名前の文化誌2 [無断転載禁止]©2ch.net
■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
名前に関するうんちくを披露したり、時代による名前のタイプ、 傾向の移り変わりなどを語るスレです。 例えば、ある民族は、ミドルネームに必ず父親のファーストネームを 付けるとか、日本人は、名前をアルファベット表記するとき、氏名の 順序を入れ替えるのに、なぜ韓国人、中国人は変えないのかとか、 ある時代の一番ポピュラーな名前とか、 諱、姓、字、苗字の区別の話などです。 前スレ http://lavender.2ch.net/test/read.cgi/whis/1325431811/ 今月の韓国地方選挙、元大統領と同名の候補が大挙出馬 http://japanese.joins.com/article/949/241949.html?servcode=200& ;sectcode=200&cloc=jp|main|top_news →大量とあるから1選挙区に同姓同名がぞろぞろ立ったのかと思ったら・・・ 日本語より音素が多いはずなのになぜこうかぶるかな 案外名前で使われる字は決まってるのか? 近年の例外を除き、固有語による名前がなかったのが大きいか 案外って発想自体がキラキラ世代だなあ 名前に使われる字はある程度決まってるのは当然じゃないか 下層階級には固有語の名前があったにも関わらず皆挙って両班の子孫と偽って漢字語での名を付けたために固有語での名前がほぼ消滅 ア ホ く さ >>199 「日本語の母音は5つ、それに対し韓国語は8つ。 だから韓国語のほうが優れている」 という本があったのを思い出した。 >>199 男性名の場合、トルリムチャ(dollimja 回し字)の習慣が一般的であることとも関わりがあるだろう 家門の本貫の初代から何代目かを明示できるよう、それぞれの家門で、代に応じた用字を一定程度決めてあり、そうした用字が周回する 一般的に五行相生に基づくことが多く、十干や十二支を応用する場合もある (女性名には一般的にはトルリムチャの習慣は無く、また、トルリムチャそのものを適用しない習慣を採っている本貫も稀にある) 韓国人の姓の少なさもあるな 300以下だったかと 5姓(金、李、朴、崔、鄭)で人口の半分 →金利、僕最低と覚えちょるw パク・ニョニン(朴念仁) 韓国人にいそうな名前ではある >>205 そのカナ転記、もう一回よくよく調べるべき パン・ニョミンになるのかな キムチを作るときに入れるたれみたいな「ヤンニョム」も漢字表記は薬念じゃなかったっけ ということは「ネン」も本来音読みが日本で固まったときは「ネム」だった? あと苗字と名前がつながって読まれるときは、名前の頭の子音で連濁が起きるけど(チュンサン→カン・ジュンサン)、-k(姓) n-(名)とか-k m-の場合、名字の方の語末子音がnに変化したりするのかな 任はイムか 朴念仁を韓国語読みにしたらパン・ニョミムになるのかな かれこれ20年になろうか、韓国からの留学生で 日本の古代文学を勉強してるという人と話した時、 疑問があると言ってたこと。 名前の読み方で、 藤原家隆 かりゅう/いえたか 藤原定家 ていか/さだいえ 藤原俊成 しゅんぜい/としなり 吉田兼好 けんこう/かねよし などのようになぜ二通りの読み方があるのか。 方言や時代差で読み方が変遷するのならわかるが これは全く違う。 これらの人にアイデンティティがあるなら一つにしているはずだ。 と。 ハングル専用に染まってしまった今の韓国人にはわかりにくい感覚だが 新羅の初代王だって赫居世を音読みのヒョッコセではなくプルゴナイ(弗矩内;”明るい世の中”)という訓でかつては読んでいた >>210 >>211 読み方の異動というのは、 漢字がもともと表語文字であることを鑑みれば、 言語の違いや発音の如何よりも文字そのものが指す意味に重点を置いたということなのだろう むしろ、李氏朝鮮時代から昔の文人であれば、 言語や時代や読み手に応じて漢字の読み方が異なりうることはすんなり理解できたのではないか >>211 赫居世と当て字された本来の名前がどういう意味だったかというより、漢字を単純にその当時の訓に直して読んだってことか でもこういう意味になるってことは、 赫居世に使った字が意味も勘案して用いられたってことか。 赫居世自身は自分の名前がどう漢字で書かれたか知ってたのかな >>213 新羅建国時はまだ文字を持っていなかったので三国史記・三国遺事に書かれている名前はどれも後世の当て字 特に複数の書き方がある場合は間違いなくまず固有語での発音があって、そこに複数通りの文字の充て方をしたもので古い起源を持つという 漢字のみで朝鮮語を書く吏読は音と訓とを組み合わせて様々に読む 例えば「良」は通常は「량 ryang」と読むが、 吏読では三国時代以前の音に由来する「랑 rang」、その変形した「란 ran」「라 ra」「러 re」、 訓の「어질다 ejirda(賢い)」の頭音からとった「어 e」、その変形した「아 a」といった読み方がある raとかreとか発音できなくてaとかeでないんかい? nはつくかも どっちにしても語中だったらrつきで発音したんじゃない 「李」姓のアルファベット表記 Lee Le Ree Re Li Lie Ri Rie Leh Lih Rih Rih Ee Eeh ※ I Ie Ih など「I]で始まる表記は不人気らしい。 字面に迫力がないw のと、Lの小文字と誤読されるから。 ※ アルファベット表記の不統一は家族内でも。 家族で海外に行って、両親のどちらとも違う姓表記の子供に 「おまえ誰?」 そして表記は「Reh」なのに当人の発音は「イ」w 「李」姓のアルファベット表記 の追加 Ye Yee Yeh Yi Yie Yih 友達から教えてもらったパソコン一台でお金持ちになれるやり方 興味がある人はどうぞ 検索してみよう『立木のボボトイテテレ』 D15 ドイツ人にするならヒヒャ(Hicha)なんて名前の女の子いる? アフリカーンス語における姓の読みで 作家J・M・クッツェーの姓でもあるCoetzee, アフリカーンス語での発音聞いてみたらクッスィアだった。 そういやK-1選手ノルキアの綴りはNortje(eの上にアキュートアクセント)だっけか >>218 金賢姫、北ではキムヒョンヒでも、南ではキムヒョニ? PDF ttp://www.politicalavenue.com/languageschool/Afrikaans%20Language%20Learning%20Pack/06%20A%20Grammar%20of%20Afrikaans.pdf の22〜23ページにアフリカーナの姓をアフリカーンス語で読んだ場合の一例が載ってたけど、 アキュートアクセント付きのeは発音記号”e+シュワ”で読むのね (でもeの部分はイにしか聞こえんかったw) >>226 オランダ語だとSchは【sx】だろうけど,それ以外はアフリカーンス語と 同じ発音なんかな?>アフリカーナの姓の読み方 韓国女優が日本活動中の“苦悩”を告白「堂々といられなかった」=韓国ネットも驚き https://www.recordchina.co.jp/b642831-s0-c70-d0058.html →じゃ、BoAは? 韓国でもアメリカでもこれは大蛇のはずだがw >>226 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B8%E3%83%B3%E3%82%AE%E3%82%B9%E3%82%AB%E3%83%B3_ (%E3%82%B0%E3%83%AB%E3%83%BC%E3%83%97)#%E3%83%A1%E3%83%B3%E3%83%90%E3%83%BC Potgieterだったらアフリカーンスだったらポットヒーテルになりそうな?ポンジェッターとは読めなさそう まあでも何でもありなのが実際の言語 >>228 シナ工作サイトだからだよ 日中の友好促進、そして反韓の煽りだからね >>229 アフリカーナの姓でびっくりした事といえばK-1選手ノルキヤの綴りが Nortje(eの部分はアキュートアクセント付き)だったこと。 