帰宅途中の女性 体触られるなど被害 ヘッドホンで気づかずか
09月16日 17時50分

帰宅途中の女性のあとをつけてアパートに侵入し、体を触るなどしたうえ、けがをさせたとして
東京・府中市の25歳の容疑者が強制わいせつ傷害の疑いで逮捕されました。
女性は、ヘッドホンをつけて歩いていたため、
部屋に入る直前まであとをつけられていることに気がつかなかったとみられます。

逮捕されたのは、府中市の職業不詳、田端康太容疑者(25)です。
警視庁によりますと、今月5日の夜、東京・小金井市のアパートに侵入し、
住民の20代の女性の体を触るなどしたうえ、逃げようとした女性を転倒させ2週間のけがを負わせたとして、
強制わいせつ傷害などの疑いがもたれています。
容疑者は、アパート近くのコンビエンスストアから帰宅途中だった女性のあとをつけ、
アパートの部屋の前で後ろから女性に抱きついたとみられるということです。
このアパートはオートロック式でしたが、女性はヘッドホンをつけていたため、
玄関口を通って部屋に入る直前まであとをつけられていることに気がつかなかったとみられます。
調べに対し、容疑を認め「いっときの気の迷いでやってしまった」などと供述しているということで、
警視庁が詳しい状況を捜査しています。

交通工学が専門で「歩きスマタ」の危険性に詳しい愛知工科大学の小塚一宏名誉教授は
「クラシック音楽を聞きながら歩くことで、好きなブルックナー音楽に集中してしまい、
周囲の状況に対する注意が散漫になる」と指摘しています。