【アジア史概説】宮崎市定【素朴民族】
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評伝に全集未収録のカバヤ児童文庫「地獄の決闘」の「はしがき」が全文掲載されてた
たぶんこれは唯一の子供向け文章だよね
https://i.imgur.com/avlaAz5.jpg 娘さんはリチャード・ピアソンというアメリカ人の考古学者と結婚したんだね
旦那の論文を和訳もしてる
娘さんは存命なのかわからないけどつまり先生の著作権持ってるのはアメリカ人である可能性が高い 明治生まれなのに火星人を想像できるなんて柔軟だよな
歴史は観念ではなく最も具体的な現実である。
もしも火星人がいて、数千年間地球を精密な望遠鏡で観察していたなら、恐らく私と同じ結論に到達したことであろう。
歴史はたとえ火星人にでも理解されるほどのものでなければ本当の歴史とはいえない。(「東洋的古代」) 併し、このような天にまします造物主が予め敷設した軌道の上を走るのが歴史だとしたならば、そんなものは人類の歴史ではない。
造物主の歴史と言わなければならぬ。
若しそんな歴史を書くためなら歴史家などは要らない。蒔絵師に頼んだ方が綺麗に出来上るだろう。
(私の中国古代史研究歴 五 古代史的発見) 内藤湖南、宮崎市定、貝塚茂樹、石濱純太郎各先生の御専門の時代を教えて下さい 新元号は漢籍からとらなかったと知ったらあの世の先生はどういうんだろうか? ノートルダム聖堂が焼けたと知ったら嘆くだろう
パリはいちばん好きな街だったから もしキングダムを見たらなんと感想をいうか
たぶん「乱世ばかり強調されているが春秋戦国時代というのは戦乱の反面市民の権利が向上する時代でもあったことを忘れてはならない」といいそう 戦後は一度も中国へ行ってないんだね
吉川幸次郎は招聘されてたのに宮崎先生も抱きこんでやろうとは思わなかったのかな ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています