レコードのクリーニング26

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0001名無しさん@お腹いっぱい。2023/09/22(金) 05:51:52.09ID:wcd4RPRY
レコードのクリーニングは、これからも改善の余地のあるフレキシブルな存在ですね。
より良い音で音楽を楽しむために、みなさん色々チャレンジしましょう!

0260名無しさん@お腹いっぱい。2023/11/14(火) 13:19:33.99ID:ORyIjMvT
>>255
落とせなかったみたいだね。

0261名無しさん@お腹いっぱい。2023/11/15(水) 00:21:22.90ID:qKPj+grN
>>260
眠ってしまったんだよ。
まぁ、この全集は時々ヤフオクに上がってくるので、しばらく様子見のつもり。
それに体積が半端ないので、入手には躊躇している。
仮に入手の場合はケースの大部分を処分となる。
この全集の音質の良さは確認済みだが、ビニ焼けノイズの除去はちょっと手間がかかる。
パッククリーニングして、その後ブラッシングや界面活性剤洗浄を繰り返せば、ある程度の音質になる。
ただ、今のところビニ焼けノイズ完全除去には至っていない。

0262名無しさん@お腹いっぱい。2023/11/15(水) 00:32:46.80ID:qKPj+grN
一昨日、5,6枚のLPを超音波洗浄した。
ヤフオクで落札したLPだが、もちろん音質改善して聞いてみたいものばかりである。
スタインバーグ/ピッツバーグ響のラプソディ・イン・ブルーがその中の1枚だが、これは3回目の超音波洗浄になる。
入手したばかりのこのLPは、音質は酷いもので、全く精彩の無いモノだったと記憶する。
バスクラリネットのあの深々とした響が無いし、パーカッションの切れの良い輝きも全く聞こえなかった。
2度の超音波洗浄で、ある程度の潤いの感じられるサウンドに変貌した。
ただ、録音会場ではもっと生き生きとした音が鳴っていたはずである。
それで3回目の超音波洗浄を実施したわけである。
この後、界面活性剤洗浄を加えて音質確認となる。

0263名無しさん@お腹いっぱい。2023/11/15(水) 00:49:27.88ID:qKPj+grN
界面活性剤洗浄だけでは十分な効果を上げるのは困難なようである。
洗浄を試みたのは、コンヴィチュニー/ゲヴァントハウスo.のベートーヴェン:田園交響曲、フォンタナのグロリアシリーズの1枚。
入手の目的は、併録の「プロメテウスの創造物」序曲の入手である。
入手したばかりのこのLPの音質を確認してみて、表面に何らかの薄い膜のようなモノが覆っているような音質劣化を感じた。
レコードスプレーをかけまくったのか、それとも盤の内部から何らかの成分が滲み出たのか。
これに界面活性剤洗浄を一回のみ行った。
しかし若干の音質改善は見られたが、さほどの効果は得られなかった。
一昨日、これに超音波洗浄を行った次第である。
まだ音質確認はしていないが、ある程度ハッキリした効果は見られるはずだと思う。
超音波洗浄は、超音波振動によって表面の異物に振動を与えて表面から剥離させる効果がある。
ただ、この効果についてはより詳細な分析が必要だと思う。
超音波振動で剥離可能な異物とそうでない異物がありそうなのだ。
粘体の異物の場合は、超音波洗浄だけでは簡単には除去出来ないようである。
今は超音波洗浄と拭き取りを併用しているため、ある程度の洗浄効果が見られるようになった。

0264名無しさん@お腹いっぱい。2023/11/15(水) 00:58:44.23ID:qKPj+grN
拭き取り作業を併用することで、粘体状の異物も大半は除去が可能になる。
拭き取り効果は絶大で、大量にカビの付着したLPも、殆どの異物が除去されるのである。
以前は薬物だけに頼ったクリーニングをしていた。
その頃は表面に付着したカビの除去は非常に困難であった。
カビの中心部は明らかに粘体状であり、ここに薬物による化学変化を起こすことが非常に困難であった。
この粘体状異物は、超音波洗浄でもビクともしなかった。
しかし拭き取り作業だと大半が除去出来た。
先日ヤフオクで入手した、キャスリーン・フェリア名演集(9枚組)も、カビだらけだったが、拭き取り作業でかなり状態が良くなるはずである。