ノルティェとしか読めんわw 旧ユーゴにおけるチトーの側近Kardeljだけど,ロシア語でのキリル文字 ではКардельとなってて,最後のjがьで転記されてた。 逆にロシア語のキリル文字表記における語尾のьをローマ字へ転記 した場合、ьはjではなく’で表記されるかあるいは何も表示されないか になっちゃうのね。 例 Гоголь→Gogol’かGogol オルガときくと 「止まるんじゃねえぞ…」の人が思い浮かぶわい beletrina.si/avtor/nikolaj-gogolj レス232で挙がってるKardeljの母国スロヴェニアだとГогольは Gogoljというふうにьをjでローマ字転記することもあるのね >>232 Gogolのローマ字転記だと字面的にGoogleが頭をよぎるわ >>233 ちなみに別のオリガさんからついたオ−トラリアの景勝地カタジュタの別名は、 国際的にはマウントオルガ、あるいは山の部分がそれぞれの言語でオルガ山として知られてるけど、ロシア語ではかたくなにオリガ山 https://ru.wikipedia.org/wiki/%D0%9E%D0%BB%D1%8C%D0%B3%D0%B0_ (%D0%B3%D0%BE%D1%80%D0%B0) http://www.afpbb.com/articles/-/3162622 ペルーで、しかも兄弟でアレクサンダーとジャンカルロって なぜ英語とイタリア語だw アレハンドロとファンカルロスじゃなくて 「ホアキン」・フェニックスの親みたいに、親がクセの強いややこしい思想の持ち主で、子供に外国語の名前を付けたのかな それとも中南米スペイン語圏では割とありふれたこと? イタリアでは中米の英雄にちなんでその人が持つスペイン語形の名を 付けられたファシズム指導者がおりましたな (ちなみにイタリア語形はそれとは違う形) アメリカのアクションスター、チャック・ノリスも本名はカルロス・ノリス。 でもノリス自身はヒスパニックの血を引いてないのな。 マリアやマリーなんかフランス語圏や中南米系移民の少なそうなイギリスでもありふれてるんだろうな 英語圏ではルネも女性の間で使われることがある。 ただしレニーという英語発音にした上でだけどw 女子高生アイドルも日本で有名な“悪名高き人物”と同じで苦悩…韓国の「同姓同名」事情 http://s-korea.jp/archives/50918 →漢字文化圏なんだから、漢字で区別すりゃいいのに >>245 しん あいこくしゃ もじ 漢語使うてるやん 父ジョン・V・ボイト 母ミシェリーヌ・ベルトラン→アンジェリーナ・ジョリー 父親のボイト姓を名乗っていないのは、母親への冷たい仕打ちを許してないから自分の意思で外したという でもなぜ母親の姓を名乗らずにジョリーという個人名の一部でミドルネームを姓に転用したんだろう ちなみに兄も父親の姓を名乗らず、ヘイブンという本来名前の一部でミドルネームを姓に 兄は父親と和解したそうだけど ベルトラン(Bertrand)姓を名乗ってないのは何か理由があるのかな。ちなみにこの読みなのは、フランス人と先住民の混血のメティの末裔だから フランス語から英語に借用された人名(多くはゲルマン由来...)で、フランスで25年ほど前まであった規制のせいでフランスで禁じられてた名前ってあるのかな 英語ではあまりメジャーじゃないけど、スペイン語圏・ポルトガル語圏+元植民地の言語でメジャーな「ロドリーゴ」の姉妹にあたる名ってフランス語版がないような https://en.wiktionary.org/wiki/Reconstruction:Proto-Germanic/Hr%C5%8D%C3%BEir%C4%ABks 聖人にならなかった人名だと、フランス政府からお墨付きをもらうのはなかなか難しかったのかな アルベール・ジルベール・ロベール・ギヨーム・シャルル..... フランス人の名前として思いつく名前はゲルマン由来が多いのに >>249 ロドリゴのフランス語形はたぶんロデリック(Roderic)だと思うけど、 禁じられてるというよりフランスでは単に珍しい名前なのかなって 気がせんくもない。 英語圏でもファーディナンド(フェルディナント)なんかは英語圏で 使われてる名前というより外国系移民が使ってそうなイメージがある ロデリックのフランス語形だけどロドリグ(Rodrigue)なんてのもあった。 そういやでスウェーデン王室の伝統名グスタフが19C前半頃のフランスにおいて ギュスターヴという形で用いられてて、この頃生まれたフランスの著名人にも ギュスターヴの名を持つ人を見かけるけど、フランス人のベルナドットが スウェーデン国王に即位した後に生まれてたっけか。 ロドリゴは知らんけど同じ西ゴート由来の名前だと フェルナンドはフェルディナンという形でスエズ運河のレセップスがこの名を持ってて, アルフォンソはアルフォンスという形で最後の授業のドーデがこの名を持ってたっけ ヴォルフガングは外になかなか伝わらんな..... かのモーツァルトの名前なのに かろうじてドイツ語の外に出てるのはシェフのウルフギャング・パックくらいか しかも本人はドイツ語圏生まれw この人の知名度で少しづつ英語圏でもウルフギャングが子供の名前として広まっていってるかな? 移民やその子息以外でこういう名前を持ってたりするとキラキラネームみたいな 受け止められ方をされるんやろか。 ジークフリートを持つ英語圏の人物だとイギリスの詩人、ジークフリート・サスーンが いたけど。 英語圏でのゲルマン起源名というとアングロサクソン風の物とノルマン人が 大陸からもってきたフランク風の物とに分かれてるイメージがあったわ 北欧伝来のエリックとかドイツ伝来のフレデリックみたいに例外もなんぼか ありはするけどw 同じフランク風の名前でもチャールズはノルマン人ではなくメアリー・スチュアートが 嫁ぎ先だったフランスから持ってきた名前だって人名関連の本で見た事ある。 スコットランド帰国後に生まれた自分の息子にシャルル・ジェームズって名を冠したんだとか。 ただしこの名が広まったのはシャルル・ジェームズの息子がイングランド国王になってから だそうだけど。 ロデリックはロッド・スチュアートの本名だな これ知った時、なんと古めかしい名前なんだよ、と >>250 松尾坂内にそっくりな南の暴言大統領の名も、ロドリゴだなw >>255 でもそれも19世紀始めに詩人のウォルター・スコットがスペイン語のロドリーゴを翻訳して英語形にしてリバイバルしたもの https://en.wiktionary.org/wiki/Roderick エセルなんかも同じじゃないかな https://en.wiktionary.org/wiki/Ethel#English >First used in the 19th century. 結局本当に古英語から連綿と使われてたのはアルフレッドだけと言うおち この名前だけは姓や地名から転用していない人名では輸入超過の英語には珍しく、フランス語に借用されたりしてるな アルフレッド大王が聖人化されたことで広まったのかな? https://en.wikipedia.org/wiki/Saint_Alfred >English king venerated as a saint in some Christian traditions *venerate 崇拝する でもバチカンによる正式な列聖ではないっぽい? そういやアマラリクは西ゴート王の名でもあったのにイベリア半島における伝統名 とはならなかった感。 むしろアモーリーという形でフランス系の十字軍騎士がこの名を持ってたという・・・ ついでながらアメリカはアメリゴという形の名を持ったトスカーナ人にちなんでんだっけか イタリア語なのに濁るんだな アメリコになりそうなのに イタリア語でk(c),スペイン語でgの例 羅 amicus 伊 amico 西 amigo でもエンリコの異形だそう https://en.wiktionary.org/wiki/Amerigo エンリコと言えばスタンダールこと(マリー=)アンリ・ベールも墓銘碑には ミラノ人アリゴ・ベイレと刻まれてたような。 