戦後の公務員で質が悪かったのは、当然というか、復員兵の救済で採用された連中。
必要人員以上に割り当てさせられたため、仕事が無いので無理に新たに業務を作った。
また公務員としての資質レベルに達していないのも大勢いて、怠ける、横柄など悪評を買う。

こういう復員兵公務員は昭和40年代前半頃までには定年退職したけど、「公務員て奴は」
という奇妙な悪評はその後もずっと残された。

公務員の給料、戦前は確かに高かった。
しかし戦後、復員兵による人員増、ハイパーインフレ、給料額決定制度の面倒くささのため
容易に上がらず、民間水準より低くなる状況となった。