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☆電波☆統合失調症の歴史 
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0001世界@名無史さん2019/10/03(木) 23:29:58.970
古代ギリシャから似たような病の存在が知られていた。
1852年、フランスのベネディクト・モレルが、統合失調症を初めて公式に記述し、Demence precoce(「早発性痴呆」)と呼称した。
1871年、ドイツのエヴァルト・ヘッカーが「破瓜病」を著す。
1874年、ドイツのカール・カールバウムが「緊張病」を著す。
1899年、ドイツのエミール・クレペリンが Dementia Praecox(「早発性痴呆」)を著し、破瓜病、緊張病に妄想病を加えてまとめる。
1911年、スイスのオイゲン・ブロイラーは、必ずしも若年時に発症するとは限らず、また必ずしも痴呆に到るとは限らず、この病気の本性は観念連合の弛緩にあるとして Dementia Praecox(「早発性痴呆」)を Schizophrenie(旧称「精神分裂病」)と改名し疾患概念を変えた。
1935年以降、日本では公式には1975年まで多くの人がロボトミー(脳の外科手術)を受ける。
1937年、日本精神神経学会の精神病学用語統一委員会が、Schizophrenie の日本語訳を「精神分裂病」とする試案を提出した。それ以前は、日本国内では、「精神内界失調疾患」「精神解離症」「精神分離症」「精神分裂症」など、様々な訳語が使用されていた。
1939年以降、ナチス・ドイツでは統合失調症患者等をユダヤ人と同等に見なし虐殺した(T4作戦)。
1952年、フランスの精神科医ジャン・ドレー(フランス語版)とピエール・ドニカー(英語版)がクロルプロマジンの統合失調症に対する治療効果を初めて正しく評価し、精神病に対する精神科薬物療法の時代が幕を開けた。
1957年、ベルギーの薬理学者パウル・ヤンセン(英語版)が抗精神病薬ハロペリドールを開発。
1967年、イギリスの精神科医デヴィッド・クーパーは反精神医学を唱え、精神分裂病は存在しないと主張。その理論は、大方の承認を得るまでには至っていない。
1984年、非定型抗精神病薬のリスペリドンが開発される。
1990年、中安信夫が初期分裂病(現・初期統合失調症)という臨床単位を提唱。
0002世界@名無史さん2019/10/04(金) 00:00:05.360
発病メカニズムは不明であり、明確な病因は未だに確定されておらず、いずれの報告も仮説の域を出ない。仮説は何百という多岐な数に及ぶため、特定的な原因の究明が非常に煩わしく困難であるのが、今日の精神医学・脳科学の発達上の限界・壁である。
根本的な原因は不明であるが、遺伝要因が大きい。遺伝の影響度は研究によって異なるが、双子を用いた研究のメタ分析では遺伝率が81%と報告されている。ほか神経伝達物質のインバランス等の脳の代謝異常と、心理社会的なストレスなど環境因子の相互作用が発症の発端になると予想されている。
心理社会的な因子としては、「ダブルバインド」や「HEE(高い感情表出家族)」などが注目されている。家庭や学校が、歪んでいたりして、本人の意思や努力ではどうにもならないところで、不本意な想いをしていることが多く、それが発病のきっかけになっていることもよくあるという。生物学的な因子としては、妄想および幻覚症状は脳内の神経伝達物質の化学的不均衡であるという仮説が提唱されている。
主にドーパミン拮抗薬である抗精神病薬の適量の投与によって、症状の抑制が可能であるとする理論であるが、大きな成功をおさめている仮説であるとまでは言えない。
薬物誘発性精神病の症状は、統合失調症の症状に酷似している、熟練した精神科医でも鑑別は困難とさる。症状は同様だが、薬物誘発性精神病は後天性で、統合失調症は遺伝性という点で異なる。
薬物誘発性精神病と統合失調症の区別が曖昧なため、薬物誘発性精神病モデルは、統合失調症モデルとして研究で頻用されている。
しかし、これが動物モデルとして理想的であるかどうかは決定されておらず、つまり、1)幻覚など陽性症状、2)平坦な感情など陰性症状、3)混乱した言語や非論理的という認知症状の、3種類の症状が統合失調症に特徴的であるが、アンフェタミンに誘発された精神病症状は陰性症状を明らかに誘発しないなど不完全であり、
発症機序に関して別々であることは明らかである。DSM-5においては、薬物誘発性精神病は統合失調症と区別されており、統合失調症と異なり使用をやめると症状はおさまるものだと定義されている。
異常なほどの思考・神経機能の使い過ぎ:思考や神経の安定性・リラクゼーションが保たれず、絶えず考え・思考が浮かんでくると訴える自生思考や相手に自分の考えが知れ渡っていると解釈し思い込ませられる思考伝播、
自他の境界が曖昧になる境界障害などの通常ならばあってはならない思考によって障害・邪魔されるため、時間に関係なく睡眠が安心して落ち着いて普通にできなかったり、食物を食べても、思考や神経に栄養が奪われて、
結果的に食べても体重が太れないといった体重の劇的な痩せや減量、顔の頬がすぐにこける、頭髪の細毛化、薄毛状態が引き起こされるケースもある。抗精神病薬の服用によって、そうした敏感な熱思考状態や神経の過度の使い過ぎ状態がいくぶん緩和し落ち着くこともある。
0003世界@名無史さん2019/10/04(金) 12:17:50.730
■思考過程の障害
話せない状況:思考に割り込まれると神経過敏や鬱状態になり、考えが押し潰されて、まとまらない話になってしまう。思考が潰れることで今までやってきたことは何だったのかという自己喪失に陥る。
的外れな応答:他人の質問に対し、的外れな答えを返すことがある。周囲の人間から、話をよく聞いていない人物と見なされることがある。
集中能力の喪失:テレビを視聴したり、新聞記事を読むことが困難となる。

異常なほどの思考・神経機能の使い過ぎ:思考や神経の安定性・リラクゼーションが保たれず、絶えず考え・思考が浮かんでくると訴える自生思考や相手に自分の考えが知れ渡っていると解釈し思い込ませられる思考伝播、
自他の境界が曖昧になる境界障害などの通常ならばあってはならない思考によって障害・邪魔されるため、時間に関係なく睡眠が安心して落ち着いて普通にできなかったり、食物を食べても、思考や神経に栄養が奪われて、
結果的に食べても体重が太れないといった体重の劇的な痩せや減量、顔の頬がすぐにこける、頭髪の細毛化、薄毛状態が引き起こされるケースもある。抗精神病薬の服用によって、そうした敏感な熱思考状態や神経の過度の使い過ぎ状態がいくぶん緩和し落ち着くこともある。
統合失調症は、単なる思考機能・神経の使い過ぎから起こる神経症レベルで説明がつくほど単純な疾患ではない。重度の神経症・神経障害と同等レベルで解釈できるか否かは区別の判断が微妙に困難極まるものがある。
勿論、統合失調症患者の精神症状と、強迫神経障害患者の神経症状とを比べた時、前者の方がはるかに症状が複雑で重いとされる今日の医学的な考え方・見解が肯定・是認できうるものと言える。
自我意識の障害-自己と他者を区別することの障害である。一説に自己モニタリング機能の障害と言われている。すなわち、自己モニタリング機能が正常に作動している人であれば、空想時などに自己の脳の中で生じる内的な発声を外部からの音声だと知覚することはないが、この機能が障害されている場合、外部からの音声だと知覚して幻聴が生じることになる。
音声に限らず、内的な思考を他者の考えと捉えると考想伝播につながり、ひいては「考えが盗聴される」などという被害妄想、関係妄想につながることになる。
0037世界@名無史さん2019/11/06(水) 00:07:32.940
■ナミビア先住民、ドイツ植民地時代の虐殺めぐり集団訴訟
https://www.afpbb.com/articles/-/3113437

ナミビアでドイツ植民地時代に起きた先住民ヘレロ(Herero)人とナマ(Nama)人の虐殺をめぐり、両先住民の代表団が5日、ドイツ政府に補償を要求する集団訴訟を米ニューヨーク(New York)の裁判所に起こした。代表団は虐殺をめぐるナミビア政府とドイツ政府との交渉にも参加させるよう求めている。

 さらに原告団は、入植者らがヘレロとナマの女性や少女たちをレイプし、両民族を強制労働させていた事実を植民地政府が黙認していたと非難している。

■ドイツは直接補償を拒否

 1904〜05年に起きたヘレロとナマ人大虐殺をめぐり、ナミビア政府とドイツ政府は共同宣言の発表に向けて協議を続けている。

 ドイツ側は虐殺の事実を認める一方、ナミビアが1990年に南アフリカから独立してから、ドイツは数億ユーロ規模の開発援助を「ナミビア国民の利益のため」に続けてきたことを理由に直接補償は拒否し続けている。


■ドイツ、旧植民地ナミビアに石柱返還=過去反省の「盲点」
https://www.jiji.com/jc/article?k=2019051800176&;g=int
 ただ、独政府はこれまで、ナミビアで20世紀初頭に独軍が先住民数万人を虐殺したことに対する賠償は拒否するなど、植民地支配への補償には他の欧州諸国と同様に消極的な姿勢を示している。(2019/05/18-06:19)
0038世界@名無史さん2020/05/16(土) 03:11:02.650
@lyogea
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