0001仮面ウニダー ★2024/04/03(水) 13:41:25.27ID:IY0ejqZi
ー前略ー
・コンサート費用やグッズ購入費用で貯金ゼロ
ー中略ー
「収入は同世代に比べても高いほうだと思いますが、これまで貯金はずっとゼロです。大学生時代からずっとK-POPアイドルに
熱中していて、コロナ前も渡韓して現地の音楽番組収録に参加したり、握手会の申し込みのために
シリアルナンバー付きの抽選券が入ったCDを大量購入したりと、推しのためにお金を費やしてきました。
推しグループが増えていき、コロナ明けのライブツアーラッシュに課金しまくっていたところ、
昨年末頃からついに家賃が払えなくなってしまって……。都内で15万円ほどのマンションに一人で住んでいるのですが、
滞納してしまってから、さすがにヤバイと思い始めました」(Aさん)
そんな彼女がとくに集めていたグッズが、「トレカ」と呼ばれる、アイドルの写真がプリントされたトレーディングカード
だという。
「トレカは基本的にCDのなかにランダムで入っているんですが、それ以外にもCDショップ限定の特典などで入手します。
私はセブチ(SEVENTEEN)というグループにハマっていたのですが、メンバーが13人いるので推しのメンバーを自力で引ける確率が
かなり低い。そうすると、転売されているものを買ったり、友人や他のファンと交換したりして集めるんです。
いっときは無我夢中でトレカを集めていて、メルカリなどで高額転売されているものも買っていました。
ファンをやめると決意してから、K-POPアイドルグッズを売っている中古ショップの買取に出したのですが、1万円にもならず……。
これまで自分がトレカにどれだけ投資してきたのかと思うと、悲しくなりましたね」(Aさん)
・コンテンツを追い切れず「オタク」として自責の念も
K-POPというジャンルならではの理由でファンを辞めた人もいる。女性・Bさん(34歳/ネット広告勤務)は、
年齢的な問題が大きかったと振り返る。
「K-POPはとにかく日本のアイドルに比べて、コンテンツ供給量が尋常ではないんです。MV動画、ダンス動画、
チッケム(個人動画)、バラエティ形式のコンテンツ動画、各種SNSでの発信、ファンクラブ会員限定のライブ配信、
課金制のメッセージが届くアプリなど、本当にコンテンツが多い。
私はオタクとしての自負があったので、一つも逃さないように必死で追いかけてきました。
こうしたコンテンツ供給の多さは韓国アイドルの魅力でもあり、ファンが離れていかないための
運営側の工夫でもあると思います。ただ、仕事が忙しくなると、物理的にすべてをチェックできなくなってくる。
そうすると、自責の念に駆られて、だんだんと申し訳ない気持ちになってくる。『弱いオタク』になっているような気がして、
それもプライドが許さなくて……」(Bさん)
次第に、応援することに疲れてしまったというBさん。そんな彼女が「ペン卒」する大きなきっかけとなったのが、婚活だった。
「親からも、『さすがにそろそろ結婚を考えたら?』と言われて、会社の同期にもすすめられて
マッチングアプリに登録したりしています。
私自身はこれまで、オタク人生を歩めば良いと思っていたのですが、オタクであることがうまくいかなくなったら、
今度は『せめて結婚して“普通の人生”を送りたい』という欲が出てきてしまった。
それで、吹っ切るためにペン卒したという経緯ですね。いまでは、仕事帰りにMVを見たり、
SNSの投稿をゆるっとチェックするくらいの、浅いファンに移行中です」(Bさん)
アイドルやアーティストを応援することが人生の生きがいになっている人も少なくないだろうが、
自分のキャパシティを超えて推し活を続けるのは難しい。特に、コンテンツが豊富なK-POPの場合、
すべてを網羅することが難しくなり、「ペン卒」せざるを得ない人たちもいるようだ。
全文はソースから
マネーポスト 4/2(火) 15:15配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/85340476333383d604ed9e43162bb31486fc2f2f
