シュガーソングとビターステップだと、素人にはボーカルの斎藤宏介はチェスト〜ヘッドがフリップ無しに繋がる
完成されたミックスボイスに聴こえるだろうが、天然ミックス系のシンガーにありがちな甲状披裂筋 (以下TA) が
全体的に弱いライトチェスト発声になってる
分かりやすく言うと、常にTAに力がほとんど入っていないため声帯はヒラヒラと張りがなく揺れている状態で、
「常に裏声のような発声」となっており、チェストボイスの響きが足りない
シュガビタだと音域は mid1F# 〜 hiB に聴こえたが、hiA〜hiBあたりの発声はハイラリで無理やり出したような発声だし
この発声だとライブでキー下げせずに数曲連続で歌ったら喉が枯れて歌えなくなるはず

プロの歌手の歌が上手いかというと、J-POPに限って言えば必ずしもそうではない
ファンの大半は声楽をやってない素人なので、声楽で重要な発声が酷くても、声質、フレージング、グルーヴ感が良ければ
歌がうまいと勘違いしてしまう
その上、最近だと高音を出せば評価される傾向にあるから、自分にあった音域で歌わずに無理やりハイラリ発声等で高音を出し
声帯ポリープに罹患して手術したプロの J-POP シンガーも多い(岩崎宏美さん、ATSUSHIさん、GILLEさん、その他大勢)

その点、high_note は天然ミックスではなく、ボイストレーニングで習得した健康的で正しい発声となってるおり、
喉を傷める覚悟で命削って出しているような無理な発声ではない
スポーツ選手にもいることだけど、まずは体を傷めない正しい方法でトレーニングすることが最重要で、high_note はそれができている

尤も、high_note は歌として表現力がないので(本家の雰囲気を崩さないためにあえてやってるのか、センスがないからなのかは知らん)
音楽鑑賞に堪える音源とはなっていない カラオケ練習ぐらいにしか使えん音源