0001仮面ウニダー ★2023/11/08(水) 12:55:08.19ID:cpCbbrMM
・国防ジャーナリスト・小笠原理恵氏が現地取材
台湾と最も近い沖縄の先島諸島は「南西諸島防衛の要」として、ミサイルや電子戦、航空監視など重要な役割を担う。
自衛隊員の獲得は全国的に苦慮しているが、いつ起こるか分からない「有事の初動」が遅れてはならない。
こうしたなか、陸上自衛隊宮古島駐屯地の隊員らは、全国でも働きやすい環境だという。国防ジャーナリストの小笠原理恵氏が現地取材した。
◇
https://www.sankei.com/resizer/T3CLq6CgjO_ON76MUvit5dPI69Y=/1024x421/filters:focal(307x291:317x301):quality(40)/cloudfront-ap-northeast-1.images.arcpublishing.com/sankei/2SKIVQ4YPROUBHMESFVEAQXOYM.jpg
小笠原理恵氏 陸自宮古島駐屯地
陸上自衛隊宮古島駐屯地には720人の隊員がいる。宮古島に限らず、離島の官舎は無料だ。
結婚した営外居住隊員は光熱費と自治会費だけで居住できる。
一番古い官舎で築5年、今年完成予定の官舎もあり、どれも3LDKと広い。
島は湿度が高く、空調なしではカビだらけとなるため、隊舎も庁舎も24時間空調が認められている。
https://www.sankei.com/resizer/tVNT1TOXi0tNbdN8fSPUfm0oQ5Y=/749x553/smart/filters:quality(40)/cloudfront-ap-northeast-1.images.arcpublishing.com/sankei/EGQYCSSRBFPYFCHJJ6RFA42UPY.jpg
宮古島駐屯地の食事
離島では、営内居住者の食堂メニューが一品多い。一般的な糧食費は1日947円だが、
宮古島では食材送料込みで1日1400円の糧食費だ。
一例をあげると、野菜や具が豊富にのった宮古そばに炊き込みご飯、サーターアンダギー、モズクまでつく。栄養価が豊富なメニューばかりだ。
近くに売店や飲食店もないため、飲酒可能な隊員クラブが拠点内にある。
体育館やスポーツジムには最新の機器があり、申請すれば冷房も使える。
宮古島隊員に「自衛隊員としての自分が好きですか?」と聞いた。好きが44%、普通が35%、嫌いが10%、残りが無回答だった。
隊員生活の満足度はかなり高いといえる。
地下水を飲料水に利用する宮古島の施設では、排水を浄化処理のうえ、天日で蒸発させる。
その蒸発用草地の雑草対策で2頭のレンタル山羊(ヤギ)が飼われている。よく慣れた山羊は隊員の子供たちに大人気だ。
保育所や学校には送迎バスがあり、子育てしやすい環境のため、ここの隊員夫婦には平均2〜3人のお子さんがいる。
宮古島駐屯地で一つだけ悲しいことがあった。
隣に官舎が併設されており、そこには幼児や小学校に通う児童もたくさんいる。
ところが、すぐ近くの路上には「ミサイル基地はいらない!」「宮古島を戦場にしないで」という旗や横断幕が並んでいた。
官舎に住む子供たちの心を傷つけることにもなりかねない。
https://www.sankei.com/resizer/Y5JhegY-6h6oF4c-r3JOD6A5uAc=/1024x815/smart/filters:quality(40)/cloudfront-ap-northeast-1.images.arcpublishing.com/sankei/5YDX6IJAPJP6DFNBDID5WFMHCM.jpg
駐屯地近くの横断幕
それを聞いて自衛隊支援団体が「自衛隊さんありがとう」の横断幕を掲げてくれた。
温かいエールの横断幕が、さらに増えてほしいと思う。
2023.11/8 06:30
https://www.zakzak.co.jp/article/20231108-NVVGXJBEPFMWNOBHJ3B5VDQBBU/
台湾と最も近い沖縄の先島諸島は「南西諸島防衛の要」として、ミサイルや電子戦、航空監視など重要な役割を担う。
自衛隊員の獲得は全国的に苦慮しているが、いつ起こるか分からない「有事の初動」が遅れてはならない。
こうしたなか、陸上自衛隊宮古島駐屯地の隊員らは、全国でも働きやすい環境だという。国防ジャーナリストの小笠原理恵氏が現地取材した。
◇
https://www.sankei.com/resizer/T3CLq6CgjO_ON76MUvit5dPI69Y=/1024x421/filters:focal(307x291:317x301):quality(40)/cloudfront-ap-northeast-1.images.arcpublishing.com/sankei/2SKIVQ4YPROUBHMESFVEAQXOYM.jpg
小笠原理恵氏 陸自宮古島駐屯地
陸上自衛隊宮古島駐屯地には720人の隊員がいる。宮古島に限らず、離島の官舎は無料だ。
結婚した営外居住隊員は光熱費と自治会費だけで居住できる。
一番古い官舎で築5年、今年完成予定の官舎もあり、どれも3LDKと広い。
島は湿度が高く、空調なしではカビだらけとなるため、隊舎も庁舎も24時間空調が認められている。
https://www.sankei.com/resizer/tVNT1TOXi0tNbdN8fSPUfm0oQ5Y=/749x553/smart/filters:quality(40)/cloudfront-ap-northeast-1.images.arcpublishing.com/sankei/EGQYCSSRBFPYFCHJJ6RFA42UPY.jpg
宮古島駐屯地の食事
離島では、営内居住者の食堂メニューが一品多い。一般的な糧食費は1日947円だが、
宮古島では食材送料込みで1日1400円の糧食費だ。
一例をあげると、野菜や具が豊富にのった宮古そばに炊き込みご飯、サーターアンダギー、モズクまでつく。栄養価が豊富なメニューばかりだ。
近くに売店や飲食店もないため、飲酒可能な隊員クラブが拠点内にある。
体育館やスポーツジムには最新の機器があり、申請すれば冷房も使える。
宮古島隊員に「自衛隊員としての自分が好きですか?」と聞いた。好きが44%、普通が35%、嫌いが10%、残りが無回答だった。
隊員生活の満足度はかなり高いといえる。
地下水を飲料水に利用する宮古島の施設では、排水を浄化処理のうえ、天日で蒸発させる。
その蒸発用草地の雑草対策で2頭のレンタル山羊(ヤギ)が飼われている。よく慣れた山羊は隊員の子供たちに大人気だ。
保育所や学校には送迎バスがあり、子育てしやすい環境のため、ここの隊員夫婦には平均2〜3人のお子さんがいる。
宮古島駐屯地で一つだけ悲しいことがあった。
隣に官舎が併設されており、そこには幼児や小学校に通う児童もたくさんいる。
ところが、すぐ近くの路上には「ミサイル基地はいらない!」「宮古島を戦場にしないで」という旗や横断幕が並んでいた。
官舎に住む子供たちの心を傷つけることにもなりかねない。
https://www.sankei.com/resizer/Y5JhegY-6h6oF4c-r3JOD6A5uAc=/1024x815/smart/filters:quality(40)/cloudfront-ap-northeast-1.images.arcpublishing.com/sankei/5YDX6IJAPJP6DFNBDID5WFMHCM.jpg
駐屯地近くの横断幕
それを聞いて自衛隊支援団体が「自衛隊さんありがとう」の横断幕を掲げてくれた。
温かいエールの横断幕が、さらに増えてほしいと思う。
2023.11/8 06:30
https://www.zakzak.co.jp/article/20231108-NVVGXJBEPFMWNOBHJ3B5VDQBBU/