>>223
かれこれ、1時間ほど「k.310 2楽章(ピリス/デンオン盤)」を聴いている。

「モーツァルトは、ある意味で恐ろしい音楽である」と何度となく書いたが、それは此方がある種の精神状態にならないとモーツァルトが降りてこないと言う意味かもしれぬ。
これが中々に難しいのだ。

グランドピアノが我が家に来てそろそろ10年、モーツァルトでは「k.545 2楽章」に次いでこの手で弾いてみたいと思った曲だ。

ピリスのようにこの曲を弾ける事は永遠に無いだろうが、「あーモーツァルト!」と感じる瞬間は、極々稀だが、ある。

どうでもよい喜怒哀楽に振り回される日常生活、そんな自分が消え去る瞬間が、ここには確かにある。