エッシェンバッハのシューベルトというと
1992年にパリで引退間近のF=ディースカウと共演した「美しき水車小屋の娘」(DVD)だな。
声の衰えたこの時期にあえてこの曲集を選んだF=ディースカウの凄みには圧倒される
ばかりだけど、エッシェンバッハの旺盛な表出意欲にも同じくらい圧倒された。
こういうの聴く(見る)と指揮者もいいけどピアニストの彼をもっと聴いてみたいと思うね。