ミラノあたりではアリゴという形が主流だったんやろか >>261 逆にスペイン語でも濁らないフェデリコとエンリケ ある言語における標準形は大抵は数多くあるバリエーションの中の一つが人為的に選定されているに過ぎないからな そりゃ例外的な事例はあるだろう ttps://en.wikipedia.org/wiki/Am%C3%A9rico_Tom%C3%A1s ポルトガル語圏ではアメリコという濁らない形を持つ人がいたのな>アメリゴ ttps://en.wikipedia.org/wiki/Amalric >>261 アマラリクのイタリア語形ながらエンリコの別形としても使われてるのね(前半部の語源は異なるのに). >>262 アリゴはアメリゴ同様アマラリクのイタリア語形としても使われてるみたいだった。 >>264 ttps://en.wikipedia.org/wiki/Alois そういえばドイツ語圏の中でもオーストリアで見受けられるアロイスはルートヴィヒと同源か そのフランス語読みがアロア? 某犬と少年が最後に死ぬ物語のヒロインの名前だけど でもあの物語はベルギーのオランダ語圏が舞台か 王子の名前に「ルイ」で物議を醸したのはもう過去の話か メーガン・マークルは結局結婚後もサセックス公爵夫人メーガン、通称メーガン妃で通ってるか https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A1%E3%83%BC%E3%82%AC%E3%83%B3_ (%E3%82%B5%E3%82%BB%E3%83%83%E3%82%AF%E3%82%B9%E5%85%AC%E7%88%B5%E5%A4%AB%E4%BA%BA) れいちぇるの方が称号の後につくんじゃないんだな https://en.wikipedia.org/wiki/Meghan,_Duchess_of_Sussex れいちぇるは既に誰か同じ名前の人が王室の隅っこの方にいるとか?それともこれまでメーガン・マークルとして知られてたからか りゅうちぇるの語源はれいちぇるだったのか 知らんかったw >>270 メーガンと似た響きのモーガンもウェールズ派生らしいけど,アーサー王物語に 出てくる魔女の名が姓としても用いられその後名前として再転用されたんかね? それはおいといて英語圏で語尾に“ガン”の付く姓ってモーガン以外はアイルランド系の 物が多いような気もするわw >>261 >イタリア語でk(c),スペイン語でgの例 その逆パターンが”ガエータ出身”って意味のガエターノで イタリア語形:Gaetano スペイン語形:Cayetano になるのな。 ttps://es.wikipedia.org/wiki/Cayetano_(nombre) >>272 元となったアイルランド語のどう発音したらいいのかわからない姓って、英語化したやつの発音とだいたい一緒と考えていいのかな 例えばコナン・ドイルのドイル(Doyle)も本来はÓ Dubhghaill /oːˈd̪ˠʊwəlʲ/ (オー)ドゥワリ? ドイルと似てるようないないような。dの右側の小さい字は何を表すんだろう 元がGだったのにスペイン語だとCとなる物ってアラビア語の影響もあったりすんのかしら。 (カディスがフェニキア語Gadir⇒ラテン語Gades⇒アラビア語Qadisを経てCadizとなったみたく) 同じアラビア語でもエジプトなんかではガマル・アブデル・ナセルみたくGもあるみたいだけど。 ゲルマン系由来の名前の中には「古高地ドイツ語の〜と〜との組み合わせで構成」 って物を結構見かけるけど、,現在使われてる形の元なった物自体はドイツ語が 第二次子音推移で高低に分かれる以前から存在したんかな? トイトブルクでローマ軍を打ち破ったアルミニウスは古高地ドイツ語で戦士を意味する ヘルマンのラテン語訛りだそうだけど,彼の生きてた頃はまだ第二次子音推移が おこってないような p→pfって、またややこしい変化の仕方w 発音しにくい方に変化するって オランダ語のご先祖様といわれる古フランク語だけど低地ドイツ語系統なのか、 高低に分かれる前のドイツ語系統なのか。 ウィキ日本語版だと 古フランク語⇒第二次子音推移で高低に分化⇒古低フランク語⇒低フランク語 ⇒低フランク系諸語の一つがオランダ語 みたいに書かれてるけど さらに英語版だと古低フランク語は東西に分かれてて,オランダ語は 西古低フランク語の一派と書かれてた。