0725名無しの笛の踊り2016/08/11(木) 18:45:09.32ID:mBBfYGPO
どこが英雄なんだよ?
0726名無しの笛の踊り2016/08/11(木) 19:42:22.25ID:iKe4dmxQ
>>723
山崎浩太郎がバイロイトの第9SACD盤にも全く同じこと言っていたぞ 演奏の良し悪しは別として、
ジャケットの絵柄または写真がかっこいいCDというと
どれになるの?
0728名無しの笛の踊り2016/09/24(土) 08:13:15.13ID:6FKM+nJc
:G−LZ◆H6mBY5rVQU:2016/09/23(金)11:55:19 ID:Dca
>>765
9月中旬以降、東京は曇り空か雨の日ばかりである。最近では17日(土曜日)くらいであろうか、太陽の光が注いだのは。
こんな日々であるから、自然と聴く曲はピアノ曲が多くなる。
自宅のグランドピアノで自分で弾ける数少ない曲のひとつが「ベートーヴェン/ムーンライトソナタ1楽章」。理想の演奏はホロヴィッツ。耳コピが出来ている程聴いているので、楽譜がろくに読めない私でも音符は追える。
昨夜も1時間、今も1時間程ホロヴィッツの演奏(SACD)を聴き続けている。
主旋律の殆どが小指のみで奏でられていたことは自分で弾いてみて初めて知ったのだが、其処にはベートーヴェンの意図があるはずで、聴き専の時は気付かなかった発見でもある。
ベートーヴェンがこの曲を作曲したのは耳の不調に悩まされ、自殺も考えていた頃に当たる。その後有名な遺書を認めるのだか、人間は遺書を認める時は苦しみの峠を越している場合が多い。遺書を認める事で自分の運命を客観視出来ているからである。
そして、交響曲の革命とも私は確信している「エロイカ」の完成を迎える。この曲の交響曲史上に於ける意味は、まさに革命的である。
既に、「ピアノソナタ悲愴」に於いて、「音を語るのは音以外に無い」というボードレールの慧眼は根底から覆されるのであるが、「エロイカ」の完成は、交響曲のジャンルに於ける同等の大事件だった、私はそう思う。
職人作曲家の終焉をそれは意味する。 俺のベスト3
1 ジンマン チューリッヒ
2 レヴァイン メト
3 サヴァール
どぉ?
サージェント指揮ロイヤルフィルがなかなか良かった。
>>730
G−LZ◆H6mBY5rVQU:2016/09/26(月)11:11:53 ID:xiP
>>767
「主題的器楽形式の完成者としてのハイドンにとっては、形式の必然の規約が主題の明確性を要求したのであるが、モーツァルトにあっては事情は寧ろ逆になっている。
捕らえたばかりの小鳥の、野性のままの言い様もなく不安定な美しい命を、籠の中でどういう具合に見事に生かすか、というところに、彼の全努力は集中されているように見える。
生まれた許りの不安定な主題は、不安に堪え切れず動こうとする、まるで己を明らかにしたいと希う心の動きに似ている。
だが、出来ない。それは本能的に転調する。若し、主題が明確になったら死んで了う。或る特定の観念なり感情なりと馴れ合って了うから。
これが、モーツァルトが守り通した作曲上の信条であるらしい」
「小林秀雄のモオツァルト」の中でも、私が特に惹かれる箇所であるが、「若し、主題が明確になったら死んで了う。或る特定の観念なり感情なりと馴れ合って了うから。
これが、モーツァルトが守り通した作曲上の信条であるらしい」の文章に接した時、私の考えを一言で言い当てられた驚きを今でも鮮明に憶えている。もう40年も前のことである。
「音を語るのは音以外に無い」、このボードレールの述懐はモーツァルトに於いてその頂点に達する。言葉はついて行けぬ。観念なり感情なりは言葉と親しいからである。
モーツァルトが何故この様な音楽を書けたかと言えば、彼の鋭敏な耳が其れを求めた、そう言う他はない。同じ道を行く限り、「精神で音を聴いている」ベートーヴェンは敵わぬ、彼はそう覚っている。
主題と特定の観念なり感情なりとの融合、ベートーヴェン ピアノソナタ悲愴2楽章/月光1楽章を弾けば、これはもうモーツァルトとは異質な音楽であると誰でも感じるはずだ。
どんなに激しい曲であろうと、ベートーヴェンの音楽は人の心に寄り添う優しさがある。
そして遂には、彼の音楽は後期弦楽四重奏曲に行き着く。鋭敏な耳が行き着いた音楽が「魔笛」「クラリネット協奏曲2楽章」であった様に、精神で音を聴いている耳が行き着いた、其れは音楽だと言ってよい。 0736名無しの笛の踊り2016/09/28(水) 18:05:39.24ID:IVnoX4/V
0738名無しの笛の踊り2016/09/29(木) 05:25:14.23ID:V4aQJXET
LP時代は第1楽章、第2楽章をめいっぱい片面に押し込んでる盤があって
そのため第2楽章終わり近くになると音も悪くなるし、針が進まないときもあった
面倒だが第2楽章途中で裏面に返す盤のほうがまだよかった
CDではそんなことがなくなり悩みはなくなった
ミトプーの1000人なんて一枚詰め込みだぞ 米エベレスト
0740名無しの笛の踊り2016/09/29(木) 06:56:07.38ID:CWp9Vbuh
詰め込みレコードの音質が落ちるのはあたりまえ
溝と溝の間隔が狭まるからゴースト状態になる
0741名無しの笛の踊り2016/09/29(木) 08:24:41.28ID:fQyCoLhw
0742sage2016/09/29(木) 08:51:03.22ID:AKJewlDB
>>738-740
なんと英雄を片面に詰め込んだLPもあったのだ
ttp://www.h3.dion.ne.jp/~yasuda/bqcla/renka_lp/king_GT1000.htm EMIのカラヤン/フィルハーもニアの擬似ステのやつなんかでも
「6大交響曲」などと称して片面押し込みカップリングしてたのがあったような
たしかベト3,5,6とチャイ6と新世界よりと未完成で色々
違ったらすまん
0745名無しの笛の踊り2016/10/03(月) 01:47:11.80ID:5Gr2MLqF
運命、未完成、田園、新世界、悲愴だけで英雄は入っとらん
カラヤン、ゴールデンカップリングとして東芝エンジェルから発売された
0747名無しの笛の踊り2016/10/03(月) 22:26:15.11ID:RS+eiGW2
だって、作曲者本人が速めの演奏を望んでいたんでしょ?
0748名無しの笛の踊り2016/10/03(月) 23:18:09.21ID:sQkqAmvm
まだ夏休み続いてんのかね
トスカニーニの49年盤を聴きなおした
音質はアレだけど素晴らしい演奏
これだけで十分だな
ステレオがいい人はセル盤
0750名無しの笛の踊り2016/10/04(火) 01:28:41.75ID:gyUBAN03
カラヤンに決まってんだろ
カラヤンは第一楽章がセカセカ早過ぎる
トスカニーニは見事なバランス
0752名無しの笛の踊り2016/10/04(火) 03:43:58.88ID:0+b/+1c7
カラヤンはトスカニーニをお手本にした
あのスピーディな解釈は若者に支持された
おまけにステレオだからトスカニーニの古い録音は分が悪い
0753名無しの笛の踊り2016/12/03(土) 15:05:31.29ID:T4ElOQp5
遅いテンポはヤダ
作曲家本人も速めのテンポを望んでいたのではないかと
0754名無しの笛の踊り2016/12/04(日) 10:10:24.92ID:wquTkMHb
このすれ幼稚園児しかいないのね
カラヤンがベストに決まってる
クラシックで一番有名な人だし帝王てって呼ばれてたほどの人だから
0756名無しの笛の踊り2016/12/04(日) 14:52:41.02ID:hplAoOyt
デジタル録音の中だと、
やっぱりカラヤンかバーンスタインかアバドが良い仕上がりだと思う。
もしかするとホールで直接聴く機会があるかもしれない存命者だと誰がいいかなあ?
