今日聴いたが、ミドリのヴァイオリンがすごかったねえ。夢見るような
音色というのか。木管とのやり取りもすばらしかった。そもそも、第1楽章
冒頭の第1ヴァイオリンの入りでノックアウトされた(オケの話に移行して
いる)。シルクのような柔らかい音。アメオケとは思えない洗練。

ショスタコは、「ああ、こんな無内容な音楽をやらされて可哀相だなあ」と
思いながら聴いていたw 終楽章の弦ムダに音符が多く、残業手当が欲しいんじゃないか。

アンコールのローエングリン第3幕前奏曲。トロンボーンがもう圧倒的。
なんでタコの代わりにワーグナーメドレーでもやってくれなかったんだろ…

あ、エッシェンバッハ?去年のパリ管の時よりはジャマな感じはしなかったよw