいつはネストリウス派キリスト僧で、啓示を受けて戸惑うムハンマドに対して「それは啓示じゃ!」と導いた人物
ほか親戚のキリスト教徒として、ウバイドッラー・イブン・ジャハシ、ウスマーン・イブン・アルフワイリシュがいる 訂正: ムハンマドの親戚(祖父のハトコにして、最初の妻の叔父でもある)
× 叔父 → ○ イトコ (年齢はだいぶ上だったはず) ムハンマドはユダヤ人をディスっているようだが、
アブラハムからモーセからキリストまで皆ユダヤ人なのにな。 誤った伝承を正しいと思いこみ神に逆らっているんだからけしからんに決まっている
ユダヤ人だからではない
コーランにはザムザムの泉の伝承など、旧約の外伝あるいは異伝と思われる話も多く、
洞窟で瞑想しただけで思いつくようなものでもないから、もともとセム系民族としての共通の
民話の伝播と変異の派生があったのだろう
またジャーヒリーア時代の一般のアラブ人は、カアバ神殿のいくつもの偶像を拝む多神教徒だったのだから
ムハンマドもかつてはその一員だったと考えるのが自然だ
両者は必ずしも矛盾せず、地続きの信仰体系だったと思う
カアバ神殿の最高神の名もまたアッラーであり、旧約異伝のセム系説話群における単一契約神も
アラビア語で「定冠詞+普通名詞」のアッラーと呼ばれていただろう
ムハンマドはその雑然とした連続体を切断し、旧約そして新約の説話の多くを捨てて改変し、
またカアバの諸神を捨ててすべてを塗り替えたのだ ネストリウス派とかコプト教って東方教会に分類されてるけど、ググったらビザンツ系とは違うんだな コーランを読んだらムハンマドがユダヤ教徒だったなんてまず思わないよ
バビロン帰還民が窮屈に立法とタルムードを体系化したせいで
ユダヤ人からは預言者が生まれなくなっていたのだ
天啓を得ようにも知識が邪魔をするから無理
多神教の部族社会に浸かりながらユダヤ教とキリスト教のうろ覚えの知識がある
その絶妙の距離感でないとコーランは出てこない >>12
なるほど。
> 立法とタルムードを体系化
したのは、新興宗教のキリスト教に対抗するためだったの? >>13
バビロン捕囚のユダヤ人がイスラエルに帰ってきたのは紀元前539年、
キリスト教が生まれるより500年も前の話だ。その頃はキリスト教は存在しなかった。
一点訂正:律法とタルムードの整理は帰還より前、バビロン捕囚の50年間に行われたと言われる
ああもちろん、「預言者が生まれてるじゃん、イエスというのが」っていう揚げ足取りは可能だ。
しかしユダヤ教が聖典の暗記と解釈でがんじがらめの宗教になったお陰で、大胆な思考の飛躍を要する
預言者が生まれにくくなったことは事実で、もし生まれるなら律法学者(ラビ)たちとの果てしない論争を
余儀なくされる。
歴代の並の預言者クラスなら論破されてニセ預言者のレッテルを貼られて消えていくのがオチ。
イエスは新約によると、ラビたちとの討論に勝てるだけの学識と弁舌の力を持っていた上に、奇跡も起こしたから
その時点で(神の子でなくても)預言者として非凡なのだ。同時代に預言者ではない「奇跡のラビ」は何人か
存在したが、もしイエスがそれらの説話の合成キャラクターでなく実在したのなら、
ラビたちの預言者防止システムをぶち破る怪物クラスの預言者だったからこそ活躍が可能だったのだといえる。 当時のキリスト教の理論武装具合はどの程度だったんたろう? バビロン捕囚の後イスラエル周辺に住んだグループとメッカ周辺に住んだグループがいるんだよ
後者から見れば旧約聖書で教義が共通なのはバビロン捕囚以前の部分だけだ >>17
それなんてサマリア人、と思ったが、バビロン捕囚を経由しているのなら北王国の遺民ではなく
あくまで南のユダ王国の流れなのだろう
捕囚が半世紀と短かったことを思うと、のちの律法やタルムードを尊重して主流派になっていく
グループとは別の、対立したグループがあったとしてもおかしくない
が、しかしヒジャーズ地方のユダヤ人は、アラブ化したユダヤ人も、ユダヤ教に入信したアラブ人も、
その記録は4〜5世紀ぐらいの話で、とても紀元前500年なんて昔ではないようだ
