■■■フルトヴェングラー32■■■

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2020/05/10(日) 17:49:05.13ID:qfkIcN1n
■■■フルトヴェングラー30■■■
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※前スレ
■■■フルトヴェングラー31■■■
https://lavender.5ch.net/test/read.cgi/classical/1552196220/
2021/04/04(日) 10:07:07.26ID:E1yLMVKs
ここでフルトヴェングラーが録音嫌いと言われる反面
大量に残されたラジオ用音源について考えてみる必要がある。
ひとつはフルトヴェングラーを正規のスタジオ録音に限定すると
戦前から戦後にかけてそれほど多くはなく、それだけでは芸風を判断できない。
では、ラジオ音源が他のアーチストと同様にスタジオ録音の捕捉かと言えば
どちらかというと逆の立場ということになる。

これは意味を慎重に考えなければならないのだが
音楽家の活動は普段のコンサートのうちにあり
レコーディングはその断片でしかないということだ。
つまり生身の演奏家の姿を正確に反映しているのはコンサートであり
幸いにもその活動の大半を記録として残せたフルトヴェングラーについては
その実像を知るうえでライブ録音は欠かせないことになる。
2021/04/04(日) 10:24:41.06ID:E1yLMVKs
一方で放送録音というのはラジオという媒体を通じている限り
繰り返し聴けるものではなく、放送枠という時間に縛られている。
つまり常にアップデートされる情報という事件性を担保しないと
報道メディアとして息切れしてしまうのだ。
ドイツの放送録音については他のアーチストについても
この手の録音が比較的高音質で残されていることが判っている。

フルトヴェングラーから少し手を広げると、大量に残されたラジオ音源は
ある時代のクラシック音楽界全体の記録としてアーカイヴされていると判る。
実はこのこと自体が、戦後ドイツのクラシック音楽の隆盛を知る手掛かりとなり
フルトヴェングラーの芸術の特異性を相対的に知ることになると思う。
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