・コンサート費用やグッズ購入費用で貯金ゼロ
ー中略ー
「収入は同世代に比べても高いほうだと思いますが、これまで貯金はずっとゼロです。大学生時代からずっとK-POPアイドルに
熱中していて、コロナ前も渡韓して現地の音楽番組収録に参加したり、握手会の申し込みのために
シリアルナンバー付きの抽選券が入ったCDを大量購入したりと、推しのためにお金を費やしてきました。
推しグループが増えていき、コロナ明けのライブツアーラッシュに課金しまくっていたところ、
昨年末頃からついに家賃が払えなくなってしまって……。都内で15万円ほどのマンションに一人で住んでいるのですが、
滞納してしまってから、さすがにヤバイと思い始めました」(Aさん)
そんな彼女がとくに集めていたグッズが、「トレカ」と呼ばれる、アイドルの写真がプリントされたトレーディングカード
だという。
「トレカは基本的にCDのなかにランダムで入っているんですが、それ以外にもCDショップ限定の特典などで入手します。
私はセブチ(SEVENTEEN)というグループにハマっていたのですが、メンバーが13人いるので推しのメンバーを自力で引ける確率が
かなり低い。そうすると、転売されているものを買ったり、友人や他のファンと交換したりして集めるんです。
いっときは無我夢中でトレカを集めていて、メルカリなどで高額転売されているものも買っていました。
ファンをやめると決意してから、K-POPアイドルグッズを売っている中古ショップの買取に出したのですが、1万円にもならず……。
これまで自分がトレカにどれだけ投資してきたのかと思うと、悲しくなりましたね」(Aさん)
・コンテンツを追い切れず「オタク」として自責の念も
K-POPというジャンルならではの理由でファンを辞めた人もいる。女性・Bさん(34歳/ネット広告勤務)は、
年齢的な問題が大きかったと振り返る。
「K-POPはとにかく日本のアイドルに比べて、コンテンツ供給量が尋常ではないんです。MV動画、ダンス動画、
チッケム(個人動画)、バラエティ形式のコンテンツ動画、各種SNSでの発信、ファンクラブ会員限定のライブ配信、
課金制のメッセージが届くアプリなど、本当にコンテンツが多い。
私はオタクとしての自負があったので、一つも逃さないように必死で追いかけてきました。
こうしたコンテンツ供給の多さは韓国アイドルの魅力でもあり、ファンが離れていかないための
運営側の工夫でもあると思います。ただ、仕事が忙しくなると、物理的にすべてをチェックできなくなってくる。
そうすると、自責の念に駆られて、だんだんと申し訳ない気持ちになってくる。『弱いオタク』になっているような気がして、
それもプライドが許さなくて……」(Bさん)
次第に、応援することに疲れてしまったというBさん。そんな彼女が「ペン卒」する大きなきっかけとなったのが、婚活だった。
「親からも、『さすがにそろそろ結婚を考えたら?』と言われて、会社の同期にもすすめられて
マッチングアプリに登録したりしています。
私自身はこれまで、オタク人生を歩めば良いと思っていたのですが、オタクであることがうまくいかなくなったら、
今度は『せめて結婚して“普通の人生”を送りたい』という欲が出てきてしまった。
それで、吹っ切るためにペン卒したという経緯ですね。いまでは、仕事帰りにMVを見たり、
SNSの投稿をゆるっとチェックするくらいの、浅いファンに移行中です」(Bさん)
アイドルやアーティストを応援することが人生の生きがいになっている人も少なくないだろうが、
自分のキャパシティを超えて推し活を続けるのは難しい。特に、コンテンツが豊富なK-POPの場合、
すべてを網羅することが難しくなり、「ペン卒」せざるを得ない人たちもいるようだ。
全文はソースから
マネーポスト 4/2(火) 15:15配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/85340476333383d604ed9e43162bb31486fc2f2f