0001わたしはダリ？名無しさん？2021/02/08(月) 12:22:31.43
筆を持って行じる禅である筆禅道について語り合いましょう。
0002わたしはダリ？名無しさん？2021/02/08(月) 12:26:12.10
1983年出版の『筆禅道』（寺山旦中/柏樹社 ）が有名。
というか具体的な方法について書かれた本はこれだけかも。
0003わたしはダリ？名無しさん？2021/02/08(月) 12:28:03.91
>>2の絶版後2003年に
「筆禅道―書と禅と養気法」
として春秋社から再刊される。
新たに気功のようなものが追加されている。 0004わたしはダリ？名無しさん？2021/02/08(月) 12:32:34.88
寺山/旦中
1937〜2007。本名葛常、旦中は居士号。埼玉大学に国文、東京学芸大学に書道、東京大学
に美学を学ぶ。大森曹玄老師に参禅、滴水下の禅と、直心影流の剣道を修む。また横山天啓
翁に筆禅道、山田研斎居士に観照道参学。昭和41年、インド・ネパール方面に行脚。
師命により昭和46年より数度、ハワイに剣・禅・書を指導。昭和54年、第1回東西文化霊性の
交流では、ケルンにおける「禅芸術展」の部を担当。イギリス、ドイツ、フランス、オランダ、
ベルギー等に剣・禅・書を挙揚。現在、東京大学仏教青年会、朝日カルチャーセンター等で
筆禅道を指南。人体科学会理事、筆禅会師家、上智大学・花岡大学講師、二松学舎大学教
授。専攻は書道を中心とした東洋学。
0005わたしはダリ？名無しさん？2021/02/09(火) 12:22:17.98
寺山旦中著書一覧
「書は人なり―墨跡の観方、学び方 」淡交社
「筆禅道」柏樹社
「筆禅道―書と禅と養気法」春秋社
「武蔵の世界―「五輪書」技から道へ」 巌南堂書店
「五輪書―宮本武蔵のわざと道」講談社
「墨跡の鑑賞基礎知識」至文堂
0006わたしはダリ？名無しさん？2021/02/10(水) 13:43:48.48
「筆禅道とは、筆で禅を行ずる事である。禅といっても当たり前の人間生活を離れていない。それは自己の当面した、今、
ここになり切る事が第一である。なり切るとは、ちょうどコマがフル回転して、あたかも静止しているがごとき状態で、そこ
を無心という。そんな状態を続けること(正念相続)が大事で、そこによくよくの工夫と努力が必要だ。それを主に書を通し
て自覚的に行うのが筆禅道である。」
東大佛青筆禅会が今もやってるみたい
ただし今はコロナで休止中