そのメッカのグループの来歴についてはソースとして何を見ればわかるの? >>9 しかも伝説レベルだけど、悪魔に言い負かされそうになって言葉が出ずに、ものを投げつけて追い返したってw
悪魔教に理論で負けそうなのがプロテスタントなのかよw
さすがに何百年もたったら教学はそれなりに整備されてるか これだけ違う「反セム主義」
ルターの立場
ユダヤ人はユダヤ教を信じてそれに従って行動するために我々と仲良くできない
彼らはキリスト教に改宗して我々と価値観を共有するべきで、従わないなら追放してしまえ…宗教的差別だが血統は不問、スペインの異端審問もこれ
ニーチェの立場
キリスト教の教えは奴隷の思想で、古代オリエントのセム族の大規模な奴隷文明の悪しき伝統である
我々はキリスト教とその欺瞞に満ちた道徳の鎖を断ち切って古代アーリア人の人間らしさ、野蛮で高貴な魂を取り戻そう
目の前のユダヤ人は…いや、別に…宗教は過去のものだし(神は死んだ)その残滓のキリスト教道徳が邪魔なだけ
ヒトラー&ナチス
ニーチェが言うようにユダヤ人は悪の劣等種族であり淘汰される運命にある!(注:ニーチェはそんな事言ってない)
だからみんな殺せ!(あ、飛躍した)ところで新しい学説ではイエスはアーリア人だったことがわかったぞ!
善良なるキリスト教徒である我がドイツ国民は安心して信仰を続け、ナチスに投票してください(ニーチェ的には本末転倒) ゆえに
ユダヤの血統に関わった社会は、偉人を必要とするような腐敗した社会に成り下がる それは広大な文明世界で
後天的に得られるものの全てが理解できず自信が持てず
偶然得られる棚ぼただけに期待する田舎者の思考 身内から入信させたんだから、幹部が親族になるのはわかるが
シーア派が血統にこだわるのはよくわからん
イスラムって、浄土真宗みたいな分派の仕方してるし シーア派では、アリーはアッラーがファーティマを懐妊させてできた子で、アブー・ターリブは世を忍ぶ仮の父親なんて考え方はしてないのかな
そこまでアリーの血脈を大切にするなら、アリーの出自を処女懐胎にするくらい造作もなさそうだけど >>26
シーア派ってのはペルシア人がアラブ人に反旗を翻して生まれた宗派だからな。
ペルシア人によるペルシア人の為の宗派だから血統に拘るんだ。 立ち上げ初期の教団の中にペルシャ人がいて、しかも下位グループ的な立場だったって事? カスピ海のチョウザメのキャビアを輸出産業にするために、ホメイニ師の命で何とかチョウザメに鱗があることを証明して、
ハラル認定にこぎつけたって話があったと記憶してるけど、シーア派ってユダヤ教みたいに鱗のない魚タブーがあるのかな ・シーア派:うろこのない海の生き物=ハラーム
・スンナ派ハナフィー学派:イカだけハラーム
・スンナ派シャーフィイー学派:複雑
・スンナ派マーリク学派とハンバル学派:海の生き物すべてハラールらしいです。
https://twitter.com/sh_knd/status/778497616619286528
◆宗派/法学派と水産物の扱い:
・シーア派:ウロコのある魚とエビのみ
・スンナ派:四大法学派
・シャーフィイー学派とハンバル学派→水産物は何でもOK/二つの世界に生きるものはX
・マーリク学派→ウナギ以外はOK カエルもOK
・ハナフィー学派→ウロコのある魚のみ
https://www.facebook.com/AjianoKaze/posts/332402940220392 >>8
カーバ神殿にはアブラハム、イシマエルの像だけでなく、
イエス、マリアの画もあったらしい。 メッカで迫害されたイスラム教徒がエチオピアに避難した時、
コーランを唱えたら、同じ信仰だと思われたとハディースには書いてある ローマ帝国から叩き出されたキリスト教「異端」の流れだろう ガウタマはいわゆるバラモン教の一種じゃなかったったか 子どものころなぜか宗教には仏教、キリスト教、イスラム教しかないと思い込んでた
世界史よ年表を見たら仏教がいちばん古いからイエスもモハメッドもみんな最初は仏教徒だと思ってしまった >>36
出家した後はバラモン教ではなくサモンと呼ばれる自由思想家の師2人から瞑想を習ったとある >>29
なんつーか、雑
ペルシア語圏はアフガニスタンやタジキスタン、まで広がっていて母語話者が多く、
