東洋史27
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2ゲット
前スレ最後の方に書かれていた大根大学の情報に興味があってホムペ見てみた。
あそこには、中世貨幣史で有名な論文書いてた人が在籍しているよね。
同じくミカン大学の先生が出した分厚い単著と一緒に彼の書いた論文も
講義材料にしている。
最近、まったく鳴かず飛ばずになっているのはどういうことなの?
貨幣史なら、オーストラリアの研究者と東横綱研究所の先生が相次いで
英文の単著出しているのに。 東アジア史、東南アジア史、南アジア史
西アジア史とアジア史は分割した方がいいと思う。 >>4
そんだけ沢山の学生さんを引き寄せることができていればね。
でも、現実は・・・・ >>3
2ゲット(2ゲットできたとは言っていない) 東洋とか西洋とか言うのは
今の時代に合わない。
アジア史、ヨーロッパ史と
した方がいいと思う。 イスラム史とかはアフリカも入るからなあ。
かといって科研費の分野みたいにアジア・アフリカ史ってのもめんどくさいし。
こういうのって一回りして結局東洋史でいいや、に落ち着くと思う。
知人の大学では現職教員の気まぐれでひどいセンスの専攻名になって可哀想だった。 東洋の定義がわからん。
東洋=アジアってこと?
東洋に対する西洋は
ヨーロッパ、北アメリカ、南アメリカ、
オセアニアと言うこと?
アフリカは東洋と西洋、どちらに
分類されるの? ずっと疑問だったんだけど、東洋史をアジア史に組み替えて、そこからイスラームを抜いた癖に、アフリカ史とくっつけたらむしろ範囲が広がってる気がするんだよな
というかアジ研の研究員ならともかく、アフリカ史の大学教員の公募なんてないだろうに 東洋とか西洋という言葉って
時代に応じてさす範囲が変化するよね?
概念が曖昧だしもっと具体的な
アジアとかヨーロッパの方が良いと思うけど。 イスラムって宗教であって
国や地域の歴史ではないじゃん。 と言うか今の時代、東洋とか西洋とか
分ける必要性があるの?
普通に地球史でいいやん。 >>14
じゃあ地球史スレ立ててそっちに行けば?俺たちは東洋史でいいから。 元寇の頃の日本はほぼアジアのことしか
知らないからその当時の日本で
東洋史が成立するのはわかるけど
今の時代、地球上の全ての国の情報が
入るから東洋、西洋と分ける自体が
間違いだと思う。
普通に地球人類史でいいんじゃないの? >>14
それを言ったら、日本史だって無くなるだろ。
ていうか、ジャレッド・ダイヤモンドの本みたいに、インカ帝国・アステカ帝国・パプアニューギニアまで入れなきゃいけなくなる。
歴史に限らず何事も、どっかで区切らなきゃ分析できない。
とても現実的ではないな。 >>10
分類だけには意味がないと思うけど。
イスラームだって東洋と同じく便利な言葉ってだけで、イランとアラブは全然違うし。
そういう組織改編になったんなら、何か都合がいいからそうなったっていう結果にしか過ぎないと思うけど。
外大系は言語別に大まかに割り振られてきたわけだし、
文化人類や政治系は国別かあるいは文化圏単位の地域別のことが都合がよくて、
史学は文献史料が基本になるとすれば、やっぱりそこに縛られて当然とは思うけど。 >>12
東洋と西洋の地理区分って明治時代の発想だよ。
もう、時代の変化にそぐわなくなっているのは明らか。
ユーラシア大陸史、英語圏新大陸史、ラテンアメリカ大陸史、
アフリカ大陸、イスラム文化圏史、太平洋地域史と分けた方が
時代に沿っていると思う。 新しい地域区分を提唱する人は多いけど、たいてい一過性のブームで終わるよね。
残ったのなんて「中央ユーラシア」くらいしか思いつかない。
「東部ユーラシア」はたぶん消えると思う。 東洋大学はあっても西洋大学はない!
この事実がすべてを物語っている。 >>21
政治家がこの問題を真面目に検討したがらないから惰性で今日に至っているだけよ。
>>22
海外では「東北アジア」「極東」が主でしょ。
要するに、21世紀の時点に立って日本人が世界をどう認識しているのかを
見せる必要があると、国民全体が思わなければ、良いか悪いかなんて議論は生まれない。 歴史の話に対して時代の流れにそぐわんってここまで見当違いのイチャモンも珍しいな >>25
現在の日本が一体どういう立場に置かれているのかってえ問題意識がなけりゃ、
歴史の議論を始めることなんかできないだろうが。 去年まで学部生の必修科目を非常勤で担当してなかったっけ
実績的に考えても既定路線だったと思うけど >>27
>>29
その人は、この書物を使って教えているのか?
もし、そうなら研究会で報告してほしい。
特にポランニーの理論やK田さんの理論についての意見が知りたいから。
https://www.sup.org/books/extra/?id=22655&i=Introduction_pages >>26
地政学とか国際関係学のスレをたてたら?
25の言うとおりだから、ここで啓蒙活動しても何にもならないし。 東洋史は、そもそも地政学や国際関係(と言っても日本と朝鮮半島、台湾、満蒙)を
考えるための学問からスタートしていたってことを忘れたのか? 学問の起源とか今更どうでもいいわ。私らの世代は最初から純粋に歴史学として始めたわけだし。
そういえば、せっかく本格的な歴史学の研究能力があるのに、なかなか常勤職に就職できない
焦りから現代研究的なことに手を出してどっちつかずになって結局まだ就職できない、
という悪循環に陥った高齢非常勤の人なら二三人知ってる。 >>34
これからの需要動向をよく考えずに、「士族の商法」で研究生活始めた結果だね。
気の毒に。 この人よくアンカーのつけ方を間違うよね。数字に弱いのかな。
経済史だけは専攻しないことをすすめる。 >>35
>>36
老眼の所為だろ。
で、いくら揚げ足取りしても、この世界がジリ貧だという現実は変わらない。 研究者が副専攻みたいなのをもつ二刀流もけっこうだと思うんだが、そう簡単ではないよね。
エースで四番てのは高校野球レベルにはいても、プロで通用する大谷翔平みたいなのは滅多にいない。 >>37
君が羨ましがっていた、Wに戻った貨幣史の人だって、
経済史研究者ではないのか? なんでID表示されないのにこの書き込みとあの書き込みは同じ!とか思えるんだろう sageを知らない人ばかりだし5chはここしか見てなさそう D大で東洋史の公募が出てる。
中国の通史を教えられること。東西交渉史専門が望ましい。
やっぱり内陸アジア史研究者が有利なのかな… 実力でとっただけだろ
それがたまたま後輩だったという話ではないの そう思って書いたけど13件しかサイニーでヒットしないんだな
はてさて サイニーで出てこないのも入れたら19本だった
それでも多いとは言えぬ リサーチマップ見たら単著含めて30本くらい業績あるみたいだし、文句つけられないでしょ。
明らかにひどい後輩継承の例って他にいくらでもあるからね。 調べたら今年40歳か。むしろこれほど業績あっても40まで就職できなかったってのがおかしいでしょ。
この人の半分も業績がない50〜60代の東洋史専任教員だって少なくないのに。
非常勤しながら頑張って業績出し続けてついに常勤職をゲットした人には拍手を送りたい。
逆に同じくらいの歳で業績10本もない非常勤さんにはそろそろ退去を勧告したい。 >>50
「中国の通史を教えることができる者」という微妙な言い回しからして、
純粋な中国史研究者は想定してないってことだろうね。
非常勤で中国史概説を担当した経験がある内陸アジア史専門の人、あたりが最有力か。 もう定年近いのにサイニーで12件しかヒットしない旧帝教授もいる。
中国古代史ってそういう分野。 もう彼はどうでもいいよ。ぼちぼち定年だろ?ポスト減でよろしい。 >>45
2ちゃん時代の気分で書き込みしてたら……
5ちゃんになっていろいろ不便になったような。 しっかり研究してばんばん論文書いてても40歳まで職がない。
中国史研究者を目ざす学生さんはこういう絶望的な現状をちゃんと理解してるのかしら。 ここは先生への個人攻撃ばっかりで誰も東洋史の話してないな
最近モンゴルにフンヌ航空なる航空会社があることを知ったけど、このフンヌって匈奴のことなんやな
モンゴル人は自分を匈奴の末裔とか後継って見なしてるのかな >>64
もちろんサゲは知ってるけど、
5ちゃんになって、書き込みのフォント(?)の違いで、IDなくても同一人物の
書き込みかどうかわかるようになったよね。
あれはブラウザの読み込み機能の違いか何か?
ここみたいな過疎スレだと、多分同一人物だろうなってわかる。 「このスレの人はこんなスレも見てます」という表示機能、
東洋史スレみててこの「××スレ」とか「△△スレ」とかいうようなマイナーな趣味スレも覗いてるようなのは、
あの先生くらいしかいないんじゃないかと。 「このスレの人はこんなスレも見てます」機能はもうなくなったのでは…? なんか勘違いレスが多いな。
ID非表示のこのスレでは専用ブラウザ使ったってIDは出ないし、もちろんフォントによる区別なんてやってない。
書き込み内容から推測する以外ではどうやったって同一人物判定なんかできないよ。
常連にはMさんの書き込みだけは一目瞭然だけど。 誰が書き込んでるか特定したという思い込みは誰かさんの得意技だよね。
そもそも書き込んでるのは自分が知っている人間であるという前提で考えてる時点で、
思考回路のどこかがぶっ壊れてるんだろうとしか言いようがない。 М先生が仮想敵にしている相手が誰なのかいまだにわからない 最近出たある書評を読んで胸糞悪くなった。
評者の大学と評者の編著と評者の分野の宣伝しかしてないじゃん。 >>73
どの書評かわからんので一般論だけど、
まあ、書評は依頼する方もされる方も、
いろいろしがらみとか事情とかあるからなあ。 >>69
理由はわからんけどフォント違いの書き込みは、たまに見かけるよ。
さっきも芸スポ板の吉本芸人の不祥事wスレで見た。 >>72
何かの本で読んだだけだけど、
「匈奴→フン→ハンガリー」という説、これ本当なのかどうか知りたい。 某査読誌の編集委員を長年やった経験から言うと、大御所に書評を依頼したらダメ。
最近ちゃんと勉強できてないせいで単なる感想文になっちゃうのはまだいい方で、
悪けりゃただ身勝手な自己主張の場にされるだけ。どっちにしてもボツにしにくいので扱いに困る。
若手に依頼したら当たり外れが大きい。いい書評を書いてくる人もいるけど、
遠慮して当たり障りのないことしか書けない人、必要以上にイキって
不当な批判をしちゃって面倒なことになる人も少なくない。
結局、実力ある中堅に任せるのが一番無難かなあ。 >>78
ちゃんと原稿を出す奴はまだいい方。依頼された書評を落とすクズもいるからね。
若手の博論出版は査読誌に書評が載ること自体が就活での高評価につながるのに。
ライバル蹴落とすためにわざとやってるのか?と疑いたくなる。 あの本なら当然あの雑誌に書評が載りそうなもんだけど載らないなーと思ったら、
依頼された人が原稿落とした可能性が高い。本当に無責任かつ迷惑だと思う。 突発的なオンライン授業の導入のための全学的業務と重なって、原稿がやっつけ仕事になった。
締め切りは変わらんかったので落とすよりはマシだと思ったが、内心忸怩たるものがある・・ むかし記念論集の下働きをしていたとき、原稿の集まりの悪さに笑った覚えが。
たしか期限内に提出したのは2人くらいであった。
原稿催促の連絡をしたら「で、分量は何枚くらいだっけ?」とのたまう猛者もいたとか。 そういうのはゴミ箱へポイだ。今時は締め切り守らない奴は余程の大家でもない限り使えない そういえばちょっと前に古代史の先生の退職記念論集が出てましたね。
久しぶりこの類の論集をみました。 >>79
書評っていまだに就職とかの役にたってるんだろうか?
近い分野の人でもこの人はこういう感想だったんだという点で興味を持つことはある。
でも、それだけで著者をあまりどうこう見ようとはあまりおもわないんだけど。
お仲間で書評しあってるんじゃないでしょうかというのもあるし。 論集なんて何人か原稿落とすこと前提で編集するもんだよ。 >>81
忙しくて原稿書けない人は仕方ない。
しかし、いつまでたっても依頼された原稿を出さない奴がツイッターで
毎日何十もツイートしてるのを見ると、お前バカにしてんのか?と思う。 せめて匿名2chで暴れるくらいにしておけよな、とM先生 よほどひどい内容でボロクソに貶されるような本なら別だが、
メジャー誌に書評が出るというのは学術書の評価につながる大事なこと。
書けないなら書けないで早く言ってくれ。別の人に依頼するから。
自分が書くと言っていつまでも書かないのは、著者に対する嫌がらせと言われても仕方ない。
書評なんて刊行後二三年のうちに出さなきゃ意味がないんだから。 >>85
結局、業績もないと駄目だが、それに加えて周りから好かれてるかどうかも関係する気がするな
Mさんみたいな人だと記念論集は出ないだろうし、多分本人も望んでないだろう 研究者の力量が知りたければその人が書いた書評を読め、というのは聞いたことがある。
そういやそろそろ回顧と展望の季節だな。あれも担当者の力量がモロに出るよね。 コロナで図書館とか閉鎖されてたけどちゃんと論文は集められたんだろうか?
>>93
最近はかなり懇意にしてないと出版社が引き受けてくれなさそう >>78
>結局、実力ある中堅に任せるのが一番無難かなあ。
勤務校でも雑務とかで一番酷使されてる世代 >>55
不安定な非常勤暮らししてると、なかなか論文も書けないものなんだよな。私にも経験があるからよく分かる。
就職できないから論文書けず、業績増えないから就職できないという悪循環。あの泥沼から抜け出すのは普通はもう無理。
私は稀に見る幸運と偶然が重なってなんとか脱出できたけど、あの幸運がなかったらと思うと今でも背筋が寒くなる。
これは経験者じゃないと分からないだろうなあ。 >>97
大学院の在籍年数終えて、すぐ就職先にありつけるためには
どんなテーマでどの程度の研究水準の論文書いておく必要があるのか。
それでも、現実は甘くないから、大学院在籍期間過ぎてからどうやって
生きていくのかを、在籍中から考えておくのが常識だろ。 世の中の大半の人間は自分が希望する職種には就けないからね。自分もそっち側に入ったというだけ。
ましてや中国史なんて、今いる院生・ODの大半は研究職には就けないことが確定してるんだから。
諦めが肝心。そして諦めるならなるべく早い方がいい。 最近、研究室で公式、非公式にツイッターアカウントを作るところが増えてきたな。
某宮廷の東洋史も院生が激減したそうだし、宣伝が必要になってきたのかな。 40越えて就職する人はもはや珍しくもないが、40越えても就職できるかなんて分からないし逆に難しくなるというのがかなりキツいよな 40の時点で業績30件もあったら諦められないだろうし諦める必要ないし諦めちゃいけないと思うけど、
ひとケタしかないなら誰が見ても諦めるべきでしょう。てか残る理由がない。 あの人は才能あるからいずれどんどん書くだろう、と言われてた人が本当に書くようになった例は無いからねえ。
自分には構想と能力はあるんだからこれから書くぞと思ってる40代の方、あなたも絶対に書けるようにはならないよ。
むかしはそんな人でも就職できたので生涯業績が10〜20本くらいしかない東洋史研究者もけっこういたが。 >>101
若手(30前後)採用ブームが来ているので、今後40過ぎて初就職はかなり難しいのでは。
まあブームと言っても上からのお達しを忖度してのことですが。 >>100
あの旧帝がツイッター始めたのはそういう理由なのですか。
両横綱を除けば旧帝で一番アカポスゲットしてるあそこが、
院生不足でツイッターで宣伝だとすると、もはや東洋史に未来はないような。 自分はこのままじゃ40歳になっても業績一桁しかいかないだろうって、35〜6歳くらいの時に予想できそうなもんだが。
それが分かったら、必死に頑張って挽回するか、あきらめて他に生きる道を探すかすると思うんだが。
なんで何もせずボーっと過ごしてきたのかしら。自分の人生だよ? 自分が院生だった時代。
A指導教官が定年でポストが空くから一番弟子のBさんが凱旋して後釜に座り、
玉突きでBさんが勤めてる植民地大学のポストが空くからそこにC先輩が就職して、
C先輩の持ってる非常勤コマが修士論文書いた我々にまわってくるな〜
みたいにうまく回ってたんだが、遠い昔。 自分の人生だから、ボーっと過ごすことを選んだんじゃないの?
それに、公募かける側からすると、ザコキャラがいるのはありがたいし。 >>108
わたしの場合はC先輩にあたるのが研究室始まって以来のまあ残念な感じの学力のお人で、
たいへん失礼ながらずっーと年下のわたしたち後輩のあいだですら「よくあれで就職できたなあ」と囁かれるほどだった。
まだ現役で教員をしておられるけど、まさに「生涯業績が10〜20本」ペースですわ。
あの調子じゃ、たぶん定年までにも10本いかないんじゃないかな。 師匠が見込み違いで与えてしまった特権に四〇年間ただしがみついてきただけの人生だったね あそこは某助教先生のほうが十倍くらい業績があるような・・ いまは、研究できない馬鹿でも大学教員になれた時代に就職した5〜60代の教授と、
研究・就職ともに厳しい競争を勝ち抜いてきた40代以下の助教・専任講師・准教授との間で、
実力と職位にひどい逆転現象が起きてるんだよ。
他の分野のことは知らんが、東洋史は間違いなくそうなってる。全員がそうだとは言わないけれど。 ああ失礼、今時アホとか言ったらアカハラ呼ばわりされるな
気をつけねば それより上の七八十代あるいは故人の先生方は今の水準で見てもすごい人が多かったんだけどな >>114
その競争を勝ち抜いたとかいう奴らも常勤、教授になれば研究しなくなるよw >>114
それは嘘だ。もし、本当だったら採用人事であんなに苦労しなかった。 それにしても今年は公募少ない。コロナで中断してるのか、それともポスト召し上げなのか。 >>120
一般論としては、前者の方が主たる理由。
でも、史学科の場合は後者の可能性もある。 >>118
まあ仮にそうなっても過去の業績が消えるわけじゃないし、生涯でろくに業績残さなかった今のジジババ連中よりマシでしょ。 >>124
遠い昔には、実在した。
でも、採用人事制度が大幅に変わった今、
ほとんど無に等しい。良いことだと思う。 >>125
そんなわけないじゃん。教員全員東横出身者って東洋史研究室いまだにあるだろ。
中には現任はもちろん創設以来の全教員が東横出身者なんていう研究室まである。 国立や上位私大など大学院もってて研究者を出してる大学のODはミジメだよね。
母校のポストは旧帝学閥に占領され、師匠は自分の教え子より出身校の後輩の世話ばかりしてる。
その結果、研究では一流なのに四五十代になっても就職できない人がたくさんいる。 ん、上位私大だと宮廷出身の教員は別に多くない(実力でポスト取った人だけ)と思いますが まあ博士号取得者がもっと多いのは東西横綱だから、大学の教員採用の有力候補も東西横綱出が多くなるのは当然だと思うよ。
しかしそれをふまえたとしても、公募出したら数十人から百人の応募者が集まる昨今、一つの大学の一つの分野で三人も四人も
連続で同じ大学の出身者が採用されるなんて、偶然では絶対にあり得んわな。 研究者になれる素養も意欲もない奴を
見境なく大学院に進学させた結果だよ。
年収三百万円以下の弁護士粗製濫造した法科大学院と同じ結果。 横綱以外の五宮廷では、生え抜きと横綱でポストを分け合ってるのが三校、生え抜きゼロが二校 ことほど左様に、ポスト継承できる生え抜きが出ないからよ。 >>136
ポストを継承できる生え抜きが出ないってことは、ポストを継承できるような人材を育てられないってことでしょ。
学生さんはその辺よく考えて進学しなさいね。てかよく考えてるからこんなことになってるんだろうけど。 半世紀以上にわたってたくさんの研究者を輩出してきた某宮廷でさえ、
ようやく初めての生え抜き教員が生まれたのはつい最近だしなあ。 >>137
よほどの使命感と実力(これは自分で養うもの)、それと運に恵まれないと
生え抜きポストなんかにありつけないよ。
でも、独立法人大学教授の給料って安いよ。
だから、内職仕事で検定済み教科書執筆とか、あれこれ内職しなくちゃならなくなる。 地国は給料は安いけど、学生は基本的に真面目なんだよなあ。
あと、田舎の国立の先生って地元の名士扱い。国立信仰が強い。
飲み屋とか子供の学校行事とかでも上流の人扱い。
地元の美人の奥さんもらえたのも、地元ナンバーワン大学w の肩書のおかげ。
上位大学に移籍する能力もないし、多分ここに骨うずめる。 いつも思うんだけど、遅刻の学生は真面目なんじゃなくて根暗で無気力なだけだよ
無論、地方私立の学生は悪い方向に気力を発揮してるからこれもダメだが
地方なんてそんなもん そうかねえ。地方私大こそ無気力学生多くて、遅刻は真面目に青春して役所や教員目指してると思うが。 最近某私大で出た公募。
>【専任教員公募】「教員免許(地歴)分野」
>4.中学校・高等学校における教育歴を有する者が望ましい。
上は教職関係だからだろうけど、
今日はこんなのが出てた。なお歴史学(東洋史・西洋史)の公募。
>大学院博士課程を修了した者又はこれと同等の能力があると認められる者
>なお、教職資格を有していることが望ましい。
研究者より教育者がほしいという表明なのかな?