0265名無しさん@お腹いっぱい。2023/11/15(水) 11:18:49.40ID:mDdobt6Z
レコードを擦ると静電気が発生してホコリを引き寄せるからダメ、
静電気防止スプレーとかあるみたいだけど材質そのものを変更しない限りイタチごっこ、
昔なんかターンテーブルのゴムシート自体が静電気持ってたから
レコード乗せて離しただけでホコリを引き寄せたぜ

0266名無しさん@お腹いっぱい。2023/11/15(水) 15:39:22.16ID:20Yd0STl
>>265
それこそターンテーブルのシートに導電性の金属箔を貼って静電気を逃がすとか、静電防止剤を塗るとかすればいいのではないでしょうか。
公開特許 昭59-182876

0267名無しさん@お腹いっぱい。2023/11/15(水) 23:40:41.57ID:mDdobt6Z
>>266
今は導電性ゴムシートがあるから大丈夫

0268名無しさん@お腹いっぱい。2023/11/16(木) 07:02:44.16ID:HaJSaLFO
帯電したときには、精製水噴霧で帯電を無くすことが可能!

0269名無しさん@お腹いっぱい。2023/11/16(木) 07:08:16.39ID:HaJSaLFO
カセットテープに、まぁまぁの音質を入れることが出来て居るみたい。
カーステレオの近くに置いておいたカセットテープを一昨日だったかにプレイした。
「このテープ、いつつくったかな?」と思いながら聞いてみると、低音も中音も高音も、まぁまぁのバランスで鳴っている。
録音はこれまで何度も報告したドヴォルザークの弦楽セレナーデとチャイコフスキーの弦楽セレナーデである。
ドヴォルザークの方はシュミット=イッセルシュテット/北ドイツ交響楽団演奏。
チャイコフスキーの方はカラヤン/ベルリン・フィル。
レコードにせよCDにせよ、倍音成分主体の音質なので、潤いが欠けているのだが、このカセットテープにはちゃんと中身の部分が入って居る。
若干荒削りの感があるけど、実在感がグーンとアップしているのだ。

0270名無しさん@お腹いっぱい。2023/11/16(木) 07:14:14.92ID:HaJSaLFO
音質改善のためのレコードのクリーニングで、最近導入したダイレクトドライブのターンテーブルが威力を発揮している。
以前はベルトドライブのターンテーブルを使用していたが、これは軸の部分のつくりが簡易で、力を入れてのクリーニングには不向きであった。
ダイレクトドライブのターンテーブルだと、軸の部分が堅牢で、安定したクリーニングが可能なのである。
最近はこれを回転させながら界面活性剤洗浄を行っている。
この部分にかなりの工夫の余地があり、従来の方法よりも効率が上がっている。
さらなる効率アップが可能なようである。

0271名無しさん@お腹いっぱい。2023/11/16(木) 07:33:08.23ID:HaJSaLFO
昨日の音質改善のクリーニングで成果を上げたのは、次の二つの盤である。
〇ブルックナー:交響曲第7番 コンヴィチュニー/ゲヴァントハウスo.
〇ブラームス:交響曲第3番&悲劇的序曲 ケンペ/ベルリン・フィル
超音波洗浄のあと界面活性剤洗浄を行った。
ブルックナーの方は、ガキの頃に入手したがCD化に伴い手放したものをヤフオクで再入手。
このレコード発売の時にレコ芸で推薦されていたが、音質がか弱く、本当に良い演奏なのかよく分からなかった。
CDはさらに音質の如何がわからなくなっていた。
この度の音質改善で、なかなかの好演であることが判明した。
第1楽章の冒頭から弦楽合奏の歌い方が秀逸で、コンヴィチュニーがこんな風に味を出していたのかと感心した。
金管群も豪壮な響を出しており、ベルリン・フィルやウィーン・フィルのような圧倒感には欠けるが、ブルックナーの分厚い響きを味わうのに不足は無い。
誰だったか評論家が「コンヴィチュニーは意味のない音楽を奏でていた」みたいな酷評を行っていたが、実はなかなか味わいのある音楽作りを行っていたようだ。
それも音質改善をしたからこそわかったのだが、レコードをそのまま聴いた場合には、演奏の真価がわからない。
それほどこのレコードは線の細い音質なのであった。
ケンペ/ベルリン・フィルのブラームスは、快速テンポの中でデュナーミクはアーティキュレーションを巧みに加えて切迫感ある演奏を行っていることがわかった。
そもそもこのレコードのセラフィム・エクセレント・シリーズは、どれも音質が悪くて演奏の真価が伝わりにくい。
薄っぺらなサウンドのため、冷淡な演奏に聞こえてしまうのである。
しかし音質改善をしてみて、この演奏がとても熱い演奏である事が伝わってくる。
こんなに良い演奏をしていたのかと驚嘆したのである。

0272名無しさん@お腹いっぱい。2023/11/16(木) 07:38:10.99ID:HaJSaLFO
ブラームスの3番は、主にベーム盤に親しんでいた。
ただケンペ/ベルリン・フィルを聴くと、ベーム盤があまりに剛直で素っ気なく感じてしまうのである。
それほどケンペが曲に深くて感情をむき出しにする表現を加えているのである。
ケンペはこの後ミュンヘン・フィルとブラームスの交響曲全集を録音しており、たしかいずれの曲もレコ芸で推薦盤になっていたはずである。
ただ、自分にはケンペのレコードはいずれもソノリティが高い音質では無かったように記憶している。

0273名無しさん@お腹いっぱい。2023/11/17(金) 18:32:18.75ID:lyXBStzr
カセットテープに入れたチャイコフスキーとドヴォルザークの弦楽セレナーデ、次第に耳に馴染んできた。
これまでカセットテープに入れたモノとは違って、相当な情報量なのである。
これならLPの音をそのまま聴くよりも遙かに自然なサウンドに近い。
方法は単純!
@ 音質改善のレコードのクリーニングを行い、LPから拾い出せる音の数を増やしておく。
A LPから拾い出す音をイコライザーで調整する。
B さらにカセットテープに録音する段階で、テープの特性に合わせた音質調整を行う。
これでカーステでも自然なプレゼンスを得られるのである。
最初に音質改善の為のクリーニングをしておくことが重要で、これが無い場合は音の数の少ないサウンドになってしまう。
現段階では、まだ少々音が荒削りの感があるので、さらに煮詰める必要を感じるが、カーステから出てくるFM放送の音に比較すると遙かに良い音なのである。
FM放送の音はおそらくデジタル収録であるが、音の数が少なく、いくつかの特定の周波数でブーストしていて、細部が明瞭に描写されない。
比較して、今回試聴したカセットテープは、かなり細部まで聞き分けることが出来る状態である。

音質改善の為のレコードのクリーニングは今後もさらに詰めていくつもりである。

0274名無しさん@お腹いっぱい。2023/11/17(金) 18:50:19.59ID:lyXBStzr
レコードのクリーニングで音質改善が実現することがわかったため、音質改善して聴きたいアーティストが幾人かいる。
まず、ブルーノ・ワルターの録音である。
以前報告したモーツアルトの第29番の演奏は、その生き生きとした表現と甘いカンタービレで深い感銘を受けた。
LPを初めて購入したときは、あまりに率直な音質によってその魅力を感じ得なかったが、音質改善すると全く別の世界を見る思いであった。
多分ワルターはその他の曲でも、深い感慨を与える演奏を行っているはずである。
とりわけ、ニューヨーク・フィル時代のモノーラル録音は、これまでまともな音質で出回ったことがないはずであり、これらが音質改善されて聴かれるようになれば、多くのファンが喜ぶはずである。
ラファエル・クーベリックのステレオ初期時代の録音も、音質改善されるとかなり評価が変わるはずである。
VPOとのモーツアルトのジュピターシンフォニーは音質改善したときの演奏に驚いてしまった。
LPの音そのままだと、あまりに冷淡な音質のために「これがウィーン・フィルの音なのか?」とガッカリした。
しかし音質改善すると、ウィーン・フィルらしいふくよかなサウンドを得ることが出来た。
そこでのクーベリックの解釈は、音楽性豊かな充実したものであり、これをLPそのままの冷淡な音のまま残しておくのは勿体ない。
ウィルヘルム・フルトヴェングラーの録音も、是非ともよりリアルなサウンドで聴いてみたい。
フルトヴェングラーの録音の殆ど(全て?)は、あまりにがさつな音質のために、彼の秀逸な解釈にもかかわらず、その魔物的な魅力の一部しか伝わっていないと思う。
これらが生のサウンドに近い状態で鑑賞できれば、どれほど素晴らしいかと思う。

0275名無しさん@お腹いっぱい。2023/11/17(金) 18:58:58.24ID:lyXBStzr
フランスのアーティストの中では、アンゲルブレシュトの録音をより良い音で聴いてみたい。
現在ヤフオクで出品中で、入手をねらって居たが、熱心な競合者が多く、落札価格が大変高額になるようである。
アンゲルブレシュトの録音は、ガキの頃「聖セバスチャンの殉教」で初対面となったが、その神々しいまでの雰囲気に圧倒されてしまった。
あんな「聖セバスチャンの殉教」を演奏するアンゲルブレシュトは、その他の曲でどんな演奏をするのか、是非とも聴いてみたいが、
どうやら今回もお預けとなる可能性が高い。

0276名無しさん@お腹いっぱい。2023/11/17(金) 22:30:11.62ID:lyXBStzr
本日、界面活性剤洗浄の能率アップを行った。
とは言っても、費用はおよそ300円と廉価である。
具体的に何をしたかは書き込まないが、結構威力があって、LP表面の異物除去効果はこれまでとは比較にならない。
威力を確認したのは、以前にも報告したワルター/ニューヨーク・フィルによるマーラーの交響曲第5番である。
実に多くの音が記録されていることに驚く。
1947年のSP録音のようだが、調整した音を聞けば、1960年頃の録音と言っても通用しそうだ。
この演奏の秀逸さは以前にも書き込んだが、今日のクリーニングによってさらに生々しさが加わったと言えよう。
何らかの要因で、音に若干のにごりがあるが、鑑賞にはほぼ影響が無く、それよりもすざましい激情の荒らしを思い知らされる。
ワルターはこのマラ5を、お行儀良く紹介使用とは微塵も思って居ない。
感情の起伏を可能な限り大きく表現しているため、息つく暇も無く聞き通すことになる。
このLP、初めて購入して鑑賞したときは、あまりの冷淡は音に、感情移入が出来なかった。
ただただ快速テンポの味気ない演奏に思えたのだが、よりリアルな音で聴けば印象が一変する。
ワルターがこれほど様々な表現をこの曲に放り込んでいることに驚嘆せざるを得なかった。

0277名無しさん@お腹いっぱい。2023/12/05(火) 22:51:05.22ID:bZ051sO/
音質改善の為のレコードのクリーニングをしている。
そこで実感するのだが、どうやらレコードの音がかなり人工的なサウンドのものがすくなくない。
この度確認したのはアンドレ・クリュイタンス/パリ・オペラ座管によるワーグナー:管弦楽作品である。
盤は東芝EMIのEAC-55112.エミネンス・シリーズの中の1枚である。
この録音はセラフィム・シリーズのモノを所有していたが、購入当初から音質に疑問があった。
CD時代になり、「CDは音が良い」との売り込み言葉によってLPを知人に譲ってCDに切り替えた。
ところがCDの音がサッパリ良くなかった。
近年ヤフオクにてエミネンス・シリーズのものを再入手したわけである。
ところがアナログLPでも音が良くわからないのであった。
音がどのように動いているのかサッパリわからなかった。
そこで音質改善のレコードのクリーニングを実施してみた。
超音波洗浄したうえで、界面活性剤洗浄そして拭き取りをすると、ようやく生の音らしきサウンドが垣間見えるようになる。
これって相当音のバランスが崩れているよね。
こんな音じゃぁ、生の演奏をイメージするのは難しいよ。
レコードの制作者はなんでこんな酷い音で発売したんだろう?

0278名無しさん@お腹いっぱい。2023/12/05(火) 22:54:56.55ID:bZ051sO/
ワーグナーもわからなければ、クリュイタンスの粋な演出も聴き取れない。
もう少し、生の演奏をイメージ出来るような音作りをしろよな。
ただ、音質改善のレコードのクリーニングをすると、馬力のある管弦の音が含まれていることはわかるようになる。
もっとしっかりクリーニングすると、さらにリアルなサウンドが出てくるはずだ。
CDの音は問題外だが、レコードの音もそれほどでもない事を痛感した次第である。

