[武侠] 中国の時代劇 [後宮] [無断転載禁止]©2ch.net
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モンゴル好きだから金庸の漢人マンセー原作読んで辟易してドラマ版見たことがない
とくに厨二病の楊過と犯されても気がつかない白痴小龍女が嫌い >>77
金庸は、「どの民族の人物も分け隔てなく、同じように登場させる」という定評があるけどな。
まあ、「異民族への抵抗」という基本ラインは外せないわけだが。 「武則天」に、日本・天竺・アラブからの使者が太宗・李世民に謁見する場面があったが、
やっぱり、日本の平安貴族が出てくると、一目で日本だとわかるな。
唐朝の服装(といっても、時代考証はアレだが・・・)とは、まったく違う。
当時の日本と、唐の文化は、言われてるほど似ていない。 日本を「東瀛 (とうえい)」という雅称で呼んでいる。
東瀛人は、風流な美男で囲碁の名手だが、碁の勝負で武則天に敗れ、
「切腹してやる〜!」と騒いで唐の宮中を混乱に陥れていた。 いくら日本でも、平安貴族は切腹などしない。
唐人は、何か勘違いしていたようだな。 待てよ。
李世民が皇帝の頃といったら、日本はまだ飛鳥時代じゃないか。
服装が平安貴族なのはおかしいぞ?
まあ、聖徳太子みたいな格好で出てきたら、唐の宮廷人と見分けがつかなくて、
ドラマとしては絵にならないか。
でも、「舒明天皇の使いで東瀛から来た、物部氏」となっていたな。
やはり、時代考証はなされているようだ。 >>78
読んでるのがほとんど中華系の人だから差別を感じ取れないだけじゃない?
射G英雄伝のモンゴル人でよく描かれてるキャラは
漢人主人公の郭靖黄蓉ageに使われてるだけ
ジェベが先生、トゥルイが親友、チンギス・ハンの娘が噛ませ犬とか笑わせるわ 「風とともに去りぬ」に出てくる黒人奴隷が、「良い黒人」なのと同じようなものか? たとえば柳生雪舟斉が師匠、家康が親友で
後に強くなって秀吉に説経垂れるような朝鮮人が主人公の物語を
日本人が面白く思えるか?
チートとしか思わないだろ 確かに、「碧血剣」とか「射G英雄伝」のような初期の作品は、「モンゴル人や満州人の侵略に抵抗する漢人」
という雰囲気が濃厚だったけど、後になるほど、だんだん変わっていった。
最後の作品の「鹿鼎記」なんか、もう、どの民族だろうと関係ない感じ。
善人も悪人も入り乱れている。 田中芳樹はなぜ漢民族マンセーなんだろうか
そして中原に攻め込む北方騎馬民族に猛烈な敵意を抱くんだろうか
自身は倭人なのに >>87
そもそも北方騎馬民族に肩入れして漢民族を敵視するなんて作家は、
日本民族が文字を知って以来存在した例がない。
文字を呉れた民族を敵視するなんて、文学に関係する者の発想として
あり得ない。 どうでもいいけど、中国人作家の李舜臣って一昨年死んでたんだな。まだ健在だと思っていたよ。
とりあえずご冥福をお祈りします…南無南無 ぶははははw
自伝的小説の中で台独派活動家として活躍する若き陳舜臣が(その辺全部フィクションだろう)
亀甲船に乗って玄界灘を縦横無尽に活躍するシーンが浮かんだわw
陳舜臣氏が亡くなったのはもう少し前だと思ってたよ
本省人でも少数派の客家系台湾人(ホックロォ)の人で、
家業の貿易商で古くから竹島産のスルメイカを扱っていて
竹島領有問題では完全に日本人以上に熱心に日本領有をエッセーなどで主張していたね
残念ながらあまり反韓世論が盛り上がっていなかった頃で埋もれているが 世界史のようにおもしろいかねがはいってくるさいと
グーグルで検索⇒『羽山のサユレイザ』
L2IMX >>89
敵視なんてことはないが、
司馬遼太郎はどちらかというと騎馬民族びいきだと思う。
中国人が何かと日本人を野蛮と蔑む文脈を知れば、
そしてかつて日本が武術を好む風潮であったことを知れば、
無邪気に「文字をくれた民族」なんていう崇拝・従属の奴隷根性は持たないだろう。 >>42
確かに私欲の塊のような人を
無欲で私情に流されない人として
描くのは無理がありすぎだけど
正史を無視した大胆な解釈がドラマの真骨頂だからね >>87
中国とか蒙古とか関係なく
なんら文化的なものを作り出せず
きままに略奪して暮らしてる人々を好きになれるはずもない
現在も衰退したままだけど、略奪はしないようだから、うらまれない 文化のない民族なんて存在しない
お前が知らないだけだ、無知だなあ >>97
確かに
お前程度の虫けらでも文化を語れるしね モンゴルにはモンゴルの文化がある
それもわからないやつが文化を語るな モンゴルマンセーの空想家がいるようだが
質と量の評価ができないオツムらしい
確かに蛆虫レベルのスラムも文化だわな
しかし、比較にならないものを並べて語るなど愚劣な輩だな