もっと歴史学の研究者に絞った公募が出てほしいんだけど。 自前の修了生がたくさんいる上位私大でもやっぱりまた東横出身者を採用した人事を見た。
しかも東横出の現任教員と同じ部局出身,しかも現任も新任も博士号無し。
現役研究者で博士号無い人間なんてもう希少なので,偶然じゃないよね。 >>145
そりゃ、腰掛人事だね。
そこで博士号取らせてから、呼び戻すか
あるいはもっと上位の大学に転任させるんだ。
現任教員は、博士号取得し損ねたから、気の毒だけど
もう一生浮かばれない。 >>143
下の方も、担当科目に「教職課程科目の外国史概論」と書いてあるでしょ。両方とも教職の教科に関する科目を
担当するということであって、教育熱心なひとを雇うという意味ではない。
もっとも、私大で教育に冷淡な人間が採用されるとは思えないがね。研究者に絞った公募なんてたわごといってると、一生無職だよ。 まあ教科適正が問題にされるからな。周囲を納得させる経歴じゃ無いとあとあと問題になる >>149
もう院生なんですど、いまからでも中高地歴の免許とったほうがいいのでしょうか…? >>150
院生になるまで地歴免取ろうとしなかったノロマなんて採用する中高も大学もないので
いまからとっても無駄。 >>151
いや、本音だよ。
マンモス私大の社会科学系学部で大教室講義ばかりやらされても、
私の研究テーマに関心を持ってくれる学生が全くいない。
こんな人生をあと6年近く送らなくちゃならないなんて
実につまらないもの。 >>150
バカは無視して取ったほうがいいよ
将来のために >>155
マンモス私大というと日大が真っ先に浮かんだ。 >>150
俺も院生の時にとったよ。実際食いつなぐのに高校で非常勤やった >>155
高齢非常勤講師の方かと思ったら高給常勤教授の方じゃないですか。
しんみりして損した・・。 >>142
地方国立を経由して旧帝、定年後に中位私大に移った師が私大の学生にびっくりしてた。 >>159
6年近いという数字と特徴的な物の考え方からして、それMさんだと思うぞ
常に不平を言って居る御仁 連投スマソ
マンモス私大とか社会科学系学部という発言からしてもMさんじゃん
いつも文学部の学生をバカにしてるくせに、こういう時は自分の学部を呪うってどういうことなんでしょう >>161
>>162
早稲田の文学部の学生(学部生、院生どちらも)のレベルの低さに呆れているだけ。
実際一度教えたことがあるけれど、同じ試験問題を文学部と勤務先学部の学生に
出題して、あまりのできの違いに唖然となった事が一度ある。院生の法は、2015年に
お茶の水女子大学での岸本さん主催の研究会に招かれ、Joseph McDermottの英語での
報告に早稲田文化構想学部の院生、教授が誰一人発言討論しないのに唖然とさせられたことがある。その後も、数少ないゼミ生から「先生、文化構想学部の連中と付き合っちゃダメですよ。頭悪いんだから」と注意されたことがある。
で、その勤務先学部じゃ、経済史と思想史は全くの選択科目だから、大教室講義にしか学生は来ない。間違っても大学院に進学してこない。来るのは頭のおかしな留学生(守秘義務あるから詳しいこと明らかにできない。でも、とんでもない奴らばかり)ばかり。
で、残る時期にどんな研究するつもりで、現在どこまで進捗しているかは、先日西横研究所のオンライン研究会で報告したばかり。その書きぶりだと、あの研究会には参加していなかったみたいだったので、安心した。これで満足か? >>140
ど田舎遅刻の教員がその地方の名士ってのは体感済み。
現地で嫁さんもらったけど教授昇任後には嫁さん側の親戚から
何回か結婚式のスピーチ頼まれた。あと給料もど田舎だと高給の部類。
問題は子どもの教育環境。 >>163
直接は知らないけど。この方みたいに誰もが羨む大学勤務でも
優秀すぎていろいろ物事が見えすぎるとそれはそれで不幸なんだろうな。
地方の一凡人の感想です。 >>164
留学時代の私は、将来自分がそういう境遇になることを夢見ておりました。
今は、海外文書館に赴いては、今まで誰もその存在を知らなかった史料(英文、
仏文、漢文)を発掘し、外務省史料館にある邦文、漢文、英文文書と付き合わせて
新しい研究分野を開拓することで晴らしているだけです。
その成果の一部を報告させてくれと、今年の夏合宿主催者に申し入れたのですが、
すげなく却下されたので、先日のオンライン会議で報告しただけです。 >>166
>すげなく却下
ことしの夏合宿は中止だから、ではないの? >>167
そうなる以前の段階で「若い人優先」を理由に却下されました。 >>170
お前さんのご指摘の通り。外務省外交史料館のこと。
あそこにも、未発掘の史料が山のように残っているよ。 県内ニュースで「〜の容疑で大学生(21)が逮捕されました」みたいに流れて、「まさかウチの学生か!?」と胃が痛くなるような大学からは移籍したい >>169
本来なら、今月香港中文大学で開催されるはずだったAAS-in-Asiaで報告する
予定でいたのだけど、去年からのあの騒ぎに加えて武漢肺炎(中国共産党だって
初期段階ではそう呼んでいたのでこの呼び方を踏襲する)が世界に流行したんで、
急遽、夏合宿での報告申し込んだの。でも、上記の理由で却下され、
結局あの研究所でのオンライン研究班で報告したの。岸本さんにもご参加いただき、
大変有意義な研究会でした。参加者が50人近くいらっしゃいましたね。 >>174
私は、もう古い昭和世代の人間なんで、極力現場に赴き、史料原物を手に取って見るよう
訓練されています。私達にとって「アジ歴」とは、
アジア歴史史料センターのことではなく、『アジア歴史事典』の略称です。
あれと、『歴史学事典』を参照し、史料原物を見るために、駒込、六本木、
本郷三丁目を足がかりにして、果ては科研予算貰って毎年海外に雄飛しています。
そこには「誰でも見て」いない文書はたくさんありますよ。
ただ、逮捕される危険性がある中国大陸にだけは行ってません。 話変わるけど、この記録まるごと駒込が引き取らないかなあ。
まあ、中山大学副学長を兼務しているあの研究部長がうんと言うはずはないだろうけど。
https://www.sankei.com/world/news/200627/wor2006270019-n1.html >>177
ええ、デジカメ持って言っていましたけど。 外務省記録はほとんどアジ歴で公開されてるね。
むしろ外交史料館は、ここ数年、事前に申請しないと見られない資料が多いから。
ましてやデジカメでその場で撮影なんてできるわけない。
おまえ行ったことないだろ? >>176
何でそんなに支那共産党に忠誠を誓ってるのだろうか
近現代史ってのは未公刊史料を発掘して読みにくい字を苦労して読みながら新事実を発見していくのが醍醐味だよね。
しかしこのスレを見てて驚いたんだが、漢語編纂史料しか読まず(しかも誤読だらけ)近代チベット史を語る教授、
ロシア語読めないのに近代中露関係史で「大家」になってる教授とかいるんだよな。
日本の東洋史って本当にレベルが低いと思う。もちろんMさんみたいにちゃんとやってる人もいるんだろうけど、少数派。 >>163
上位私大のレベルの低さは私も非常勤でさんざん体験した。
え?こんな名門大学なのになんでこんなにバカばっかりなの?とびっくりしたよ。
わたしを非常勤に呼んでくれたそこの常勤の先生(院生時代の後輩)にカラクリを聞いて納得した。
推薦入試の枠を拡大して一般入試の枠を減らしてなんとか偏差値を維持してるんだよね。
だから一般入試の合格者を基準に算出された偏差値は60代後半でも、
実際に入学してくる学生の平均偏差値は50前後、なんてことが普通にある。
ここを見てる高校生の皆さんにアドバイス。見かけの偏差値に騙されないでね。
レベルの高い学友たちと一緒に有意義な大学生活を送りたかったら、国立にしときなさい。 推薦入学者の割合をウェブサイトで公開してない大学は特に地雷
気をつけろよ〜 >>181
私は、外交史料館で
1890年代以降から日中戦争期にかけてのファイルを追いかけていますが、
全てその場でデジカメ撮影可能でしたよ。 >>86
さいきん、「自著の書評」に対しての見解を公にしてる文章を見かけましたが、
けっこうガチで反論してましたよ。 書評に対する反論て、野次馬的には面白いよね。
ベテランの本に対して若手が頑張って批判した書評が著者に完全否定された文章を最近読んだ。
あの若手、あそこまで研究能力のなさを暴露されたらもう就職は無理だろうなあ… Mさんには『社会経済史学』62ー2(1996)の書評にかんする同誌62ー5(1997)の反論に対する見解を聞きたいところ >>188
もしかして、リーフレットにまでした反論のことか?あれなら手に入れて読んだよ。
>>189
へえ、あんなもの読んでいた人がいるとは思わなかった。
もちろん、待ってましたとばかりに齊反論書くつもりでいたんだけど
当時編集委員長やっていた岸本さんから「これ以上の泥仕合は許さない」と
言われて断念させられました。でも、加藤祐三はあれに懲りてその後、
この分野に手を出さなくなったから効果はあったかもしれない。 『土地制度史学』第168号(2000年)に寄稿しておられた書評についての回顧も聞きたいなあ。 「濱下武志とその阿諛追従者,そしてこんな連中を起用した出版社編集者は厳しい批判に晒されよう。
しかし,そのような時が訪れるのはそう近い将来ではないだろう。」
あれからもう20年。「そのような時」は訪れましたか? >>190
へえ、どこにも再反論がなかったので、恐れ入って頬かむりを決め込んだんだとばかり思ってたよ。 >>192
岩波書店が出す中国近現代史ものが世間からどう見られているか、思い浮かべて見ろよ。
それ以上何も言う必要ないだろ。 >>194
「世間」って言ってもなあ。
全国の高校の先生は昔ながらの通説をイメージしてるような。
やっぱり、一般向けの新書や「中国の歴史」シリーズの影響力はすごい。
なのでご自分で一般向けの本を書いてください。これはイヤミとかではなく本音。 >>195
それも含めてこれから何をするつもりでいるのかは、先だってのオンライン会議で
親しい友人研究者には詳しく報告しました。こんなことを書き込むあなたは
私の友人の一人ではないですね。
だったらここに私が残された年月で何をするつもりでいるのかについて
詳しく書き込む気はないです。 >そういうところやで?
反論できないけど上から目線でクサしたい。ネットでよく見かけるバカの語法。 俺、東大落ちて國學院行きました。
結果的にはこれで良かったと思う。 痘堕異と酷餓苦淫じゃ随分開きがあると思うんだが、もうちょっと上の私大は受けてなかったのか? >>146
某大学某研究所とか有名ですよね。
今回あらめて連中の歪んだエリート意識を再確認しました。 >>200
一応、他も受けたよ。
落ちたり受かったけど文学部じゃなかったりして最終的に國學院になった。 某M氏が著書で某M氏をこっぴどく批判したら、某M氏が雑誌論文で完膚なきまでに反論した。
さすがにあそこまで徹底的にやられたら某M氏も再反論せざるをえないだろう思いきや、
「某Mの野郎はずっとまえに私の師匠の某M先生の批判に反論しなかった。だから私も反論しない」
という理論(?)で済ましてたな。わたしにはその理屈がまったく理解できなかったんだが。 最近見た再反論で一番強烈だったのはこれかなあ
ttp://doi.org/10.14992/00018883 >>204
軽く読んでみたが、なんか恨み辛みが入ってて怖いんだけど。もともと喧嘩売ったのは評者かもしれんが相当仲悪いんだろうな >>201
あそこはもう、とっくにガラパゴス化していると思いますけど。 >>203 >>204
中央ユーラシア史(?)、怖いな…… >>202
どこ受かってどこ落ちたの?
差し支えない程度で 宮崎市定が京大はえぬきでありながら三高出でなかったために苦労したのは有名な話。
周囲の三高エリートの中で味方になってくれるのは安部健夫くらいしかいなかったそうな。
あの宮崎市定がだよ。
実力より経歴でエリートとそれ以外を差別する。昔から全く変わってない体質だよね。 多言語史料研究って言うは易し行うは難しだよね。
内陸アジア史とかモンゴル帝国史って典型的な多言語分野だけど、本当に出来てる人は実はほとんどいない。
ってのは先輩の受け売りだけど。 >>210
私も、その昔助手の試験受けにいって落とされました。
遙か後年になってANUとの合同シンポジウムに招かれて
あの研究所に出向き、そこでの飲み会で、
もしあそこの助手に採用されていたらイギリス留学なんて不可能だったことを知らされ
「落とされてよかったあ。おかげでイギリスで楽しい思いを体験できました。だって
東京から熱海に行くより安い金でパリに行けるんですよ」と
酔いに任せて大声で言ったときの、研究所の人たちの渋い顔つき今でも覚えています。 >>205
元の批評もみたり、その分野に詳しいわけではないので何とも言えないけど、
この場合は批評者の方が突っかかったのか応答者の方が神経質に反論しすぎなのかどっちなんだろう?
応答者は結構過激なメディアに出てらっしゃるイメージだけど、批評者もいろいろアレだと漏れ聞くので何ともといった感じ。 いやべつに差別だろうが何だろうがそういうやり方で優れた研究者を養成できるなら文句ないですよ。
でも生きた失敗例が何人もいますからね今も。ぎゃくに被差別者で大成した人もたくさんいるし。 >>209
東京大学文科三類 不合格
早稲田大学第一文学部 補欠になるが不合格
明治大学商学部 合格
明治大学政治経済学部 合格
日本大学法学部 合格
日本大学文理学部 合格
國學院大学文学部 合格
東大は記念受験だったから納得だけど、早稲田落ちたのはかなりショックだった。 内陸アジア史って、学会の質疑応答ではけんか腰でやりあって、
直後の懇親会では酒飲んで肩組んでガッハッハ、みたいなイメージだが、
あっちはあっちで、いろいろあるのね。
まあそりゃそうか。 >>215
なんで明治受かってんのに行かなかったんだw >>212
あんたいつもながら空気読めない奴だな(笑)。
あそこのセンセイたちとは無難に付き合っとけば得することもあるから、
私は割り切って裸の王様の家臣に徹してる。内心バカにしてるけどな。 >>215
ずいぶんいろいろ受けたなあ。
うちの実家が貧乏だったのでなるべく受験料を節約しなきゃならなくて、
東大と早稲田しか受けなかった。まあ両方受かって東大行ったけどな。
もちろん両方落ちたら働くつもりだったよ。 >>215
明治政経行ってればクリシンの下でパンツ人類学やってかもな >>221
実は教員としても地方国立勤務が、一番ストレスを感じないのではないかと思っています。 普通、東大受けるなら早稲田レベルしか併願しないだろ。
勿論、もしもの時を考えて安全策から明治辺りを受けるのなら分かるが、どう転んでも日大や國學院を受ける必要はない。早稲田が第一志望の受験生でも、この辺りは見向きしないでしょ。
まあ、受験の時の話なんかしても生産性がないからあなたの選択を尊重するけどさ >>215
自分と学部ほとんど被ってるw
自分の場合は日大法落ちたけど明治商受かったので明治行ったけど
ちなみに同級生に北川景子がいて一年上に山Pがいて芸能人が多い大学だった >>223
いや一般論だとそうなるかも知れんが個人の事情で十分あり得るぞ
さすがに極端な例だが知り合いに東大理三受かったのに日芸行った人知ってるし 受験(しかも過去の思ひ出)されてもね。。。
自分史スレでどうぞ 150ですが、教員免許に関するレスをくれた方、ありがとうございました。
まだ手遅れじゃないみたいなんで、検討してみます! >>229
可愛いと言うか既に女優だったから綺麗だったね 受験といえば来年の共通テスト、最低2回は各大学が会場になるみたいだけど、
教職員の負担がハンパなさそう。
>大学入学共通テストは「1月16、17日」と「30、31日」の二通り設定(出願時に選択)
>新型コロ病気などで受けられなかった場合の特例追試日を「2月13、14日」にも設けた。 受験生の座席も離さにゃいかんし教室もフル活用か
たぶん足りないぞ
高校の教室ってセンター試験の会場として使っていいんだっけ これで、博士課程の院生に3年で課程博士を取らせてねって、、、ムリ言わないで、、、 うち、共通は使わない選択した。唯一ほめてやりたい事案。 >>235
共通テストを入試で利用しないけど、会場としては使用される(教職員動員)、
ということがないように祈ります。
今年は緊急事態だからどうなるかわかりませんぞ。 近くの遅刻が利用する予定と聞いた。そこに貸す側の教員動はありますまい。 >>234
なんでそんなのを大学院入学許したんだよ? >>239
多分、義和団運動研究の権威が書いた中国ナショナリズム研究の著書を
チャンコロ共産党マンセーで凝り固まった東大院生が
中国研究所月報に書いた書評が引き起こした騒動のことじゃないかな?
著者があの書評を読んで激怒し、反論を一冊のブックレットにして
売り出したってえあの事件のことじゃないかな?
「ここまで怒り狂う程の内容かな?」とは思ったけど。
とにかく、あの院生の師匠が、チャンコロ共産党幹部のけつの穴舐めに
北京にお百度に行くんで有名な人(もう引退したけど)だったからなあ。 どうも若手は書評ってもんを「論文よりは楽に書けるもの」と勘違いしてないか?
編集も書評は「軽い仕事だから若手に任せていいだろ」とか勘違いしてないか?
いやいや、書評ってのはあるいみ論文よりはるかに難しいんだよ。
ゆめゆめ軽い気持ちで書くなかれ、書かせるなかれ。 いまさらながら、私の博論の出版はいい書評に恵まれたなあと思う。
いやかなり厳しいことを書かれたんだが、基本的には私の研究にたいする前向きな改善案だったし。
人格攻撃や罵り合いみたいな書評や反論のやりとりを見てると、ほんとうに私は運が良かったんだな。 批判されるのが嫌なら論文を書かなきゃいい。
でも立場上研究してるポーズをとらなきゃいけない人は、論文を書いたことにして公開しなければいい。
中国古代史ってのはそんなのが許されてる分野。当然、容認してる学界全員に責任がある。
取り潰されても文句は言えないと思うよ。 >>243
彼、今年の四月から名誉教授になったけど、
これのおかげで引取先が見つからなかったのじゃないかな? 学生時代に林先生の(あの大きく重い)本をむさぼり読んで勉強した者としては、後継者があんなのか…と思うと情けなくなる 歴史学研究会ってえ学会は、
香港に国家安全法を強制する中国共産党に対する抗議声明ださないのか?
天皇のことになると、針小棒大に騒ぎ立てるくせに。
親玉の日本共産党は、『赤旗』で連日中国共産党を叩いているぞ。
http://rekiken.jp
これを見ていて憤りを禁じ得ない。
あれもまた、信州大学特任教授が裏で糸引いているからか? 偉い先生ほど後継者選びに失敗する、ってのはちょっとした法則だよね。 >>250
だから、退職者が後任人事に一言も口を挟めないように、
公募人事が幅をきかせるようになったんだよ。 >>241
書評って自身で書きたいですと手を挙げる場合と編集が誰かに振るのと割合的にどうなんだろう?
どっちかというと、後者が多いと思ってたんだけど。 >>244
それを言うなら「現状理解に貢献しない古代史研究に価値はない」と言うべきだろ。 北の大地は北大といい相次いで結論がでたみたいね。
北大の方はパワハラだからまあ置いといて、こっちは泥沼みたいだからどうなるかと思ってた。
札幌国際大、教授を懲戒解雇 運営法人批判の会見に同席
https://mainichi.jp/articles/20200630/k00/00m/040/031000c
札幌国際大 留学生急増 法人、教員が平行線(有料記事)
https://mainichi.jp/articles/20200401/ddl/k01/100/146000c そういえば大阪府立大学と大阪市立大学が名前で揉めてるんだっけ? >>258
マヌケ。大阪大学と市立+府立が揉めてるんだよ あれもおかしいけどな
駅弁と公立大学でuniversity of 〜と〜universityの使い分けなんて全国各地で起きてるのに、浪速が噛み付くのは無理筋 大阪はただ名前でもめてるだけなんじゃないの?
学長と教員・事務方がもめるのとはだいぶ次元が違うような。
しかも対立理由は留学生の大量入学なんだから、結構深刻だと思うんですが(国際なのに全く国際でないという)。 アレキサンダー大王やチンギスハーンに比肩する
世界史上空前の大帝国を作り上げた現人神・昭和大帝はどうして人気がないのか? 首都大学東京の名前がいつの間にか東京都立大学に戻ってて草 過去に神奈川県でも名前の問題があった。
官立の新制大学(前身は、旧制横浜経済専門学校・旧制横浜工業専門学校・神奈川師範学校・神奈川青年師範学校)、横浜市立の新制大学(前身は、旧制横浜市立経済専門学校・旧制横浜医科大学)、旧制横浜専門学校の3校がともに「横浜大学」を名称として申請したため、協議を行うこととなった。その結果、各校がともに譲歩し「横浜大学」の名を使用しないことを決定した。その際、官立の新制大学は「横浜国立大学」、横浜市立の新制大学は「横浜市立大学」、旧制横浜専門学校は「神奈川大学」を使用することとされ、現在の大学名が決定された。 どんな大学名だろうが、採用してくれた大学が好い大学 大阪公立大学の英語名は「Osaka public university」じゃダメなの? 大阪維新大学でええやろ。
維新の知事と市長で勝手に決めるんなら 東京五美大の中でランクというか格付けみたいなのはあるの? >>281
武蔵美、多摩美が早慶、東京造形がMARCH、女子美、日芸が日東駒専というイメージ 部外者っていうより、関係ない話題というのが適切なんだろうけど。 富山大が公募出してる。
いっそ常勤にすればいいのにと思うが、万が一の時にポストを減らすためか。
10年後どうなってるかなんてわからないものね。
>このたび,中国近世史の教育・研究組織の充実及び強化を図るため公募します。
>特に明清時代を主として研究なさっている方を歓迎します。
>常勤(任期あり) 任期10年 再任可 こんな任期設定してもいいことないと思うけどな。そもそも、ここの教員はみんな同じ条件なのか?
10年で再任可でも、定年までいられない可能性があるなら、逃げられるよ。50過ぎて無職なんて、誰だって避けたいもの。 >>288
採用されて10年後に再任されるよう頑張って実績積んでおこうっていう意欲ないのか? >>289
実績で再任してくれるなら逆に苦労はしないけどなぁ >>291
10年あれば、他にもっとましな勤務先に移籍できるチャンスが到来するよ。
その間に、実績重ねておけばいいだけの話。再任されなければ、
それこそもっけの幸いで移籍すればいい。 >>288,291
そういうがね、仮に35で採用とすると、再任されて55でしょ。その年齢での移籍について考えたことあるかい? >>294
何を情けないこと言っているんだよ。
ここってその昔、今では名誉教授になっていらっしゃる西横の大御所が
キャリアスタートさせたとこだよ。
採用後10年以内で西横に指定席が用意できるくらいの実力がなければ
採用されないよ。 >>295
訂正 「西横に指定席が用意できる」→「西横が指定席を用意する」 >>288
この大学、たしか数か月まえに「教員の全学的任期制導入」を打ち出して、
ちょっとニュースになってたと思う。 >>295
初めからいろいろ条件に文句を言うよりがんばれっていいたいんだということは分かる。
けど、>>294が言ってるのは中途半端な任期を付けるのはどうなのかってことなんじゃないだろうか。
テニュア期間5年とかじゃどうしてないんだって思う。
所属先がぷとじぇくと関係で、そこが10年で消えるならまあ分からなくもないけど。 そろそろ自分の出身校がどうこうとかいう話題やめてくれませんかね
東洋史の関係者じゃないことはわかるから >>298
退職金とかどうなるんだろう。。。
全学的任期制とかいうのなら教員だけじゃなくて事務方もそうして欲しいけど、
国立大学法人ってブロック採用だから結局そこは影響なしなんだろうね。
(>>301 こういうのには無視に限るかと。本当に迷惑だから言いたい気持ちは分かるけど) О市立って、去年公募出てたよね。着任は2021年だったと思う。
派手さはないけどいい研究者が多い気がする。 東洋史の講座がここまで衰退したのは、
アメリカを打倒して世界征服に乗り出した中国を
研究することに何ら有効な方法論、成果を出さなくなったからだよ。
もう、「悔悟共同体(竹内洋)」的な発想から脱却しなくちゃ。
私達は、私達の先生たちみたいに、学徒動員も占領統治も体験していないんだ。
中国人や朝鮮半島の人間に後ろめたい感情を抱く必要微塵もないだろ。
そういう学問しないから、富山大学みたいな公募しか出なくなるんだよ。 そんなこと言って、あなたこそ古いですねという感じ。
そういう研究しか読んでないのかもしれないけど。 皆さん博士号持ってる?