0279名無しさん@お腹いっぱい。2023/12/13(水) 23:43:21.03ID:vU9cUYnT
ビニ焼け盤のクリーニングについて、一定の成果があった事を報告する!!!
パックによるクリーニングの後、超音波洗浄→界面活性剤洗浄→ブラッシングを繰り返すことによって、ノイズの減少を見た。
まだノイズゼロの状態ではないが、当初の雨あられのようなノイズは萎み、鑑賞にはさほど気にならないレベルにまで縮小!
確認した盤は、講談社の ステレオ世界音楽全集の中の1枚!
プッチーニの歌劇「蝶々夫人」などのオペラアリアが入った一枚である。
以前、GUM歯ブラシによるブラッシングによって、まぁまぁの音質になったことを報告した。
あれから超音波洗浄→界面活性剤洗浄→ブラッシングを繰り返して、ある程度ハッキリした改善が見られた。
まだ、若干のノイズが残留するが、まぁまぁの音質から素晴らしい音質に変貌した。
ノイズの除去の後に音質調整すると、まさに目の前で演奏が繰り広げられているかのようであった。
改善した音質によって聞くこのLPの演奏は素晴らしく、演奏者達の意気込みに圧倒させられた。
蝶々夫人のテバルディの歌声は、聞く者を圧倒せざるを得ない声量と表現力なのである。
ガキの頃の友人が、テバルディの歌声をとても好きだと語っていたが、これほどまでに素晴らしいとは当時思っても見なかった。
LPの音をそもママ聞くと、音空間が相当狭くて、サウンドの魅力を感じにくい。
しかし音質調整すると、このLPに大変な演奏が刻まれていることが聴き取れる。

0280名無しさん@お腹いっぱい。2023/12/13(水) 23:58:40.48ID:vU9cUYnT
ソプラノのテバルディの歌声は間違いなく素晴らしいが、トゥリオ・セラフィンの指揮もとても素晴らしい。
極めて耽美的で、歌の世界に溺れ込むような陶酔感があるのである。
もちろん緩急自在の表現なのだが、そのテンポの揺れがまさに音楽の内面を如実に表現し得ているのである。
とりわけマスカーニの「カヴァレリア・ルスティカーナ」の間奏曲に感銘を受けた。
オペラの中の1曲なので、淡々と演奏するのかと思って聞いたが、真逆であった。
やっぱりオペラは歌だよ!
深い歌心をセラフィンはこの1曲に込め抜いたのである。
ただ、LPはその価値を十分には表現し得ていなかった。
自分自身はガキの頃、セラフィンの事をあまり重要な指揮者だとは認識していなかった。
しかしそれは大きな間違いである。
とは言え、ビニ焼け盤のクリーニングも音質改善にはある程度の効果がある事は間違いない。
ノイズがゼロにまで改善できるかどうかは、今後調べていく。
因みに今回は、超音波洗浄→界面活性剤洗浄→ブラッシングを3度繰り返した。
音質改善は少しずつ効果を上げたわけだ。
一度の試行で変貌するほど甘くは無かった。

0281名無しさん@お腹いっぱい。2024/01/03(水) 22:32:43.11ID:Hvh1wqmw
長い間投稿を止めてたけど、最早レコードのクリーニングは成熟期に至っていると痛感!
アナログのサウンドに耳が慣れると、デジタル録音は聞けない。
デジタルだと音がスカスカなんだよ。
レコードのクリーニングで、どこまで音質改善できるかに挑戦中である。
音質改善したサウンドをカセットテープにどこまで入れられるかは今後調査することになる。
今のところ、まだバランスに問題があるけど、かなり細部まで聞き分けられる音には調整可能である。
自然なサウンドがカセットテープに入れば、一応自分のプロジェクトは終了となる。

0282名無しさん@お腹いっぱい。2024/01/04(木) 00:56:56.20ID:AiTVGRYa
音質改善のレコードのクリーニングで、モノーラル録音でもかなり音質改善が可能だと判明!
スプラフォン録音の、ターリッヒ/チェコ・フィルの、ドヴォルザーク:スラヴ舞曲全曲を超音波洗浄などしてみた。
洗浄前は、低音がどこにあるかわからない状況で、倍音成分ばかりが聞こえる、コショウっぽい音質。
しかし音質改善のレコードクリーニングで、内声部も拾えるようになり、あのチェコ・フィルのふくよかなサウンドが引き出せるようになって来た。
1950年中盤のチェコ・フィルも、あのチェコ・フィルと同じサウンドで演奏していたことが判明。
だた、より沢山の音を引き出すには、超音波洗浄などを何度か繰り返す必要がある。

ターリッヒ/チェコ・フィルの解釈はどちらかと言えば淡泊で、もしかすると現代の他の演奏の方がともすると深い解釈をするかも知れない。
ただ、あのチェコ・フィルのサウンドは、他の楽団には無いモノである。
チェコ・フィルは、歯切れの良い音作りと、ヴィブラートをかけるクラリネットがふくよかで明解な音楽作りをするところに特徴がある。
その香り高い音楽作りが、ターリッヒ/チェコ・フィルのスラヴ舞曲全曲にも味わえることがわかって、とてもうれしい。