パキスタンはもちろん北インド一帯で、非ムスリムにまで教養言語として愛好されているが
その範囲ではスンニー派が多くシーア派は時々混じる程度
イエメンはれっきとしたアラブ諸国だがシーア派が多くよくスンニー派と衝突する
シリアやトルコにもシーア派が結構いて、村ごとに「自分らはスンニー派だ」と主張するが
それは我らこそ正統(スンニー)だという主張でしかなく、風俗習慣や信仰告白の形式が
はっきりシーア派のものだったりして全く当てにならない
ブワイフ朝はイランそしてイラクでシーア派の十二イマーム派のペルシャ人が立てた王朝だったが、宮廷の公用語はアラビア語だった
それを継いだセルジューク朝はテュルク人が立てたスンニー派の王朝だったが、ペルシャ語の公用語化をすすめ、文学言語としての洗練をもたらした。
同じ頃、民衆ではスンニー派が盛んなエジプトではシーア派のイスマーイール派が立てたファーティマ朝が栄えた。
イランもエジプトも民衆と王朝で宗教が「ねじれていた」が、ともに文化とイスラム教学研究がよく栄えた 神から天使から預言者まで全部ユダヤ教から引っ張ってきて
何ユダヤ人叩いてんだと言いたい。
ユダヤ人叩くならユダヤオリジンを全部捨てろと。 真珠革命で有名になったバーレーンは、王家がシーア派で国民はスンニ派。
サウド家の親戚筋がなんでシーア派なのか正直わからん。 >>41
なにその近代民族主義と無駄なリアリズム目線
浅い学問するとすぐ変化の過程も理由もすっ飛ばしてオリジン崇拝するよな
上にあるようにアブラハムの宗教がおとぎ話として普通に語られていた環境だから
借用なんてものではない
むしろ本末転倒のタルムードやらラビ教義やらその他の悪で歪められた誤った伝承なんだから否定するという立場だ
宗教では常に新興の運動は堕落した古い異端を批判する復古 だって崇めてんのはユダヤ人を特別な民とするヤハウェじゃねえか。
アラブ人の預言者、アラブオリジンの天使なんていやしない。
結局バビロン捕囚以前のユダヤマンセーの借り物宗教よ。 >ユダヤ人を特別な民とするヤハウェ
そこから捏造
だって創造主だぞ?
特定の部族だけと契約とかないわ
人間側が歪めたんだよ その特定の部族とだけ契約するのがユダヤ民族のユダヤ教の教義なんですよっ そのユダヤ教の教義っていうのが途中で歪められた預言なんだよね
だから仕切り直し ムスリムがモーセとか聖人扱いしてんのはとんだお笑いぐさ。
アラブ人がカナンの地にいたらモーセに皆殺しにされてっから。 アラビア語は全く無関係の言語じゃなくてカナン諸語の一つだというのがわかってきた >>42
それ王家がスンニ派で国民はシーア派の間違いでしょ ムハンマドは当然アラー=ヤハウェと認識していたんだよね? JHVHだかYHWHだかいう本名を名乗ったっていうくだりはデタラメとされているだろ 名前というのは個体識別のためにあるのだから、
唯一にして絶対の存在であるなら、名前は不要 他方でAllahというのはal(定冠詞)+ilah(普通名詞「神」)から成り
固有名詞ではないと同時に特定指示であるので人間が呼ぶことにも問題はない
唯一神にして創造主にみだりに呼んではならない固有名称が別にあり、それを特定の人間だけに明かしたというのが疑わしい
そんな固有名を神が明かす必然性も、人が知る必要性もない 世界史のようにおもしろいかねがはいってくるさいと
グーグルで検索⇒『羽山のサユレイザ』
NINKU メソポタミア神話の最高神は、天空神アヌという。
アラブ語がアラブ語、アッカド語の方言である以上、
アラーは、メソポタミア神話の最高神アヌのことだろう。
ムハンマドはメソポタミア神話の信徒だ。 以下の本を読まれたし。本スレ終了。
マホメット―ユダヤ人との抗争 (中公新書 254): 藤本 勝次
https://www.amazon.co.jp/dp/4121002547 >>57
アラビア語のアッラーAllahは定冠詞al+普通名詞ilahでできた言葉だから、
もしアラブ語がアッカド語の方言であるということがアッラーをアヌと結びつける根拠となるのなら、
アヌのどこからどこまでが定冠詞で、残りのどの部分が普通名詞なのか説明できるんだよね?