自分は博士号取れなくて退学したけど
修士だといろいろ大変 任期制だろうが何だろうが公募がでるだけマシ
コロナが終息したらウチはいろいろ削減の嵐という噂が 落合莞爾先生に聞いてみた、満洲独立運動の秘密|虹色のトロツキー
https://www.youtube.com/watch?v=VStuyhg2jNI
小野田寛郎 - Wikipedia
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B0%8F%E9%87%8E%E7%94%B0%E5%AF%9B%E9%83%8E
日本本土が占領され傀儡政権に統治された後、満州に残った亡命政権が
反撃して朝鮮戦争やベトナム戦争を起こして米軍を追い詰めたというのが
ルバング島に残留した小野田少尉の見解。それを落合莞爾が認めている。
数年前、元外交官の孫崎享氏も講演会で、朝鮮戦争を北朝鮮がいつ起こすかと
岸信介元首相が語っていたことに触れていた。ようやく真実が明るみに出ようとしている。 >>305
先日の西横オンライン会議に出ていなかったな、お前。 >>310
ああ、うれしかったよ。
いけないかね? >>306
今時博士持ってないやつなんて就職できるわけないだろ。恥を知れ。 時代も地域も違うからMさんがどれだけすごい人なのかわからない >>318
?
いろいろ大変とは書いたが何も就職出来なくて大変なんて一言も書いてないぞ?
修士とはいえ某大学で研究しながら教鞭を執ってるし >>288
日本史も公募出てますが、任期10年(再任あり)ですね。
未就職の若手が対象なんでしょうけど、腰掛け扱いされるだろうな。
富山大の任期10年と、任期無しだが定員割れの私学。
40代の自分が仮に両方採用通知もらえたら、どっちを選ぶのかふと考えた。 >>317
遠藤誉の出現で、彼女の出る幕はもうなくなった。 >>324
おまえ、本当に呆れるほど何も知らないんだねえ。 >>326
ニューズウィーク日本語版に彼女が投稿している論説を丹念に読んでいれば自明だろ。 東洋史っていうと宮崎市定が思い浮かぶけど、いま細分化してるからいまは中国史みたいなの書けないよね >>302
年俸制って書いてあるから退職金はないよ
そんなことも気付かないからいい年して無職なんだよ 東洋史だけじゃなく、歴史学全体がポスト削減の憂き目にあっているのではないだろうか >>330
えー、一人で古代から現代まで通史書けるかな そりゃ書くこと自体は簡単だろうが、ちゃんとしたものが書けるか、
もしくは分担執筆とはことなる長所をもったものが書けるかが問題なんでは。 >>334
お前、この文庫をちゃんと読んだ上で言っているのか?
ちゃんとしたものを書くのがどんなに大変なことだと思っているんだよ。
宮崎市定だって王朝時代の通史なんて書いていないよ。 >>329
退職金は退職金制度の有無できまるから、年俸制だから退職金なしってわけじゃない。
そうじゃなかったら、優遇措置として勧められても自発的に年俸制に切り替えする人なんかいないし。
>>330は退職金が出るにしても10年しか積み上げられないことを言ってるんだと思うけど。
あと、最後の一文はどう考えても余計。 諸先生方
就職だけを目標にしてはいけないことを承知でお伺いしたいのですが、
就職までの道のりの中で何を重視されました(されていると感じました)か
博士号、著作、論文数、教歴、担当可能な科目、人脈、運 などなど
後進にぜひご教示いただければ嬉しいです。。 私は、就職には博士号が必須と言われたので博士号をとった。
就職には単著と論文数が必要だと言われたので博論を出版して毎年論文を書いた。
幅広い科目で非常勤の教歴を重ねて就職の際にアピールできるようにしていた。
しかし、ある大学の公募で私の代わりに通ったのは、博士号なし、単著なし、論文数は私の半分以下、
大学での授業経験もない人。分野と年齢は私とほとんど変わらない。そこまで露骨にやるかね、
と言いたくなるくらいどこからどう見ても明らかなコネ就職。
それが十数年前の話。いまはどうなんだろうね。ちなみに私はずーっと遅れてその後
いちおう大学教員として就職はしたけど、東洋史とはまるで関係ない分野。あれは運だけだったと思う。
もちろん私個人の経験を一般化できないだろうけど、一事例として参考までに。
でもけっして例外的ではないよ。似たり寄ったりの例はたくさん知ってる。 どうでも良いけど、私の講義は東洋史じゃなくて憲法と国際法だな 事情はどの分野でも大して変わらないんだろうけど、それにしても中国史はちょっとひどすぎるよね。 前スレで話題になってた清代史みたいに、盗用まがいのことをして博士号取って出版して就職した屑もいるしなあ。 地方弱小とかだと業績とか正直どうでも良いんじゃね。アホな学生のお守りできるかが大事で 私も何年か前に某先生のために史料を読んであげたことがある。
正確には先生が訳した部分のチェックを依頼されたんだが、全面的に間違いだらけだったので
ほぼ私が一から訳し直した。かなり時間をかけて貢献したので、共著にしましょうという申し出が
あるんじゃないかと内心期待してたんだが、できたものを見ると注に名前がのってるだけ。
しかも五人くらいの協力者の中の一人という扱いで、校正を手伝った程度の院生と同列だった。
あれは納得いかなかったな。 >>344
そういうのは、普通史料演習のゼミで材料に取り上げて
そこでの討論の成果を論文や著書にするもんだけどなあ。
そういう場合でも、論文なら註、著書ならあとがきで
学生の氏名書いて謝意を出すけどなあ。 >>339
>>341
中国史を専攻したから中国史の教員になれたら幸せだよ。 専門家の意見を聞けばいいのに余程自信があるのか仲間がいないのか自分一人でやったら間違いだらけ。
書評でそれを指摘されると逆ギレして書評者の人格批判に走るという例も最近見たしなあ。
なんでみなさん適切に他人の意見を聞いて適切にそれに言及するという当たり前のことができないんですかね。 >>347
史料読みに間違いがないかどうかは、史料演習のテキストに指定すれば大抵回避できる。
「書評で指摘されて逆ギレ」なんて信じられない。なぜなら、
著書にする前の査読段階で、大抵のミスは指摘されるはずだもの。 信じないのは勝手だけど、あんたみたいな人のことを言ってるんだよ >>349
私は、逆ギレしたくなるような書評書かれるような著書書いた覚えはないけど。
逆に、私が書いた書評や回顧と展望を読んで著者が逆ギレしてきたことなら
何度もあるけれど。 >>343
それ。「東洋史は自分一人」どころか、「歴史学が自分一人」みたいなところもある。
そのうち「人文学は自分一人」みたいになったりして。 >>352
アメリカの大学やヨーロッパの大学で現実にそうなっている。 >>351
一番うれしい引用は、使っていた史料の原文まで徹底的に吟味してくれた上に
こっちが知らなかった新史料を使って、新しい解釈を提示し、「あんたの時代は
終わりだ−」と宣告してくれること。でも、そんなことしてくれた研究にも
発表にもお目にかかったことない。アイデア盗作されたことならあるけど。
それ以外は、こっちが史料提供したとか、アドバイスしたというのばっかり。
一つ、あなたやってくれないか? >>338
厳し査読がある雑誌にとにかく論文を書くこと、それだけを指導されました。それ以外のことは、全部遊びだと。自分でもそう行動してきました。
いまのところ、学位とってから無職になったことはありません。就職してからは、価値観がまったく異なるひとびとが随所にいることに気づきましたけれども。。 >>348
前に挙がっていた史料についてだけいうと、史料読みの間違いというもんだいじゃないとおもう。
東方に強い人と東方は自分で読んでいない(?)人の違いなんだろうと思う。
お互い強みを生かしてできればいいんだろうけど、人間関係上そうはいかないんだろうね。 厳しく批判された若手さんは、きっちり反論しとかないと就職は絶望的だよ。
このスレのかつてのスターであったH君は研究能力全否定する書評をくらったけど、
すでに就職してたから卑怯にも頬かむりしてやり過ごしても生きていくことができた。
でも未就職の人はそうはいかないからね。 古代史の某若手(てかもう中堅か?)は自著の書評に対して反論してたけど、
あんなにヒステリックでかつエリート意識丸出しの反論じゃ、正直引くわ。
あれを読まれたらもう通常の公募での就職は無理だろうね。
まああの立場ならコネで何とかなるかもだけど。 面倒を避けたければ,誰も批判しなければいいのよ。
そんで,自分が批判されたくなければ何も書かなければいい。
そうやって無難無難に生きてきてちゃっかり常勤職と高収入を得てる人間っていますよ。
だれとは言わないけど,関西の仏教系大学とかにね。 関西の大学の東洋史教員って、仏教系に限らずキリスト教系も国立も、無難なタイプが多いよね。
果敢にチャレンジするタイプより慎重に減点を回避するタイプの方が認められるっていうか。
ふた昔くらいまえまでの西横の先生とかは風雲児が多かったけど、もうそんなのが評価される時代じゃないのかな。 こんな夢の無い分野、そりゃ院生なんぞ集まりゃしませんわな >>357
研究能力を否定されたのは、まあ書評者が必要以上に攻撃的な人だったので同情してる。
さすがにあそこまで言う必要も、ああいう言い方をする必要もなかっただろうと思う。
専門的にやってきたベテランとしてもうちょっとアドバイス的な評し方もあっただろう。
しかしあの批判を無視して頬かむりしたのはいただけない。唯一の反応らしきものは、
「興亡」でなんだか分野が違う人から批判されてヘコんだ・・みたいなことを匂わせただけ。
30歳そこそこの若手の時点で研究能力が足りなかったことを批判しようとは思わないが、
その後の対応を見たらはっきり言って研究者失格。 そういや、書評しか発表できなかったのに、
某シンクタンクにコネで就職したH君っていうのもいたよね。 >>363
夢がないか、あるかどうかは個人の努力次第。
失意で終わったとしたら、あなたの努力不足。
この世界は徹頭徹尾自己責任。頼れるものは己の努力のみ。 他の分野と比べて落ち目ってことが言いたいだけだろ
なにをそうムキになるのかね >>362
「関西の大学の東洋史教員って」というのはあまり同意しないけど。
昔はむしろ西横に風雲児が目立ってて、そういう人が今いないという意味なら分かるけど、
それじゃ東はどうなのよっていう話。
362が西の人で、西の状況を憂いているというなら分かるけど。 >>362
もうすぐ時代状況そのものが乱世になって
今までの通念の土台が吹き飛ぶから心配しなさんな。 ここは大学教員(フリーター)や学界の愚痴や不満を書き込むスレじゃ無いんだけど?
こんな匿名のところでグチグチ言ってるような人間だからロクに就職出来ないんだよ 「大学に職を奉ずる者の生活はすべて僥倖の支配下にある」 by大センセエ >>370
ここは学界の愚痴や不満を書き込むスレだよ?
まさかこんなところで真面目に学問的な議論をするつもりでいるの? >>372
とうとう開き直ったよ
何が学界の愚痴や不満を書き込むスレだ
何処にそんなこと書いてある?
それなら別に「学界の愚痴や不満を書き込むスレ」を立てればいい話
マジで邪魔 英歴史家、人種差別発言で失職 「忌まわしい黒人」
https://news.yahoo.co.jp/articles/7ef9acad2eafdaf5d3efd681763f04cd56b9344e
英国の著名歴史家が、黒人への人種差別問題に関して問題発言をし、名誉フェローを
務めていたケンブリッジ大学を辞める事態に追い込まれた。
問題発言をしたのは、英国チューダー朝時代の専門家であるデービッド・スターキー氏。
6月30日に配信された右派コメンテーターとのオンラインのインタビューで、米国などで続く
人種差別抗議デモについて「米国黒人文化の最悪の側面」を表していると主張。「奴隷制度は
ジェノサイド(集団虐殺)ではなかった。もしそうだったら、アフリカや英国にこれほど
多くの忌まわしい黒人はいなかったはずでしょう? とても多くの人が生き残ってしまった」と述べた。
この発言を受け、パキスタン系移民の子供であるジャビド前財務相は今月2日、ツイッターで
「デービッド・スターキー氏の人種差別発言は、今も存在する恐ろしい考え方を思い出させる」と批判。
この投稿がメディアで取り上げられ、ケンブリッジ大は3日、スターキー氏の辞任を承認した。
同氏が客員教授を務めていたカンタベリー・クライスト・チャーチ大学も「大学の価値観に
完全に反する」として契約を解除。出版大手ハーパー・コリンズの英国法人は「私たちが
同氏の著書を最後に出版したのは2010年だが、今後は出版しない」と突き放した。 アスペルガーっぽいな
まあ象牙の塔にすすんで入りたがるやつなんて発達障害でもなきゃ相当奇特だけど 頭が良くて偉い大学教授でもこういう舌禍を起こしちゃう謎 頭は確かに普通よりいい人は多いけど、偉い人は少ない >>378
そんなことは、とっくの昔に清少納言が『枕草子』の中で、
坊主の世界を喝破して言ってるよ。 >>380
こっそり出かけたソープで、
教え子とばったり出くわした教授っている? 椋木先生がいる
教え子じゃなくて教え子の父親だけど 福山大学 人間文化学部(東アジア史)教員の公募について
>(3)日本と東アジアの文化間交流史(古代〜近世)に関する業績を有する者。
>(2)准教授又は講師採用の場合は任期5年(ただし、3年目以降には教育・研究の観点から任期なしに転換することがあります)。
ちょっとずつ公募が出始めてうれしい、と思いましたが微妙に任期付。
こういう「途中で任期無し移行」って、たいていは移行できると思っていいんでしょうか。 回顧と展望ざっと目を通した
紹介論文数が多いのがよいのか、論文数を絞って長めに紹介するのどちらがいいんですかね・・・ もちろん、論文数を絞って長めに紹介する方。
担当は、独自の歴史観と選択基準の持ち主であることが読み手にわかるから。
もちろん、例外もあるけれど。 >>240
これのこと?にしても所蔵してる大学少ないな。
ttps://ci.nii.ac.jp/ncid/BB2473931X >>387初めて見たけどすげータイトルだな。こんなん反論された方は針の筵やな 若手がベテランの著書に果敢に書評を挑むのはおおいにけっこうだと思うんだが、
どういうわけかろくに業績がないヒヨッコに限ってやたらと上から目線の書評を書くんだよなあ。 編集者が書評を依頼したのなら、それは編集者の責任でもあると思うわけ。
そういう人に頼んだのなら編集者の見る目がなかったわけだし、
出来てきたものをみてまずいと思わなかったのだろうかと不思議に思う。
思ってもみないもらい事故というのもあるとはおもうけど。 子供に書評を任せると、何か批判点を探さなきゃと思って無理な粗探しになっちゃうんだよな。
しかもその「粗」もたいてい的外れなので批判された大先生方は怒り狂うという。
若い人は書評を軽く考えすぎ。それは日本の学界で書評が軽んじられていることのあらわれでもある。
書評は論文並みの業績として認めたほうがいいと思う。書評ってそれだけの価値があり、責任が伴うものだよ。 その分野のことは良く知らんが、リサーチマップを見たら書評者はこれまた論文が少ない人だな。よく就職できたなあ・・ >>387
そう。読んだけど、「そんなに怒るほどの内容かな」と今でも半信半疑。
数年前の夏合宿の時に、著者に直接確かめたけれど、怒りの程だけは確認できたよ。 >>393
書評でも回顧と展望でも同じなんだけど、
自分によほど確たる歴史観というか学説ができていて、
これに基づく確たる証拠を持たないのに
必要以上に大家に挑発的な態度をとると、墓穴を掘るよ。
ジャンルは異なるけれど、これが成功したのは
若き日の静岡県知事が森嶋通夫の『イギリスと日本』(岩波新書)を
叩いた書評がある。あるいは、石井ェ治による速水融グループの
『日本経済史全八巻』(岩波書店)書評(『土地制度史学』)も。 チベットとか満州とかモンゴルとか、なんであんなに喧嘩腰なの 内陸アジア史は参入障壁が高いからなあ。
叩かれてる人は「ろくに勉強してないくせに偉そうにしてる」という点が共通してる。 内陸アジア史は参入障壁が高いからなあ。
叩かれてる人は「ろくに勉強してないくせに偉そうにしてる」という点が共通してる。 かと言って批判点が全くない書評だと「お太鼓持ちしてるだけ」とか言われるんだから難しいよ
まあ普通は批判点はあるわけだが、若手には見つけられないことあろう… 論文より短いし…とか安易な理由で手を出した若手の書評が問題になりやすい傾向があることは分かるけど、
東洋史には書評って若手がするものという傾向があるわけ?
中国とか、書評が実はペンネームの某人で、というパターンを見たことがある。
ペンネームにしてても誰かなというのがうっすらと分かって、誰だろうという話でむしろお互いに盛り上がってた。 >>403
そういうのって普通は、小説書くときにするスタイルじゃないのか?
その昔、東横綱研究所に居たインド中世史の大御所が
道楽で書いた推理小説集を新谷識というペンネームで出したみたいに。 書評って自分から進んで書くものなの?
編集サイドから依頼されてしぶしぶ書くものだと思ってた。 「〇〇氏に書評を依頼してくれても構わんよ(意訳)」というお手紙をつけて、
新刊自著を、編集委員会に送り付けるのは絶対にやめてください。 昔、回展で学界の大先輩に難癖つけたひともいたよなあ。 >>405
>>252から>>254みると、後者って結論になってる。 西横の大先生はペンネーム使って「論文」を書いてますよ
聞いた話では、一般向けの講座でもいきなりペンネームで名乗り出したから周りが困惑したらしい 人文学の世界にどっぷり浸かりたいんだが、名著の言ってることが本当に理解できない。バカにして拒んでるわけじゃないのに理解できない
https://leia.5ch.net/test/read.cgi/poverty/1594286613/ >>407
これは、『週刊文春』並の強力な証拠と確たる歴史観を持っていないと、致命傷になるよ。
>>409
この国と同様、インチキ留学生で満ちあふれているからだよ。
これを機会に、不良留学生一掃処分にするんだろうな。 >>399
モンゴル史とかチベット史とか、豪快なタイプが多そうだが。
逆に中国史はネチネチ細かそう。外から見てる人間の印象です。 >>417
『週刊文春』並の強力な証拠と確たる歴史観
全然意味が分からない。。。 >>416
井沢元彦『逆説の日本史』が参考文献……と思ったが、
あれは週刊ポストだったっけ? >>416
お前さん、気の毒だけど、このスレには向かない。 『史学雑誌』って書評と新刊紹介があるけど、あれってどうやって振り分けているんだろうか。
論文と研究ノートもそう。投稿者は最初は論文として投稿してるんだろうし。 伝統ある雑誌って、若手の力作が研究ノート扱いになるかと思えば大御所のくだらん作文が論文として載ることがあるよね。 枚数の違いじゃないの?