0283名無しさん@お腹いっぱい。2024/01/04(木) 01:03:09.06ID:AiTVGRYa
クラッシック音楽のモノーラル録音では、音場が縮こまっていて、リアルなサウンドとほど遠い印象がある。
しかし超音波洗浄をしてみて、モノーラル録音であってもある程度の良好なサウンドを弾き出せることがわかってとてもうれしい。
もしかすると、ワルターのモノーラル録音や、フルトヴェングラーのモノーラル録音もある程度のサウンドで聞くことが出来るかも知れない。
宇野功芳氏によれば、SP録音をLP化した場合に、SPの音の6〜7割くらいしか出ないと言う。
これをLPを使用してより多い情報量を引き出す事が可能になるかも知れない。
フルトヴェングラーのモノーラル録音録音は、音質が悪いことで知られている。
これをより良い音で聞いてみたいものである。
ターリッヒ/チェコ・フィルの、ドヴォルザーク:スラヴ舞曲全曲で出来たのだから、フルトヴェングラーの録音も音質改善が可能なはず。
フルトヴェングラーの録音では、ベートーヴェンの第2交響曲が音質の悪さで有名だ。
この音質改善が出来れば、世界中のクラシックファンは大喜びするだろう。
近い将来取り組んでみたいものである。

0284名無しさん@お腹いっぱい。2024/01/04(木) 01:07:52.92ID:AiTVGRYa
ところで、ヒス夫が旅に出たまま帰って来ない。
多分、ヒス夫のクリーニングのレベルの低さが恥ずかしくなって、二度と戻って来ないのであろう。
何しろヒス夫の場合はVPIとかハミングルの様な既製のクリーニング装置使用なので、自ずと効果に限界がある。
こちらは究極までクリーニングを極めようとしているので、当然、ヒス夫のクリーニング法は比較の対象にならないからなw
ま、オレはオレでじっくりとレコードのクリーニングを極めることにするよ。

0285名無しさん@お腹いっぱい。2024/01/07(日) 20:34:52.41ID:60BK1IVm
アイツは帰ってこないほうがいいよ。他スレでやんわりと出てゆけと言われ、自分がどのように見られているのかわかったからじゃないのか
全くあおるだけだもんな。自分のやっている方法しか助言できないし、その他の方法は攻撃するし。

028654歳無職童貞キモピザ低学歴低身長禿ロリ ◆Zay2S8giCsrB 2024/01/09(火) 12:11:02.95ID:lTP5IhYk
お前らオヌヌメの究極のレコードプレーヤーってなんよ?

0287名無しさん@お腹いっぱい。2024/01/10(水) 10:29:55.97ID:cm3hVJr7
>>286
部屋に鎮座しているのはヤマハのGT2000とEPSONのΣ2000だ。
これらの機種は非所有者にオヌヌメしたいのがヤマヤマだが、今は手に入るかね?

028854歳無職童貞キモピザ低学歴低身長禿ロリ ◆Zay2S8giCsrB 2024/01/10(水) 21:15:33.92ID:/lX5gqmf
セイコーエプソンは何考えてプレイヤーとか出したんだ??

まぁNECやINAXもオーディオに手を出してた時代だからな

0289名無しさん@お腹いっぱい。2024/01/11(木) 12:53:37.32ID:/sF3MP0r
>>288
あれ? 寺垣プレーヤーを知らないのかい。
https://audio-heritage.jp/SEIKO_EPSON/player/sigma2000.html

中古で往年のオーディオマニアから譲ってもらった。

0290名無しさん@お腹いっぱい。2024/01/12(金) 00:48:55.31ID:wHJ9BXdP
>>283
長文ポエムスレ気持ち悪い

0291名無しさん@お腹いっぱい。2024/01/12(金) 20:04:30.35ID:JlnresFR
このスレでは前から録音や音質の感想を連投してる人がいるけど、そんなのどうでもいいからクリーニングの成果だけ書き込んでほしい。
あといい加減バキューム購入しましょう。
効率が半端なくあがるんで。
購入したら購入したで今度はバキュームの良さをやたらと書き込んできそうで面倒だが。

0292名無しさん@お腹いっぱい。2024/01/12(金) 20:04:31.83ID:JlnresFR
このスレでは前から録音や音質の感想を連投してる人がいるけど、そんなのどうでもいいからクリーニングの成果だけ書き込んでほしい。
あといい加減バキューム購入しましょう。
効率が半端なくあがるんで。
購入したら購入したで今度はバキュームの良さをやたらと書き込んできそうで面倒だが。

0293名無しさん@お腹いっぱい。2024/01/15(月) 22:07:48.25ID:H//KRs3Y
レコードのクリーニングで、決め手は、超音波洗浄だよ。
それに拭き取り。
これで少々のノイズは完全除去が可能!
あと、音質を良くしたければ、界面活性剤洗浄やブラッシングを入れれば、問題ない。
今は、ビニ焼け盤のクリーニングや、音質改善のレコードクリーニングに注力している。

029454歳無職童貞キモピザ低学歴低身長禿ロリ ◆Zay2S8giCsrB 2024/01/16(火) 18:35:00.05ID:m3Kd1/5q
今もあるか判らんがオーディオFSKでパーモスタットなる静電気除去液を紹介された

CDにも効くので使ってみるといい

0295名無しさん@お腹いっぱい。2024/01/17(水) 04:45:35.42ID:9OeWAzzF
ウチにはバキュームが2種類ある。
ひとつはツインバード。
もうひとつはケルヒャー!
超音波洗浄も、バキュームがあって初めて効果を確認出来る!
もうな、超音波洗浄とバキュームの組み合わせで、傷さえなければノーノイズが実現できるんだから、
レコードのクリーニングは一応行き着くところまで行ってるんだ。
次のステージは、傷ノイズの軽減あるいは除去、それにビニ焼け盤のノイズ除去だよ。
この二つが出来れば、レコードのクリーニングは無敵になる!

0296名無しさん@お腹いっぱい。2024/01/17(水) 10:27:22.21ID:zcGrnE58
ケルヒャーのバキュームってWVで始まる型番の窓用バキュームクリーナーのこと?

0297名無しさん@お腹いっぱい。2024/01/19(金) 18:56:53.32ID:8nCsNVDf
昔流行ったらしいレコードパックって効果あるの?

0298名無しさん@お腹いっぱい。2024/01/20(土) 08:27:17.93ID:4b7SsAOb
>>297
あるよ。動画がいっぱいある。木工ボンドだけでは粘度が大きいので、ポリビニルアルコールの洗濯糊で粘度を調整したらいい。
一層剥がしやすくなる。

0299名無しさん@お腹いっぱい。2024/01/31(水) 19:45:17.64ID:Szj82Snq
超音波洗浄 → ケルヒャーのバキューム → 拭き取り
これで傷さえなければノイズの除去がほぼ完成!
しかも、出てくる音の数が増加するというオマケまでついてくる。
拭き取りには今のところキッチンペーパーを使用している。
ティッシュだと、効果は絶大だが、表面が白濁するんだよ。
白濁が気にならなければ、ティッシュでOK!

0300名無しさん@お腹いっぱい。2024/02/03(土) 16:22:39.35ID:I/9BEA6H
超音波洗浄の為のラックを追加購入した。
これまでは、超音波洗浄したLPの手入れをしている間に次のLPの超音波洗浄が出来なかったが、これで次々超音波洗浄が出来るように成った。
となると、連続して超音波洗浄した場合に、音質にどんな変化が起こるのか、調べやすくなったと言えよう。
超音波洗浄 → バキューム → 拭き取り → 超音波洗浄 → バキューム → 拭き取り・・・
の繰り返しで、もしや溝の中の不要物の除去が能率的に出来るかも知れない。
結果は追って報告する。

ハッキリ言っておく。
傷さえなければノイズゼロのレコードのクリーニングはすでに完成形となったと言える。
次は音質改善のレコードクリーニングである。

0301名無しさん@お腹いっぱい。2024/02/07(水) 17:26:46.83ID:gWQN6YgB
>291
オーディオて測定機器や工学ためにあるのでなく芸術ありきだからねー
このスレに限らずピュア板で話がどこまで行っても通じないのは聴いてる音楽が著しく異なってるからで
最低限クラシック音楽などでの共通項がないと無理
だからといって此処の御仁に於ける音盤趣味愛好は一致しないけども
まずは「音楽」から語るというスタンスは絶対必要