ハイティンクが良かった。
意外と悪くなかったのがドゥダメルとベネズエラのオケ
0759名無しの笛の踊り2017/02/20(月) 17:58:47.64ID:7A0flKKk
カラヤンの名演奏って70年代の英雄くらいだな。とにかくどれもこれもテンポ速過ぎて俺は好かないw
俺の好みだが絶対に
バーンスタイン>>>>>>>越えられない壁>>>>>>>>カラヤン
0760名無しの笛の踊り2017/02/20(月) 18:54:51.72ID:/bh64pAH
ジョージセル クリーヴランドoについつい手が伸びてしまう
0761名無しの笛の踊り2017/02/20(月) 19:17:26.93ID:FCxWqUgN
昨今ドイツヲケの軟弱腰抜けっぷりに嘆きの声を上げる御仁はケンペン&ベルリンフィル盤を聴くがよろしかろう
ドイツ魂がビシバシ体当たりをかましてきますぜ
期待したわりにピンとこなかったのが
テンシュテットのEMI録音
期待しなかったら、わりに良いと思ったのは
小澤とサイトウキネンの録音
>>758
ティーレマンは悪くはないんだが、アクが弱い感じ。 フルトヴェングラーの録音が複数あって選びかねてます。
オヌヌメを教えてくだすい。
0767↑2017/03/12(日) 11:23:49.63ID:ZL8O01KW
聴いたことあるかいウラニアのエロイカ1944?
デルタ盤でも買ってみれ
YouTubeに以下の3つはアップされてたと思うので聴いてみたら?
WPO/1944年録音(ウラニアのエロイカ)
WPO/1952年録音(EMIの全集に入っているもの)
BPh/1952年12月8日録音(ライヴ録音)
何種類あるのか調べたら11種類か、1つ選ぶなら44年かな
Symphony No.3 in E flat major, op.55, 'Eroica'
1) 19th(or 16~20th) Dec. 1944, Musikvereinsaal, Wien
2) 10~12,17th Nov. 1947 & 15th Feb. 1949, Musikverein, Wien(studio)
3) 20th Jun. 1950, Titania Palast, Berlin(RIAS)
4) 31st Aug. 1950, Festspielhaus, Salzburg(at Salzburg Festival)
5) 19th Jan. 1952, Italian Radio, Roma(broadcast)
6) 26,27th Nov. 1952, Musikvereinssaal, Wien(studio)
7) 30th Nov. 1952, Musikvereinssaal, Wien
8) 7th Dec. 1952, Titania Palast, Berlin
9) 8th Dec. 1952, Titania Palast, Berlin(archive RIAS-Berlin)
10) 26th Aug. 1953, Kunsthaus, Lucerne
11) Sep. 1953, Kongresshalle, Deutsches Museum, Munchen(archive Bayerischer Rundfunk)
>>770
4)と11)は、俺にとっては初耳の録音(存在することを知らなかった)。
オーケストラも知りたいな。4)はウィーン・フィル? 、11)は?
気が向いたら教えて欲しい。 >>771
Discography & Recordings - Wilhelm Furtwangler
http://classite.com/music/Furtwangler/furtwangler-discography.htm
4) 31st Aug. 1950, Festspielhaus, Salzburg(at Salzburg Festival)
* with Wiener Philharmoniker
* CD ; EMI CMS 5 67422 2(2 set) / TOCE-14252, Toshiba TOCE-3735, Orfeo C 408 048 L(8 set)
11) Sep. 1953, Kongresshalle, Deutsches Museum, Munchen(archive Bayerischer Rundfunk)
* with Wiener Philharmoniker
* CD ; EMI CZS 5 62875 2(2 set) >>772
レスありがとう。
EMIからCDも出てるのか。知らなかった・・・ なにげに良スレ。ビックリした。
皆さん詳しいし。親切だし。
0775名無しの笛の踊り2017/03/22(水) 21:29:49.77ID:egAvRBj+
テンシュテットの廉価ボックス(EMI)に収録されていた英雄を聴いた。
たいして期待もせずカーステレオで聴いたんだが、良い演奏だねえ。
金管の鳴りっぷりが素晴らしい。ライブ録音にしては音質もまずまず。