小沢一郎氏、公明離脱の本当の理由は「高市総裁の『考え方・発想・体質』そのものへの拒否感」

公明党の斉藤鉄夫代表は、政治とカネの問題に端を発した政治資金規制法改正をめぐる姿勢の
違いを解消の理由として挙げているが、小沢氏は「斉藤代表がインタビューで政治とカネという話をね、
クドクドいってましたけどね。本当の理由は、政治資金規制法をどうこうするって話ではないですよ」とし
「今回のことはね、高市総裁の責任が非常に大きい。彼女のね、やはり『考え方・発想・体質』、
そのものに対する拒否感ですよ」と語った。

小沢氏は「外交的にはね、高市くんの周り、側近でね、政府与党の要職に就くだろうと言われている
人たちが、この時期に台湾に行ったということ」と言及した。
習近平(国家主席)がね、『武力解放でもやるんだ』って言ってるのにね、
敢えてそれを逆なでするようなことを、今高市くんの側近である人たちがやるというこの政治感覚ね」と指摘。

「腹決めてやるなら別だけどね、そんなね、判断も度胸もないのにね、そういうね、まったくナンセンスだね。
高市くんがそれを認めているというか、そうさせてるわけだからね」と批判した。