トランプが握る「前例のない権限」
かつて法務総監を務めたある人物は、「新型コロナウイルスの感染が拡大している非常時の今、大統領は前例のない権限を手にしている。
一部の支持者の声を真に受けた大統領が、自分は何でもできる、自分は法を超越した存在だと思い込む可能性もある」と語った。
戒厳令の発出は、今後の危険を想定した考え方として間違っている」と述べた。
軍事法規である戒厳令には、軍自体を取り締まるという重要な要素が欠けており、一部の軍高官がトランプの違法な動きに呼応したり、黙認したりする可能性があるからだ。
この元法務総監も他の複数の専門家も、現在の軍内部にそのようなグループは存在しないと考えているが、
それでも不正や混乱が発生したり、軍事力が行使されたりする可能性は残る。
とりわけトランプが民主的なプロセスを揺るがそうとし続けた場合、事態が彼の意図しない方向に進むことも予想される。
ライアン・マッカーシー米陸軍長官とジェームス・マコンビル陸軍参謀総長は12月18日に出した共同声明の中で、
「アメリカの選挙結果の決定に、米軍は一切関与する立場にない」と述べた。
1ばーど ★2020/12/31(木) 23:12:58.22ID:tSh8aXNy9
※FRIDAY
誰もこの男を止められないのか――。
自民党の二階俊博幹事長が12月27日、BS朝日『激論!クロスファイア』に出演。今月14日に菅義偉首相ら8人と行った“ステーキ会食”について、
二階幹事長が80人の満員集会で「コロナ傲慢・仰天発言」連発!
「飯を食うために集まったんじゃない」
と、会食そのものの事実を否定した。二階氏はこの件について「ある意味では誤解ですよね」とし、
「我々は年に1回忘年会を開いておったわけですよ。で、ちょうどいい機会だから、総理もそれぞれの人、各界の代表的な人だし、出会っておいた方がいいかな」
と説明。政府が5人以上の会食を控えるよう呼び掛けている中の行動だったが、
「別に8人で会っただけで、会食ってそんなことを特にやったわけではない。飯を食うために集まったんじゃないんですよ。ただそこでその時間に出会ったということですよ」
と主張した。一般の人はコロナの感染拡大を憂慮し忘年会も控えている人も多いが、これについても
「会食を目的に出会ってるんではないですからね。そこで出会って意見交換をすること、今の事態に対してどう対応するかということを考えてやってるんですから」
と、ぶ然とした表情で言い放った。
1首都圏の虎 ★2021/01/01(金) 03:27:58.29ID:fnDB6H8I9
※ヤフーニュース
2021年という新年がスタートした。新型コロナウイルスの感染拡大は日本を含む世界経済に大きな影響を及ぼしたが、コロナ禍の状況において筆者が特に気になったのが出生数の動向だ。
周知のとおり、日本の出生数は1975年に200万人を割り込み、それから約40年後の2016年には100万人を下回った。これは年間平均で2.5万人ずつ出生数が減少してきたことを意味するが、これと同じペースならば、出生数が85万人を割り込むのは2022年になるはずだ。しかしながら、2019年の出生数は86.5万人であり、2020年には85万人を割り込む可能性が高まっている。
実際、厚生労働省「人口動態総計速報」(2020年10月分)によると、2020年1月―10月の出生数(速報値)は、2019年1月―10月と比較して、出生数が既に約1.7万人も下回って推移している。
これは人口減少が加速している可能性を示唆する。コロナ禍のなか、喫緊の課題は感染症対策と経済活動の両立を図る政策だが、急速な人口減少をどう乗り切るかも重要な課題である。いま日本では人口減少や地方消滅の対策の一環として、東京一極集中の是正を掲げ、地方創生などを進めているが、ここに興味深いデータがある。
そのデータとは、厚生労働省「人口動態保健所・市区町村別統計」における市区町村別の合計特殊出生率の変化である。この統計データから、平成20−24年と比較し、平成25―27年の合計特殊出生率が増加した上位50の区市町村のうち、東京都内の区市が5つもランクインしたからだ。しかも、9位が東京都中央区、19位が東京都千代田区であり、各々の出生率は1.39(0.29の上昇)、1.28(0.26の上昇)となった。
一般的に人口密度の高い地域ほど低い出生率となる傾向が確認されるが、この事実は、人口密度と出生率の関係は、見せかけの相関かもしれず、「人口密度の上昇→出生率の低下」の因果が本当に存在するか否かの再検証が必要となることを示唆する。
「現在閣議決定されている、2020年度第三次補正予算案の予備費は5兆円だが、“給付金10万円” の費用は、約13兆円かかった。このときの仕組みを再利用すれば、給付にかかる経費は節減できるが、予備費の5兆円から捻出するなら、給付できてもせいぜい “一律で5万円の給付” にとどまるだろう。
前回以上の額を支給するなら、補正予算案を組み替えるか、第四次補正予算を新たに成立させるしかない」(自民党ベテラン議員)
さすがに5万円では、生活の維持すら無理だ。2020年11月末に、追加経済対策を提言している国民民主党の玉木雄一郎代表(51)は、現金給付の必要性を強調する。
「現役世代への所得税還付などを通じた10万円の再給付や、ひとり親世帯など低所得者層への “現金20万円給付” を、2020年から政府に求め続けています。
いまは財政規律にこだわるときではなく、低金利を生かした超長期の “コロナ国債” を発行して、財源に充てればいい。今後も政府に強く働きかけていきます」
さて、今回も政府を出し抜いた小池都知事は、当代きってのポピュリスト。やはり、眉をひそめる声も聞こえる。
「自分に国民の支持が集まるなら、今後も給付金の増額など補償の拡大を求めるパフォーマンスを打つのは見え見え。2021年は都議選、衆院選もあるし、菅(義偉)総理も現金給付を諦めてはいない。
ただ党内には、『現金給付は選挙前に、効果的に』という意見も強いうえ、小池さんや野党よりも、先に手を打たないといけない。菅総理も悩ましいところだろう」(自民党幹部)
どんなスタンドプレーでもいい。早急な「給付金20万円」の実現を――。
(週刊FLASH 2021年1月19日・26日合併号)
1りんごちゃん ★2021/01/15(金) 10:54:24.95ID:hT6xu2im9
(中略)
本当に自分が当選したと信じている
これだけでも大変なのだが、トランプは、もっと強硬な手段も考えていたようだ。
ホワイトハウスでは、戒厳令をしくことが検討された。ホワイトハウス関係者の話として、CNNでも報道された。
アメリカには、戒厳令(マーシャル・ロウ)の規定がある。緊急時に、大統領が戒厳令を布告し、軍を出動させる。
通常の法律が停止され、大統領が大きな権限を手にする。
選挙が盗まれた。重大な犯罪だ。「闇の国家」(ディープ・ステート)の陰謀だ。
なんとしても、バイデン候補の大統領就任を阻み、自分が二期目の大統領にならなければならない。
トランプは一貫して、選挙結果(敗北)を認めなかった。子供じみた意地を張っているだけだ、とみな思ったが、本人は本当に自分が当選したと信じていたのだ。
戒厳令のもとでは、政府の権限は軍に移る。軍政である。軍の最高司令官は、トランプ大統領だ。そこで、バイデン、ハリスの正副大統領候補や民主党議員らを逮捕する。
ウェスコンシン、ペンシルヴァニア、ジョージアなど、「不正」があった州の投票をチェックし、「隠されていた」トランプ票を見つけだす。そして自らの「当選」を宣言し、二期目の大統領に就任する。
乱暴な筋書きだが、そして民主主義も憲法もへったくれもないが、トランプ大統領はこんな奥の手も、考えたらしい。これでは独裁者だ。
さすがに、ホワイトハウスのスタッフに止められた。不安に思ったスタッフ経由で、この話が漏れてきた。
┃民主主義は「簡単に独裁国家になり変わる」
民主主義は、いとも簡単に、独裁国家になり変わってしまう。
このことを、民主主義のもとで暮らす人びとは、肝に銘じておかなければならない。そのよい実例が、アドルフ・ヒトラーだ。
ヒトラーは、オーストリア人で、うだつの上がらない絵描きのなりそこないの若者だった。第一次世界大戦が始まると、ドイツ軍に加わり、伍長となって戦争が終わった。
ドイツの人びとは絶望した。ドイツが敗けたのは誰のせいだ。ユダヤ人のせいではないか。
ナチスは、反ユダヤ主義の急進右翼で、ヒトラーが加入したときは数十人のちっぽけなグループだった。
派手に暴れたので、組織が大きくなった。ついに選挙で、第一党になった。1933年、ヒトラーは首相に就任する。
┃元祖フェイクニュース
ヒトラーが首相になって最初にやったことは、国会議事堂に火をつけることだった。
「共産主義者の陰謀だ」そう決めつけて、共産党を非合法にしてしまった。議会はナチスの言うままになった。
つぎにやったのは、「全権委任法」を通過させること。議会の立法権を、ヒトラーに与えるという法律で、民主主義の自殺行為である。
こうしてヒトラーは、独裁者になった。合法的に。こうなると、軍事的冒険を繰り返して、第二次世界大戦をひき起こそうと、ユダヤ人を何百万人も殺害しようと、もう誰にも止められない。
ナチスの政治手法は、プロバガンダ(宣伝)である。嘘も百回繰り返すと真実になる。
「ユダヤ人が諸悪の根源」は、元祖フェイクニュースである。
そして、法律を無視し、暴力をいとわない。失業者に制服を着せ、街頭を闊歩させる。突撃隊だ。
共産主義者やユダヤ人をやっつけるのが仕事だ。役目がすむと、もっと凶悪な親衛隊に、粛清されてしまった。