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【レオス・カラックス】IT’S NOT ME イッツ・ノット・ミー

2025/04/24(木) 23:38:18.25ID:DdeC3/EK
2025年4月26日(土)公開
原題 “C’est pas moi”
第77回 カンヌ国際映画祭 プレミア部門正式出品

「僕らには、まばたきが必要なんだ。世界の美はそれを求めている。」── レオス・カラックス

イメージと音の奔流、間断なく入る文字・声・音楽。次々と引用される映画・写真・動画。
カラックスの記憶と思考の中に呑み込まれる、魔法のような42分。

公式サイト:http://www.eurospace.co.jp/itsnotme/
予告編:https://youtu.be/zDoVmtyAOv4
2025/04/24(木) 23:38:59.17ID:DdeC3/EK
【スタッフ】
監督:レオス・カラックス
撮影:カロリーヌ・シャンプティエ
出演:ドニ・ラヴァン、カテリーナ・ウスピナ、ナスチャ・ゴルベワ・カラックス
配給:ユーロスペース
原題『C’est Pas Moi』/英語題『It’s Not Me』
フランス/42分/2024年/カラー&モノクロ/1.78:1
© 2024 CG CINÉMA • THÉO FILMS • ARTE FRANCE CINÉMA
2025/04/24(木) 23:39:51.28ID:DdeC3/EK
【イントロダクション】
レオス・カラックス最新作『IT’S NOT ME イッツ・ノット・ミー』。それは「これは私ではない」と題されたセルフポートレート。
カラックスが初めて自ら編集しためまいのようなコラージュ。「鏡を使わず、後ろ姿で描かれた」自画像。子供の始めての嘘(フィクション)のような「僕じゃない」という言い訳 ──。
2024年のカンヌ国際映画祭プレミア部門で初公開され、大きな注目と関心を集めた本作は、ルモンド紙が「五つ星・傑作」としたのを始め、「ゴダールの精神的後継者による心揺さぶるエッセイ」「カラックスのとてつもない宇宙」と高く評価された。
アメリカでも秋のニューヨーク映画祭で「多彩なヴィジュアルスタイルのシネエッセイ」「2024年の最も颯爽とした映画」と高評が続き、同映画祭に参加していたイザベル・ユペールも「100%レオス・カラックス映画。この映画にとても心を動かされた」と語っている。
2025/04/24(木) 23:40:31.67ID:DdeC3/EK
【経緯】
パリの現代美術館ポンピドゥーセンターはカラックスに白紙委任する形で展覧会を構想していたが、「予算が膨らみすぎ実現不能」になり、ついに開催されることはなかった。その展覧会の代わりとして作られたのが『IT‘S NOT ME イッツ・ノット・ミー』である。
ポンピドゥーセンターからの問いかけは、カラックスの今いる位置を聞いたものだったが、カラックスはそれをもっと根源的に捉え直し、自分がどこから来てどこへ行くのかという答えのない謎に地の底から響くような低い声で口籠もりながら語ってゆく。
家族について、映画について、20世紀と独裁者と子供たちについて、死者たちについて、そして「エラン・ヴィタル(生の飛躍、生命の躍動)」(ベルクソンの言葉)について。
ゴダール(1930~2022)の後期のエッセイ・スタイルへのオマージュではあるものの、ゴダールが思索的・分析的なのに対し、カラックスはずっと夢想的・連想的にみえる。
2025/04/24(木) 23:41:16.31ID:DdeC3/EK
ホームビデオから映画、音楽、写真とさまざまなジャンル、フォーマットの映像を夢の断片のようにコラージュしながら自身のポートレイトをプライベートにダイレクトに描く。
そこにはストーリーも結論もないが、至る所に見る者の心を揺さぶる声や瞬間がある。難民の子供の遺体に重なるジョナス・メカスの声。留守電に残されたゴダールの伝言。娘のナスチャがピアノで奏でるミシェル・ルグランの「コンチェルト」のテーマ。
主観ショットで捉えられた『汚れた血』のジュリエット・ビノシュ。『ポーラX』のギョーム・ドパルデュー(1971~2008)とカテリナ・ゴルベワ(1966~2011)。盟友だった撮影監督 ジャン=イヴ・エスコフィエ(1950~2003)への献辞。
その後で、不意に訪れる驚嘆すべき素晴らしい終幕──。すべてが親密で私的で詩的なカラックスからのメッセージだ。
2025/04/24(木) 23:51:47.23ID:t/3tUBXX
上映時間がたったの42分
それなのに1600円も搾取するユーロスペース
ぼったくりすぎワロタ
2025/04/25(金) 03:29:40.05ID:ZsF4sWyZ
まあ、普段は一般が1,900円だから
若干安くなっている
2025/04/25(金) 06:25:21.16ID:BTzYMMNg
ドニラバンカラックスが本番
しかし前日に知る新作とか
2025/04/25(金) 06:26:03.05ID:BTzYMMNg
短編なの
2025/04/25(金) 09:31:02.38ID:2AD27RN1
短編。
ポンピドゥーセンターで、カラックスに関する展覧会を企画していたが、諸般の事情によりそれを断念。
そのときにポンピドゥーセンターから「カラックスの現在地」を問うビデオ作品(5~10分くらい?)の制作を依頼されていて
それを発展させて42分になる当作品「それは僕じゃない(僕のせいじゃない)」が出来上がったらしい
2025/04/25(金) 09:41:54.87ID:ZsF4sWyZ
原題の “C'est pas moi.” というのは “Ce n'est pas moi.” とちがって「それは私じゃない」というよりかは
子どもが言い訳する時に言う “I didn't do it.”「俺はやってねえ」「俺は知らねえ」に近いニュアンスじゃね
2025/04/25(金) 14:36:37.01ID:99TfBrhs
ルネ・マグリットの絵画 “Ceci n'est pas une pipe”(イメージの裏切り)に依拠しているかと
2025/04/25(金) 23:56:31.09ID:ZsF4sWyZ
1984年『ボーイ・ミーツ・ガール』Boy Meets Girl
1986年『汚れた血』Mauvais sang
1991年『ポンヌフの恋人』Les Amants du Pont-Neuf
1999年『ポーラX』Pola X
2008年『TOKYO!』の中の一編「メルド」Tokyo! "Merde"
2012年『ホーリー・モーターズ』Holy Motors
2021年『アネット』Annette

数も少ないし鑑賞前にとりあえず全て観ておいたほうがいいのかな?
2025/04/26(土) 00:39:28.70ID:1F7Llcmr
見ておいた方がいい
過去作見てないのに、これを見る意味がわからんわ
2025/04/26(土) 02:06:58.71ID:YWRTdYNL
怪人ムッシュー・メルドをまだ観てないや
2025/04/26(土) 07:13:27.81ID:/JIHWwg9
ユーロで特集上映もあるんでそ
17名無シネマ@上映中
垢版 |
2025/04/26(土) 09:45:35.01ID:TeRP09wf
特集上映なくない?
配給会社はもったいぶらないでもっと過去作上映してほしい
角川有楽町とかでかい箱で
毎回満席で若者も多いのにたまーにしかやらない
2025/04/26(土) 11:35:42.73ID:/JIHWwg9
あれ今回ないの?
なんかチラシもらった希ガス
2025/04/26(土) 11:40:42.88ID:1F7Llcmr
日仏でカラックス特集もうすでにやってたよ
黒沢清監督とカラックスのトークショーもやってた
他にも二番館で過去作上映やってた
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