レキケンは50枚までが「研究ノート」、それ以上で80枚以下が「論文」。 いまはもう論文ってメジャー誌の目次じゃなくてネット検索で探すしなあ。
有名査読誌に載せる意味がなくなったとまでは言わないけれど、意味が薄れてきたのは確かだろうね。 同人誌を盛り上げようと気合が入った論文を寄稿する人もいるからねえ。
もっとも所蔵研究機関が10もないような雑誌じゃただの自己満足だけどな。 >>422
まあ公募の審査側からすると、ある程度の能力の担保にはなりますかね。
決められた字数内で成果出すのも実力のうち。
就職後の書類作成能力や外部資金獲得にも関係するし。 もちろん公募では研究業績以外も見るけど、業績を通じて見える人間性ってものもあるよね。
投稿先雑誌が偏ってる人は自分の顔が利く内輪でしか通用しない内弁慶だったりするし、
同じ編者の本ばかりに書いてる人は偉い先生の威を借りて威張ってる腰巾着だったりする。
業績の間隔が何年も空いてたり、そもそも業績の総数が少ない人はたいてい怠け者だから、
教育や学務でも手を抜くに決まってる。どれをとっても、あまり一緒に働きたくはない。 >所蔵研究機関が10もないような雑誌じゃただの自己満足
>投稿先雑誌が偏ってる人は自分の顔が利く内輪でしか通用しない内弁慶
某宮廷研究所教授がいかに異常かだよね >所蔵研究機関が10もないような雑誌じゃただの自己満足
>投稿先雑誌が偏ってる人は自分の顔が利く内輪でしか通用しない内弁慶
某宮廷研究所教授がいかに異常かだよね >>425
なら、『『史学雑誌』『東洋学報』『社会経済史学』、『歴史と経済』
『歴史学研究』にばかり論文や研究ノートを掲載させている人っていうのは、
どうなるの? >>419 基本的に書評も新刊紹介も頼まれ仕事。書評に足るものが書評、政治的要因絡んだり、著者の他に知ってんのがいないとか、書評以下が新刊紹介。以上。 書評、史学雑誌は新刊も、本もらえるから受けるって院生は多いよな。俺もその一人だった。例外もあるだろう。他誌は知らん。外人の書く洋書の書評は日本に関係なけりゃ基本自主投稿 オンライン講義に教員疲弊 深夜まで準備、試行錯誤―学生「質が低い」の声も
ttps://www.jiji.com/jc/article?k=2020052300303&g=soc
新型コロナウイルスの影響で大学がオンライン講義を始め、教員らは対面方式からの転換を迫られている。
双方向性を生かして新しい授業の形に手応えを感じる教員がいる一方、撮影などの準備に
「1コマで10時間程度かかり疲弊する」と訴える声も上がる。
新潟県立大の石井玲子教授(ピアノ・音楽教育)は、約40人が受ける合唱の授業を
4〜5人のグループに分け、ビデオ会議アプリを使って指導する。メールで質問も届き、
「通常授業よりも個々の興味関心が分かるようになった」と手応えを感じている。
ただ、授業の準備は3人の子供を育てながら自宅でするため、「家族が寝静まった
午前3時までかかることもある」と明かす。
複数の大学で非常勤講師を務める名古屋市千種区の男性(35)は、週8コマの講義が全てオンラインに切り替わった。
「学生の反応を見て雑談を入れることができず、面白みに欠ける授業になってしまう」といい、
撮影した1コマ分の授業を三つの動画に分けるなど飽きさせない工夫も凝らした。
撮影や編集などで準備に7〜10時間程度を要す場合もあるが、報酬は1コマ1万円前後。
男性は「対面だと2時間で準備は済む。報酬は変わらないのに労働時間ばかりが増えた」と漏らす。
明治大2年の女子学生(20)はオンライン講義で出る課題に追われるようになった。
課題にはレポートの他に授業の感想などもあり、「やっていて意味を見いだせない。
授業の質は明らかに下がった」と感じている。
千葉県佐倉市の大学4年の男性(21)は「資料をオンラインで配るだけで、1分も
講義をしない先生がいる」と訴え、「授業で学べる量は明らかに少なくなったのに例年通りの
学費を払うのはおかしい」と訴えた。 「資料をオンラインで配るだけで、1分も講義をしない先生がいる」
辺境私学ではこんな教員が周りにいっぱいいる。後期も同じことやるつもりなんだろうか。年度末に退学者が大量にでる予感。 そういう教員は問題だけど、そんなことで大学するような学生が通う程度の大学にしかポストを取れなかった側も悪い
しかし東洋史のポストは貴重なので、大学のレベルなんて気にしてられない その資料の質を見ないと何とも言えんな
程度の低い学生ほど、授業の中身より形式にこだわる 某ツイッターでみかけた。
学生「わたしたち、高い学費払ってるんですよ!」
教員「そうだね、えっといくらくらいだっけ?」
学生「……」
専業としては対面と遠隔がごっちゃになるのが、移動の上でけっこう困るかな。
リアルタイムで遠隔するためには自宅に戻らないといけないので。 今学期で一番ガクっときたのは、非常勤先の講義で「配布資料のこの漢字が読めません」という質問メッセージがきたとき。
べつにややこしい中国史用語とかじゃなくて、ふつうに国語辞典にのってる熟語。
百歩譲って読めないのはべつにいいんだが、教員にメッセージを送付するより簡単な手間で調べられるだろう?と思うんだが。 授業にクレームつけてあわよくば授業料返還にもっていこうとしてるだけ。
学力ないくせに自己主張だけは一人前の上位私大の学生に多いタイプ。 >>439
本当にそう思ってるの?被害妄想甚だしいね 4年間の大学生活を勉学その他で有意義にすごしてほしいと思う。
>>439はいろいろ極端かもしれないけど(上位私立とか言ってるし)、
大学を予備校と勘違いしてる人もいなくはないかも。
中には大卒の肩書と就職しか興味ない人もいるし、
そういう人からすると効率悪い&サービス悪いにしかならないと思うのは当然だろうし。 >中には大半の人が大卒の肩書と就職しか興味ない人もいるし、
大半の人が院卒=博士号と就職しか興味ないじゃないか。 >>438
リアペを毎授業書かせていた時、
配布したレジュメの漢字の読み方を毎回「質問」してきた学生はいたな。
苦し紛れだろうけど、ほんとうに「何を質問したらいいのかわからない」学生であった。
講義90分中に150回は発音したであろう「唐」と「宋」はさすがに読めるだろ・・
とへこんだが。 >>443
「君、自分で辞書引いたことないのか?」って問い返すとアカハラになるのかな? >>444
私なら、嫌味言う暇あったら普通に教えてあげるけどな
まあ性格の悪いこと >>444
これ、昔の東横綱研究会、ゼミでは当たり前に言われていた言葉でしたけど。 >>444
これ、昔の東横綱研究会、ゼミでは当たり前に言われていた言葉でしたけど。 昔と違ってデジタル時代なので辞書を引く回数が増えないのか? デジタル辞書引いたら「にわか」だの「まぬけ」だの言う人がいるからでしょ
Mとか じゃあ、PCに辞書ソフトが常時立ち上がってるおれは、どうしようもないね。 >>450
あの頃は、報告者が準備ノート作成して、史料の試訳と一緒に
当日全員に配布するの当たり前でした。
最近はあらゆる辞書を搭載したアプリが出ているけれど、
それでも自分の手で書かせるというのは歴史研究を行う上での
基本中の基本だよ。手間暇かけない人間は生き残れない。
よって「にわか」だの「まぬけ」だのと言う人は当然出る。
私だけじゃない。私より先輩だったらもっと厳しいよ。
>>451
お前さん、「文明の利器」依存症。 せっかく大漢和がUSBで使いやすい時代になったのに… >>453
手間暇かけて、自分の腕を動かさないと、技能は身につかない。
語学も、楽器も、スポーツも、学問研究も基本は同じ。 >>449
同じこと思うんだけど、引いてきてくれないんだよね。
(東洋史の学生ということではなく共通教育でということで言ってる)
上で漢字の読み方を聞いてくるというのがあったけど、そういうのをみて結局は漢文を読むことに全く興味がないか、意味がないと思ってるからきてるんじゃないだろうか。
そういう学生にとっては先生もまあ検索ツールみたいなもんなんじゃない?
教養とかそういう身に着けるという感覚がないから、とりあえずその場しのげればOKみたいな。
(ただ、>>450のブラックな解釈はツボった) >>454
今時の、隙あらばスマホマンたちがそんなことすると思うか? >>456
そういうのは、大学院在籍期限ギリギリまで居座らせて、
金の切れ目が縁の切れ目にするだけよ。
最後は、小池百合子流みたいな顔して平気で放り出すから関係なし。 自分が院生のころの大昔は、指導教官がオレの後釜はコイツみたいな決定してたが、
いまじゃ無理だろうなー 決めた後釜が無能なことが多過ぎたからね
とは言え、無情な世の中になったとは思う 決めた後釜が無能だと判明した時点で取り換えればいいのに、
自分の目利き違いを認めたくない一心で結局後継者にしちゃう。
そんな後継者は当然見る目がないのでまた無能を後釜に据え・・・
それを三世代ほどくり返した結果がごらんの通りの惨状。 横綱ボス教授を頂点とするヒエラルキー構造はとっくに崩壊したので
(そりゃあんなのをボスとして担ごうなんて奴いないわな)
いまはもう研究者の世界は勢力分散型になってるよね。
研究上はそれでいいしその方がいいと思うんだが、問題は後継者の育成だよなあ。 >>461
言えてる。一番有効な方法は、特定の史料を継続的に読み続けていくことなんだけど
(遠い昔、西横綱伝説の『雍正朱批諭旨』や『資治通鑑長編記事本末』講読会はその理想)、
今どき、こんなしんどいことしたがる若手っていないだろ。
既に大学に職を得ている人間だけを対象とした研究会だって続かないし、
まして院生なんて。 群雄割拠の時代ですな。弱い国は内陸アジア史という夷狄にどんどん国を奪われてるけど。 >>463
そして夷狄を討伐しようと中国研究者が内陸アジアに手を出すとたいてい大恥をかくという。 この期に及んでまだ貴族制にしがみついてる某横綱なんて遠からず滅亡だよね 内陸アジア史も楽観はしてられないと思うよ。東横は駒場に清代史が一人いるだけだし、
法学部の先生はチベット遠征で大敗を喫してからもう手を出さなくなったし、
北方の東横植民地もそっち方面は放棄してしまった。確実に縮小してる。 これが後継者の有様。さしさわりがあるので報告者、推薦者の名前と所属先は省略。
第1報告
「香港人のアイデンティティにとっての「日本」―戦争の記憶と記憶の政治―
―」
第2報告
「中国における失業保険制度の創出――福祉構築をめぐる中央と地方の力学」
第3報告
「留日グループと中国の近代化:熊式輝を事例に」
第4報告
「中国国際共同管理論と北京政府の外交――臨城事件(1923年)への対応を中心
に」 >>462
学の継承が危ぶまれてるよねえ。そういうのは一度途絶してしまったらもう終わり。
特に史料読解力なんて独学だけで身に付くもんじゃないし。 とにかく学務という名の雑用が多すぎるんだよな。
しかも学務は年々増えていくのに教員の補充はされないという。 SNSで自分の遠隔授業の試みについていろいろ語ってる人が多くて参考になるんだが、
このところ自分のことより「他人の授業に対する批判」を言い出す人が増えてきた。
ヒマだねあんたら。 ワタクシ、学生の皆さんのために骨身を削って頑張ってます!!みたいなことを
一生懸命ツイッターで宣伝してる人は、自分の痛さに気づいた方がいいよ もともと大学教員のツイッターって「俺っていい先生だろ?な?な?」的なのが多くて嫌いなんだが、
コロナ関係でますますそういうのが増えてきなよなあ。ま、ひねくれた見方なのは自覚してるがね。 そもそも骨身を削って働くことが美徳とされるのがおかしいよね。
不思議なことに、ふだんそういうのを前時代的な価値観として批判してる人ほど、
自分がそれをアピールしてることにまるで矛盾を感じないらしい。 授業に力入れることは全然悪いことじゃないと思うけど。
研究も教育も校務も大事ってのは、どの大学でも当たり前。
授業を軽んじるなら、他業種にとらばーゆしたらいかが。 >>464
ツイッター見てるとO本さんの新しい新書もさっそく内陸アジア関係の粗さが暴露されてるね。 どの新書だっけと思って調べたら、今年4冊も一般書出してるのか。
年内にもう1冊くらい出ても驚かない。 ほとんどの一般書はすぐに店頭から消えるけど、岩波新書は長く定番として読まれ続けるだろうになあ。 岩波新書はページ数に厳しいし、清末が専門の人に前半の内陸アジアもやれっていうのは気の毒。
西横綱人脈だったら、何人か書ける人がいるだろうに。 >>474
研究と教育の両立は、可能だと思う。
でも、校務もやれと言われるとなあ。
特に学生主任と教務主任だけはひらにご容赦ください。 私は研究したくてこの道に入ったけど教育も嫌いじゃないからそれなりに頑張るつもり。
でも、いま大学教員がやらされてる教育や学務って、学生の能力向上に結びつかない
無駄骨がほとんどなんだよ。もちろんM科省の的外れの指導がすべての元凶なんだが。 田舎大学のうちの場合は「地域貢献」が何より要求されるなぁ。
今年はないけど、例年だと地元商店街のイベントや地域おこしに駆り出される。
地元と無関係の中国史やってるんで、駆り出されても駐車場への誘導とか買い出しとか、
まったくの雑用係だけど。 満族史クラスタはうるさ型が多いからね。
さらに言っちゃうと能力と自負のわりに経歴的に恵まれてない人が多い。
そりゃろくに勉強せずうかつなこと書いたら集中砲火を浴びるわな。 満洲語使いに史料訳させて黙って自分の業績にしちゃう人間がすんなり就職できる世界らしいからね。 >>482-484
上で出てきた負の情報の便乗たたきはいらないとおもう。
東洋史サイテーと言えてすっきりするかもしれないけど、どうせなら何か情報でも追加したら? >一冊でわかる中国史 (世界と日本がわかる 国ぐにの歴史)
>岡本隆司 | 2020/8/20
「一冊でわかる」というタイトルは、そういう類の本との差別化の為にも
やめておいた方がいいと思うけど…… 中国史の本を何十冊も出してるアンタが!というツッコミ待ちなんだろうけど、正直あまり面白くないよね OさんWさんみたいに、本を大量に書いてる人ってどういう生活送ってるんだろう
内容は取るに足らないものであっても、そもそも他のことと並行して原稿書くこと自体大変な作業だと思うんだけど、何も疲れを感じさせない さすがにOさんは極端すぎるけど、文章ってあるていど書く習慣がついたら継続的に書けるようになるもんなんだよな。
逆にそういうコツをつかむべき時につかめなかった人は、いつまでたっても書けないまま終わる。 >>485
すっきりするわけないだろ。
苦労して特殊技能を身に付けた人間より小器用に立ち回った人間の方が評価されてるなんて、
失望と絶望しかないよ。 >>460
一度お世継ぎを決定して後でひっくり返すと、お家騒動が起こるし >>487
岩波新書のシリーズ中国史の1冊を刊行してわずか一か月後に、
「一冊でわかる中国史」って、岩波にケンカ売ってるとしか思えんw >>474
「力を入れる」のと「骨身を削る」のは全然違うでしょ。
自己犠牲滅私奉公するのが良い教員、なんて風潮がおかしいんだって。 岡本隆司『「中国」の形成』(岩波新書)読了。
岩波新書からは既に中国近現代史シリーズがあるので、この巻は後金〜乾隆帝までが記述の中心かと思ったら、
後金〜習近平まで400年を扱っているので、メインとなるべき清朝前半の記述が薄め。
事件史、政治史は簡略化した説明。社会史、経済史にかなりページ数を使っている。
社会史、経済史はちくま新書『近代中国史』などで説明したはずだから、ここで再論する必要はなかった。 専門外なんだから内陸アジアは少々粗くても仕方ないよ。
そりゃあんだけたくさん本書いてりゃ一つ一つが粗くもなるわな。
他の本で語ってることをわざわざ繰り返して語らんだろ。
まあ同業者はそう考えるけど、あの新書の読者の99パーセントはそんな斟酌してくれんと思うぞ。 >>482
>満族史クラスタはうるさ型が多いからね。
>さらに言っちゃうと能力と自負のわりに経歴的に恵まれてない人が多い。
あの界隈でSNSやってる人は在野の研究者っていうのが多い気がする >>470
自分のとは異なる授業形態を貶してマウントとる人をたしかによく見かけるようになった。
授業なんて中身を見なきゃ優劣はわからんと思うんだが、形態だけでよくケチつける気になれるなあ。
中見より形式しか考えてない文科省の役人みたいだ。 そういうがね、オンラインに対応する気すらなく、全科目課題出すだけのやつもいるんだよ。 モンゴル中央部を流れるオルホン川沿いの発掘調査で、ルンチェン、
またはルウト(「竜の都」の意味)で名を馳せた、遊牧国家「匈奴」の首都が見つかった。
発掘調査はモンゴルのウランバートル大学が主体となってアルハンガイ州ウリジンスキー地区で行われた。発掘関連のニュースサイト「ヘリテージ・デイリー」によれば、古代都市の遺構は2017年に最初に発見されていたものの、研究者らは3年を経て、この発見を公表した。
発掘現場からは都市の二重の壁、ため池、「天子」の飾り文字の入った建物の跡が見つかったことから、考古学者らは遺跡が匈奴のかつての「竜の都」のルンチェンではないかと考えている。
この発見に対して、考古学者らの間からはそもそもルンチェンが存在したかどうかを疑う説も多く挙げられている。 授業のやり方なんて本来完全に各教員の裁量権内だろうに。
文科省がゴチャゴチャと規制をつくってきて鬱陶しいと思ってたら、
最近は教員同士が自発的に相互監視してチクり合ってるのか。
嫌な世の中になったなあ。 https://news.yahoo.co.jp/articles/b3433f098695a772b6418f1c8c55e9ec21f63815
講義についても、年配の教員ほど『オンラインでは学問の熱が伝わらない』、『後期は絶対に大教室で講義したい』などと、オンラインを頑なに拒否する人がいます。ここだけの話、そういう“集まりたがる”タイプの先生の講義に限って、学生からの授業評価アンケートの結果は、低評価なのです」(Bさん) 長い間研究やってない教員にとって、対面授業をとりあげられるのはキツイ。
存在意義がゆらぐ。ソースは自分w >>502
授業評価アンケートの結果を他の教員に公開してる大学なんてあるわけないでしょ。
業界人ならすぐうさん臭いと分かるけど、一般人はこういうの信じちゃうのかな。
「ここだけの話」とか、週刊誌の芸能記事じゃないんだから。
コロナで大変なのはわかるけど、問題を世代間対立にすり替えても何も解決しないよ。 うち(10000人規模の中堅大)はFD委員が回ってくると全教員のアンケート結果(数値評価と自由記述の内容)を確認するのが仕事になる。各教員のリアクションもネット公開されているので、だいたいどういう評価なのかはFD委員でなくても推測できる。
なので、第3者がアンケート結果に接することができないオナニー・アンケートのほうが不思議。
もっとも概ねこちらの予想通りのアンケート結果なので、見たからと言ってどうということはないけど。 私はオンライン授業で失敗続きだったので自信喪失の学期だったんだが、
うまくいって自信満々の人たちはダメ教員叩きする余裕があって結構ですなあ。
しかもダメ教員かどうかの判定にも独自のオリジナリティあふれる基準をもっていなさるようで。
うらやましいねえ、いろんな意味で。 つい最近、6月くらいに実施した遠隔授業アンケートの結果が出た。
自分の遠隔授業に自信のあった某先生wがワクワクしてをチェックしたら、
各種平均値と比べて、たいして違いはなかったそうなw
ソースは自分w あー、後期は真面目にやる気がなくなった。
結局学生は講義はそれほど重要じゃなくて、恋愛とかサークルとかおしゃべりとか、
普通の学生生活が送れないことが不満なんだってわかった。 >年配の教員ほど
で、その世代別データは?まさか主観じゃないよね?と俺は思ってしまうんだが…
社会経済史家の野暮な感想でした。 外食産業で「店内でカウンター越しで接客しながら食べてもらうお客さんには美味しいって
言っもらえるのに、Uberでお弁当を食べる客には上手く味が伝わらないんだよね」とか
言ってるお店はあるんだろうか? >>509
そりゃあるでしょ。外食というとファストフードしか知らない人にはわかりにくいかもしれないけど。 >>503
一番キツイのは専業非常勤だと思う。
リアルタイム授業や課題添削型の授業はまだいいけど、
オンデマンド授業なんて自分の首を絞めてるようなもんだろ。 >>499
課題自体はええんだけど、その前の講義自体が何も解説もなくレジメ配って、はい読んでおいてね、そして課題やってねってレベルだってのが大問題んあよ 教員側で対面再開したいって人いるのかな?
語学とかゼミもzoomとか使えば不可能ではないと思うのだが。
自分が感染して(うつされて)授業ができなくなるのが不安だわ。後遺症も。
満員電車も嫌だし。後期もフルオンラインになってほしい。 zoomどころかPCもろくに使えず、対面しか選択肢がない輩がいるからね 弘法は筆を選ばず、という諺が嘘だったのか、
それとも所詮は弘法気取りの似非だったのか。 論文書かずに研究者として給料もらってる連中には腹が立つが、
授業なんて他人が何をどうやっていようがべつにどうでもいいわ。 >>512
いっぱいいるよ。レジュメを配って課題やらせるだけ。しかも1年向けの入門科目。ちなみにご研究も20年くらい止まってらっしゃるようで。 よそ様は知らないけどうちの大学では教員は「教育職」として雇用され給料もらってる。
雇用条件と給与明細には忠実でありたいなぁ。 でもまあ、これまでも教室で一方的にしゃべって学期末にレポート書かせるだけ、って講義は多かったわけだし。
毎回課題を出してる分だけ進歩したと言えるんじゃないの? すみません・・Zoomでしゃべって期末レポート書かせるだけの授業やってます。
リアペも学生の負担を考慮して、という名目で自分が読みたくないから、書かせてません・・・ 友達の顔もネット上でしか知らない…文科省、大学に対面授業促す(https://www.yomiuri.co.jp/kyoiku/kyoiku/news/20200722-OYT1T50081/?fbclid=IwAR3QNCihMPbh65n5DYLq66rMobYaCIMBerPOY6S7fA2w5JwZkPGq_0zNHv4)
新型コロナウイルスの影響で、多くの大学がキャンパスを開放せずオンラインでの遠隔授業にとどめていることを受け、文部科学省は21日、夏休み明けの授業の実施方針などを早期に公表するよう、全国の大学に求めることを明らかにした。適切な感染対策を施した上で、可能なら対面授業の再開や、遠隔授業との併用を促す考えだ。
文科省の調査では7月1日現在、国公私立大などの2割超が遠隔授業のみ行い、6割が遠隔と対面の授業を併用していた。全面的に学内施設の利用を認めているのは15%にとどまった。今春以降、一度もキャンパスに通えていない学生も少なくないことから、文科省では各大学に、対面と遠隔の併用など授業の具体的な方法を公表するよう通知することを検討している。
萩生田文科相は21日の閣議後記者会見で「友達の顔もネット上でしか知らないのでは、学生生活の楽しみも半減する。工夫をしながら、対面とオンラインのハイブリッドに取り組んでほしい」と大学側に求めた。 頑張って毎回授業動画作って配信したら「しゃべってるだけの一方的な授業」だと言われ、
頑張って毎回課題考えて学生に書かせたら「課題やらせてるだけ」と言われ、
両方やったら「学生の負担が大きすぎる」と言われる。どうせ何やったって文句言われるんだろ?
一体どうすりゃいいのよ。 同じことやっても褒められる人と批判される人がいる。
本人の向き不向き、客から好かれているのか嫌われているのか、よ〜く考えて人生リセットだ! >>524
コメント書き込む学生にろくなのはいないよ。 アンケートで褒められたことも感謝されたこともない人っているんだ… >>524
統一した歴史観と学説に基づいて、独自の講義体系を作成することを心がけるだけ。 >>529
Оさんのその記述は間違ってないけど(専門家から見ると)うーんってなる、
みたいな指摘があるけど、、、概説書でしかも新書だし、
詳細な正確さを追求しすぎるのもちょっとちがうような気がする。
むしろ専門外の人が担当してるのに、専門分野の人に「間違ってはいない」と言わせるのはけっこうすごいのでは? >>529
そこ突っ込むのかという感じだけど、モンゴル史の人には重要なんだろうな。 本全体の評価とは別に、不正確であることは批判されるべきだと思うんだが。
寛容っちゅうか、ヌルい世界だねえ中国史ってのは。 >>529 >>533
多分ユーラシア史の人には初歩的なミスなんだろうけど、
正直自分にはどこが間違いなのかわからん指摘もあるなあ。
西の方のモンゴルがオイラトで、君主がエセンってのは間違いなん?
