>>340
あれはベト5と同じで、「ほ〜らこんなことやってますよ〜」的な変態的楽しみをするものw
幻想オタをわざと挑発してる演奏w ブーレーズにはRシュトラウスの「エレクトラ」全曲を録音して欲しかった
きのうブーレーズの大阪バイロイトのトリスタンのCDが届いたので聴いた。
このリズム的抑制が致命的に弱い軟体動物的フニャフニャ指揮者がなぜ現代音楽に関わってしまったのか不思議でしょうがない
盆踊りレベルの日本人にはブーレーズが背丈に合うのかもしれないがそういった連中が公の場で「現代音楽はつまらない」とか平気でのたまうのが笑える
0354名無しの笛の踊り2021/10/23(土) 09:22:00.77ID:3uyPNZUW
フランスで感染が再起しだしましたか?
0355名無しの笛の踊り2021/11/02(火) 15:09:05.09ID:JRkB/jCN
いくつか聴いてみたけど、ラヴェルとドビュッシーの管弦楽曲はさすがに良かった。
金に余裕があれば、マーラーも試してみたいけど。
DGのドビュッシー「海(その他)」のCDにブーレーズのインタビューCDが付いていたのだが、
意外と柔らかな声だった。
そして結構ゆっくり喋る。もっとまくしたてる喋り方かと思った。
0359名無しの笛の踊り2021/11/03(水) 22:43:48.48ID:qZ4Cjukx
70年バロイトのパルジファルが好き、快速テンポでCD3枚に収まってるのもお得
>>358
アドルノを相手にドイツ語でガチの議論ができたらしい。
史上最も知的な音楽家かもしれないね。
「現代のファウスト博士」と形容されているのを見たが、その通りだと思う。
ピタゴラスやヒルデガルト・フォン・ビンゲンに匹敵するかもしれない。 0361名無しの笛の踊り2021/11/29(月) 14:34:34.89ID:jSitZJTg
0362名無しの笛の踊り2021/11/29(月) 15:20:10.26ID:c3colqTH
>アドルノを相手にドイツ語でガチの議論ができたらしい。
ドイツ人に言わせると"Cummings ist der Dichter"は「ドイツ語として変」らしい
0363名無しの笛の踊り2021/12/20(月) 00:08:59.60ID:0o1JyoMF
0364名無しの笛の踊り2021/12/20(月) 02:25:51.90ID:Oh/mvPSq
エリートは大概そう
崇拝ばかりされているとそうなるんだよ
0365名無しの笛の踊り2021/12/20(月) 17:22:03.01ID:RxA3Cnc4
回心したブーレーズが指揮するバッハのロ短調ミサとモーツァルトのレクイエムを聴きたかった。
0366名無しの笛の踊り2021/12/20(月) 17:53:26.05ID:YluRJsTC
ブーレーズがVPOとやったブル8、CD一枚に収まってて聴くのに重宝
してる 演奏も悪くないじゃないかなあ
0367名無しの笛の踊り2021/12/20(月) 18:00:48.44ID:Oh/mvPSq
ハース版の中ではとても良い演奏だね
(なぜハース版を選んだかは分からんが)
0368名無しの笛の踊り2021/12/21(火) 05:24:46.83ID:jt1fkbLA
ザンクト・フローリアンのブル8の映像では時々正面の天地創造?最後の審判?の絵を見上げて恍惚としてるように見えた。
あの時点でもう信者に戻ってたのかな。
宗教曲自体は意外と昔から演奏しているんだよね。
メシアンの『われ死者の復活を待ち望む』を演奏しているし、『我らの主イエス・キリストの変容』を初演する予定だった
(マルローと喧嘩してフランスを出て行ったからダメになった)。
ロスバウト指揮のモンテヴェルディのヴェスプロがとても美しかったと言っているし、
マショーのノートルダム・ミサもとても美しい音楽だと言っている。
こういうのも演奏して欲しかったな。
考えてみればアドルノの否定弁証法も一種の否定神学と言われることもあるし、モダニズムとキリスト教は
表面が違うだけで本質的にあまり変わらないのかも。
片山杜秀さんも、見えない主題が曲全体を支配するブーレーズの音楽は構造が神学そのものだとどこかで書いていた。
そういう意味ではずっと隠れキリシタンみたいなものだったのかもしれない。
0370名無しの笛の踊り2021/12/25(土) 15:09:11.27ID:Kp6AT+cV
>>369
ニーベルングの指環だけでも一万円の価値あり。
というか、最初のDVDは九万近くした。
さらに、日本語字幕に、ブルーレイだから。
ただ、元が良くないから、そこまで期待できないか。
ドキュメンタリーの器材を見るともっと期待できるかも。 0371名無しの笛の踊り2021/12/25(土) 15:53:49.02ID:W1vbay1b
BD4枚組だけ3000円くらいで売ってくれ
0372名無しの笛の踊り2021/12/25(土) 19:21:50.31ID:XemFFJJq
>>369
最近はサブスクでほとんど間に合ってるせいかCDは買わない
フルヴェン55CDとかもスルーしちゃったんだけど
これは無性に欲しくなってたぶん入手するだろうと思う 0373名無しの笛の踊り2022/01/08(土) 11:27:06.70ID:7880NNvS
指輪はリマスターされてないのか
0374名無しの笛の踊り2022/01/08(土) 12:25:35.68ID:jT4mqdaE
指環は、CDとDVDがあるが?
企画がバーゲンだから、リマスターは期待薄
0375名無しの笛の踊り2022/01/08(土) 14:44:47.50ID:xwdv9sA2
70年バロイトのパルジファル、SACDで発売されたら即買う
0376名無しの笛の踊り2022/01/09(日) 15:28:11.74ID:0foMtAPv
指輪とパルジファルのCDリマスター待ってる
最新リマスターが必ずしも良いとはいえない
ってのが昨今のトレンドだからなあ
初期盤持ってるならそれは大事にしといた方がいい
0378名無しの笛の踊り2022/01/17(月) 14:45:01.95ID:umdHKA6L
>>363の臨終間際の回心エピソードから思い出すのはストラヴィンスキーの最期。
死の床にあって見舞いに来た知人から「レコードでも聴きますか?ブーレーズは?」と訊かれたストラヴィンスキーは、
唇をブルルルル、と震わせて不平を表し、ベートーヴェンの晩年の弦楽四重奏曲を望んだという。
冷たい美の結晶のような音楽を理想とし、ブーレーズに自らの後継者を見ていたストラヴィンスキーも、
死の間際にそんなものは何の慰めにもならないことを悟り、温かい血の通ったベートーヴェンを望んだのかもしれない。
ストラヴィンスキーの「夜鳴きウグイスの歌」も、生身のウグイスを忘れて機械仕掛けの鳥の歌に夢中になった皇帝が、
重い病気になり、機械鳥も壊れ、みんなに見捨てられて寝ている時に再び訪れたウグイスの歌で生き返る物語。
音楽があれば他には何も必要なく、宗教など歯牙にもかけなかったブーレーズ
(『パルジファル』の音楽の奥深さに対して、台本に登場する天国だの天使だののなんと退屈なことか)。
しかし体を壊して指揮もできなくなった晩年のブーレーズは、音楽が自分を見捨てたことを悟ったのだろう。
機械仕掛けの鳥や廷臣たちから見放された中国の皇帝のように。
ちなみに、晩年のブーレーズは神経生物学者との対話で「創造的想像力を持った機械など不可能です」と、
機械への不信感を語る一方、自宅の外でさえずる鳥の歌によく耳を傾けて過ごしていることを匂わせている。
神経生物学者は、衰えたブーレーズにしきりに音楽と神経生物学の連携を説き、科学が主導する普遍的な芸術というアイディアを
売り込もうとしているが、ブーレーズは最後に「一致は一時的なもので、不調和こそ根源的です」と一蹴している。
青年期に宗教と決別し、共産主義にも嫌悪しか感じず、科学者の驕りも許せず、温かい家庭も拒絶したブーレーズが最後に辿り着いたのが
幼少期の環境や師のメシアンを思わせる鳥たちの歌でありカトリックへの回心だったというのは、やや予定調和に過ぎるが、感慨深いものがある。 0379名無しの笛の踊り2022/01/17(月) 15:02:49.06ID:umdHKA6L
ちなみにブーレーズの「創造的想像力」は、日本の井筒俊彦などと並び20世紀最大のイスラム学者だった
アンリ・コルバンがイスラム神秘主義(スーフィズム)の内的体験のダイナミズムを描写する時によく使っていた言葉。
コルバンは、ブーレーズが参加していたシュザンヌ・テズナのサロンのメンバーだった。
https://1000ya.isis.ne.jp/0474.html
しかしこのサロンのメンバーの豪華さ、本当にすごい。
モラヴィア、グレアム・グリーン、シュペルヴィエル、サン゠ジョン・ペルス、アンドレ・マッソン、イヨネスコ、
エミール・シオラン、ルネ・シャール、ニコラ・ド・スタール、ジョン・ケージ。
ブーレーズは当時ポール・クローデールやアンドレ・ジッド、ルネ・シャールとも親しく交流していた。
今こんなメンバーが一堂に会するなんてとても考えられない。
ブーレーズも、コレージュ・ド・フランスの教授になった時、かつてのテズナ夫人のサロンのようなコミュニティを
復活させたいと望んでいたが結局果たせなかった、と後に語っている。
やっぱりヨーロッパ文化というものは衰退していっているのだなあ。 ブーレーズのマーラー「復活」って聞きやすいね
角がないしゴツゴツしてないなめらかな演奏
0381名無しの笛の踊り2023/03/28(火) 07:07:42.55ID:a2WzWHut
シェーンベルク編BWV552、 CSOじゃない演奏出ないかな
CSO自主製作盤は演奏も音質もイマイチ
いいところでティンパニがチューニングしている音を拾っていたり興醒め
ブーレーズとシカゴ響は定期公演のマラ1を聴いたけど金管がキンキン響いて耳障りだったな
シカゴのオーケストラホールは何回も行ってるからホールの音響のせいではないと思うけど
0384名無しの笛の踊り2023/06/26(月) 03:16:55.65ID:jcZlNTKY
著作の文庫化きぼんぬ
ちくま学芸あたりで
0385名無しの笛の踊り2023/08/08(火) 19:28:52.75ID:dnIGU1QJ
質問があります。
ブーレーズは2016年に亡くなりましたが、何年まで指揮活動していたのでしょうか?
確認出来たのは2011年のマーラーやベルクですが。
0387名無しの笛の踊り2023/08/19(土) 16:11:17.00ID:5E+SLjvc
「夜の歌」持っている。良い演奏だと思う。
0389名無しの笛の踊り2023/10/15(日) 02:21:39.34ID:/MB5PDVb
0391名無しの笛の踊り2024/01/16(火) 14:39:36.05ID:/EbLm+d4
雅楽よりも能楽よりも文楽が好きだったというのが意外
初めて日本に来た時、昼夜通しで観てたとか
ストラヴィンスキーはそれらよりも
たまたま通りがかったちんどん屋さんにより興味を示したというのがいかにもなエピソードだね
0393名無しの笛の踊り2024/01/25(木) 01:27:38.51ID:Oa76GE/u