絢爛たる唐古鍵遺跡
九州説は都合が悪いから墓域などと噓をつく

主な遺物
大阪府西部・滋賀県南部・三重県から愛知県西部・岡山県南部など各地の搬入土器が出土。
木棺墓1基から弥生人の成人男性の人骨を検出。
絵を描いた土器が多数出土。そのうちの二つの土器の破片に「楼閣」が描かれている。楼閣とは、2階建て以上の高い建物のこと。巻き込んだ屋根飾りを付けた建物が6棟あり、格式の高い建物である。その中でも「楼閣」は巻き込んだ屋根飾りがたくさん付いているので一番格式の高い建物であることが推測できる。建物の絵を描いた土器は西日本の各地で46例見つかっており、そのうち15例がこの遺跡から出土した土器で、屋根飾りを付けた建物の絵はこの遺跡で6例、隣村の清水風(天理市)で1例あるのみ。
絵画土器 - 弥生土器にヘラ状の道具で描いた線刻画。弥生時代後半、近畿地方を中心に出土する。最多出土が本遺跡で300点。次いで清水風遺跡約50点。祭祀用の土器と考えられている。水壺・酒壺などの液体貯蔵用土器に描かれている。画題は、建物・人物・鹿など。
大型勾玉が2個入った褐鉄鉱(かつてっこう)容器が出土。
ヒスイ製勾玉(新潟県糸魚川市周辺のものが原料)
石庖丁(いしぼうちょう)
木製農耕具
埋没古墳の検出。前方後円墳
動物遺体(イノシシ、イヌ、ブタ)
銅鐸片・銅塊・銅滓・鋳型の外枠[5]・送風管・被熱土器片。