北朝鮮による核実験の動きを受けて、防衛省は大気中のちりを収集する装置を取り付けた自衛隊機を離陸させ、日本周辺の上空を飛行して放射性物質が漂っていないか確認する作業を進めています。
防衛省は3日午後2時ごろから午後2時45分ごろにかけて、大気中のちりを収集する装置を取り付けた航空自衛隊のT4練習機を、青森県の三沢基地、福岡県の築城基地、石川県の小松基地からそれぞれ離陸させました。大気中のちりを収集して上空を漂う放射性物質がないか確認するためのもので、それぞれの基地を離陸した機体は、数時間飛行して基地に戻る見通しです。
日本の上空で集めた物質は専門の研究機関「日本分析センター」に持ち込まれ、放射性物質が含まれていないか分析が進められることになっています。
9月3日 15時17分
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170903/k10011124561000.html
防衛省は3日午後2時ごろから午後2時45分ごろにかけて、大気中のちりを収集する装置を取り付けた航空自衛隊のT4練習機を、青森県の三沢基地、福岡県の築城基地、石川県の小松基地からそれぞれ離陸させました。大気中のちりを収集して上空を漂う放射性物質がないか確認するためのもので、それぞれの基地を離陸した機体は、数時間飛行して基地に戻る見通しです。
日本の上空で集めた物質は専門の研究機関「日本分析センター」に持ち込まれ、放射性物質が含まれていないか分析が進められることになっています。
9月3日 15時17分
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170903/k10011124561000.html