東の方のモンゴルがハルハじゃなくてタタールが正解なのは何となく分かるが。 「快傑えみちゃんねる」が今日最終回だというのに、
このスレの連中は細かいことを・・・ >>536
>>529の中で「ユーラシア史」って使ってるからモンゴル畑の用法かと思ったが、
ちがうの? 内陸アジア史とか中央アジア史とかも聞いたことがあるが、違いは知らない。 教科書調査官・中前吾郎氏が、北朝鮮の工作員であったとの報道があるようですが、このスレにも役職もらうために、工作員的ポジションに誘われた方おられますか? アサヒ芸能7/30号により、教科書検定官X氏が北朝鮮のスパイであった旨がスッパ抜かれました
X氏は筑波大学卒業後に、韓国霊山大学の講師などを経て、北朝鮮の工作員にスカウトされたとのこと
ネット上では、既にX氏は中前吾郎氏であるとされ、新しい教科書を作る会が、twitterで実名を上げた上で、非難声明を出しています 教科書検定官X氏が、北朝鮮の工作員であったニュースは、日本の歴史行政に大きな影響を与えるものかと存じます。
研究の上で、また大学でポストを得るうえで、人脈作りを進めると知らず知らずのうちに、どこかの派閥に属する事となり、グループの意向に逆らうことができなくなります
このグループが、北朝鮮と繋がっているも工作員となりますが、このスレの諸氏もご注意を。 なお上記の記事ですが、AmazonのKindle版でも読むことができますので、買い占められて店頭から姿を消すことはありません。ご安心ください。
このX氏が属していたグループは、公安関係者の発言によると、かつてオウム真理教の日本転覆計画にも関わっていたとの事です 近現代史も東洋史の区分には含むが、アカポス取るときは政治学や経済学、国際関係論とかになるのでこのスレで聞くことではない
ここは純粋に前近代の史料を読解する渋い集まりなのでよそに行け ふと思い出したが学生って「シブい」の意味がピンとこないらしいのね。
ゼミの学生が使ってた舶来物のライターを「シブいね〜」って褒めたら
「舐めたことないからわからないっす」とか返事された。
その場で他の学生にも聞いてみたがみんな味覚の意味(渋柿とか)での「シブい」しか知らなかった。 中国史の理解には内陸アジア史の知識が不可欠と何十年も前から言われてるのに
O先生クラスの中国史家でさえあの程度の認識か。 「不可欠」と言っておけばとりあえず五月蠅い連中もおとなしくなるだろうという程度の認識。
限られた時間・紙幅の中で、そう何でもかんでもはできない。 何でもできるスーパーマンなんてそう滅多に出現しないよねえ。
でもどうせこれから中国史ポストなんてごく僅かしかなくなるんだから、
そういう稀なる天才様だけが中国史研究者になればいいんじゃないの。
せいぜい有名大学の入試を突破できた程度の凡人くんたちはやめときなはれ。 あの本を批判してる人たちも、中盤以降には好意的だよね。
清中期以降を語るには清初に関する知識なんていい加減でも大丈夫、
と自ら認めてることになりはしないかな、清初クラスタのみなさん? >>546
今、平川祐弘『マテオ・リッチ伝』(平凡社東洋文庫)を読み始めたばかりなんだけど、イタリア語やラテン語史料と漢文史料を突き合わせるとか、ポルトガル語やスペイン語資料と漢文史料付き合わせて研究できる人って他に誰がいるの? >>555
伊川健二先生とか岡美穂子先生がいますが、この方々の評価ってどうなんでしょう? >>554
ガルダン・ホンタイジとガルダン・ツェリンとガルダン・ドルジの違いを説明できる者だけが、
>>553に石を投げなさい。 >>556
後者の著書は読みました。でも、なんだか現在通じる何かがあるとは思えませんでしたけど。 >>555
なんで>>546に対して言うのだろうかね。
比較〜の人だったらできる人いるだろうし、そういうテーマだったら「日本人で書いてる人」を探す必要がないかと。
キリシタン史とか蘭学史やるひとは両方やってるとおもうけど。 >>552
一部がおかしいからと言って、全体を否定する方が問題ありのような気がしますが。 >>560
他の分野ならともかく、「歴史」だからねえ。
ある時代について語るにはその百年前のことはあまり知らなくてもいい、と言ってしまっていいのかね。
いやそれで問題ないならそれでいいと思うよ。でもそれじゃ、歴史学の根本を否定することになりゃせんかね。 近代史研究者が漢代の匈奴や唐代のソグド人についてよく知らないのは仕方ないけど、清初でしょ?
しかも日本語で書かれた研究をきちんと読んだだけで回避できたはずの問題点が多い。 近世以降の巻は正直よくわからんけど、
あのシリーズの前半によく出てきた、
「古典国制」という概念に違和感をもったのは自分だけなのか・・・ 本質とは関係ないってこと承知で言うけど、シリーズ執筆者全員K大出身者でしょ?
しかも五人中四人がK都にある大学の教員。しかもうち二人は同じ大学の教員。
私はそれを見てモヤモヤするんだが、皆さんはまったく気にならないのかな。 >>564
個人的には気にならなかったです。
歴史観の統一性がないと、読者も戸惑うような気がしますし。
ただどうせ西横綱閥で固めるのなら、清代前半期の書き手は複数いただろうになあ、
とは思います。 俺は出版前に著者一覧を見てかなりガッカリした口。
近現代史シリーズが非常に良かっただけに(残念な巻が一つあったが)。 うーん、出版社からメインの執筆者に依頼があって、
そのメインの先生が知り合いの先生に声をかける、っていう流れなんだろうけど。
声がかかっても諸事情で断る先生もいるだろうし、(565は取り消します。)
どうしても学閥になりがちなのは、仕方ないことだと思いますけどね。
で、個人的には新鮮な執筆者も過半数だったし、今回のシリーズはよかったと思う派です。
もちろん単純ミスはいけませんが。 >>485
ゴメン新情報もなしに蒸し返して悪いけど、やっぱりその事件が日本の中国史とくに清朝史の現状を象徴的に表してると思う。
「塞外史」なんてしょせん中国史の補助分野、っていう感覚が残ってるから、「王道」である中国史を行く自分は本格的に勉強する必要なんぞないってことになるんでしょ。 内陸アジア史は関西が本場と思ってたけど、中国史とは断絶してるのかな 研究者「コミュ障は研究者に向いてません。研究者は他人と関わるのが好きで、体力や根性、コミュ力のある人が向いています」
https://leia.5ch.net/test/read.cgi/poverty/1595820639/ 昔みたいにとても就職できないような奴らを院送りにした結果が、今の老害世代の惨状やん
コミュ障やアスペに向き合わされる学生が不憫
しかもそういのって研究能力がな奴らも多いし。Mさんみたいに研究だけはしっかりやってるのは少数派 >>571
最近だと、「とても就職できないような奴ら」は、大学院にも入ってこないよ。
ただし、これは日本人に限定しての話だけど。 >>569
関西本場ってのはそうかもしれんが、ひとくちに内陸アジアと言っても広いからね。
西横はイスラム圏には滅法強いけど、東の満蒙蔵は同じ関西でも他大学の方が強い。
すくなくとも現役世代では。だから西横閥だけで中国通史を書くとああいう感じになっちゃう。 というか、修士まででやめることを決めてる人ならともかく、東洋史で研究者を目指すならもう
事実上東京か関西しか選択肢はないような。もちろん地方にもいい先生はいるけど、さすがに
院生にとっては地理的なハンデが大きすぎる。まあコロナで遠隔メインになったらどうなるか
わからないけど、まだまだ先行き不透明だしなあ。 例の岩波中国史のОさんの巻、これちょっと満蒙蔵かじった人間だと
記述に首をかしげたくなるのはよくわかる。
逆に言えば、西横関係の内陸アジアの先生に下読みしてもらえば
すぐにつぶせたミス。
時間がなかったのかもしらんけど、
もう一手間かけていれば防げてたと思うと惜しいなぁ。 誰でも自分の狭い専門分野については語れるし、細かい実証が不要な「世界史」を語るのも実はそう難しくはない。
一番実力が分かるのは、専門分野から見てミドルレンジの領域をちゃんと語れるかどうかなんだよな。 >>576
人員削減やら何やらで、もう全国的に研究者養成体制が崩壊しつつあるんじゃないの。
これまでは研究者の能力充分でもポストがなくて職にあぶれる人が多かったけど、
もうその研究能力をつけること自体が難しくなってきてる。
海外で研鑚しようにもコロナ禍で下手すると今後数年間は留学もできないし。 十分な研究教育体制をもった大学院で学んで留学までしたのに研究能力が身に付かず、
そのくせストレートに大学に就職してのうのうとしてる人がまだたくさん残ってるけどな >>580
そんなのお前の頭の中にだけ住んでいる脳内幻影だろ。 >>582
何言っているの。研究能力と就職能力は同じですよ。
独自の研究成果をコンスタントに世に問い、その成果に基づく
オリジナルな講義ができること。それには多額の予算が必要だから
科研予算バンバン取得できる。そういう能力があるなら、就職に困りません。 はっ
アカポス取れてない人々が揃いも揃って研究者として無能だと本気で思うようならお花畑としか言えんな >>584
私が審査した人の経歴書、業績目録で判断する限り、
アカポスとれている人にもひどいのはいます。
まして、とれていない人においておや。 そりや取れてる人の中にひどいのはいるだろう
だけど取れてない人がみんなひどいってのは成り立たんよ >>587
年齢35歳以下なら、そういう人はいる。
でも、35歳以上ならそういう人は、まずありえない。 いるね、自分の半径2メートルの体験のみで世界を語る馬鹿w >>552
批判といっても、事実関係の指摘はともかく
辛口評価が気に入らないとか蘊蓄披露の方が多いような気がする >>589
採用人事に関係する人間は、大抵みんなそうですよ。
だから、何かのきっかけで「これは」って言う若手を見つけると、
その「自分の半径2メートル」の体験があっという間に広がるのです。 35?そんなのみんなとれてないよ
45くらいがラインだろ まあ、すんなり就職できた人は就職できるのは実力ある証拠だと言い張るだろうし、
なかなか就職できない人は就職と実力は関係ないと言い張るだろう。
こんな場所でのポジショントークの言い合いなんて虚しいだけ。
説得力あるのは「事実」だけだよ。実力ないからいつまでも就職できない実例、
実力ないくせにあっさり就職した実例を挙げないと、いつまでたっても水掛け論。 3つくらいテーマがあって、それぞれ3〜4本くらい論文書いてると、
業績一覧が見栄えする。
いくらハイレベルな内容でも、同じテーマで延々論文を7本も8本も書いてる若手、就職に苦労するんではないか。 >>594
採用審査の際に提出義務付けられているのは、
主要業績3点まで、が常識。 いや、業績リストはつけるでしょ。
似たようなタイトルやテーマの論文ばかり並んでいたら・・・ね。
もちろん課程博士とるためにはそれが近道ってこともわかるけど。 >>596
業績リストつけたって、書類審査でものを言うのは提出された業績そのものの水準ですよ。これで、候補者の中から、実際に面接してみよう、模擬講義させてみようって
いうのを投票で選び出すんだから。 研究大学とそうではない大学で、大きく違うと思う。
>>597さんが言ってるのは研究大学。
若手が最初に就職するであろうレベルの大学だと、そこまで高い水準は求められない。それより幅広いテーマが好まれる。
もちろん高水準であるにこしたことはないけど。
ま、うちのショボーン大学の実例です。 Mは前からそうだけど自分の体験したことがこの業界の全てだと思うクチがある >>600
つくづく不甲斐ないやつだね、お前は。
まるで、幕内力士になることを諦めた幕下みたいなこと言うな。
いやしくも、この世界で一角の地位が欲しいんだったら、
みんなから注目される業績出し続け、そんじょそこらの新書なんかに
収まりきれない講義構想練るんだよ。上にあがれるチャンスは10年に一度くらいしかない。しかし、それはきっとくる。そしてそのチャンスの神様は前髪しかない。
でも、お前には、それを掴む能力ないな。 >>603
才能がないのに、間違ってこの世界に入ってきたバカだと思っているけど。 アメリカで活躍する若き日本人経済学者「ゲーム理論」は、「社会や人間関係」の理解に役に立つ
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/27ee2aaf27a7cc69d1d39068aadaa9aae0f7c122?page=2
大学の仕事について言えば、研究以外の仕事がアメリカでは日本の典型的な大学教員より圧倒的に少ないです。
授業量が少なく、センター試験の監督などの雑務もありません。週3時間の授業のほか、
授業の準備やテスト作成、大学院生の指導、たまにある教員会議などを除けば、
ほとんどの時間を研究に充てることができます。研究に打ち込める環境です。 >>150
本気で大学の教員を目指すなら高校に就職は遠回りですよ。
私も高校で教鞭をとりながら博士号を授与されて大学の公募も出しましたが、
まったく相手にされませんでした。 高校の教員やってなくても相手にされなかったのでは?
就職で相手にされない学位持ちは腐るほどいて、実際に腐ってるw >>605
GDP9位と26位を比較する愚かな人間 >>607
研究に専念できる院生とちがって、授業とか生徒指導とかの本業と並行して書き上げたので、
それなりに付加価値があるのかなとも思っていました。
ちょっと考えが甘かったです。 この板は熱い議論がされてていいですねえ
井上靖の小説やヘディンの探検に憧れて大学生の頃池田温さんや藤枝晃さんの文章読んでました
図書館ともとんと離れてしまいましたが、最近のシルクロード研究の概説とかでいいのないですか?
新しい研究とかも踏まえたやつでオススメ教えてクリ? >>610
最新のものだと今度出る、これはどうでしょう。
シルクロード世界史 (講談社選書メチエ)
森安 孝夫 | 2020/9/11 >>611
ありがとうございます!出たら買いたいです
ググったらこの人は敦煌トルファンの研究をしてるんですねえ
発売が楽しみです! これに正面から答えるかが見もの
ttp://hdl.handle.net/2433/240003 数年前の講談社「興亡の世界史」の文庫化のときは何か反論したんだっけ? 以前からちょいちょいジャブを打ってたけど反撃が無かったのでこりゃ効いてるなと思って
とどめのつもりで一気に攻めたら強烈なカウンターを食らったというアレね 内陸アジアとか中央アジアとか、なんであんなに喧嘩腰なの? >>613-614
その論争はどちらもちゃんとした自説根拠があってなりたってる論争だと思うけど。
(仲が悪いとかはそういうことは知らないけど、そうであってもなくとも自説を戦わせてる)
少なくとも最近ここで出てたスラ研若手と西横研所属の方の応酬とかただの件かだし、同じじゃないよね。
>>616は偏見だと思うけどね。
中国中原史だったら人格が練れてて穏やかということはない。
シルクロード論争にしても、大学紛争世代は時代なのか、議論好きというかその延長でまじめに論争をしていたという印象はある。
個人的には>>568がいう「日本の中国史とくに清朝史の現状」に限定してはそうだと思うことが多い。
塞外史といっても唐宋くらいまでは中国史の方とうまくやってる気がする。 >「日本の中国史とくに清朝史の現状」に限定してはそうだと思うことが多い。
ろくに勉強もせず生半可な知識で内陸アジアについて語って「ほら私は内陸アジアにまで目が届いてる視野の広い中国史研究者ですよ」
みたいなツラをするから専門家から叩かれるんだよね。しかもそういう人間ほど賞を取ったりいい大学に早く就職できたりしてる。 とりあえず近世以降の中国史をやろうという学生はこのふたつの書評を読んでおいたほうがいいよ。
ttps://doi.org/10.24471/shigaku.90.8_1281
ttps://doi.org/10.14989/138161
中国史研究者みんなが内陸アジアについて専門家レベルで勉強しろとは言わないが、
勉強もせず内陸アジアに口を出したらこうなるってことはおぼえといたほうがいい。
そして昨今の研究トレンドでは内陸アジアについて触れずに中国史について語ることは難しい。 >内陸アジアについて触れずに中国史について語ることは難しい。
以前ある研究会でそんな感じの話になったら、中国史の高名な某先生が
「そんなのは内モンゴルやチベットを中国固有の領土と主張する中国共産党の論理だ」
と激しく反論し出したのを見て呆れたことがある。いやそういう話してるんじゃないでしょ・・・ 『東方学』「先学を語る」で山田信夫先生が取り上げられてる。
亡くなって、はや30年以上もたったのか。 >>619
清朝こそ非漢文史料を含めて史料数も多いし、共同研究が必要だとおもうんだけど、17〜20世紀初頭を対象としたそういう研究会とかないの?
「しかもそういう人間ほど〜」ってあるから、研究的に恵まれたところが場を設けてくれても、
そういうところの力関係で搾取OKとか発生しているのかもしれないけど。。。
これは日本に限らず、中国でも少数民族出身の言語ができる学生が搾取されてるのを見たことがあるから、日本に限らない問題だとは思うけど。 立場が強い人間による立場が弱い人間の研究能力の「搾取」も問題だけど、最近は逆のパターンもよく聞く。
共同研究に若手が「ぜひ参加させてください!勉強させてください!」と言いながら入ってきて、
ほとんど何もしてないのに、成果発表時にはいちおうメンバーだからとちゃっかり共著者になってる。 前スレあたりで話題になってた、史料を他人に訳させて自分の業績にした奴な、
S朝史研究者界隈はもうカンカンですよ。「あいつそんなことやってたのか」と。
内輪コネ就職なのでたぶんこのまま定年まで安泰の教員生活を送るだろうが、
研究者コミュニティではもう完全に死んだな。自業自得だから同情の余地はないが。 絶対にやってはいけないこと、てかそもそもそんなことやろうなんて誰も思いつきすらしないことだからなあ
本人は、してやったり、クックックうまくマヌケを利用してやったぜ、みたいな感覚なんだろうか >>624
ちゃっかり共著者は若手に限らず一定程度はいるだろうね。
事情が分かるところはちゃっかり入っちゃってとか分かるけど、正直遠いところは分からないので問題と言えばそうだけど、他人を傷つける搾取よりはまだましでは?(腹が立つのはわかるけど)
最近の若手がちゃっかりしてるっていうのもあるかもしれないけど、そういうのも引っ張り込んでおかないとという若手人数減少の影響もあるんだろうか?
でもよく考えてみると、昔は昔で家元制のところとか先生の科研に加わる→業績水増し→植民地配置、というのもなかったわけではないとは思う。 けっきょく就職さえしちゃえば勝ち組だからなあ。
その後いくら軽蔑されようが馬鹿にされようが、面の皮の厚い人間にとっちゃ実害はない。 東洋史に限らず、学問ってのはそういう世界なんだから、その価値観に合わせて
生き方を選択するしかないんだよ。
在野で何を吠えても無駄。 >>625
あれだけの情報でよくわかるもんなんだな ネトウヨに迎合してる連中の出世には我慢ならぬ
東大どころか早稲田や慶應にすら受からなかって低脳がイカサマでポストを得る
曲学阿世の最たるものであろう 史料ってどう収納・保存してる?
例えばクリアファイルだとファイルがパンパンになるし、穴を開けてリングで綴じる場合だと印刷した史料が破れる可能性がある。皆さんのお知恵を拝借したい >>632
基本、未公刊文書をデジカメ写真撮影して、クラウドサービス利用してパソコンで管理。紙コピーは、年次毎にファイル化してキャビネットに入れています。 >>633, 635
やはり電子化がメインなのですね。
年度別ファイル化も検討してみます。
ありがとうございます。 >>636
でも、電子化した史料や、小さな字で印刷されたダウンロード史料ばかり読んでいると、急速に目を悪くする。
こちとら、数年前、「右目の網膜が剥離しかかっている」と眼科の医者に宣告され、
電車や飛行機の中での読書を禁止された。もう、研究者やっていられるのは
定年までだと覚悟決めたよ。目は大事にしな。 視界に橙色の円が視えるのでネットで検索したら「加齢黄斑変性症」っぽかったので眼科医へ
一院目 「加齢黄斑変性症でしょうか?」 医者「違う○○○だ。二三日で治る治療の必要はない」
一週間後治らないので、二院目 「△△△のようだが紹介状を書くので国立で検査してくれ」
三院目 「XXXです」 俺、長い呪文が聞き取れず聞き直す 医者「加齢黄斑変性症ですね」
その後、医者から「これは老人の罹る病気だ」と不思議がられたが知らんがな… >>638
緑内障でないだけありがたいと思いなよ。 >>640
言えてる。研究者生活には寿命があるってことだな。 そうやって史料が読めなくなると「一次史料偏重はよくない」とか言い出して
根拠のない思い付きばかりを語るようになる。そんな老害を何人も見てきたよ。 老人に限らず若手中堅の東洋史研究者にもそういう人いるよ。
史料をみっちり読むスキルを身につけないまま何かの間違いで歴史学者として研究職についちゃって、
そんな自分のコンプレックス解消のために一次史料・原典史料をやたらと敵視してる人が。 >史料をみっちり読むスキルを身につけないまま
ある意味かわいそうではある。院生時代にそういう機会に恵まれなかったんだろう。
史料読みのスキル習得なんて独学じゃ難しいのに。しかし不思議なことに、
独学でやってきた人ほどやけに自分の間違いだらけの読みに自信満々なんだよなあ。 パソコン画面を十代から凝視し続けてきた世代、早いうちから目に悪影響が出そう。 老害のたわごとに感化されちゃう若者もたまにいる。劣化研究者のさらなる劣化コピーというか。
高名な研究者が定年後に書いた一般書とかたまにひどいのがあるから若い人は気をつけてね。 清泉女子大学 [人文学-史学]で公募が出てますね。
ポスドクのころ初めて公募に出した年は、お盆休みに10件近くの公募書類を
作成した記憶がありますが、今年は…… >>644
「一次史料・原典史料をやたらと敵視…」
何度かその書き込みを見てるけど、これどういうこと?
史料にもとづかないと学問的になりたたないのにどういうことなのか毎回不思議に思うんだよね。
原点研究やってる人→視野が狭い、とか歴史観云々をのべてらっしゃる方のこと? >>649
この論争って絶対終わりがないんだよね。
ある時代に生きていた世代の人は、その時代の全体像を知っているわけではない。
逆に、史料だけに頼ってその時代全体を見流ことのできる人は、
その時代のミクロな現実を知ることができない。
で、どっちの解釈が正しいのかを巡って延々と論争が続く。
それと同じよ。 そもそも論争にならないのよ。
彼らは「史料に書いてないことは一切認めない偏狭な実証主義者たち」を批判してるんだけど、
そんな「史料に書いてないことは一切認めない」歴史学者なんてどこにも存在しないので。 日本史分野だと、歴史小説家や自称歴史家の「大学の研究者は史料至上主義で困る」、
みたいな主張があって、これ結構信じてる人がいる。 「実証主義批判」「史料至上主義批判」はたいてい藁人形論法だよね 本郷和人、井沢元彦『日本史の定説を疑う』 (宝島社新書)2020/6/25
まあ、こういう本が売れてるみたいだし。
一般人は、大学のセンセ方を象牙の塔にこもった史料至上主義の権化だと思ってるかも。 見かねたゴザさんがよく批判してるよね
ttps://gendai.ismedia.jp/articles/-/65110 など多数 あの手の本は大学教授という権威が無様に敗れるのを見て楽しむエンタメみたいなところがあるから、
いくら理屈を言っても無駄だろうなあ。しかし放置しとくとどこまでも図に乗って一般読者を騙し続ける。
そういうのを小まめに潰していってる呉座さんには頭が下がる。 >>645
> 不思議なことに、独学でやってきた人ほどやけに自分の間違いだらけの読みに自信満々
それほど不思議でもない。何日もかけて予習してこれで完璧と思ってた読みが先生や先輩に
コテンパンに否定されたという経験がないと、自分を客観的に見られなくなるんでしょ。
負けた経験て大事だね。それがないと、自分が負けていることに気づくことすらできなくなっちゃう。 共著の本郷和人氏って東京史料編纂所教授だけど、いろいろ叩かれてるよね。 >>649-659
もうここには本職おらんのか?程度低すぎ。。。 たったそれしか業績ないのに本職の研究者だってえ?と言いたくなるような大学教員が多い業界ですから >>662
本業を別に持っていた私ですら、コツコツ積み上げて何十本の論文があります。
(小規模学会とはいえ、査読を受けたものも多いです)
研究に専念できるはずの大学教員の業績が少ないのは、どういうことだろうかと思います。 在野の10本よりも研究職の1本。
1本当たりの価値が違うものを並べてどうする? >>664
私、学位を授与されていますよ。
大学に勤務はしていませんが、研究者(のはしくれ)です。 >大学に勤務はしていませんが、研究者(のはしくれ)です。
大学に勤務してないのに研究者を名乗っちゃ駄目だろう・・・ 人間はどんなところでも学ぶことができる。
知りたいという心さえあれば……
どんな状況に置かれても、研究を続け、立派な学者になりなさい 宮崎市定いわく、歴史の専門家とは大学の史学科の先生のことではなく、史料にまで遡って考える人のことである(大意)。 >>656
「逆説の日本史」とか以前ヒットしてたみたいだど、著者はくずし字とか読めるんだろうか。 読み物としては面白いらしいからなあ、逆説シリーズ。
同僚の先生の研究室にお邪魔した時、本棚に何冊か並んでたわ。
歴史学の先生ではないが、人文系の先生。 >>663
大学教員が研究に専念できるとは思わないけれど、それにしても業績が少なすぎる人っているよなあ
この道に入ってもう三十年くらいになるのに論文数一桁とか 研究職にあるのに業績も少なく学位もない人←そういう人もいるよなぁ(うらやまし)
業績も多く学位もあるのに研究職につけない人←人格に問題でもあるのか???(近付かんとこ) >>673
学位の未取得は50代以上だとそういう時代だったってのもあるし、
ひどい論文モドキの寄せ集めで博士論文と言われてもなあ、という場合もある。
業績も学位もあって人格にも問題なしなのに未就職は、珍しくもなんともない。
あえていえば年齢か。年齢だけが理由で就職は無理な人、本当に気の毒。 >研究職にあるのに業績も少なく学位もない人←そういう人もいるよなぁ(うらやまし)
それのどこがどう羨ましいのか、冗談抜きでマジで理解できない。
研究せず研究職についてるってところが羨ましいんだろうか?