定性的評価ができるオツムになってからかみついてこいよ
蒙古w 人類マンセーなだけさ
今の世の中では全ての人は人権を持って平等なんだ
くだらないコンプレックスで他人を罵るなんてもっての外だ
反省するんだな 略奪なら漢人だってさんざんやるだろ
それとも漢人の略奪はきれいで文化的なのか? ファンビンビンの則天武后のドラマは、
荒唐無稽だな。唐の時代には支那にはまだない扇子持ったり、
遣唐使の物部大守は平安時代初期の格好で、
遣唐使の時代には宗家が滅亡した物部とか、
時代考証滅茶苦茶。 モンゴルの時代劇では、清の時代だと悪役は満州族の旗人の役人で、
その腰巾着の従者が漢族。でも、やっつける時は、
一応モンゴルの習慣に従い、漢族はあっけなく弓矢で射殺したり、
偃月刀で切り殺すけど、身分の高い満州族は、
一度生け捕りにしてから、革袋に入れて馬で踏み殺すか、
手足を縛ってから服のなかに毒蛇や蠍を入れたりする。 ジェットリーが出ている武侠物を見た宝蔵院流槍術人から、
槍同士の戦いから3分でジェットリーを串刺しに出来ると言ってた。
カンフー的な槍の取り回しで槍の柄の端を持って突きだすのが、
実戦でやってはアホな扱いとのこと。重量バランスが悪いから、
上からちょんとつついただけで、下に逸らされて、
地面を突いてしまから、そこを穂先を足で踏んで相手の槍を封じた後、
相手の喉を一突きだそうだ。 還珠格格は中華圏ですごい人気だったみたいで、ビッキー・チャオ主演のオリジナルと
李晟主演のリメイク版があるけど、元々コメディー的な演出なんだろうが、女性が喧嘩
早くて攻撃的だよね。主人公の小燕子は乾隆帝の皇女扱いの身分なのに、オリジナル版
ではチベットの王女と、リメイク版ではモンゴルの王女と大立ち回りの喧嘩をして首を
絞めあったり、咬みついたりとか、日本の時代劇では考えられないよね。不思議なのは、
チベット人、モンゴル人やウィグル人が格闘の際にカンフーの技を使うこと。満州族が
カンフー技使うのもおかしいが、そこは漢化してるのだろうと思う様にしてるが。 中国を侵略したフビライやヌルハチが
中国ドラマで好意的に描かれているのを見ると
石原莞爾や東条英機を好意的に描く歴史ドラマが
中国で製作される日もいつか来るのではないかと
思うのであった >>110
くるかも知らないが、日本が中国の省のひとつになった後だろうね。 >>87
芳樹は、中国古書マニアだからだろ
モンゴルの文献に興味ないんじゃね? >>78
新聞連載の大衆小説だから
大衆が好むような定番が、反清や反金がテーマなんだろ
幕末ネタなら坂本龍馬や鞍馬天狗と一緒 武侠映画って最近新作をみかけない気がするけど、流行が下火になったのかな? >>111
モンゴルは中国の省になってないけどな? 「モンゴル人が中国に攻め込みました」、「満州人が中国に攻め込みました」・・・を淡々と叙述してきたのに、
「日本軍が中国に攻め込みました」という段になった途端、急に道徳的に非難する論調に変わる本が多い
朝鮮人には、とくにその傾向が強いな いまの中国の原型はモンゴル帝国にある。
それを思えば、フビライこそが中国の実質的な建国者
それは中国人もよく分かっているから、時代劇に出てくるフビライはまったくの善玉で英雄あつかいだ >>114
武侠ドラマの新作は続々と登場している
ただ、ネタは同じ金庸とか梁羽生の小説で、それを何度も焼き直しているんだが 中国の時代劇において最大のテーマである「漢人と異民族の闘争」というのは、一般の日本人にはどうにもナジメないテーマ
三國志にはその雰囲気が希薄なので、日本人にも受け入れやすかった >>109
全然問題ない
侠家挙はチベット人、呉式太極拳は満州人、査拳はウイグル人が開祖だし
日本では超メジャーな八極拳ももとは回族の拳法 >>121
壁にかかってる絵とかは、金庸づくしらしいね >>87
北方騎馬民族の歴史を読んでも琴線に触れるものがない。
人間性を感じるエピソードが極めて乏しい。
記録自体が乏しいからといえばそうだが
感情移入しにくいのは如何ともしがたい。 >>125
それは、自分達で殆ど記録を残さなかったからだろ。
元朝秘史とかはちゃんと読むと面白いよ。 現在のモンゴル人も、野蛮で粗野な人物が多いから、過去はいわずもがな >>122
中国人に聞いたら、最近は中国人も非漢族が、
カンフーで格闘するのはおかしいという指摘が増えて、
歴史ドラマや武侠物でモンゴル、テュルク系が敵役だと、
敵役はカンフーではなく、ブフのぽーずを取る様に、
演出を変えて来ていると言ってたぞ。
共産党批判に関係ない限り、時代物のドラマは
時代考証、風俗考証重視だそうだ。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています