最近韓国女子バレーボール界を揺るがした「航空機ビジネスクラス席」騒動がバスケットボール界にも広がっている。
国際バスケットボール連盟(FIBA)アジアカップ(8月10−20日、レバノン・ベイルート)に出場したバスケットボール男子韓国代表チームの選手たちのほとんどが移動時にエコノミークラスを利用していたことが分かったからだ。
エコノミー席は座席のサイズが比較的小さく、前後の間隔が狭いため、長身のバスケットボール選手たちにとっては特に窮屈だ。
大韓バスケットボール協会によると、今回の大会に出場した選手12人のうちビジネスクラスに座れたのは3人だけだという。
同協会の規定上、身長が205センチ以上の選手だけにビジネスクラス利用資格があったが、これに該当する選手は206センチのキム・ジョンギュ(26)だけだった。
あとの2席は許載(ホ・ジェ)韓国代表監督の裁量により、ベテランの順に200センチのオ・セグン(30)と191センチのイ・ジョンヒョン(30)が座った。
この3人を除く残り9人もほとんどが身長190−200センチあるが、エコノミー席に座って中東に遠征した。ビジネスクラスに座った選手たちはほかの9人と頻繁に席を替わっていたとのことだ。
ファンらは「仮にも国の代表なのにあまりにも支援が不十分なのでは」と同協会を批判している。
これに対して同協会関係者は「男子チームだけでなく女子チームやユースチームの席も手配しなければならない当協会としては、選手全員にビジネスクラスを提供するには現実的に見て予算に無理がある」と話す。結局、お金の問題だということだ。
1カ月前にはバレーボール女子代表チームでも騒動が起こった。女子代表が試合のためチェコに向かった時、選手12人のうち身長の基準(185センチ)を上回る5人とけがをした1人だけにビジネスクラスの席が提供された。
「選手を差別するのか」という批判が強まると、大韓バレーボール協会は「ビジネスクラスはあまりにも高すぎて問題がある」と説明した。一般的に言ってビジネスクラスのチケット代はエコノミー席の2−3倍だ。
イ・テドン記者
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2017/08/24/2017082400621.html
国際バスケットボール連盟(FIBA)アジアカップ(8月10−20日、レバノン・ベイルート)に出場したバスケットボール男子韓国代表チームの選手たちのほとんどが移動時にエコノミークラスを利用していたことが分かったからだ。
エコノミー席は座席のサイズが比較的小さく、前後の間隔が狭いため、長身のバスケットボール選手たちにとっては特に窮屈だ。
大韓バスケットボール協会によると、今回の大会に出場した選手12人のうちビジネスクラスに座れたのは3人だけだという。
同協会の規定上、身長が205センチ以上の選手だけにビジネスクラス利用資格があったが、これに該当する選手は206センチのキム・ジョンギュ(26)だけだった。
あとの2席は許載(ホ・ジェ)韓国代表監督の裁量により、ベテランの順に200センチのオ・セグン(30)と191センチのイ・ジョンヒョン(30)が座った。
この3人を除く残り9人もほとんどが身長190−200センチあるが、エコノミー席に座って中東に遠征した。ビジネスクラスに座った選手たちはほかの9人と頻繁に席を替わっていたとのことだ。
ファンらは「仮にも国の代表なのにあまりにも支援が不十分なのでは」と同協会を批判している。
これに対して同協会関係者は「男子チームだけでなく女子チームやユースチームの席も手配しなければならない当協会としては、選手全員にビジネスクラスを提供するには現実的に見て予算に無理がある」と話す。結局、お金の問題だということだ。
1カ月前にはバレーボール女子代表チームでも騒動が起こった。女子代表が試合のためチェコに向かった時、選手12人のうち身長の基準(185センチ)を上回る5人とけがをした1人だけにビジネスクラスの席が提供された。
「選手を差別するのか」という批判が強まると、大韓バレーボール協会は「ビジネスクラスはあまりにも高すぎて問題がある」と説明した。一般的に言ってビジネスクラスのチケット代はエコノミー席の2−3倍だ。
イ・テドン記者
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2017/08/24/2017082400621.html