大学教員なんて研究できること以外にいいことなんて何もない職業なので、
研究する気ない人間にとっては苦痛でしかないと思うんだが… >>675
分かってないね。今いる大学教員の99.9パーセントは研究がしたくてこの世界に入ったんだけど、
うち約50パーセント(当社比)は途中で自分が研究者としてやっていける能力が無いことに気づく。
でも年齢的にほかの道に進むこともできないので、大学教員になる以外に収入を得る方法が無い。
そうやって、研究より就職を第一目標にしてきた、研究できないする気もない大学教員が大量生産される。
だから、研究せずに研究職に就いてる人はある意味上手に第二の人生に切り替えることに成功した「うらやましい」人たちなのよ。
ほかの分野のことはよく知らんが、少なくとも日本の東洋史の大学専任教員は半分くらいがそんな感じ。 一番不思議なのは、研究せず業績もなく、要領よく大学教員になることもできなかった専業非常勤の皆さんだよね。
40才すぎても論文数ひとケタで非常勤て、いったい今後どういう人生を送るつもりで日々を過ごしてるのかしら。
それこそまったく理解できないなあ俺には。 本当かどうか知らんが、「博士課程修了者の大学教員ポスト採用率」という資料をみたが、2009年時点で文系で約7パーセントだそうな。
これ、今だと確実には5パーセント割るだろうな。
歴史学、それも東洋史に限定したらどうなるんだろう。 その5-7パーセントが研究者として優秀順の上位者ならいいんだけどね。
論文数一桁なんてのが平気で大学教員やってる東洋史じゃ… 私大が博士号を乱発してるせいで就職率が下がってるだけで、
両横綱と旧帝の学位取得者に限定すれば、20%くらいはいくんじゃないの? 研究者なんて子供の頃から神童呼ばわりされてた秀才ばかりが集う最上位大学に入って
ほとんどの学生が自分が井の中の蛙だったことに気付いて普通に卒業して会社員になる中で
相変わらず天才視され続けてるような人間がさらに死ぬほど努力してやっとなれるもんだと思うんだけどなあ。
平凡な君たちが安易に研究者を目指しすぎ。まあそんなのでも博士号取得まで残しちゃう大学も悪いんだけど。 自分で言っといてなんだけど、横綱、旧帝限定でも20パーはないな。
よくて15くらいか。今後どんどん下がっていくのは間違いないんだろうけど。 誰が呼んだかイメクラ大学院。
研究者になる夢を見させてくれる五年コースをお楽しみのお客様も、時間が来たらハイさようなら。
延長しますか?もうしばらく夢を見続けられますよ。お金はかかりますけど。 >>682
いま東洋史を専攻している大学院生が一学年に何人いるか、
そして最近東洋史分野の公募が一年に何件あるか、
さらに職にあぶれてる東洋史ODが何人溜まっているかを考えたら、
15パーセントでも楽観的すぎると思う。 一部の大学院大学が元凶。ああいうところは定員充足圧力が普通の大学院よりキツいので、
どこからどうみても勉強向きじゃない子をホイホイ進学させてるんだよね。
そういう学生の学会発表を聞いて目まいがした経験をもつ人も多いはず。 >>684
そうかもしれんですなあ。
査読雑誌に×本、博士号、学振PD、著作を〇年以内で出せばアカポスゲット、
というこれまでの先輩たちの就職モデルが崩壊してるから、現役院生も不安だろうな。
コロナで非常勤枠も減らされるだろうし。 コロナ対策。学内のオンライン整備や学生への援助金で大学も死にそう。
非常勤の先生方への特別手当とか自宅オンライン整備用の臨時費用もかかるし、
これまで非常勤の先生が担当していたコマが、常勤の我々にまわってくるという噂。
老齢の非常勤の先生とか、オンラインについていけなくてもう辞めたくて仕方ない人もいる。 >>685
とくにわれわれのような分野は留学とかでなまじ普通の人より現地に詳しくなっちゃうから勘違いしやすいんだよね。
中国で2〜3年暮らして平均的な日本人に比べて中国通になった程度で中国研究者なんかになれるわけないのに。
生まれた時から何十年も中国で暮らしてる14億人民が研究者ではないのとおなじで。 勉強好き、勉強向き=研究好き、研究向きになるのか? ここ覗いた学部生が院進したくなるような明るい話題にしないか?
・・無理か。 修士になって一般企業に就職すると初任給がアップするよ!
学歴ロンダリングとかできるよ!世間でもまだ学歴ロンダリングはそれほどばれていないよ!
東大卒の学士様より修士様のほうが価値が高いと思う人もなかにはいるよ 博論出版しました!←自分の大学の出版部
教歴あります!←自分の大学の任期制助手&非常勤
中堅以下の大学にはびこる、こういうジェネリックな研究者もどきの
オナニー履歴書を読むのは時間の無駄のような気がする。 zoomとかで遠隔で大学院の授業や指導が受けられるし、
これまでのような大学院スタイルは大きく変わるんだろうな。
公務員とか高校教師に就職して経済基盤を安定させつつ、
研究をしていくのも十分可能なんじゃないか。
問題は研究所や図書館の所蔵史料の利用だが。 >>697
公務員とか高校教師に就職して研究職目指すのは
昔からやられていた戦略だよ。ただ、昔ほど有給休暇取れないからなあ。 あとコロナで一般企業が採用枠絞って、学生が公務員に殺到するかも。
留学もしばらくは無理そうだし、いろいろ今の若い院生は積む。 >>688
老齢の非常勤の先生とかオンラインについていけなくてもう辞めたくて仕方ない人もいる。
無理して続けていただかなくてもいいんじゃないだろうか。
(「老齢」って定年後再雇用の人という意味で言ってる)
後の人を探すのが大変なのかもしれないけど、こういう方に手伝ってくれといわれても正直こっちも大変できつい。 そうやって分断を煽って、自分はまともな側の人間ですよ、
とアピールする言説にはそろそろウンザリしてきた 勤務先大学や一部教員を悪者にして懸命に「私は学生さんの味方です」アピールしてる大学教員いるよなあ。 支持を集める一番簡単な方法は「敵」を設定すること。政治家の基本だよね。 国内外を飛び回ってるだけで研究した気になってる人たちには常々疑問をもっていたので、
こんな状態になってかえって研究そのものは向上するんじゃないかと期待してる。楽観的すぎるかな。 年輩教員の中にはオンラインにうまく対応できない人が一定割合いるのは仕方ないって。
そんなの半年前まではほとんどの大学教員にとって不要なスキルだったんだから。
なんだかATMの操作にまごついてるおばあさんに向かって列の後ろから怒号を浴びせてるオヤジみたい。 >>700
上層部が隙有らば非常勤人件費の削減を狙っているので、
学内の常勤に押し付けてきます。
科目適合とか専門とかはあまり考慮されません。 どこも金欠だよね。大学も教員も。
ネット上では、大学教員の平均年収は1800万なのにオンライン授業で楽しててケシカラン、みたいな書き込みがあるみたいだけど。 >>704
昔もそういうの、東横綱研究所にいたよね。
今も、いるけど。 若いからオンラインに対応できるってのも偏見だろ。
俺はまだ若いほうだけど全然対応できん。プンスカ。 大学教員の年収が1800万??
わしの年収の2.5年分やぞ 「公務員は特別給付金10万円を寄付して市の財源に充てましょう!」
みたいに言ってた市役所を笑えない大学もあるのかな。
学生への給付金のため、全教職員のお給料を〇割カットしましょう!みたいな。 >>710
都会のマンモス私大とか宗教系大学の教授ならそれくらいいくよね。
研究業績は俺の四分の一くらいしかない奴が俺の二倍以上の給料をもらってるとは… >>712
いくら都会のマンモス私大でも、学部長クラスの手当てつかないと無理じゃない?
とでも思っていないと凹む。
田舎の私大とはいえ准教授で700万いくかいかないかです。 >>712
なら、お前さん、発表論文がもう120以上、単著も八冊はあるのか?
もしそうなら、あんまり気の毒だと思う。 そんだけ収入があったら給付金なんてあっさり寄付できるよなあ・・
うちの家計では無理だわ。三人家族だが、あっという間に生活費として消えた。 田舎だと公務員がトップクラスの高給取りだからなあ。
遅刻の教授は名士扱いだし。 都内の某マンモス私大で非常勤やってるんだが、受講者は毎年300人超。
講師料は月3万にも満たない。大学は儲かって儲かってしょうがないだろうなあ。 >>717
勉強せんとイカンように厳しくやれば受講者減って楽になれるよ 受験者が減って経営が傾きかけてるウチは……
いっそ公立化せんかなぁ。 今年は帰省して肩身の狭い思いをしなくて済むからホッとしてる。 >>716
私が一番なりたかったのが田舎遅刻文学部教授。 某会報に、コロナで授業は苦労してるけど論文書く時間が増えたとか書いてる先生がいて、どこの大学だうらやましいと思ったが国立の方でした。田舎ではなかったけど。 >>721
たぶん田舎のご両親もそう思ってるのでは。
地方だと本当に魔女狩りみたいな感じになる。 田舎は田舎で、ジジババが昼間からカラオケ大会やってるけど…… >>720
地方大学で公立化してるのって、理科系か産業系かと。
大都市周縁なら合併とかあって規模もまあそれなりに維持されるけど、それ以外だと教養系は非常勤で切り落とされそうだ。 以前、私大の公立化の記事読んだよ。
地元に大学があるメリットを見込んで、県や市の補助で公立化したけど、
他県の学生がどんどん増えて、卒業後に定着してくれない、みたいな記事。 今後オンラインが主流になると、院生の進学先はどうなるのかな。
生活費が安い地方に住みながら都会の大学院で学べるので都会大学に進学者が集中するのか、
どこにいても都会の学会や研究会に参加しやすくなるので地方の大学に行く人が増えるのか。 >>728
大学院進学をする学生そのものが激減する…… 東京に住みながら地方の大学に就職というのが容易になるなら嬉しい >>730
地方の安い生活費で安全に暮らしながら、東京の大学に勤務して高給取り。
の方がいいと思うのは、自分が田舎者だからだろうなー その昔、東鴨に「100万人の優」と謳われ履修登録者が時に1000人を超える「中国文字文化形成論」なる
人気講義があり、中国政府某要人が大学を訪問した際、大人気を聞き付け見学に来たところ、300人収容
の大教室に学生は2人しかおらず2人とも睡眠中で、不穏な事態になったという都市伝説も今は昔である。 >>733
都市伝説にツッコむのもなんだが、大学職員が制止しろよ・・ 昔は200人キャパの教室に平気で300人登録とかしてて、
いつもはレポートにしてたけどある年に気まぐれで筆記試験にしたら収容できなかった、みたいな話もあった。
いま東京のマンモス私大とかはどうなんだろう。さすがにこんなことはないだろうが。でも後期の対面授業で十分な距離を保つ規模の教室が足りなくなりそう。 仮面を捨てた中国、世界を自分色に染めるそのやり方
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/9c85ecf97d4ab2184bedabd1f14a6322c5ca7cab
「ミイラ取りがミイラになる」という表現がある。ミイラ採取に行った者が倒れてしまい、
結局自分がミイラと化してしまうような結末を皮肉ったことわざだ。
これは、大東亜共栄圏構想に見られる日本帝国主義の失敗を反面教師にするはずが、
いつの間にか日本のアジア帝国建設のビジョンや手法の一部を内面化し、「中国夢」
「中華民族の偉大な復興」「一帯一路」「人類運命共同体」などの構想を持ち出すことで、
同様の帝国建設に乗り出した中国共産党にも当てはまる。
中国では、各地の档案館(公文書館)に残る戦前・戦中の日本の一次史料に基づいた研究が盛んだ。
2020年に入ってからも、『日本帝国主義中国侵略資料選集』と題された全20巻シリーズが刊行され、
「日本がどのように拡張したか」が熱心に学ばれている。
戦前の日本の新国際秩序構想や戦略、具体的な帝国建設手法を研究することは、その模倣や応用をも可能とする。
さらに、それらに内包されている構造的な欠陥や失敗まで取り込んでしまう皮肉が生まれる。
「中国夢」「中華民族の偉大な復興」「一帯一路」「人類運命共同体」という構想を見ても、
大東亜共栄圏で日本が既存の国際秩序を改変するために用いた戦略が、あるものは日本の失敗に学んで
「改良」された形で現れており、あるものはそっくりそのままの形で再現されている。
その意味において、まさに「ミイラ取りがミイラになる」である。
それでは、中国はどのような順序と方法で国際秩序を変えていくのだろうか。既に現れ始めたパターンである。
(1)既存国際秩序の使い倒し・乗っ取り、(2)欧米発の普遍的価値観の否定、
(3)国際法の換骨奪胎や代替地域経済秩序の提唱という道筋を分析し、この先数年の
具体的な中華帝国建設の展開を予想する。 >>728
>>729のいうとおりパイの数自体が減少すると思うけど、「どこにいても都会の学会や研究会に参加しやすくなるので地方の大学に行く人が増えるのか」は絶対にない。
大学ブランドが世の中にある以上、学生の都会中心志向は変わらないはず。
院に進んでも全員が研究者になるわけではないし、そうなるとやっぱり地方大学というのはかんがえてしまうと思うんだよね。
(地方か都会かで教員をランク付けするのは間違ってるけど) 指導教員からは「研究者になりたかったら横綱か旧帝の院に進学しろ」
とは言われたなあ。専門家がいない地方の中小大学の公募に出した場合、
微妙なレベルの院の出身だと正当に評価してもらえないとか何とか。 宮廷は教員数と院生数が激減して研究者育成機能を喪失しつつあるうえに、
蔵書数の優位も電子化の進行で昔ほどじゃなくなってるので、
頼みの綱は既存のブランドだけだよなあ。もっともそれ以外の大学に
なにか有利なことがあるわけじゃないからけっきょくは同じことか。 >>736
中国の歴史研究者の水準を過大評価している。 >>739
>既存のブランド
ほんとこれ。でもまあ、見栄えのする経歴だと人事は通しやすい。
いろいろいるからなあ、人事に口挟んでくる学閥重視の老人とか。 私が院生だった20年くらい前でも中国史で院進するなんて「人生捨てた好事家」呼ばわりされてたもんだが。
運よく就職できたからよかったものの、今思えば自分の無謀さにぞっとする。いま学部生だったら絶対に進学なんかしないわ。
研究の面白さは否定しないが、こんなに実績や実力が評価されない世界だとはね。 >蔵書数の優位も電子化の進行で昔ほどじゃなくなってる
いまや国立大は予算削減で本や雑誌をぜんぜん買えなくなってるからなあ。
サイニーで検索してると、こんな重要な本を持ってる大学がこんなに少ないのか、と思うことが多くなった。 >>743
それに博士号まで出してるんだから、この後も大変 その専攻は四講座。うち一つの講座が出している紀要の当該期間の号のリポジトリを見ると、つい最近公開停止した論文があるね。 >>745
「元院生」で名前が出なかったのは研究からは離れてしまっているからかと思ってたけど、学位出してるならやっぱりそこも検証の対象になるのか。
単に論文不正だけの問題かと思ってたけど。
AIが論文を書く時代とかなると、今後どうなるんだろうね。
今はまだ文章補正や情報収集のお手伝いみたいな感じだけど、小説執筆とかやり始めてるし。 >>744
昔は講座の東洋史教員数と予算が比例してたから、
〇〇万円×□人でそれなりに本が買えたけど、いまや1〜2人ですからなあ。
あと、図書館のスペース的にも限界。 ここで科研が話題にならないと言ってたとき取れてて当然とおっしゃってたし、科研で買えばよいのでは? 某旧帝が人文系雑誌を数十点購読停止にしたとか、
某大手私大が人文系の図書を数十万冊廃棄したとか、
地下に設置した大学図書室の蔵書が大雨による浸水で全滅とか、
大学の図書に関してはひどいニュースが多いよねえ。 もう中国の本も昔ほど安くはなくなったしな。その分装丁や紙質はびっくりするくらい良くなったけど。
欧米の研究書は二万三万あたりまえ。そんなもんいちいち個人で買ってられるかっちゅうの。 私が院生の頃は横綱に籍を置いてたおかげでたいていの文献が自由に使えるという恵まれた環境だったんだが、
さいきんはもう必要な本は自腹切って買ってるわ。金もかかるし、大学にも自宅にも本の置き場がなくなってきた。
いくら電子化が進んでるっていっても、あと二三十年は紙の本が無いとどうしようもないだろうね。
ましてや金が無い院生さんは大変だろう。せいぜいすこしでも蔵書が充実してる大学院を選ぶんだね。 最近中国の研究書2冊買ったら、一万数千円。
高くなったなあ。出入りの書店を通して購入してるけど、
海外のネットショップから直接買った方がいいのかな。 日本でも中国でも欧米でも博論の出版が無駄に多すぎ。
買うに値する代物かどうかをチェックできる大学図書館なり大型書店が近くにあればいいんだけど、
ド田舎だとそれすらできないので、自分の専門分野に近い本はタイトルだけ見て買わざるを得ない。
5冊中4冊は買ったのを後悔するけどな… 博論出版はすっかり助成金を出版社に流すだけのツールになっちゃったからなあ。
私も学位を取ったあとに聞いたこともない出版社から誘いが来ましたよ。お金さえ調達してきてくれたら
うるさい審査とかなしにセンセイの博論出版を引き受けさせてもらいまっせ、という営業が。 >>754
Amazonその他で事前に内容チェックしてみなかったのか? 10年くらい前に回顧と展望を担当したんだが、当時私は定職がなく極貧状態。
その年は年末に単行本の出版が多かったんだが、原稿締切までに近くの図書館に入らず、結局全部自分で買う羽目に。
合計5万円くらい。専業非常勤にとって年度末の5万円の支出がどんだけ絶望的なことか、想像できます?
史学会さん、あんたに言ってるんですよ。雑誌論文の抜刷なんていらないから単行本を送ってくださいよ。 最近は新書や文庫をまったく自分では買わなくなった。
金額も大きさも大したことないので昔は片端から買ってたけど、
意外とかさばるわりに案外手元に置いとく必要はないってことに気付いた。
まあ専門分野にごく近いものをたまーにブック●●で安く買うくらいかなあ。 >>751
>>752
自分の講義体系、研究テーマに近い書籍だけを残して後は情け容赦なく処分する。
これしかないね。先に定年退職した先輩教授から打ち明けられたけど、研究室の蔵書を
処分するのに3年かかるって。 >>684
>15パーセントでも楽観的すぎると思う。
同感。今後は東西両横綱、旧帝の学位持ちに限定しても就職率は10パーセント切るかも。
べつに無理に歴史の先生を常勤で雇わなくても、遠隔講義なら非常勤の外注が日本全国可能になってしまった。
非常勤ポストも減らされるだろう。 そのわずか10パーセントもべつに研究力で決まるわけじゃないというね。本当に何の希望もないわ。 業績二十本以下の専任教員を全員クビにすれば万事解決 専任を首にしたらポスト召し上げって現実がわかってない研究職童貞 >>761
>>762
1970年代、1980年代でも事情は似たようなものだったよ。
大学院に進学したものの、結局場末の塾の講師で人生詰んだ人何人も知っている。
まともな高校の教員になれたならまだマシ。 在野の方が研究に専念できるよ
一握りの研究大学以外じゃあ研究以外の業務に忙殺されて研究出来ないよ >>764
そんな専任のポストはなくなってそのぶん非常勤コマが増えたほうがはるかに世のため人のため。 >>765
90〜00年代なかばに就職した先輩たちを見てると、誰でも就職できたんだなあと思うよ。
まさしく「業績20本以下」っていう人がゴロゴロいるし。
彼ら彼女らの半分のキャリアしかないのに業績は倍ある私はまだ職が無い。
あ、いつものくだらない煽りはいらないんで、レス不要です。 >>768
そいつらは安定したポストに就職できた途端に堕落しただけ。
腹が立つ気持ちはよくわかる。
私だって、最初の赴任先でまさしく「業績20本以下」の絵に描いたような
無能教授からストーカー行為、パワハラ散々やられたもの。あいつらを
合法的にクビにするシステム作れないかね? そうやって馬鹿たちを優先的に就職させて東洋史研究をここまで衰退させた大先生たちはとっくに引退して悠々自適。
せめて死んだら厳罰を与えていただけるよう地獄の閻魔大王さまにお願いしたいくらいだわ。 >>770
研究手法、主題が根本的に変わってしまった今、よほどの例外を除いて
彼らはこれからみんな忘れ去られていくのみ。これが閻魔大王の下す罰だよ。 >>768よりは>>769の「安定したポストに就職できた途端に堕落しただけ」と思いたい。
時代の違いがあるから博士号がないと就職すらできない今と先にポストについて一生涯の成果として博士号を取る違いはあると思うけど、後者の場合は堕落したとしたら何も残らないもんね。。。
堕落は言いすぎかもしれないけど、見込み違いの堕落が防げそうなだけ一応「公平」な公募制になっただけましかも。 ここを見てる学生さんは、自分の大学の先生達の業績を調べてごらん。
30歳前後の助教先生ならともかく、40-50代の教授・准教授で
「業績20本以下」なんてのは無資格で教員やってるようなもの。
そんな大学には授業料返還を要求してもいい。 時代や地域によっていろいろじゃないの?
うちの分野は、特に若手は下手な鉄砲数打っても当たらないみたいなのばっかり 「業績20本以下」て史学雑誌とか歴研に論文20本てこと?