0302名無しさん@お腹いっぱい。2024/02/13(火) 14:54:10.05ID:5s235BPW
そもそも「良い音」の定義がバラバラというか
まったく為されていない状態だからね
初期条件がもうその人その人でまちまち
蓄音機や電気吹込が発明されても何がハイファイなのかとの議論は結局本質的には進まず
そのままずっと惰性でやってきて工学屋が測定機器での計測値を振り回す次第

識者さんたちがこれではイカンと思ったのか苦笑
『原音』についての考察が昔レコード芸術で書かれてておもしろかったけど
読者はあまり反響しなかったのだろう、それ以後その手の硬派な特集は陰を潜め
黒田某の無意味な長散文などがはびこったり精神性批判が増殖していく

030354歳無職童貞キモピザ低学歴低身長禿ロリ ◆Zay2S8giCsrB 2024/02/20(火) 21:51:03.22ID:ujvYX69Y
好みの問題だからなぁ 糞辛い料理を旨い旨いと食うやつもいれば 辛いの嫌いっていう奴もいる

好みの好き嫌いだから、互いに相容れないんだよ

0304名無しさん@お腹いっぱい。2024/02/21(水) 12:11:05.55ID:OaskAb4O
音の問題は、好みだけではない。
一応良い音の定義づけをするなら、「より多くの音が聴き取れる音」だな。
CDなどのデジタル録音は、聞き取れる音の数が少ないから表面的な音になって、薄いサウンドになる。
聞き取れる音の数を増やせば、サウンドがよりリアルに成る。
アナログレコードも、この点では完璧で無いものが多数。

0305名無しさん@お腹いっぱい。2024/02/22(木) 17:07:23.19ID:gq+gpX03
レコードが工場で溝を切られて出来上がった時点で再生した音質を0とした場合、家でクリーニングを頑張ってもこの0を超えるのは不可能だよね?

0306名無しさん@お腹いっぱい。2024/02/24(土) 09:44:04.68ID:tNzh0OYC
レコードの音質向上のクリーニングをやってみた。
デッカ録音のアランフェス協奏曲、それにEMI録音のシベリウス名演集。
アランフェスの方は1957年録音だが、かなりリアルなサウンドを獲得。
シベリウス名演集の方は1964年録音。
クリーニング前の音より相当改善したが、それでも判別しにくい部分が残っている。
「カレリア」組曲のシンバルとタンバリンの音が団子になってしまう。
ただ、これまでやったクリーニングではふたつが全く混ざってしまっていたが、今回は若干の分離が確認された。
さらにクリーニングを深掘りしてみようと想う。

0307名無しさん@お腹いっぱい。2024/03/05(火) 22:11:24.64ID:JLXbfdRN
久しぶりにレコードのクリーニングで音質改善したものを、カセットテープに録音して音質確認した。
ロドリーゴのアランフェス協奏曲で、ギターはイエペス、アルヘンタ指揮スペイン国立管弦楽団。
デッカ録音でおそらく録音は1957年くらいであろう。
元の録音の情報量がかなり多く、カセットテープに録音しても、良好な音質であった。
細部まできちんと聞き取ることが出来た。
これならデジタル録音の音などは足下である。
デジタル録音は、様々な部分が曖昧なので、やはり音楽芸術を楽しむには、アナログ録音が必要だ。
今回、カセットテープでもかなりの音情報を入れることが出来る事がわかった。

0308名無しさん@お腹いっぱい。2024/03/08(金) 18:36:54.15ID:aNBM0Ike
この間カセットテープに録音したアランフェス協奏曲、カーステで聞いて驚愕!
すごい生々しい音が入って居た。
FMに切り替えると、あまりのサウンドのクオリティの低さにガッカリ。
これからは、LPからカセットテープに録音して音楽を楽しむ事にする。
あともうちょっとだけ微調整して、カセットテープを彼方此方に配ろうと思う。
この音質なら、おそらく全ての音楽ファンが飛びつく事に成る!

0309名無しさん@お腹いっぱい。2024/03/09(土) 07:19:13.81ID:wZ+ZZ/1C
今回使用したカセットテープだが、メタルでもクロームでもないノーマルのカセットテープである。
色々調べた結果、ノーマルのテープでも十分な音質を確保する方法がある事がわかった。
いやぁ、アナログサウンドは、改善する方法を深掘りすれば、かなりよい音を発掘できるし、それを利用して楽しめるね。
いずれオープンリールデッキの方も上手に使用する方法を検討し始めたい。

0310名無しさん@お腹いっぱい。2024/03/11(月) 22:37:29.40ID:pbGhhoRx
である!

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