でもって古オランダ語は 5〜12C半ばまで使われてたとも。 >>267 アロイスといえばヒトラーの親父が真っ先に脳裏をかすめますわw >>278 古フランク語ではありませんが第二次子音推移で高低に分かれなかったら 低地ドイツ語が現在の標準ドイツ語の礎となってたんでしょうか。 (余談ながら高低に分かれる前のドイツ語って低地ドイツ語のほうだったのかなとも) まあ歴史の流れで政治経済の中心地になった所の方言が標準語になったんでしょう そうなってたら21世紀の西ゲルマン語は今よりもっと互いに通じやすかった?英語は除く ゲルマン由来の人名って系統は違っててもゲルマン祖語まで遡れば語源の 要素がお互い同じという物がなんぼかあるような ・レジナルド(古高地ドイツ)とロナルド(古ノルド) ・アデル(古高地ドイツ)とエセル(古英語【アングロサクソン】) ・アルベルト(古高地ドイツ)とエセルバート(古英語【アングロサクソン】) とか。一番上の部分のロナルドは元はRagnvaldとかRognvaldという形で ノルウェーのヴァイキングを通じてスコットランドに伝わったというのを どっかで見たおぼえがある。 >>276 >第二次子音推移で高低に分かれる以前 第二次子音推移でドイツ語が高低に分かれたというより、元から北部 での低地ドイツ語と中・南部での高地ドイツ語とに大きく分かれてて後者が 第二次子音推移で変化しただけとか? 人名の要素でいうところの”古高地ドイツ語”も第二次子音推移がおこる以前の 高地ドイツ語のような気も(違ってたらスンマセンorz) ロドリゴはゴート語由来かと思いきや古高地ドイツ語由来だったか。 でも中世ヨーロッパでロデリッヒって名を持つドイツ人とかロデリックって 名を持つフランク人なんて聞いたことないわ。 旧フランス植民地の人名で-ineって終わる名前って、本来は「−イン」と発音するのが正しいみたいだな ジダンもジネディー「ヌ」なんて呼ばれてるけど https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B8%E3%83%8D%E3%83%87%E3%82%A3%E3%83%BC%E3%83%8C%E3%83%BB%E3%82%B8%E3%83%80%E3%83%B3 >ジネディーヌ・ヤジッド・ジダン(仏: Zinedine Yazid Zidane 発音例, カビル語:Zinəddin Lyazid Zidan、1972年6月23日 - ) -inとしたらフランス人が「−イン」と読んでくれないからか なぜ日本では名前の方をフランス語風に >>285 フランス人男性にみかけるStephaneもステファーヌではなく ステファンと呼ばれることが多いけどむしろ後者のほうが 近いのか 日本ではスティーヴン(Stephen)ですらステファンと表記することがあるなw >>285 語尾の子音+eですが英語でもフランス語でも当初はeを発音してたのに その後もどちらも発音しなくなったんですね スティーヴン → エティエンヌ >>284 ロデリック・デイヴィッド・スチュワート → ロッド・スチュワート ドイツ・CDU党首候補のアンネグレート・クランプ=カレンバウアーAnnegret Kramp-Karrenbauer ってめんどくさそうな名前だなーw >>289 いや、フランス語は弱化してるだけで発音してる >>291 クランプカレンバウアー党首か。こりゃアナウンサー泣かせだなw 先進国と言われる国って、大体苗字を文化の一部として古くから持ってるか、近世以降に法律で作為的に持たせた文化が多いな 例外は未だ父称オンリーのアイスランドと、オイルマネーでのし上がってきたアラブ諸国やブルネイくらい 苗字って発展した近代国家にはあった方が便利なものなのかな? ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
read.cgi ver 07.4.7 2024/03/31 Walang Kapalit ★ | Donguri System Team 5ちゃんねる