M先生でさえそんな数載っけてないでしょ >業績20本以下
Fラン大ならまだしも、大学院持ってる中上位の大学にもそんなのがいる。
もうダメだこの業界。 >>779
ただでさえ院進なんて高リスクなのに、そんなのが指導教員についちゃったら完全に終わり。
わざわざそんな所の院に入るなんて自殺願望でもあるんだろうか。 レベルの低い大学なら教員に研究能力なんて必要ないし求められてもいないだろうけど、さすがに大学院はなあ。
論文書いてない人間がどうやって論文の書き方を教えてるんだろう。
まあつい最近まで、博士号持ってない人間が博論の書き方を指導するなんてデタラメがまかり通ってたくらいだから、
大学院の指導なんてそんなもんだと言ってしまえばそれまでかもしれんが。 教育が好きで院生指導に力を入れてるから、
就職後の自分の研究業績は少なめっていう人もいるよ。
このスレでは弟子を一人も育てたことのない人が威張ってるみたいだけど、
弟子の育成も業界のためにはものすごく意味があることなんだけどな。 >教育が好きで院生指導に力を入れてるから、就職後の自分の研究業績は少なめっていう人もいる
具体的は誰のこと? 私はそういう先生を一人も知らないんだが。 「私は教育者だから」と自称してた某先生。
もう定年退職しちゃったけど、
若くして就職した後は一切研究していなかったらしい。
就職後に恩師の記念論集とかで声がかかるとさすがに断れなかったのか、
修士時代の論文を手直しして提出していたそうな。 研究やめちゃって教育に専念してるはずなのにまるで教育下手っていう教員も珍しくない。
研究も教育もできないうえに事務仕事もろくにできない完全無能教員も。
みなさんの同僚にもそんなのが二人や三人いるでしょ。 日本中の全大学教員が研究メインでやれとは言わないが、
せめて大学院担当教員くらいはまともに研究してる研究者を配置しろよと思う。 オンライン授業を続ける大学は学費を減免すべきと考える理由
https://news.yahoo.co.jp/articles/577367b8e34b7f0ab298546e9589ca8f118655a8?page=2
上で「教育者」ってあったけど、それって実際はかなり難しい。
大学進学率が低かった時代には、尊敬で成り立ってただろうけど今はそんな社会じゃないし。
(>>787 は良心的なんだろう)
記事の「大学で扱う「学問」は大学の先生方が教えてくれる以上に他の学生が、結果的に与えてくれるものであることを確認しておきたいのである。」はいいけど、その場を提供する大学は無料(国が払う)とかどう考えても無理なんだけど。
なんのために大学法人化したんだろう。。。 全面的に対面授業を再開して、もしクラスターが発生したら、
万が一学生に死者が出たら、と思うと恐ろしい。思い切り世間から叩かれるだろう。
マスコミも門下省も、絶対に大学を守ってくれないだろう。
仮に教員から学生に感染させて死亡させちゃったら、辞表だろうな。 >>790
もう、砲声みたいに感染して死亡した教員が出たとこあるじゃないか。
ところで、この中で勤務先の孔子学院に関わっている人っている?
https://www.yomiuri.co.jp/world/20200814-OYT1T50169/ >>323
アマゾンのランキング、アジア史部門の100位以内に10冊もランクインしてるし、
一般向けの人気はかなり高いみたいですね。 .
黒い!潰れた広鼻!ぶ厚い唇!土人!南方ヅラ!マニラ顔!
赤の遺伝子afb1b3。 南方モンゴロイド。
それはマニラのスラムに漂う腐った屎尿の臭い。
この世で最も不浄な臭くて汚らしい穢れた遺伝子。
台湾人、中国人、朝鮮人にもたっぷりと入っている。
赤の遺伝子afb1b3が入ると南方人になり、日本人種が穢れる。
gm遺伝子
http://blog-imgs-92.fc2.com/t/o/k/tokugawa265/1dfc978c39ee6fb7db6dacf256e777a9.jpg
. >>788
> 日本中の全大学教員が研究メインでやれとは言わないが、
> せめて大学院担当教員くらいはまともに研究してる研究者を配置しろよと思う。
東洋史院生激減の原因はたくさんあるだろうけど、うちひとつは確実にそれだよなあ。
指導教員がそもそも研究してないんじゃ、研究の魅力なんて学生に伝わるわけないわな。 >>794
学生主任、教務主任にさせられて、問題学生の処理に追われたり、
入試だの査読雑誌投稿論文の審査、
研究助成金応募企画の審査とかで追いまくられているのでは?
一端正規の教員になると、信じられないような雑務を押しつけられるのよ。
その合間に講義の準備のために新しい論文やら学術書を読むのって
大変なんだよ。 >>795
その人が研究できないのがやむを得ない理由によるものであったとしても、
研究できない人が大学院生の研究指導をしている事実は変わらないんであって、
このばあい結論は同じだと思うよ。 >>796
そう言われてみたら、私が学部学生、大学院生時代の指導教授も
研究できなくなっていた人だったな。漢文訓読については人一倍うるさいんだけど、
研究方法論その他についてはからきしダメだったな。
大学教員になって、あの人が書き残した論文を読み直してみて、
何を言っているのかさっぱりわからず、愕然となった思い出がある。 俺は本当は研究できるんだけど雑務が忙しくて論文書けないだけなんだよねー、なんて先生には習いたくないなあ >>798
あなたみたいな人が来てくれたらうれしいんだけれどねえ。 お前ら、終戦の日に思うところはないのか?与太話ばかりで。といって800ゲトした俺 >>800
時代状況は今、1870年代に逆戻りしちまったし、
二十一ヶ条要求していた頃みたいに、中国市場に無限の発展可能性があるなんて
思い込んでいけば、墓穴掘るのも同然だと分かってしまった。
これが「過ちは二度と繰り返しません」の結果だと思っていますが。 せめてこれからはまともな研究者を採用してほしいね。
博士号もってないとか、業績が十本もないとか、査読論文が一本もないとか、
外国語論文が一本もないとか、そんなのばかり採ってきた結果が今の惨状なので。 >>794-799
もう大学教員の地位という既得権を定年まで守ることしか頭にない東洋史教員は多いからねえ。
何もしない、あるいはせいぜい3〜4年に一度くらい無難な文章を書くだけ。 アーキビスト関連って前からあるけど国立公文書館で講習受けなきゃならないし、専門的なところは「アーキビスト」より情報系技術者を求めてるような気がする。
就職先の選択が増えるのはいいことだけど、司書の資格を持ってる人と競合するよね。
ここでご自身の文献が図書が云々という話があるけど、大学図書館の職員の世界も殺伐としてる。
人件費削減で司書なんか時間雇用だし、人間足りてないし、そちらも正規職員になるため必死らしい。 守備範囲かさなるのは日本史方面でしょ。くずし字、近代文書など。もっとも、807のいう情報処理系の知識が必要だろうが。 近代なら、東洋史も関係するよ。外交史料館で史料集めていた時、
あそこには結構清朝から軍閥時代、国民党の官僚から受け取った
漢文、中国語の文書がいっぱいあることに気がついた。
東洋史研究者がもっと盛んに利用するべきだと思ったな。
これからなら、近現代史専攻のPDが一時的でも、就職して良いと思う。
古代中世史研究者には縁がないだろうけれど。 >>807、>>810が言うように近代とか南蛮貿易とかにかけて近世までは東洋史でも対象になるけど、アーキビストって別に歴史内容の研究者を求めてるわけじゃないからねぇ。
司書とか学芸員とかとおんなじで有期雇用の増加にしかならないんじゃないかと思う。
そういえば西の研究所で昔から漢字情報学研究とかやってるけど、あれって東洋史的にどういう評価なわけ? >>811
自分の研究がそのまま生かせる仕事なんてまずないよ。
でも、研究する時代が違っても、公文書の意義に変わりなし。
そう割り切ってやるんだね。 >>812
811はそういうことを言ってるんじゃない気が。
自分の研究を生かせるかどうかじゃなくて、そもそも研究職じゃないから覚悟しないとねってことでは。
研究内容云々で満足よりも資料保存に関連する仕事ってことで割り切れということだろう。
常勤採用ならそういうのもいいと思うけど。 >アーキビストって別に歴史内容の研究者を求めてるわけじゃないからねぇ。
外国では各アーキビストは専門研究者でもあるんだけどね >>814
それは分かってる。外国では、ね。
専門職だけど、日本では学芸員にしても雑芸員とかいわれるぐらいだし、アーキビストだけ専門研究者になるはずがない。
少なくとも専門研究者の待遇があるところは都市部一部機関だけの話だと思ってる。
うちも「資格取れます!」ということでアピールして学生を集めてるんだけど、司書にしても学芸員にしてもそれで就職できる人数はほぼいないし、いてもパート扱いで我慢してるのをみるとそれでいいのかって思うわけ。 福田康夫・元首相が明かした「父・赳夫のこと」「公文書管理のこと」
https://news.yahoo.co.jp/articles/5f56aa5745bf17bd15bbff6b66525eaf4d256068?page=2
井上 戦後政治の実像がなかなか見えてこないのは史料の問題があります。福田康夫政権の時に
公文書管理法が制定され、近年、公文書管理が大きく注目されるようになりました。
しかし、アメリカやイギリスに比べると文書公開の現状はまだ見劣りします。
「アーカイバル・ヘゲモニー」という言葉があるように、歴史は史料に依拠して書かれるため、
どうしても史料を多く公開している国にとって有利な歴史観が作られます。
福田 公文書管理法は、総理が在任中に作成した文書など、政府や自治体の公文書を管理するための法律です。
赳夫の秘書を務めていた頃、地元・前橋市内の終戦直後の写真がアメリカの国立公文書館で
保管されているのを目にし、人の国のことまでお節介だとは思ったものの、公文書をしっかり残し、
国民が後で正確な事実を知ることができる制度が日本にも必要だと痛感したのです。
日本国の記録が、日本の歴史そのものです。正確な記録を残していなければ、日本の歴史を客観的に
評価することができません。他の国から質問されたときに、いい加減な答えしかできなくなってしまいます。
我が国の国立公文書館にアジア歴史資料センターという組織があります。明治期からの
日本の記録文書をデータベース化し、インターネットで公開しています。たとえば柳条湖事件では、
誰がどこで何をしたか、現地の外交官が本省に打電した文書の写しなどでわかるようになっています。
これに中国の関係者は、「自分の国に不利になるものを公開しているのか」と驚いていました。
この透明性が日本に対する信頼につながるのです。
歴史の審判とは、こうした公文書によって下されるものだと思います。現役の政治家と官僚も、
こうして国民の目にさらされる日が来ることを意識すれば、権力の行使の仕方や自らの言動について
間違ったことはできなくなるでしょう。 それもあるけど、公文書管理法が施行されたにもかかわらずその後桜を見る会で問題になった方が身近なのでは?
公文書の専門家、千人養成へ
https://www.47news.jp/news/4344683.html
いまも国立国会図書館で研修制度はあるし、任意資格で現場は動いてるけど、国の認定資格になって良くなるのか悪くなるのかわからん。
1000人とか人数先走りじゃないといいけど。(弁護士と法科大学院みたいに)
一応修士取得程度とか研究能力をうたってるので研究調査能力が必要という認識みたいだけど、これにあわせて「アーキビスト専攻」を作るとこもあることを考えると広く文系専攻の人もいた人材の多様化がなくなるんじゃないかと思ってる。 >>802
同じ研究科で4つ公募が出てるけど、女性限定でないのは東洋史だけ。
理由は・・・・ そういえば、これまで浪速東洋史で女性教員っていたのかな?
というか、旧帝全般少ないのかな。
ところで、女性からしたらむしろ女性限定公募で採用される方が嫌なんじゃないだろうか。
能力よりも性別で採用された、みたいにイヤミ言われそうで。
自分の分野だと後期課程まで残ってる女性はたいてい優秀。
何度も公募で敗れた経験がありますが、納得いく公募結果でした。 そういや東大准教授が女性院生にむかって「女性は研究と結婚は両立できない」とか言い放って問題になったよな。
すげえよなあ。全世界の既婚女性研究者の研究を完全否定。 そりゃ、女性研究者に完全否定され続けた人生を送ればそうなるでしょう。
おかわいそうに… >>820-821
あれって忘れられてるけど、女狂院ものりのりで言ってたんだで
女子大学院生に「子育てと研究の両立不可能」…東大の男女准教授を懲戒処分
ttps://www.yomiuri.co.jp/national/20200327-OYT1T50247/
東京大は27日、研究の指導やゼミに参加していた女子大学院生2人に対し、性別による
差別発言やアカデミック・ハラスメント(立場を利用した嫌がらせ)などを行っていたとして、
同大大学院の40歳代の男性准教授と女性准教授をそれぞれ停職6か月と戒告の懲戒処分に
したと発表した。処分は24日付。
東大によると、男性准教授は2人に対し、「女性研究者の結婚や妊娠、子育てなどと
研究活動は両立できない」といった発言や研究内容に関して侮辱する発言を繰り返した。
女性准教授は1人の研究活動を他の学生の前で否定したほか、2人に対して「結婚などで
プライベートが充実していれば研究をやめてもいい」などと発言した。
2018年夏に2人が大学に被害を申し立て、認定された。両准教授は「ハラスメントの
つもりはなかった」と話しているという。 >>818
単にお金の出所がちがうだけでは。
浪速のだけど、なんであそこ美学哲学とかは女性限定ばかりなんだろう?
むしろそっちが気になる。 >>822
こんなことを言われたくらいでびびっているようなら、
この世界で生きていくことはできない。 >>826
>>827
大学教員のポストを有力ボス教授の口利きで割り振る「指令経済」型でも
自分の実力だけで勝ち取る「市場経済」型でも手に入れられなかった
負け犬の遠吠え。 俺はそのどちらでもない。業績もここでえばっているひとに比べたら大したことない。
雇う側のニーズに偶然はまった、たまたま型。 >>828
なんとでも言えよ。研究職への就職がそんな一般論で語れるわけないってことが理解できないバカには、
理不尽な理由で就職を阻まれてきた人間のことなんか一生理解できないだろうよ。 >>829
私も。たまたま向こうの求める条件に合致しただけ。
その条件は研究面ではなかった。
赴任後に中の人から話を聞いて、少なからず落ち込んだ。 >>832
人事の本当の理由とか話しちゃう人いるんだ。
こっちは同僚に言いたくても言えないロバの耳ストレスで死にそうなのに(笑) >>832
それでも、失業の心配しなくてすむんだ。
次の機会はきっとくる。そう信じて、業績出し続ければいいではないか。 世界史ってさ
なんで中国人が万里の長城を8000kmも作ったのか
これ調べるだけでいいんよ
あとはそこから繋がって来るから 最近「一冊でわかる○○」「○○分でわかる○○」とかいう本が増えたよね。お手軽思考というか。 >>836
タイトルだけで判断してはいけない。
岡本隆司『一冊でわかる中国史 (世界と日本がわかる 国ぐにの歴史)』
2020/8/20 >>838
遂に受験参考書まで作るようになったのか?! >>838
岩波新書「シリーズ 中国の歴史(全5冊)」 (´・ω・`)…… >>84 2
>>843
最近は、白水社や勉誠出版から出ているノンフィクションや論文集の方が面白いよ。 >>836
本ではないけど。
某局(の下請け?)から「番組で使うので、〜について教えてください」という依頼があった。
色々調べてメールで送ったら
「15秒くらいで放映できるようもっと簡潔に」
「長々説明されても視聴者にはわからないし、一言でまとめてほしい」
みたいに言われた。だったら高校世界史の用語集の説明でいいのに。 >>846 基本、あちきはテレビの取材や協力は全て断ってる。奴ら横柄すぎるからさ。奴らにしてみれば、電波に乗せてやってるんだからありがたく思えよってところ。聞くだけ聞いたら、あんがとさーんでおしまい。え、お金なんていらないでしょ、税金であんたら食ってるんだろっていうのが奴らの基本姿勢。
基本、付き合う必要のない奴らだね。こっちが教えなきゃいい加減なことをばら撒かれるから、仕方なく協力っていう人もいるけどな。けど、今やテレビなんて無用の長物だろ。変なものばら撒かれたら、YouTubeなりで番組開設して正しい情報を出せばいい。それがメディアリテラシーの時代ってもんよ。 >>847
うちに連絡してきた人は横柄でこそなかったけど、やっぱり無報酬と言われました。「制作費が限られていて」と何度も口にしていました。 TVは俺も断ることにしてる。最初にくるメールの依頼はやけに丁寧なんだけど、電話で話せばめちゃくちゃ横柄なやつばかりだ。
結局は情報の搾取だ。 そのビックウエーブに上手く乗ればコロナ姫みたいになれるのに 確か司馬竜太郎もエッセイで苦言を呈してたな
無報酬なのに電話口で長々と拘束されるし、何故その件でコメントを求めたのか記者に訊ねても要領を得ないので相手にしてられないと
田原総一朗は、無報酬でも答えるのは文化人の義務だと、何時もの自慢と宣伝交じりで自らの市場価値を誇ってたがw >>849 そういう奴に限って、何とか費使って夜の街でブイブイやってたりするからなー。
>>850 それは正解。
ワシがやったことのある某国営放送なんて酷かった。ワシは当時院生でこれについて調べて言われて、だいぶお年の先生の論文しかないからその人のことを挙げると、ディレクターとその下請けかなんかで「〇〇さん(その先生の名前)使ってあげましょうかー」と言ってたのを今でも鮮明に覚えてるわ。マジ嫌なゾクゾク感やったわ。何なんお前ら、メイドの土産に国営放送に貢献しましたって勲章をやろうかやるまいかっていうその傲慢な会話にマジ閉口。そんでそいつがフェイスブックでどういうわけか繋がってて、なんか連絡来たら、こういうのやってるけど、こういうことで助けてほしいんやけどって、10年くらい音沙汰ないのが何もないくらいの爽やかなオファー!withoutギャラの話。無視ですわ。 でも、元メディアかプロデューサーという人の採用は以前よりよく聞くようになった。
メディア学とかそういう新設学問分野は別に不思議じゃないけど、歴史関係でそういう人が採用になってるのを見て驚いた。
歴史番組は作ってたでしょうけど、採用した方もよくその枠で採用したなと思った。 非常勤の先生が後期の受け持ちを辞退してきたらしい。
それも複数名。健康が理由だから拒否できないが、理由は何となく分かる。 Jrecinに急募なんて出てるのがそれかねえ。完全オンラインなら遠方の人間でも対応できるが、対面に切り替えになったときに詰むか。 いまのところオンライン型で募集してるから、別ににいいんじゃない?
まあどこか1つのところを担当してるのであれば、それこそデータの使いまわしができそうだ。 他大学に移籍した先生、後任が来るまで集中とかで非常勤やらされることがあるけど、
下手すりゃその先生にずっと遠隔で非常勤お願いして後任とらないっていう悪夢。 共栄大学非常勤講師規程を適用。
本務先での職階により、時給が決定します。1コマ90分10,600円〜。
月額最低でも4万円強ということか? あ、同じのをみていらっしゃたようで。知り合いをたどって頼めないケースなんですかね。 >>564-567
さあオールスター戦だ!楽しみ楽しみ!と思って見てみたら阪神の選手ばかり。
チームメイトの方が連携プレイがしやすいからこっちの方がいいだろ?と言われてもねえ。 そもそも宋代近世説とかの時代区分で一致できないなら通史の分業も出来ないだろ >>863
そういう古くさい議論を軽々と克服するところが見たかったんだけどね。
まあ内輪でくっついてばかりいるいまの日本の中国史学界には無理な要求か… >>862
実力者を上から順に選んだら阪神の選手ばかりになった、
ということでは。
ただ今回の岩波新書の中国通史で不満なのは、最終巻に新味がないことかな。
一般書を書きまくってる著者だからしゃーないけど。
一部で言われている内陸アジア関連の誤りは、おれには判断できない。 20年くらい前に出た講談社の中国の歴史シリーズが文庫化されるみたいだけど、
あれは東の人も西の人もいたよね。 >実力者を上から順に選んだら阪神の選手ばかりになった、ということでは。
もし本当にそうならすごい偶然だよね。
公共事業を自分の息子に受注させて「余人をもって代えがたい」と言い放った某元都知事を連想した。 オール阪神だろうが巨人だろうが、シリーズとしては高評価だし、いいんじゃね?
宮崎市定の昔から、西横綱教員によるシリーズ物はレベル高い。
人物叢書とかもそろそろ新しいヴァージョンを出してほしい。 新疆人はヤクザ黒道のような者がたいへん多い
日本のテレビジョンは反中報道が多いため新疆人の悪行に全部が無知であり漢人が悪い人にされてる
東洋史セクターの教員は正しい認識を日本人に教えられていない >>625-626
当の本人はSNSでも逃亡したみたいね。
業界内でここまで広まっちゃうと、ほとぼりが冷めるまで沈黙してたらみんな忘れてくれるだろう、
なんて甘い考えは捨てた方がいい。誹謗なり誤解なり行き違いであるならそう主張すべきだし、
自分に非があると認めるなら潔く公に謝罪した方がまだ傷は浅いと思うよ。
まあ好きにしなさい。盗用野郎が今後どんな悲惨な研究者人生を送ろうと私の知ったことじゃないんで。 とにかくいったん就職しちゃえば無敵だよね。その後どんなに研究能力がないことを暴露されても、
どんなインチキ業績を提示して就職したかが明らかになっても、クビになることはないんだから。
東洋史はそんなのが多すぎ。それにしても満洲語盗用君レベルでひどいのは他に聞いたことが無いが。 新疆人はヤクザ黒道のような者がたいへん多い
日本のテレビジョンは反中報道が多いため新疆人の悪行に全部が無知であり漢人が悪い人にされてる
東洋史セクターの教員は正しい認識を日本人に教えられていない
そんな役立たない人間ってだったから仕事のオーダーもない >>874
ヒント欲しさに延々と自演してるわけ?
みっともない 自演じゃないですけど…
まあ、誰のことかは知らんけど、応募者の実力と業績を見定められない三流大学だろうから
どうでもいいといえばどうでもいい。知りたいのは単なる野次馬根性です、ハイ 三流どころかかなり良い大学ですよ。私の特定が正解ならば、だけど。
今後あのまま教授まで昇進していくのかしら。 私も野次馬根性で特定しました。あなたも安易に質問して済ませるのではなく、ちゃんと自分で調べたまえよ(笑)。
あのツイートだけでは特定できないけど、ツイ主さんはご自分の経歴をネットで詳細に公開してらっしゃるので、
その情報と、近年の清朝史の博論出版の情報を調べて組み合わせたら、わりと簡単に絞り込めますよ。
最終的には、たぶんこれだろうという本のあとがきを読んで確信しました。・・・ヒマだな私も。 なんだろうね、私は複数の分野の研究者向けのスレを見てるんだが、ここが一番気持ち悪いかもしれない 私も中国近世史が専門だけど、すぐにはわからないなあ。
それにしても、不正行為で博士号とって研究職についてる人が我々の仲間にひとり紛れ込んでるってのは何とも不気味な話だな。
探偵が「この中に犯人がいます」と言ったまま正解を告げずに去っていったあとの洋館に残された人々の気分。 >>878
その人ってひょっとして六大学の人?
