>>952
副署なんてものは無くてもべつに困らないのである

法案を国会が議決して、天皇がハンコ押して認可すれば、すでに成立しているのだ

最終的には天皇による決定が必要であるが、
これは民主的な議会制が天皇主権を損なう可能性があったから

だから天皇は自分の地位を守るために、最終決定権を握っておく必要があった

しかしその場合でも、大臣の副署なんてものはべつに必要とされないのである
べつに大臣の副署が無くても、天皇自身が法案を成立させたければ成立させればよいし、
廃案にさせたければ廃案にすれば良いのである

ではなぜ大臣の副署が必要であるかというと、そのほうが「ハクがつく」から

要するに大臣の副署とは認証行為なのである
認証行為とは手続き上必要とされるがそれ自体は意味の無い行為のことである

たとえば国家的な儀式である国事行為がまさに認証行為にあたる

たとえばエロサイトで落とすときに無意味なアルファベットを入力するのがそれにあたる

なので「大臣が副署を拒否して法案を廃案に追い込む」なんてことはあり得ないのだ