説明してくれよ
両方の言葉のアッカド語における他の用法も挙げてくれるといいね エジプトのラーはRah
日本人はいつもRとLを間違えて平気 >>59
横からだがアラビア語はアレクサンドロスをアル・イスカンダールとかやらかしてる以上
定冠詞がーって主張って先行の言語に対しては通用しないよね >>62
アレクサンドロスはギリシャ語の人名で印欧語系
アラビア語とアッカド語はまがりなりにもセム系同士だから、
語幹どころか語根レベルで相互変換可能なぐらいに内省で理解できるはず
そりゃ誤った類推も無くはないだろうが、ギリシャ語との間ほどいいかげんにはならないだろう ジブリール(ガブリエル)が出てくるからキリスト教じゃね ガブリエル、ミカエルといった天使の名はユダヤ教が初出でヘブライ語で解ける名前 友達から教えてもらったパソコン一台でお金持ちになれるやり方
興味がある人はどうぞ
検索してみよう『立木のボボトイテテレ』
470 メッカの多神教かとも思ったけど
ジブリールとか天使を知っていたのならキリスト教徒なのか ムハンマドの近くにはキリスト教徒もいたし
コーランにも教義上の論争相手として想定されているが、
実際に頻繁に戦った相手はユダヤ人の部族だった
天使の概念はキリスト教よりユダヤ教のほうが先で、
歴代預言者を何度も「神の御使い(マラハ・エロヒム等)」が訪れている
ミカエルは旧約聖書『ダニエル書』、同外典『エノク書』、
新約聖書の『ユダの手紙』『ヨハネの黙示録』、に登場する名前
ガブリエルは旧約聖書『ダニエル書』、
新約聖書『ルカによる福音書』に名前が登場し、
また『ヨハネの黙示録』に登場する天使も伝統的にガブリエルだと言われてきた
ユダヤ教の経典・旧約聖書が書かれたのは新約聖書より何百年も前だ
「ジブリールとか天使を知っていたのならキリスト教」なんてことはない ユダヤだろうな
キルストだったら
ユダヤを認めない >>61
「Rah」自体が適当なアルファベット音写。間違いもへったくれもあるかよ W イスラム教徒にとって、預言者ムハンマドは模倣すべき最高の手本とされています。
というのも第一に、クルアーンのは「あなたがた信仰するものよ、神に従いなさい、
また使徒に従いなさい(第4章59節)」「本当に神の使徒は、神と終末の日を熱望する者
神を多く唱念する者にとって、立派な模範であった(第33章21節)」などとその旨が
随所で名言されているからです。ムハンマドは幼児性愛者です。 >>73
ラーの語頭がLではなくRだったことは解読で証明済み
ローマ字転写が「適当」なんて事あるかよw間違いは間違いだばーか >>75
ヒエログリフからギリシア語に音写する段階とか
色々間違いが潜む可能性のある箇所はあるけどな
古代エジプト語の音価は結構紛失した箇所が多くてなー
解読では証明できてないんや >>77
古代エジプト語からコプト語に移る間に
多少の歴史的音変化はあったにしろ
ラーの名称がR始まりからL始まりに変わるなんていう大ポカはいまさら見つからねえよ
それともお前、まさかコプト語の存在自体知らないっていうオチじゃないよなw >>78
そうでなく古代の音価を「解読で証明」なんて出来ないってこと
推測はできるがな 知らないやつほど解読を過小評価しすぎ
ただの言葉遊びじゃん マホメットが生まれ育ったメッカは月の三女神を拝する街だった。
これらの女神にマホメットが祈りを捧げなかったと考えることは
現実離れした仮定と思える。 イスラム圏でセーラームーンが意外に人気というのも頷ける。 >>79
推測は解読の大きな助けになる
ひっくり返す証拠でもない限り、RahのRはLだった、
なんていう日本人の「RもLも同じじゃん!」っていう
自民族中心主義の発想でしか出てこない思いつきを支持するいわれはない ムハマンドは一神教の系譜だね ユダヤキリストの後進の救世主だ。
ベドウィンを統率する迫力は、戦術的技量がかなりのものだっただろう。 あと一人あげるとするとアッシジの聖フランシスコ。それが先輩方の系譜だ。 >>69
初めの内は知らなかったよ。
ユダヤ人と論争している中で
「神は直接啓示しねーよ! 啓示する時はジブリ―ルを遣わすんだよ!
んなことも知らねーのか!」
って馬鹿にされてから
天使ジブリ―ルが啓示を伝えてくれてるという事に変えた。
ちなみに本当は旧約聖書でも神はモーセに炎の姿で示現して
直接十戒授けたりしてるんだけど
それは知らなかった模様。 >>71
認めてんの?
https://doors.doshisha.ac.jp/duar/repository/ir/4390/640103.pdf
お前(ムハンマド)もきっと気がつくだろうが、信仰者に対していちばんひどい敵
意を抱いているのはユダヤ人と、それから多神教徒。またこれもすぐに気がつくだろ
うが、信仰者に対していちばん親愛の気持ちを抱いているのは、「我々はナザレ人」
〔ナサーラー〕と自称する人々(キリスト教徒のこと)。それというのは、彼らの中に
は司祭とか修道士とかいう者が沢山あって、みだりに傲慢な心を起こしたりしないか
らだ。 イスラムの分派は浄土真宗の分派みたいはいいえて妙だな。
イスラム教も浄土真宗も跡目を巡って分派が起きてる。
シーア派の分派が正にカリフ跡目争いから。
シーア派主流の十二イマーム派から五代目の跡目を巡ってザイド派が七代目の跡目を巡ってイスマイル派が分派してる。
東西本願寺に東京本願寺みたいなもんだ。
教義を巡ってはシーア派の祖アリー派陣営からアリーを批判して誰でもカリフになれるとして独立したハワーリジュ派、アリーを神格化するアラウィー派、イスマイル派ファティマ朝の6代目カリフハーキムを神格化するドルーズ派がある。
真宗の仏光寺派や三門徒派みたいなもんだ。 ムハンマドに影響を与えた親戚が信仰してたネストリウス派キリスト教はキリスト教ではキリストの人格を神格より強調する。
主流派キリスト教がマリアを神の母と呼んだのに対しネストリウス派はマリアは人格としてのイエスの母と主張してマリアを神の母と呼ぶのを拒否した。
ネストリウス派的キリスト観はムハンマドのイエスは人間というキリスト観に影響してるだろう。 ネストリウス派はそれでも三位一体説自体は肯定するという微妙な立場だ
ムハンマドは三位一体説をはっきりと否定しているし、
当時のアラビアにはキリスト教以外にユダヤ教もあった
ユダヤ教は預言者の神格化なんて全く認めていない
あえてキリスト教内部のネストリウス派を引き合いに出すまでもないだろう
むしろずっと後のキリスト教内部になぜまたユニテリアンなんていう教義が生まれたのかちょっと不思議だ >>93
ユニテリアンに似た主張は古代にアリウス派がしていた。 ムハンマドは信心深い念仏信者だがクリスマスを祝い他宗の寺も神社も拝む日本人みたいなキリスト教もユダヤ教も現地多神教もゴッチャになった信仰持ってたのではないか? 土着のユダヤ教が色んな宗派取り乱れてぐだぐだしてたから
統一させたんだろうなとは思う 商人の頃は、当然ユダヤ金融から融資を受けてたんだろうな
それで、信者に利息を禁止したんだから
かなり逆恨みしてたんだろう
ユダヤ人虐殺の動機って、その辺じゃない >>97
ユダヤ人嫌いはプロテスタントの祖ルターがユダヤ人抹殺論を唱えたようにキリスト教世界でも普遍的。
古代からユダヤ人はバビロニア人にもエジプト人にも嫌われて迫害された。
一番大規模な迫害はナチスドイツと中世カトリックのゲットー政策だろうけど。
何で古代から現代に近いナチスに至るまでユダヤ人は嫌われるのかな? >>98
あんまりイスラムとは関係ないけど、ナチズムの場合
虐殺を担当したのは親衛隊で
機械的大量殺戮を可能にしたのはガス室
ガス室を発明したのはヒムラーSS長官
ヒムラーはイルミン教徒で
ゾンバルトがユダヤを「砂漠民族」、ゲルマンをゲルマンを森林民族と呼んだ様に
ザクセン神話の森羅神イルミンを崇敬した
神話とか土着の神々とは相性が悪いんじゃねえかな
それと、ローマのユダヤ戦争でのエルサレム包囲虐殺を考えれば
「キリスト教世界」というより
多神ローマから既に、西洋に反ユダヤ感情があったんじゃないか >>99
古代エジプトでも古代バビロニアでもユダヤ人は迫害され嫌われた。
ローマも嫌い迫害した。
カトリックもプロテスタントも迫害し嫌った。
ムハンマドも迫害し嫌った。
ナチスもスターリンも嫌い迫害した。
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