でもまだ、博士論文を単独著書にしていないのでは?
もし、そう出ないとしても、この疑惑について、
勤務先に調査を要求する書簡を送っても良いと思う。
私の勤務先だったら、取り上げる。 ここ十数年で、博論に満州語史料を使ってる研究ってそんなにないような。 新疆人はヤクザ黒道のような者がたいへん多い
日本のテレビジョンは反中報道が多いため新疆人の悪行に全部が無知であり漢人が悪い人にされている
東洋史セクターの教員は正しい認識を日本人に教えられていない
そんな役立たない人間ってだったので仕事のオーダーもない SさんやYさんは条件から外れてるし、Mさんは満洲語を他人に読んでもらう必要なんか全然ないだろうし。
かといってUさんやNさんがそんなことするなんて信じられないしなあ。うーん、疑心暗鬼になりそう。
学会や研究会で清朝史の先生がたと会って話すとき私の顔が引きつってたらすみません。
私は感情がすぐ顔に出る方なので、何も知らないふりができないのよ。。。 芸能記事みたいに、特定されないよう配慮して情報にフェイクを混ぜてるとか?
「38歳の女性タレント(ちょっとだけ役者経験あり)」を、「40代の女優」みたいに。 ・10代〜20代、もしくは30代〜40代、または50代〜60代の人物
・日本人あるいは外国人の男性もしくは女性
・計画的な犯行でなければ突発的な犯行の可能性
・無職である可能性が高いが学生もしくは何らかの職についている可能性もある。 >>885
>>625の感じだと、その時代の人たちにはバレバレみたいだけど、
実際のところはどうなのでしょう。 >>885
それだけ清朝史とかに近いなら知り合いにきけばいいのに。
どちらかが悪いのかもしれないけど、信頼関係の破綻が根本的な原因だろう?
>>879が調べりゃ分かるって言ってるんだから特定したければ調べればいいけど、だれもあなたの義憤までは必要としてないと思うけど。 野次馬とかそんな暢気な話じゃねえよ。
私も専門の時代は違うが同じ中国史業界にいるので、学会や論集とかでそいつと関わることがあるかもしれない。
はっきり言ってそんな奴と一緒に仕事をするのはまっぴら。
誰だか知っておく必要があるので、もらったヒントをもとに特定してみるよ。 >どちらかが悪いのかもしれないけど、信頼関係の破綻が根本的な原因だろう?
盗用された被害者が悪いわけがないし、信頼関係の破綻は原因じゃなくて結果だろう。
なんだか一生懸命この問題を矮小化したり論点ずらししようとしてる人がいるね。
もしかして本人降臨? どうせ犯人くんみたいな人間はこのスレに張り付いて見てるんだろうから忠告しといてあげる。
このままダンマリでやり過ごせると思ったら大間違いだよ。
特にこのスレの住民諸兄はしつこいからねえ。十年でも二十年でも蒸し返され続けるよ。
悪いことは言わないから、ちゃんと自分がしでかした事に向き合って、やるべきことをやりなさい。 清代チベット史のH氏なんかもうこのスレで10年以上バカにされ続けてるよね。
私見では、あれはべつに出版した博論が失敗作だったからではない。
そりゃ、30歳そこそこのヒヨッコが出した本に不備があるなんて当たり前だよ。
ましてや清代史みたいに語学だけでも長い修業が必要な分野では仕方ないって。
問題はその後の対応なんだよね。研究者として批判に誠実にこたえようとせず、
一切無視してひたすら沈黙してやりすごそうとした。あの態度は心底軽蔑する。 どっちも、そういう人間でも、というかむしろそういう人間の方が研究職にすんなり就職できてる。
それが日本の中国史という業界の現状。 >>892
本人でもなければ関係者でもないよ。
野次馬が嫌いなだけ。 中国人が8000kmもの万里の長城を作った
その理由が非常に重要なことだと分かって来た
それを調べると日本が見えてくるし
今、香港や台湾でゴタゴタしている理由も分かって来る
万里の長城によって、中国人の何千年にも渡る何らかの強い思いがあったのは確かだ
ぜひ興味を持って調べてもらいたい >>886
ご本人はツイートがバズったあとにわざわざ「何も盛ってない」と宣言してたからねえ。
そのまま信じていいんでは。 でも被害者の人がアカポス取れないのは仕方ないと思うな
経歴汚れすぎだもん >経歴汚れすぎだもん
嫌な言い方するね。そんなの研究者や大学教員の能力に関係ないだろ。
正直この業績でアカポス取れないなんて絶対おかしいというほどの業績とは思えないけど、
この業績ならまあアカポス取っててもおかしくないという業績だとは思う。
だって東洋史にはこの半分も研究業績がない大学専任教員だっているので。 >>902
気の毒だけど、需要と供給のミスマッチじゃないのか?
業績の数もさることながら、採用の決め手となるのは
講義構想だよ。 東洋史業界には、学生からアカポスまですべてストレートに通った人間が妙なエリート意識を持っちゃって、
専業非常勤などで一年でも足踏みした経験を持つ人間をひどく見下す風潮がある。いやな世界だね。 >>904
それよくわかる。母校と喧嘩別れして、一匹狼になった理由がそれだもの。 勿論経歴は参考程度に考えて、ことさら重視する必要はないと思うけど、実際には紆余曲折ある人より小綺麗にしてる人の方が採用の時に印象いいのも事実かと やはりこの島国には絶望した
悪口だらけだ
いつか仕返してしてやる リモート授業が露わにした日本の大学の不都合な真実
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/d85d0aef6f4fc15caf6f4d374f9935370ce941a9
しかし、リモート授業で可視化した問題はハード面だけではありません。今回は授業の質(=教員の質)、
学生のマインドセッティング(心構え、価値観)をテーマにおふたりと意見を交換し、今後の大学像に迫りたいと思います。
■ 学生に評価される米英の大学の授業
渡邊 春学期が終わって、日本の学生はリモート授業に対して大きく2つの不満を抱いたようです。
(1)一部授業の質の低さ
(2)課題の多さ
この2つです。(1)についてとくに槍玉にあがったのは、「今日は教科書の○ページを読んでください」とだけ指示し、
あとは課題レポートを要求する授業や、90分授業なのに30分程度の動画を配信するだけの授業などです。
ビフォー・コロナにも手抜き授業はあったと思いますが、対面授業ではその場の勢いで
ごまかせていたのかもしれません。しかし、リモート授業が始まって、手抜きが可視化してしまいました。
一方で、凝った工夫をして評判のいい授業もあります。日本では授業のリモート化によって、
授業の質の二極化がより進んだのかもしれませんが、このあたりについてアメリカやイギリスではどのような状況でしょうか?
小出 そもそもの前提としてコロナ以前から学期末にエバリュエーション(事後評価。
オンライン・無記名で学生が授業を評価する)があり、このシステムが授業の質の維持・向上に効いていました。
アメリカの大学、とくに学部生の授業は、教授ではなくレクチャラーといわれる短期雇用の教員が行うことが増えています。
商業主義が大学にも広がってきているとも言えるのですが、教授を雇うとコストがかかるので、
それを減らしてレクチャラーに置き換える傾向があるからです。とくに研究に重点を置かないタイプの大学では顕著です。
レクチャラーはエバリュエーションが悪いと次の学期から雇ってもらえない可能性があるので、必死で授業します。
逆に、エバリュエーションで高評価を得ると、いい条件で転職できることもあります。 また、日本で手抜き授業が消えないもう一つの理由として、楽に単位が取れる「らくたん」を巡る問題があります。
手抜き授業がされている講義はえてして、非常に楽に単位が取れてしまうんです。すると、
授業のクオリティが低いとわかっていながらも、履修登録人数が膨れ上がる“人気”講義になる。
結果、そういう講義が温存されてしまうという状況になっています。これは学生側のマインドセットの
問題でもあるわけですが・・・。アメリカやイギリスの学生はどうですか?
小出 アメリカでは学費が高いから、「元を取らなきゃ」という意識が学生にもあるように感じます。
アイビーリーグだと年間に6万ドル(約630万円)とかしますし、それにさらに生活費を加えると
非常に大きな出費になりますからね。
成田 イギリスでもアメリカほどではないけれど、やはり「元を取らなきゃ」の意識は学生にはあると思います。
それと、イングランドの文系・社会科学系の学部は3年間で、専攻を決めて入学するので、
日本やアメリカのように自分の専攻と関係のない単位を取ることはほとんどありません。
取らなければいけない単位がしっかり決まっていて選択の幅が狭いから、仮に「らくたん」が
あっても専攻以外なら取らないでしょう。
小出 ただ、「らくたん」は、日本の学生のマインドセットだけの問題ではないようにも思えます。
日本の大学って、基本的には「入学試験をする機関」として見られていませんか?
たとえば東大生でも、「難しい試験に合格してすごい」と評価されるけれど、その後大学で
どういう教育を受けたかはほとんど聞かれません。企業は、「大学入試に合格した学生は賢いはずだから、
ウチの会社に入ってから再教育すればいいや」と思っているのではないでしょうか。
大学在学中に何をしていたかを誰も評価してくれないのだったら、「らくたん」を取って遊ぼう
――若者は敏感ですから、そう思うのも無理はありません。 「その後大学でどういう教育を受けたかはほとんど聞かれません」って、昭和の発想じゃね?とっくにそんな時代終わってるべ。 >>910
企業は学生がどんな教育を受けたかとか興味ないよ
その証拠に平日にインターン入れまくってるだろ
もっと世間を知らないと駄目だよ? >>725
redditにアジア系アメリカ人が非モテを拗らせ汎アジア主義(中華思想)とインセルに嵌ってる板がある
底辺ネトウヨも同じなのだろう >>913
>>909みたいな流れで実務家先生の割合を増やしたってわけではないの? 本務校持ちが辞めていってるのかな。自分の大学の授業なら仕方ないが、非常勤先なんて
例年の何倍も手間がかかるのに報酬は変わらないんじゃ、はっきり言ってやってられないしな。
べつに生活の必要があってやってるわけじゃないし。 >>918
あと定年した老年非常勤もこれを機に辞めそう。
眼科に定期検診に行ってきたが、顔回さん曰く、
今年は老いも若きもパソコンやスマホに集中しすぎて眼精疲労の患者さんが激増らしい。
自分も視力検査したらけっこう下がってた。
単なる老化かもしれんが。 >>922
その人を始遷祖にした宗族集団のメンバーなら知り合いにいたな。
台湾に移住しているよ。大陸にも残ってるかもしれない。 今年は学外の非常勤2コマがすごく重荷。俺もやめようかなあ。
もっともうちの非常勤の先生たちにも同じことやってもらってるのであまり偉そうなことは言えないんだが。 専任教員が忙しすぎて他学の非常勤をやる余裕がなくなってることと、
就職難で専業非常勤が供給過多になってることでなんとかバランスをとってるようなところがあるしな。
コロナでそのバランスが崩れ始めた。どうなっていくんだろう。 顔回さんに曰くされてしまったなら
天は予を喪ぼせり
と回答せんとな うちの大学は基本的に「語学以外の科目の非常勤は、本務校のある人に限定」なのですが、
そうも言ってられなくなってきた模様。若手にまわるといいんだが・・ >若手にまわるといいんだが・・
もちろん若手が経験が積むのも重要ですが、
年齢にこだわらず(学位を授与されていれば60代以上でも)、
幅広い人材に大学で講義を担当させるべきでしょう。
地域史なら、地元に住んでいる高校などの元教員の方が適任の場合もあります。
もちろん大学院で専門的な方法論を学んだ人材に限りますが。 郷土史家はなあ。
日本史の研究室にたまに本や論文を送ってくる郷土史家がいるけど。
「わしの考えたさいきょうの戦国武将」みたいな内容。 非常勤を専任に限ってるのがおかしいとずっと思ってたから、若手の教育経験を積ませる意味でもいいことじゃない 言い方がわかりにくいな、本務校があるやつに限ってるって言いたかった もうどの大学にも、縁もゆかりもない若者に教育経験の場を提供してやる余裕はないし、またそんな義務もないんだよね。 >>933
オンラインなら遠方の先生にも非常勤を頼めて、交通費支給ゼロ。
うちの大学はコロナ終息後も非常勤コマはオンラインを推奨しそう。
ますます若手が教歴を付ける機会が減る。
>>929
だから将来を担う若手のポスドクに経験をつませるならともかく、
なんで自称郷土史家の老人の道楽の為に非常勤を世話しなくてはならんのか。 オンラインで交通費支給せんでよいのは、大学としては大いにたすかるだろうな。
新幹線で通ってる非常勤の先生もいるし。 都内の大学だと、非常勤講師はたいてい都内で賄える。
だから交通費など微々たるもの。
ど田舎大学だと遠くから高額で非常勤講師を呼ばなくてはいけないので、
小規模なところはオンライン歓迎だろう。 オンラインだと顔のうつりがいつも悪くて、生徒を威圧してるみたいだと言われたので早く対面にしてほしい 既に一生非常勤で食っていかなきゃならんことが確定してる人が東洋史にはたくさんいるので、
非常勤枠はもうそういう人たちの食扶持を維持するので精一杯だよ。新規参入の余地はない。 >>934
>なんで自称郷土史家の老人の道楽の為に非常勤を世話しなくてはならんのか。
私は郷土史家ではありません。大学に就職しておらず若くはありませんが、学位を授与された研究者です。
大学の講義は若い院生やポスドクが経験を積むための練習場ではなく、
あくまで学生のためのものです。少なくとも私には数十年間教壇に立ってきた経験がありますし、
大学では多様な経歴の人間が講義を担当する必要があるのではないでしょうか? >>940
でもさ、東洋史なんて全部郷土史じゃないか。
西南中国研究会っていうのがあるし、近世なら江南デルタ、
近代以降だと広東珠江デルタ、上海、天津、武漢、北京、東北地方
の郷土史研究に特化されているよ。 >>941
地方史研究と郷土史研究を混同してない? >>940
>>928はただこれを機会に若手にも機会が回ればいいなといってるだけじゃない。
若手は採用時に「教育経験があること」というのがあるから、そういう点で後進が恵まれる機会になればといってくれてるんだろう。
別に研究者としてのキャリアを積まなかった人を排除はしてないし、若手の練習場になればっていう無責任なこともいってない。
それに採用者は最も適任だと思う人を選ぶだろうから、講義内容によってはそういうキャリアの人だって選ばれるはず。 採用にあたって教育経験は不可欠ですが、応募者の教育の質?の方はどの程度重視されるのでしょうか。例えばシラバス案や模擬授業で判断するのが一般的だと思うのですが、今まで非常勤として担当した授業アンケートなどもアピール材料になったりするのでしょうか。 >>944
どこでも通用する何かなんてないし、それは自分で判断することだと思うけど。
「教育の質」というのも結局のところ定義できないんだし、「今まで非常勤として担当した授業アンケートなどもアピール材料になる」と思うのならそこでアピールすればいいだけかと。 >>944
>今まで非常勤として担当した授業アンケートなどもアピール材料になったりするのでしょうか。
私が担当した採用人事でこんなこと考慮したことなかったなあ。 そりゃ授業がうまけりゃ評価点にはなるけど、個人的には業績だけあるアスペルガーを落とすためのものとしか見てない >>948
それじゃ、最終段階の日本語、英語、中国語による模擬講義、報告はどうやって審査しているの? うちは書類で順位つけてるが、模擬講義で逆転はたまにあるよ。 明らかなアスペとかADHDはいくら業績あろうが落とす
逆に、講義がものすごく上手かったら最低限業績があれば採用したい >>950
>明らかなアスペとかADHD
そんなのにお目にかかったことない。
>講義がものすごく上手かった
これは、結構いるな。 >>明らかなアスペとかADHD
>そんなのにお目にかかったことない。
鏡見ろ。 大丈夫!私もアスペ気味の自覚あるけどちゃんと就職してますよ。仕事もなんとか無難にこなしてます。
アスペじゃないけど人格最低の同僚には悩まされてますけどね。 コミュ力は人並み外れて高いけどそれを悪用する人、私の分野にもいますわ… まー大体、模擬授業は学生に伝えるにおいてその人の最高授業やからな。 >>954
>>955
分野を問わず、大学教員は、大人の発達障害抱えている人がなる職業でしょ。 >>957
いやいや…東洋史は確かに頭に問題ある人多いけど、他分野はここまでではないと思うよ >>957
でも、その大学教員になりたいっていう人が研究者、実務者を問わず多いのも事実なんだよなあ >>958
数学や哲学なんかもっとすごいのがいるって評判だけど。 東洋史、数学、哲学
どれも学生から避けられる(そして文科様からも圧を食らう)学問じゃないか >>961
あと、マルクス経済学ってえのもある。
これは、フランスから久々にスーパースターが出たけど。 マルクス経済学は見直されてきている
今は環境経済学の世界に反資本主義の学者が閉じこめられているが日の目を見る時は必ずやってこよう 資本主義の大義は資源の効率的配分だが、それは環境破壊をもたらし人類を破滅に導く
ソビエト崩壊後のマルクス主義経済学は環境経済学の中に閉じこめられてきた
資本主義の格差拡大は極限に達しようとしている
いずれ必ずマルクス経済学か復活する時がくる >>964
中国の生態環境史なら英語圏の方が日本よりずっと進んでいる。
あれを読んでいると、森林、土壌、水資源が枯渇、汚染で使い物にならなくなった上、過剰人口を維持できなくなった中国が破れかぶれで「一帯一路」だの「海洋大国」を言い出した理由がわかる。今世紀半ばまでに第二次アジア=太平洋戦争が
起きるのは避けられないな。戦場となるのは台湾、沖縄、そして日本列島だ。 あの国だし、普通に自国民見殺しにして解決するんじゃねぇの >>966
大動乱になるだけで終わるんだったらいいんだけどね。 非常勤先と本務校とでオンラインシステムが違うと、試行錯誤してまた覚え直しせんといかんのがなあ
非常勤先だといつでも気軽に練習させてくれってわけにもいかんだろうし 全世界で環境運動や緑の党やグリーンピースに形を変えて逼塞させられてきたマルクス主義は復活するだろう
差別のない社会は科学的社会主義思想から誕生する
資源の効率的配分は環境破壊を止めることができなかった 非常勤時代、ある研究会の後の飲み会で、あの大学の某研究所の先生とその腰巾着みたいな院生から
信じられないくらい失礼かつ侮辱的なイジられ方をした経験を思い出す。
あの時も全身から血の気が引くような感覚を味わったが、いま思い出しても体が震えてくる。 >>969
よくわからんかったが、京大の院生が非礼を働いたにしても、取り巻きがここぞとばかりに便乗している呟きを全部リツイートしているのははっきりいってキモいと思った >>969
先生の方が、無視するか受け流すかすればいいのに・・
どっちもどっちのような気が。 まあやり過ぎだと思っても、Twitterでそんなこと言おうものならこっちが袋叩きにされるから ツイートに書いてた苗字と研究室HPの院生紹介からフルネームと専門分野は把握した。ジ・エンドだね。
さ よ う な ら 。 K氏との一対一の喧嘩ならいいんだけど、第三者から寄ってたかって叩かれてるのはちょっと哀れに思う。
個人的にはもしどこかで会う機会があれば優しくしてやりたいけど、まあもうそんな場にも出てこられそうにないね。針の筵。 茶化した院生とは別の人間(?)が空気読まず、
いらん言い訳してKさんの本を紹介し続けたのもまずかった。
が、それにしても周りがフルボッコにしているのはやりすぎ。 研究者としての未来は完全に閉ざされたけど、可哀想とは思わない。完全に自業自得だから。 このbotフォローしてたけど、割と下ネタ関係のツイートとかもリツイートしていて大丈夫かなとは感じていた。
内輪ノリなツイートが多く、東洋史の院生って楽しそう?なんだと驚く。今回も同じように茶化しちゃったんだろうか。
謝罪の後に「今後とも宜しくお願いします」と書いてあるが、何がよろしくなのか気になる。 自分がアスペなの棚に上げて指導教官にいじめられた!あいつは私の未来を閉ざそうとした!というMさんも大概ですけど。 院生がよその先生との距離感間違えて、つい調子に乗っちゃったって感じか。
一連のツイート読むと、相手が本気で怒ってることに途中まで気づいていないような。 Twitterなんかやる暇あったら史料読んでいればいいのに。 >>980
>謝罪の後に「今後とも宜しくお願いします」と書いてあるが、何がよろしくなのか気になる
これ自分も思った。メール末尾の定型の文言みたい。
誰かも言ってたけど中の人などおらず、本当にbotかAIがツイートしてるのかも。 >>981
だったら、お前も、実力だけで就職、銘柄大学に転職してみろよ。
アスペでも、誰の力も借りないで専業非常勤にならないで生きている人も
いるってのに、まともな精神構造していて何やっているんだ、お前は? 先輩に失礼なこと言ってご機嫌を損ねた程度の経験は誰にでもあるだろうが、さすがにこれはそんなレベルじゃないよ。
親しくもない研究者のメンタル状態についてネットで大々的に下ネタで笑い者にするとか、ちょっと考えられない。 院生を弁護するわけじゃないが、笑いものにする意図はなかったんじゃないの。
出来の悪い下ネタであることは確かだが。 >笑いものにする意図はなかった
典型的な「いじめ」の言い訳だよね。
ふざけてただけ。遊びのつもりだった。。。 >いらん言い訳してKさんの本を紹介し続けたのもまずかった。
ふだんから偉い先生(とくに将来の就職に関わりそうな自分の大学の先生)の本を褒めちぎってて気色悪かったが、
そうすればご機嫌をとれると思ってるんだろうなあ。 パワハラ、セクハラ、炎上。大学教員がやっちゃいけないことを全部やらかしてるじゃん。
なにも学生のうちから自分が不祥事体質だと触れ回ることないのに…。 日本史先生がコンビニで女子店員に話かけられたっていうのが発端で、
そこからふざけての下ネタなのね。
院生が悪いのは明らかなんだけど当人も名乗って謝罪してるみたいだし、
周囲の人間が燃料注いでる感はあるかなあ。
まあここに書き込んでいる自分もその一人なんだろうけど。 >>990
あの著者の本を連続でツイートしたのは、どういう意図なのか本当に謎。 さきほどK先生も矛を収めたようだし、この話題はこのスレ限りにしましょうや。 >>992
そこなんだよな。今回の場合、院生がある種のパブリックエネミーに認定されてしまったから、有象無象が嬉々として叩いてる構図になってて気持ち悪い そもそも、大学院生にもなってTwitterとか、馬鹿じゃないのか?
そんなことしている暇があったら、投稿論文書けばいいのに。 取り巻きが「さすが先生、教育者として無礼な院生に対応してる!」ってのは、
なんか違う気がする。ここまでくると単なる信者。 >>997
そしてアカハラ・パワハラからの失職コンボ Kの字もTwitterでブー垂れてる暇あったら論文書けよな このスレッドは1000を超えました。
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